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中標津在住の酪農関係者です。酪農は生き物を相手にして食糧を生産する性格から、付帯する業種も多く、多面的な広がりがあり、それだけ地域に及ぼす経済効果も高いということでしょう。他都市との交通連絡については、中標津空港も大切ですが、何より国道272号を重視しています。かつての標津線は標茶か厚床を経由し乗り換えが必要で、標茶で急行に乗り換えても釧路まで2時間かかりました。272号では直接釧路方面へ短絡するため90分です。1960年代に完成した道路ですが、この道路ができた時点で標津線の終焉は見えていたように思います。酪農地帯であることから、家畜や生乳の輸送には鉄道より道路のほうが向いていたこともありましょう。そもそも標津線は歴史的経緯から簡易線の規格で作られ、連続する25‰勾配や30Kgレールなどあまりに貧弱で、スピードも出せず、鉄道の能力を発揮できる路線ではなかったと思います。それでも、中標津は標津線の分岐点として市街地が形成されたことが誕生の契機でしたから、鉄道によって生まれ、やがて鉄道を乗り越えた街なのだと理解しています。標津線があった歴史は、大切にしていきたいです。
確かに、国道272は釧路まで一直線な感じで短絡接続してますよね。地域経済を支える道路網が整備され鉄道の輸送需要の役割が終わったという感じですね。
わかりやすいコメントありがとうございます。
鉄道考察チャンネルというよりももはや地方創生チャンネルみたいになってる笑
ほんまにそうですね笑まあ私は檀家として楽しく見せてもらってます
初めて中標津を訪れた時、想像以上の活気にビックリ。北海道の東の果て、それも周りはパイロットファームや原野ばかりなのにこのエリアにだけいきなり大都会が存在するのは奇跡に近いとさえ思いました。
衣食住が中標津で完結してますからね。他の街にお買い物といってもとても気軽に行けるようなところではないですし。しかも、お金を稼ぐ手段(酪農主体の一次産業)がきちんと存在する。
とても興味深い解説有難うございました。このような考察を見たのは初めてでした。鉄道存続検討には、やはり地域経済が要であることを再認識しました。これからも、このような考察に期待しています。なお、映像中の説明は減少率ではなくその逆でしたね。中標津で言えば減少率3%ですね。
奇跡的かもしれませんが、中標津と別海という二つの町が、互いに補い合って(商業と交通の中標津、農水業の別海)うまくいっている例かもしれません。またここ数年で北海道大学に合格者を複数名輩出している中標津高校の学力の高さも見逃せません。隣町の別海高校も含め地元で子育てが完結できるのは大きな人口減少を食い止めるアドバンテージになるでしょう。あと地味ですが自衛隊も購買力の高さの維持に貢献していると思います。駐屯地や矢臼別演習場からだと実は中標津の方が便利です。あとは就業機会をどこまで増やせるかだと思います。これは中標津に限った話ではなく地方全体の問題で、「いい人材は輩出するが地元に帰ってこない」というのは本当にもったいない話で・・・。まあ言うは易く行うは難しではありますが。
廃線になると街が衰退するというよくある意見に対して、背後人口や産業構造等の理論的アプローチは素晴らしいと思います。鉄道会社の拠点があるかどうかによってもだいぶ違ってくると思います。
中標津町は、少子高齢化の比率が高くなっていることを懸念しています。特に中学・高校卒業後の進学のため 15~19 歳の男女の都市部への転出が非常に多いことと、 特に20~24 歳の女性が都市部(道内)・道外への転出が非常に多くなってきており、U ター ンも少ないことについて深刻に町は受け止めています。中標津町が町民に対して2015年に実施したアンケート(回収率約50パーセント)では、男性の1割、女性の2割がバス・鉄道などの交通の便が悪いことに対して不満があると回答しています。
北海道大好き人間の自分の中でも、北海道らしさを感じさせてくれる中標津町は好感度トップクラスです。空港、自衛隊、雪印工場を中心に別海、標津、羅臼など第一次産業とも密接だから人口がガタ減りしないのですね。町内の居酒屋行ってもお客さんに首都圏在住者が多いですよね。羅臼で採れるの鮭は最高です。
地元民です最近だと本州や都市部からスローライフを楽しみたいと、程よくインフラやスーパーなどか整っている中標津に引越してくる人達が増えてきたようにも思えます。自分もこの町が好きなので、少しでも衰退していかなければいいと思います
30年前まで釧路民で現在東京近郊にすんでますが、スローライフで戻るなら釧路じゃなくて中標津いいなと帰省時中標津へ行って思いましたよ!景色もいいし✨
おれは元川北民です!(標津町の集落みたいなもん)
コンパクトシティ化するために、郊外店舗をたくさん誘致できたのも良かったかもしれませんね😆※路線バス中標津線は「中標津空港バス」と合体し、大型バスで通勤・通学時の乗り心地は向上したと思います。
中標津をロケにしたテレビ番組もありましたね。
鉄道を中心にその地のデータ分析は毎回勉強になります。紋別市と中標津町の比較はとてもわかりやすかったです。元紋別市民からするとなるほど…と思わされました。
いつも楽しみに視聴させていただいております。当初は鉄道目線のみで視聴させていただいておりましたが、最近は鉄道にとどまらず幅広い視野での分析が多く、社会問題も絡めて深く考えさせられる内容となっています。余市⇔小樽問題 の辺りから社会派チャンネルになってきてますね。今後も鉄道や交通を軸として日本の社会問題の解決に繋がるような、率直かつ的確な分析を楽しみにしております!よいお年を!
中標津は他の都市からちょうど離れた場所にあるので、中標津自体も拠点性を持っているということですね。北海道の自治体で2万人と聞くと、割と都会と感じます。
中標津町の人口減少率が低いのは『生活のしやすさ』もあるかと思います。わざわざ支庁の中心だった根室市から移住されてきた知人の話では…。①釧路市・釧路空港まで(根室市からより)近い ②道路がまっすぐで周囲に峠道もないため走りやすく移動しやすい ③釧路までバスで2時間。本数も結構ある。 ④病院や学校が充実している ⑤買い物も大手系のスーパーやショップが沢山あり、わざわざ他の都市に行くまでもない ⑥空港まで10分&東京まで直行1時間半 ⑦市内や周辺に温泉が多いなんてことを言われていました。なので「鉄道があったら便利」という話は全く出てこなかったですね。ただし、冬場の地吹雪、ホワイトアウトはヤバイ!と話されていました(積雪自体はオホーツクや札幌に比べると格段に少ないそうです)
炭鉱やニシン漁と違って酪農はまだまだ盛んに続くでしょう。産業の有る無しは人口推移に大きく関係すると思います。人口減少だけで考えるなら、日本製紙が撤退した釧路が特に大変だと思います。
もはや鉄道解説という枠でくくることが過少と思えるほど、社会構造の理解が進む動画でした。鉄道の存続に頼っている時点で、その自治体の産業の衰退が見て取れるというわけですね。
とどのつまりお金を生み出す力があれば人も流出しにくいということなんですね、鉄道がお金を生み出す手段であれば話は変わりますが・・・炭鉱の閉山でお金を生み出す力がなくなった地域から人が流出したことの裏返しですかね
中標津町の例を考えると、人口に影響する要素は産業構造が強い・地理的な要因の方が鉄道の有無以上に大きいという事が分かります。(産業構造が強い→稼ぎやすい→生活インフラを維持しやすい→人口減少が抑制される流れと推測します)
鉄道系UA-camrには珍しく鉄道をひいひ目で見ずに客観的に鉄道を否定できていたのは素晴らしい!それでもマイカー以外の乗り物にばかりに行き着くのはご愛敬。街の衰退は鉄道の有無なんていう枝葉末節ではなく産業構造=お金を稼げるかどうかにかかっているという結論は全く正しい。
ホタテで有名な北海道1の金持ち村と言われる道北の猿払村も鉄道を失った自治体の1つだが地場産業がしっかりしてるからこちらも人口減少率が少ない。
その代わり、外国人研修生という奴隷をこき使っている事には、目をつぶる気なの?貴様正気か?
中標津からは、札幌と東京への所要時間があまり変わらない(どちらも飛行機が最も早い)東武サウスヒルズという巨大なショッピングモールの他、中小規模のスーパーや全国チェーンの飲食店が一通りそろっていて生活にはあまり困らないと思う
鐵坊主さんの解説のとおりだと思います。お金の無いところでは生活できないので、人は集まりません。残酷な現実です…
本質に切り込む鋭い考察と思います。北海道はブランド戦略がうまくいっていて、人口の少ない町や村であっても平均所得はかなり高いケースが目立ちます。(旧産炭地などで大きくランキングを下げている市町村もありますが・・・。)また、北海道以外の本州、四国、九州で、中標津のようなケースがなかなか見当たらないのも、寂しい実情でもあります。ローカル線の存廃協議の場で、人口や産業構造といった長期政策について、本格的に議論するところがあるかどうかですね。沿線市町村の立場からすれば、長期政策に言及することで、存廃の結論を先送りできる可能性があります。一方、鉄道会社や国の立場からは「協議の本題から外れる」と主張するでしょう。この「ズレ」をどう解消するかも今後の注目に値するでしょうね。
中標津の人口推移、意外でした。事実は小説よりも奇なり...ですね。大規模酪農業が勝ち組となっているのがパワーの源ということに合点がいきました。来年も様々なデータ分析に基づいた鐵坊主さんの解説や予測を楽しみにしております。
今まで鉄道がなくなると街が衰退するとは必ずしも言えないと直感的に漠然と思うだけでしたが、経済の構造がその答えであるとは目から鱗でした。これからもこうした考察を楽しみに拝見します。
どうして中標津町に、ビジネスホテルが多いか、良く解った。観光ガイドを見ても、???だったので。ただ、この分析は他の人でも可能。この優れた鉄坊主氏の能力を、外国人旅行者の誘致に、ぜひとも活かして欲しい。過去に聴いた、JRパスの使い勝手の悪さの指摘は、本当に秀逸!!
安定して持続的な産業を持っている地域は強いと言う事ですね。特に酪農は加工しない限りは長期保存が難しい(≒輸入にシフトするのが困難)だから農作物や魚介類と違って外的要因 で需要が崩れることが少ないのは大きい。(コロナで学校が閉校になった影響で牛乳が過剰供給になったという話はありましたが…)一方で中標津町は日本全体で見ても産業構造が特異な地域なので、他の地域での産業振興の参考にしたり地方鉄道の必要性に対する反証として扱うのはあまり適切ではないのが難しいですね…
私の地元を取り上げていただきありがとうございます!また多くの人に見てもらえて嬉しく思います!!
大変、面白いお話でした。 以前、中標津に仕事で車に乗っていた時に、ビックリしたのは「コーンズ」の代理店があったことです。 都内でコーンズといえば、フェラーリなどスーパーカーの代理店で有名ですが、調べてみるとランボルギーニの代理店でもありました。ランボルギーニといえば、カウンタック も正解ですが、元々は大型農業機械のメーカーでもあります。 一台一台は高いんですけど、そういう需要もあるというところを知った次第でした。 その10年前、廃線前の標津線にも乗ったのですが、市内には行かなかったので知りませんでした。 あと、これは以前からの持論ですが、何をするにも「何の為に」の議論が抜けているところが気になります。新幹線を作るのも、既存路線を残すにしても、目的の無いまま「作ればなんとかなる」・「無くなるのは損するようで怖い」と考えているように見えてなりません。
中標津に長年住んでる友人に動画を紹介したら、非常に納得してました。北海道内でも雪が多くなく、起伏があまりないので移動が楽。網走、釧路、根室と1時間強程度で行けるので便利だとも言ってました。都市部に住んでる人からすると中途半端な位置に見えますが道民で車1時間というのは隣町に買い物に行くような感覚なので地理的に絶妙なんだと思いますね。
中標津の人口減少率がここまで低いのは意外でした。やはり地域の発展・衰退には、雇用を創出する産業が一番重要なんですね。これが大都市近郊のベッドタウンとなると、また話は変わってきますが、地方ではどこでも当てはまる話だと思います。
中標津町もそうだけど産業構造だと主産業に付帯する産業(中標津町であれば乳業工場や農機具製造販売業など)がどれだけ大きいかと、動画中でもあったように地域の購買力中心地帯かどうかがが人口減少には大きく影響しそう。根室市民も中標津町に買い物に行くとか聞きますし
「さけるチーズ」は中標津製のものが多いですね
素晴らしい分析だと思います。
(12:57)「町の衰退は地域の産業構造次第」そうですね。生産者と消費者需要と供給の関係がうまくいっているのは大きいですね。
地場産業の構造が大切なんですね。緻密な分析とわかりやすい解説。とても勉強になりました。
10年前に中標津町にお邪魔することがありましたが、話題の留萌市と街の勢いがほとんど変わらないですね。むしろ留萌市の疲弊感が半端ないです。周囲に旭川市や札幌市のような商業的に強い街がないのも大きいかもですね。残念ながら、北海道の生活に鉄道や路線バスの必要性が減少している気がします。自動車があるかないかがカギになりそうですが。
私の友人が就職で根室に住んでいますが、買い物は中標津に行くって言っていました!中標津は北海道の最東端地域ではダントツに栄えてますよね!
事実に基づいた分析と、わかりやすい解説です。ありがとうございます。鉄道有無以前に、経済基盤が強いと人口減少も緩やかなのは納得です。仕事がなければ、その土地に居るわけにはいきませんから。昨年晩秋に、長万部、余市から札幌を回り、空路で中標津に向かいました。確かに、空港路線バスやレンタカーで町内を走ると、中標津は店舗の層を見る限り小さな市レベルの街なのではと思いました。また、根室までの途中の道でも土地の広さも相まって、酪農畜産の規模が大規模に行われている印象がありました。
さすが鐡坊主さん、「鋭い」ですね、たしかに鉄道がなくなると街が衰退すると言われていますが、本当のところはその街の持つ力(産業とか、魅力とか)が大事なのが分かりました。今後の余市がそんな感じになっていくのかな?
非常に興味深いテーマですね
調査お疲れ様です。非常に興味深い考察です。この地域の産業と地形の関連にまで言及した鉄道系動画はあまり見ませんし、その意味では鉄道に拘らない発展の素地が昔から有った珍しい地域ということが良く解ります。釧路市や根室市からそこそこ離れているが故に、道や国の出先機関もかなり揃っているのも大きいですし、将来的な人口減少局面の中でも根室振興局管内では根室市を抜いてトップになる見通しなのも頷けます。
oo年代と比較して減少率が93%なんて言われると7%しか残ってないように聞こえるし、その計算方法なら「人口維持率」って表現が適切ではないかと思います。
まるでNHKの番組を観てるかのようなクオリティーの高い内容でした👍テレビ局は何をしてるノデしょうかね🤔
中標津は標津や羅臼、別海からでも買い物に来てますから、ある程度安定した商圏があります。また、一般的に新幹線や空港が出来て交通の便が良くなると、地元に仕事や魅力ないと人口流出してしまう傾向がありますが、逆に店が出店してくるぐらいですから、東武とか凄いですよ。年末の買い物に行きましたけど、知床ナンバーの買い物の勢いが違いますね。高級志向ですし、お歳暮の値段や数が、違います。あと、他の農業と酪農と比べたら、植えてから収穫出荷までかなり月日が、掛かるので、お金を支払う→売上が入るまでのスパンや運転資金・生活費などの負担が大きいけど、酪農は毎日収入があります。気象の影響も少ない。そして、大規模にやることで、安定してます。牛の乳の他に牧草も売るぐらいですから。だけど、阿寒バスはアカン。日曜日、一日三本しか無い羅臼行きに、バス停留所で待ってたらスルーされて、営業所に電話したら、「戻れないので次の便にお乗り下さい。」って…ないよ!そしたら、「明日の便にお乗り下さい。」ひどい!タクシーで四万六千円掛かって帰った。釧路行きに乗るとほとんどの客が、木場のイオン釧路店で降りて、他のバスやタクシーに乗り換えて各目的地にいく。アカンバスはここから、日赤病院、労災病院などあちこち病院連れ回して釧路駅寄って、市民病院にいく。だから、不便だ。
来年、中標津町に愛知県より移住します👍
雪印メグミルクなどの大手生乳加工企業の工場が周辺にあったり、その関連の企業のサラリーマンもちらほら住んでいます。ゆえに銀行の支店もそこそこある…😅東武みたいなショッピングモールにも全国チェーン店が入ってるので、本当に便利だと思います。老後は、近隣の養老牛温泉で過ごしたいと思ったりしますね😊
根室釧路管内の高校で行うべき地理の授業でした。素晴らしかったです^^
以前私がコメントで書いたことを検証してくださりありがとうございます。その場所に住み続けることができる要因があるというのが大きいのですね。なお、私の中では中標津と言ったら「すしロード」ですw
同じく「すしロード」の大ファン(でした)。バイパス沿いの何もないところにポツンとあったんですよね。当時は、道内のハイクオリティ回転寿司屋も少なく、帯広のマリンボーイやトリトンが出始めた頃。根室はな丸はショボイ1店舗だけ。なごやか亭はまだできていなかった時代に「中標津にすごい回転寿司屋ができた!」とライダーさんに教えてもらって行って以来、毎回必ず立ち寄るようになりました。当時は町内に♨が10カ所くらいあったのも衝撃でした。3回くらいの訪問で全温泉をやっと制覇できたほどでした。
廃線直前から中標津生まれの中標津育ちだけど、道内で就職して千歳から中標津帰る度にほぼ街が変わらないし今でも新しい店とかちょくちょく出来ててビビる。町民も近隣町村民も何でかわからんが普通にずっと栄えてるって認識の街中標津。
以前道東をレンタカーで回ったのですが、中標津ー標茶の辺りの流動が多くて驚いた記憶があります。標津線を存続させておいても良かったのでは?とその時は思いましたが、この動画を見て背景が理解出来ました。基幹産業がうまくいって、乗用車を中心とした移動方法があれば鉄道は必要条件では無くなるという事ですね。
明石市のような子育てをしやすい環境を行政が作る事で、人口の流入はなくとも流出を防いでいるのかなと予想しましたが全然違いました。地域の産業が人口流出を防いでいるのはとても興味深いところです。
今の紋別空港は、関東圏からの医師確保の為に1日1便を確保しています。市が全日空に空席確保として補填があるので、全日空も紋別線を維持してくれています。空港に関しては単純な人の移動だけではないので、そこも考慮して頂いて貰えるとよろしいかと思います。
あと、周辺自治体も、空港バスへの補助を出していますねぇ。
こういう見方があったんですね留萌で例えたのは凄く分かりやすかったです結局産業や雇用のお話に繋がるんですね
そう言えば国鉄時代、北海道乗り歩きをしていた仲間内で「中標津には東武デパートがあるらしい」「へぇ中標津はそんな都会なのか!」と話題になっていましたね。東武というのは中標津のローカルチェーン店なんですね。
逆説的に言うと、産業が鉄道の存在に依存している地域(北見など)では鉄道の存廃が将来に直結するわけですね。
あなたの説に逆説的なのかもしれないが、その鉄道が依存されてるなら廃止にはならないよ。
どの視点で見るかによる。その地域の目線だけで見るなら確かに将来には直結するが、もっと広い目線で見たときに存廃議論に立たされるならもはやその地域の存在自体邪魔になる。
元気な故郷が見れて癒されます
geoguessrやってて気づきましたが、確かに中標津は東42条まであって意外と市街地が広いですね。
働く所(メイン産業)がないと町は衰退する。そして人がいなくなるとその地域のお店も廃業していく。石炭産業で栄えた夕張市や歌志内市などがいい例。酪農メインの中標津町も少子高齢化や昨今の世界情勢で決して安泰とは言えない。
中標津空港と紋別空港両方行ったことがありますが、東京便が行った後の紋別空港は、まだ13時前後にも関わらず、人がほとんどいませんでしたね。町の活気の度合いも中標津と紋別では雲泥の差でしたね。主要産業の繁栄衰退でその地域の浮沈が如実に表れてるのはまさにその通りだと思いますね。2025年に中標津が根室の人口を超えてしまうという話は、来るべきものが来たかというところですが、人口に大差は無くても中標津と根室とでは、やはり雲泥の差がありますので、やむを得ないのでしょうね。
地域の発展や衰退は、その地域に稼げる産業があるかどうかだと思います。鉄道が無くても、稼げる産業があれば、生活はできますからね。
青森から移住して20年近く経ちますがほんとに暮らしやすい町ですねw離れたくないです😊
北海道だけではないと思いますが、産業の衰退が人口減少を生んできているのは多くの方々が分かってるでしょう。炭鉱や鉱山、漁業の衰退で小さくなったり消えたりした町はたくさんありますよね。何も鉄道が無くなったのが主原因ではないと私も思ってました。その事をとても上手に訴えてくださり、ありがとうございます。鉄道が無くなったから衰退したのではなく、衰退したから鉄道が無くなったのだと思っています。とても興味深い動画でした。
分かりやすい内容でした。北海道だけのことではないですね。どの市町村にも当てはまるとおもいます。ありがとうございました。
受験が終わったので久しぶりに見ようと思ったらこんな面白いチャンネルになっていたとは…他に人口減の少ない北海道の地域を上げると帯広市や千歳市なんかもあげられますね。帯広市は割と中標津町に近い感じなのかな?と思っています。大学では地域創造に関するテーマを学ぶので今から楽しみです
帯広市と千歳市は自衛隊の大規模な部隊の存在も大きいでしょうね中標津町も隣接する別海町と標津町に駐屯地と分屯地があるので一つの経済圏と考えればその消費力は侮れません同じことは美幌町や恵庭市にも言えると思いますただ隣接2町に比べ生活保護受給者の比率が中標津町は高いようですねいずれ福祉が足を引っ張ることになるかもしれません
5年以上前になりますが、初めて中標津空港に降り立った瞬間の牧草の匂いは忘れられません。空港連絡バスに乗ったものの誰もいないバスターミナルで降ろされ、路頭に迷ったのも良い思い出です。
鉄道を残すための財政支出をするより、産業育成・産業構造改革に公的予算を使った方がよっぽど宜しいということですね。今のバラマキではなく、将来への投資ですね。
将来人口推計で2025年の網走市が1000人増になっているのが気になります。周辺地域からの流入でしょうか。今年1年も動画投稿お疲れさまでした。
そもそも酪農が主産業であれば、鉄道での通勤需要などまず考えられませんね。それだけに、近年は生乳が余り気味という事態が気になります。
うすうす感じてはいましたが、やはり産業振興なんですね。これは日本全体にも言えることであり、ものづくりを基本とする製造業が回帰しないことには、地域の人口流出に歯止めはかからない、ひいては日本の国益そのものも失うことになるでしょう。
至極まっとうて当たり前の話なんですよね。金を稼ぐ場所があって、その金を落とす人がいれば、どんな僻地でも鉄道があってもなくても人口は維持できるという
広尾線を失った中札内村や更別村も人口は大きく減っていない。ここら辺も農業が強いから、中標津町と似ていると思う。
あの一帯を含む十勝地方の多くが酪農&畑作が盛んな地域なので、鉄道への依存が元から限定的だったとも言えますね。将来的な人口推計でも、十勝地方や中標津町などは(札幌圏を除く)道内の他地域よりも人口減少が緩やかなのも頷けます。
2:41和尚様、『人口減少率』の見方を間違っておられませんか?2000年を基準として減少率97%って言ったら現在の人口は700人で、これが事実なら中湧別はえらいことになっているはず。減少率=減った数÷元の数×100ですから、700÷23179×100で、減少率3%ではないかと。
中標津は札幌から都市間バスも運行されていますから、紋別空港ではなく中湧別に空港を作っていたら、サロマ湖近隣自治体も変わっていたと思います
結構栄えてるんだなぁ、すげえ参考になる
中標津は子供たちが地元の高校を卒業して都市部の大学へ行ってもやがては戻って生活する素地が多少は残っている 根室は市政だが若者が働く場所が限られるから他の縮小傾向の町と同じだ そして比較的に大きなスーパーなどがあり生活に不便はない
仕事で道東の各都市に行ったことがあるが、中標津は根室や紋別、そして網走よりも大きい感じがしました。人口は2〜3万とどんぐりの背比べですから、街の活気がそう思わせるのでしょう。
鉄道の有無をスタートにかなり幅広い分析に進んでいってびっくりしました。
やべえ2:12の所奥に黄色の建物ありましたかw?そこを左に曲がったあとまっすぐ進むと自分の家ですw
中標津在住です。中標津の強みはやはり商業店舗の多さだと思います。標津羅臼別海には商業店舗が少なく、車のディーラーも確か無かったはず(バブルの頃はありました)そして現役を引退した人が便利な中標津に移住するのも割と多いです。数年前にニトリが出来て益々と言いたい所ですが、中心部はどんどん寂れてきています。あと店の当たり外れが激しいのか、ヤマダ電機、モスバーガー、味の時計台は中標津から撤退しています。空港なのですが、便数が少なくそういえば中標津に空港あったねwというレベルです。ただ駐車料金がかからないので、迎えに行ったりするときは助かります。
北海道自転車旅の時にここ通ったけど、釧路から中標津まで100キロ以上セコマも道の駅もない無人地帯だったのでマジで中標津町大都会に感じました。ダイソーやらユニクロを道東で見たの感動しましたね。データだと酪農のメッカなんですね。確かに原生林と牧場しか路傍にはなかったし、途中で寄った牧場でかったソフトクリームもめちゃくちゃ美味しかったです
現行の鉄道と直接関係ない中標津町にわざわざ行かれましたか!考察いいですね。厚床駅のあとに路線バスで行かれたのですね。標津線廃止後の90年代後半、市街中心地を通らないR272のバイパス開通以降が一番の発展期だったと思います。その沿道には大規模ショッピングセンターや、ニトリ、ケーズ電器、マクドなども建ち、とても国鉄時代に鉄道が廃止された街とは思えないほどの充実ぶり。かつて中標津空港はYS-11しか飛べない短い滑走路。延長&ジェット化されて東京直行便も飛ぶようになり、(90年代中頃まで)霧に悩ませられながらCAT-Ⅲのなかった釧路空港より夏場の欠航率は低く、安定した運航で安心感がありました。中標津中心部からも車10分で行けるため、アクセスもすごく便利!と地元の方はおっしゃってました。市街地に空港ができるまでは、西春別(旧国鉄標津線)に空港があり、旧JAS(当時は北日本航空)が就航していたことは、鉄ヲタにはあまり知られていません。自分は90年代はほぼ毎年訪れており、年越したこともあります。当時大晦日の紅白が終わるころから『除夜の花火』と称し、ゆっくり1発ずつ108発の花火を打ち上げるイベントをやっていました。中心部に『東武』デパートもあって「東武鉄道が!すげぇ」と思ったら、東武鉄道と無関係だったということは最近知りました。
妹が別海の酪農家に嫁いだ時は中標津空港はジェット化される前で、羽田便もなく千歳でYS-11に乗り継いで中標津空港に行きましたが、当時の空港ターミナルより国鉄中標津駅の方が遥かに立派な建物でしたね。中標津空港がジェット化されて羽田便が就航してからはホント近くなり便利になりました。中標津空港から別海の妹の所まで車で30分くらいなので、羽田空港から川崎市北部の自宅に行くより近いですから😅別海の人はちょっとしたなら買い物は中標津に行けばだいたい揃いますからね〜東武デパート、私も最初は東武鉄道がやっているのかな?って思ってました😅ちなみに中標津町は川崎市と、別海町は枚方市と友好都市関係ですね。
中標津町は基幹産業が安定しており、最低限のインフラは整っているから流出人口が比較的少なく抑えられてるというところでしょうか。最近はインターネットさえつながれば出来る仕事も増えているので、そういう層が地方に定住するメリットを見いだせれば地方の衰退も多少抑えられるのかなとも思ったり…それにしても、紋別市は空港の定期便廃止も話題に上がっていますし、なかなか厳しいですね。紋別羽田便の廃止は周辺一帯の医療の問題に直結するので、さらなる人口流出に繋がるかもしれませんね。
ここは酪農主体の農業の町で、広い土地が必要な事で成り立っているのと、その通り大きな町のどこにも近くないので周辺の買い物需要がこの町で成立してるところなので、衰退する理由がありません
何か、既に鉄道に頼らなくても大丈夫な状態だった印象です。街づくり計画の中に最初から鉄道への比重が少ない、みたいな。鉄道ありきな街だと衰退の一途でしょうけど。
経常利益1400万円、補助金なしでこれなら、世界ランキング入るレベルすごすぎる
素晴らしい考察、ありがとうございます。地方の産業がとても大事ですね。難しい問題ですが、一つの方法として「農家の大幅な統合」も必要ではないかと思いました。本土の農家1戸あたりの耕地面積は1-2ha足らず。これでは「利益の上がる産業」にはなり得ませんから、せめて10haを目指すべきかと。。。漁業も大企業化することで、スケールメリットを得て、第6次産業化をできれば。。。あとは、風力発電所の大量誘致(メンテナンスを産業にする)とかですかね。そして、鉄道の有無はあまり関係ないということであれば、むしろ鉄道を無理に維持する経費支払いを早めにやめて、その分を産業の投資へ回すことこそが、地方生き残りの良い方法なのでしょう。もちろん鉄道が観光産業になるのであれば、それは維持すべきでしょう。
湧別や新冠でもロードサイド型の郊外店が多かったですね。浜頓別や北見枝幸も小綺麗で、大きく寂れた印象はありませんでした。一方で留萌以北の日本海側は寂れていた印象。
強いて言えば、沿岸バスの本社周辺が例外ですかねぇ。
とても参考になりました。中標津は住むのに困らない町です。そして町からの景観で知床連山も見られるのも最高です。北海道は今物流拠点が主に道央に集中していて、最近では大雪による遅延やJRの運休が増えてきてます。空港の天候状況などを考えると道東の空港での物流拠点があれば良いのに…と思っています。中標津は位置的に丁度良いのにと思いますが、とても難しいことですね~
格子状防風林を見るために行きました。洗練された不思議な都会感がある場所でした。
Googleマップを見ると見えるあの超巨大な謎の格子みたいなのは防風林だったのですか!
実に興味深い。なるほど確かに鉄道が失われた地域で特に町すら「廃村」の危機に陥っている所は、炭鉱で栄えていたのが閉山で産業を変革できなかったり、バブル経済で無理矢理土地を開拓して盛り上げようとして失敗したりと、産業構造の問題や、それを変革する為の努力と公助の不釣り合いが大きい感は否めないですな(´-ω-`)
北海道の音更町も士幌線が廃線になってから人口が減少するどころかむしろ30%も増加しています。
あのあたりも酪農や畑作が盛んな地域であり、加えて帯広のベッドタウンでもあるという要素が大きいですね。将来の人口推計では、道内全域で人口減少局面に入る中でも、札幌圏や以外だと帯広や音更などの十勝地方、そして中標津町では減少が比較的緩やかなのが目を 引きますが、その要因の一つが酪農というのを改めて実感させられる動画ですね。
標津線は、もともと帯広に向かうにしても、釧路へクランク状になっていたので、遠回りです。白糠線から池北線標津線と短絡線を建設予定だったのに、頓挫したのが廃線の原因では。道路が近道ならもとから道路中心で、バスの減便もなければ人口も減りませんね。
中標津は数年前にとある街動画を見て「スゲーな」と思って調べたことありますが、坊主さんの言ってる通り。街の衰退は産業構造の問題でしかない。観光なんで多く見ても20%くらいのファクターでしかない。本来なら数%私も坊主さんのコメントで何度か書いてますが、北陸3県、特に石川県加賀地域見ればわかりやすいです。工場が乱立して雇用がある。大手企業系工場もかなり多い。だから人口減少は少ないし、高齢化もひどくない。標津・別海エリアについては、酪農業の維持が今後の成長にかかわると思うが、難しいですね。国は1次2次産業を無視している状態を変えないとどうしようもないですね。
以前標津線についてコメントした者です。中標津で実地検証したと聞いてビックリしました感激です…中標津を知ったキッカケはあるゲームセンターのゲームがこんな鉄道の無い街にあったのが不思議に思い空港の存在かなと調べた事でした。他に紋別も知りそれぞれ廃線の存在も知り…動画を観てカナダやアメリカみたいな日本らしくない街だなと感じました。北海道はクルマ社会なのだと。そして生まれて間もない頃に廃線になった標津線に乗ってみたかったな…と。本数が少ないローカル線だったらしいのですが…
主要産業が酪農って事は職住接近で、鉄道を使っての通勤が不要だって事ですね。だから貨物を切り捨て旅客を主力にした日本のローカル線では存在意義が無い地域だったということですね。
北海道の場合、稲作・畑作と違って酪農・畜産は通年で収入を得られるというのが大きいと思う。その代わり休みが取りにくい側面はありますが…
産業や雇用がどれだけ保持、もしくは拡大できるかが大きく影響しているんですね…
本年はお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
結局は街の産業がどれだけの人間を養い得るかが人口の維持発展に関わってくるわけですね地方創生と国は言っていますが、今よりもはるかに強力な地方自治権を付与しないと日本が沈み続けることにつながりそうだ
データに基づく鐡坊主氏の分析に納得しました。道内の鉄道廃線と人口減少に直接関わりがあると思っていたことを反省しました。今年、37日間を自家用車で巡り、道東の牧場の多さ規模の大きさに驚きました。内地では考えられぬ程の最新技術導入したり、放牧を通して健康な牛の状態を維持しているのを見てきました。有難うございました☘️
中標津町が火山灰で出来た根釧台地に在り酪農をメインにした産業構造(必須の牧草や玉蜀黍〔飼料〕も道内から安く調達し易いメリットが)が強く、鉄道が無き今も人口減少のペースが抑えられている要因だと解り私も学ばせて頂きました。紋別・女満別・中標津・釧路空港の半径60km以内のこれからの人口推移の予測とも併せ実際に鐵坊主さんが中標津町にバスでアクセスされ解析され代替の交通も危ういと結論付けられた事に私も納得しました。鐵坊主さんも、健康管理に注意し過ごされる事をお祈りします。2023-1-2
中標津在住の酪農関係者です。酪農は生き物を相手にして食糧を生産する性格から、付帯する業種も多く、多面的な広がりがあり、それだけ地域に及ぼす経済効果も高いということでしょう。
他都市との交通連絡については、中標津空港も大切ですが、何より国道272号を重視しています。かつての標津線は標茶か厚床を経由し乗り換えが必要で、標茶で急行に乗り換えても釧路まで2時間かかりました。272号では直接釧路方面へ短絡するため90分です。1960年代に完成した道路ですが、この道路ができた時点で標津線の終焉は見えていたように思います。酪農地帯であることから、家畜や生乳の輸送には鉄道より道路のほうが向いていたこともありましょう。
そもそも標津線は歴史的経緯から簡易線の規格で作られ、連続する25‰勾配や30Kgレールなどあまりに貧弱で、スピードも出せず、鉄道の能力を発揮できる路線ではなかったと思います。それでも、中標津は標津線の分岐点として市街地が形成されたことが誕生の契機でしたから、鉄道によって生まれ、やがて鉄道を乗り越えた街なのだと理解しています。標津線があった歴史は、大切にしていきたいです。
確かに、国道272は釧路まで一直線な感じで短絡接続してますよね。地域経済を支える道路網が整備され鉄道の輸送需要の役割が終わったという感じですね。
わかりやすいコメントありがとうございます。
鉄道考察チャンネルというよりももはや地方創生チャンネルみたいになってる笑
ほんまにそうですね笑
まあ私は檀家として楽しく見せてもらってます
初めて中標津を訪れた時、
想像以上の活気にビックリ。
北海道の東の果て、それも周りは
パイロットファームや原野ばかりなのに
このエリアにだけいきなり大都会が存在するのは
奇跡に近いとさえ思いました。
衣食住が中標津で完結してますからね。他の街にお買い物といってもとても気軽に行けるようなところではないですし。
しかも、お金を稼ぐ手段(酪農主体の一次産業)がきちんと存在する。
とても興味深い解説有難うございました。このような考察を見たのは初めてでした。鉄道存続検討には、やはり地域経済が要であることを再認識しました。これからも、このような考察に期待しています。
なお、映像中の説明は減少率ではなくその逆でしたね。中標津で言えば減少率3%ですね。
奇跡的かもしれませんが、中標津と別海という二つの町が、互いに補い合って(商業と交通の中標津、農水業の別海)うまくいっている例かもしれません。またここ数年で北海道大学に合格者を複数名輩出している中標津高校の学力の高さも見逃せません。隣町の別海高校も含め地元で子育てが完結できるのは大きな人口減少を食い止めるアドバンテージになるでしょう。あと地味ですが自衛隊も購買力の高さの維持に貢献していると思います。駐屯地や矢臼別演習場からだと実は中標津の方が便利です。
あとは就業機会をどこまで増やせるかだと思います。これは中標津に限った話ではなく地方全体の問題で、「いい人材は輩出するが地元に帰ってこない」というのは本当にもったいない話で・・・。まあ言うは易く行うは難しではありますが。
廃線になると街が衰退するというよくある意見に対して、背後人口や産業構造等の理論的アプローチは素晴らしいと思います。
鉄道会社の拠点があるかどうかによってもだいぶ違ってくると思います。
中標津町は、少子高齢化の比率が高くなっていることを懸念しています。
特に中学・高校卒業後の進学のため 15~19 歳の男女の都市部への転出が非常に多いことと、 特に20~24 歳の女性が都市部(道内)・道外への転出が非常に多くなってきており、U ター ンも少ないことについて深刻に町は受け止めています。
中標津町が町民に対して2015年に実施したアンケート(回収率約50パーセント)では、男性の1割、女性の2割がバス・鉄道などの交通の便が悪いことに対して不満があると回答しています。
北海道大好き人間の自分の中でも、北海道らしさを感じさせてくれる中標津町は好感度トップクラスです。
空港、自衛隊、雪印工場を中心に別海、標津、羅臼など第一次産業とも密接だから人口がガタ減りしないのですね。
町内の居酒屋行ってもお客さんに首都圏在住者が多いですよね。
羅臼で採れるの鮭は最高です。
地元民です
最近だと本州や都市部からスローライフを楽しみたいと、程よくインフラやスーパーなどか整っている中標津に引越してくる人達が増えてきたようにも思えます。
自分もこの町が好きなので、少しでも衰退していかなければいいと思います
30年前まで釧路民で現在東京近郊にすんでますが、スローライフで戻るなら釧路じゃなくて中標津いいなと帰省時中標津へ行って思いましたよ!
景色もいいし✨
おれは元川北民です!(標津町の集落みたいなもん)
コンパクトシティ化するために、郊外店舗をたくさん誘致できたのも良かったかもしれませんね😆
※路線バス中標津線は「中標津空港バス」と合体し、大型バスで通勤・通学時の乗り心地は向上したと思います。
中標津をロケにしたテレビ番組もありましたね。
鉄道を中心にその地のデータ分析は毎回勉強になります。
紋別市と中標津町の比較はとてもわかりやすかったです。
元紋別市民からするとなるほど…と思わされました。
いつも楽しみに視聴させていただいております。
当初は鉄道目線のみで視聴させていただいておりましたが、最近は鉄道にとどまらず幅広い視野での分析が多く、社会問題も絡めて深く考えさせられる内容となっています。余市⇔小樽問題 の辺りから社会派チャンネルになってきてますね。今後も鉄道や交通を軸として日本の社会問題の解決に繋がるような、率直かつ的確な分析を楽しみにしております!
よいお年を!
中標津は他の都市からちょうど離れた場所にあるので、中標津自体も拠点性を持っているということですね。
北海道の自治体で2万人と聞くと、割と都会と感じます。
中標津町の人口減少率が低いのは『生活のしやすさ』もあるかと思います。
わざわざ支庁の中心だった根室市から移住されてきた知人の話では…。
①釧路市・釧路空港まで(根室市からより)近い ②道路がまっすぐで周囲に峠道もないため走りやすく移動しやすい ③釧路までバスで2時間。本数も結構ある。 ④病院や学校が充実している ⑤買い物も大手系のスーパーやショップが沢山あり、わざわざ他の都市に行くまでもない ⑥空港まで10分&東京まで直行1時間半 ⑦市内や周辺に温泉が多い
なんてことを言われていました。なので「鉄道があったら便利」という話は全く出てこなかったですね。
ただし、冬場の地吹雪、ホワイトアウトはヤバイ!と話されていました(積雪自体はオホーツクや札幌に比べると格段に少ないそうです)
炭鉱やニシン漁と違って酪農はまだまだ盛んに続くでしょう。産業の有る無しは人口推移に大きく関係すると思います。人口減少だけで考えるなら、日本製紙が撤退した釧路が特に大変だと思います。
もはや鉄道解説という枠でくくることが過少と思えるほど、社会構造の理解が進む動画でした。鉄道の存続に頼っている時点で、その自治体の産業の衰退が見て取れるというわけですね。
とどのつまりお金を生み出す力があれば人も流出しにくいということなんですね、鉄道がお金を生み出す手段であれば話は変わりますが・・・
炭鉱の閉山でお金を生み出す力がなくなった地域から人が流出したことの裏返しですかね
中標津町の例を考えると、人口に影響する要素は産業構造が強い・地理的な要因の方が鉄道の有無以上に大きいという事が分かります。
(産業構造が強い→稼ぎやすい→生活インフラを維持しやすい→人口減少が抑制される流れと推測します)
鉄道系UA-camrには珍しく鉄道をひいひ目で見ずに客観的に鉄道を否定できていたのは素晴らしい!それでもマイカー以外の乗り物にばかりに行き着くのはご愛敬。街の衰退は鉄道の有無なんていう枝葉末節ではなく産業構造=お金を稼げるかどうかにかかっているという結論は全く正しい。
ホタテで有名な北海道1の金持ち村と言われる道北の猿払村も鉄道を失った自治体の1つだが地場産業がしっかりしてるからこちらも人口減少率が少ない。
その代わり、外国人研修生という奴隷をこき使っている事には、目をつぶる気なの?
貴様正気か?
中標津からは、札幌と東京への所要時間があまり変わらない(どちらも飛行機が最も早い)
東武サウスヒルズという巨大なショッピングモールの他、中小規模のスーパーや全国チェーンの飲食店が一通りそろっていて生活にはあまり困らないと思う
鐵坊主さんの解説のとおりだと思います。
お金の無いところでは生活できないので、人は集まりません。
残酷な現実です…
本質に切り込む鋭い考察と思います。
北海道はブランド戦略がうまくいっていて、人口の少ない町や村であっても平均所得はかなり高いケースが目立ちます。
(旧産炭地などで大きくランキングを下げている市町村もありますが・・・。)
また、北海道以外の本州、四国、九州で、中標津のようなケースがなかなか見当たらないのも、寂しい実情でもあります。
ローカル線の存廃協議の場で、人口や産業構造といった長期政策について、本格的に議論するところがあるかどうかですね。
沿線市町村の立場からすれば、長期政策に言及することで、存廃の結論を先送りできる可能性があります。
一方、鉄道会社や国の立場からは「協議の本題から外れる」と主張するでしょう。
この「ズレ」をどう解消するかも今後の注目に値するでしょうね。
中標津の人口推移、意外でした。事実は小説よりも奇なり...ですね。大規模酪農業が勝ち組となっているのがパワーの源ということに合点がいきました。
来年も様々なデータ分析に基づいた鐵坊主さんの解説や予測を楽しみにしております。
今まで鉄道がなくなると街が衰退するとは必ずしも言えないと直感的に漠然と思うだけでしたが、経済の構造がその答えであるとは目から鱗でした。これからもこうした考察を楽しみに拝見します。
どうして中標津町に、ビジネスホテルが多いか、良く解った。観光ガイドを見ても、???だったので。ただ、この分析は他の人でも可能。この優れた鉄坊主氏の能力を、外国人旅行者の誘致に、ぜひとも活かして欲しい。過去に聴いた、JRパスの使い勝手の悪さの指摘は、本当に秀逸!!
安定して持続的な産業を持っている地域は強いと言う事ですね。
特に酪農は加工しない限りは長期保存が難しい(≒輸入にシフトするのが困難)だから農作物や魚介類と違って外的要因 で需要が崩れることが少ないのは大きい。
(コロナで学校が閉校になった影響で牛乳が過剰供給になったという話はありましたが…)
一方で中標津町は日本全体で見ても産業構造が特異な地域なので、他の地域での産業振興の参考にしたり地方鉄道の必要性に対する反証として扱うのはあまり適切ではないのが難しいですね…
私の地元を取り上げていただきありがとうございます!また多くの人に見てもらえて嬉しく思います!!
大変、面白いお話でした。
以前、中標津に仕事で車に乗っていた時に、ビックリしたのは「コーンズ」の代理店があったことです。
都内でコーンズといえば、フェラーリなどスーパーカーの代理店で有名ですが、調べてみるとランボルギーニの代理店でもありました。ランボルギーニといえば、カウンタック も正解ですが、元々は大型農業機械のメーカーでもあります。
一台一台は高いんですけど、そういう需要もあるというところを知った次第でした。
その10年前、廃線前の標津線にも乗ったのですが、市内には行かなかったので知りませんでした。
あと、これは以前からの持論ですが、何をするにも「何の為に」の議論が抜けているところが気になります。新幹線を作るのも、既存路線を残すにしても、目的の無いまま「作ればなんとかなる」・「無くなるのは損するようで怖い」と考えているように見えてなりません。
中標津に長年住んでる友人に動画を紹介したら、非常に納得してました。
北海道内でも雪が多くなく、起伏があまりないので移動が楽。
網走、釧路、根室と1時間強程度で行けるので便利だとも言ってました。
都市部に住んでる人からすると中途半端な位置に見えますが
道民で車1時間というのは隣町に買い物に行くような感覚なので
地理的に絶妙なんだと思いますね。
中標津の人口減少率がここまで低いのは意外でした。やはり地域の発展・衰退には、雇用を創出する産業が一番重要なんですね。これが大都市近郊のベッドタウンとなると、また話は変わってきますが、地方ではどこでも当てはまる話だと思います。
中標津町もそうだけど産業構造だと主産業に付帯する産業(中標津町であれば乳業工場や農機具製造販売業など)がどれだけ大きいかと、動画中でもあったように地域の購買力中心地帯かどうかがが人口減少には大きく影響しそう。
根室市民も中標津町に買い物に行くとか聞きますし
「さけるチーズ」は中標津製のものが多いですね
素晴らしい分析だと思います。
(12:57)「町の衰退は
地域の産業構造次第」
そうですね。
生産者と消費者
需要と供給の関係が
うまくいっているのは
大きいですね。
地場産業の構造が大切なんですね。緻密な分析とわかりやすい解説。とても勉強になりました。
10年前に中標津町にお邪魔することがありましたが、話題の留萌市と街の勢いがほとんど変わらないですね。むしろ留萌市の疲弊感が半端ないです。周囲に旭川市や札幌市のような商業的に強い街がないのも大きいかもですね。残念ながら、北海道の生活に鉄道や路線バスの必要性が減少している気がします。自動車があるかないかがカギになりそうですが。
私の友人が就職で根室に住んでいますが、買い物は中標津に行くって言っていました!
中標津は北海道の最東端地域ではダントツに栄えてますよね!
事実に基づいた分析と、わかりやすい解説です。ありがとうございます。
鉄道有無以前に、経済基盤が強いと人口減少も緩やかなのは納得です。
仕事がなければ、その土地に居るわけにはいきませんから。
昨年晩秋に、長万部、余市から札幌を回り、空路で中標津に向かいました。
確かに、空港路線バスやレンタカーで町内を走ると、中標津は店舗の層を見る限り小さな市レベルの街なのではと思いました。また、根室までの途中の道でも土地の広さも相まって、酪農畜産の規模が大規模に行われている印象がありました。
さすが鐡坊主さん、「鋭い」ですね、たしかに鉄道がなくなると街が衰退すると言われていますが、本当のところはその街の持つ力(産業とか、魅力とか)が大事なのが分かりました。
今後の余市がそんな感じになっていくのかな?
非常に興味深いテーマですね
調査お疲れ様です。
非常に興味深い考察です。
この地域の産業と地形の関連にまで言及した鉄道系動画はあまり見ませんし、その意味では鉄道に拘らない発展の素地が昔から有った珍しい地域ということが良く解ります。
釧路市や根室市からそこそこ離れているが故に、道や国の出先機関もかなり揃っているのも大きいですし、将来的な人口減少局面の中でも根室振興局管内では根室市を抜いてトップになる見通しなのも頷けます。
oo年代と比較して減少率が93%なんて言われると7%しか残ってないように聞こえるし、その計算方法なら「人口維持率」って表現が適切ではないかと思います。
まるでNHKの番組を観てるかのようなクオリティーの高い内容でした👍
テレビ局は何をしてるノデしょうかね🤔
中標津は標津や羅臼、別海からでも買い物に来てますから、ある程度安定した商圏があります。
また、一般的に新幹線や空港が出来て交通の便が良くなると、地元に仕事や魅力ないと人口流出してしまう傾向がありますが、逆に店が出店してくるぐらいですから、東武とか凄いですよ。
年末の買い物に行きましたけど、知床ナンバーの買い物の勢いが違いますね。高級志向ですし、お歳暮の値段や数が、違います。
あと、他の農業と酪農と比べたら、植えてから収穫出荷までかなり月日が、掛かるので、お金を支払う→売上が入るまでのスパンや運転資金・生活費などの負担が大きいけど、酪農は毎日収入があります。気象の影響も少ない。そして、大規模にやることで、安定してます。牛の乳の他に牧草も売るぐらいですから。
だけど、阿寒バスはアカン。
日曜日、一日三本しか無い羅臼行きに、バス停留所で待ってたらスルーされて、営業所に電話したら、「戻れないので次の便にお乗り下さい。
」って…ないよ!
そしたら、「明日の便にお乗り下さい。」
ひどい!タクシーで四万六千円掛かって帰った。
釧路行きに乗るとほとんどの客が、木場のイオン釧路店で降りて、他のバスやタクシーに乗り換えて各目的地にいく。
アカンバスはここから、日赤病院、労災病院などあちこち病院連れ回して釧路駅寄って、市民病院にいく。だから、不便だ。
来年、中標津町に愛知県より移住します👍
雪印メグミルクなどの大手生乳加工企業の工場が周辺にあったり、その関連の企業のサラリーマンもちらほら住んでいます。
ゆえに銀行の支店もそこそこある…😅
東武みたいなショッピングモールにも全国チェーン店が入ってるので、本当に便利だと思います。
老後は、近隣の養老牛温泉で過ごしたいと思ったりしますね😊
根室釧路管内の高校で行うべき地理の授業でした。素晴らしかったです^^
以前私がコメントで書いたことを検証してくださりありがとうございます。
その場所に住み続けることができる要因があるというのが大きいのですね。
なお、私の中では中標津と言ったら「すしロード」ですw
同じく「すしロード」の大ファン(でした)。バイパス沿いの何もないところにポツンとあったんですよね。
当時は、道内のハイクオリティ回転寿司屋も少なく、帯広のマリンボーイやトリトンが出始めた頃。根室はな丸はショボイ1店舗だけ。なごやか亭はまだできていなかった時代に「中標津にすごい回転寿司屋ができた!」とライダーさんに教えてもらって行って以来、毎回必ず立ち寄るようになりました。
当時は町内に♨が10カ所くらいあったのも衝撃でした。3回くらいの訪問で全温泉をやっと制覇できたほどでした。
廃線直前から中標津生まれの中標津育ちだけど、道内で就職して千歳から中標津帰る度にほぼ街が変わらないし今でも新しい店とかちょくちょく出来ててビビる。
町民も近隣町村民も何でかわからんが普通にずっと栄えてるって認識の街中標津。
以前道東をレンタカーで回ったのですが、中標津ー標茶の辺りの流動が多くて驚いた記憶があります。標津線を存続させておいても良かったのでは?とその時は思いましたが、この動画を見て背景が理解出来ました。基幹産業がうまくいって、乗用車を中心とした移動方法があれば鉄道は必要条件では無くなるという事ですね。
明石市のような子育てをしやすい環境を行政が作る事で、人口の流入はなくとも流出を防いでいるのかなと予想しましたが全然違いました。地域の産業が人口流出を防いでいるのはとても興味深いところです。
今の紋別空港は、関東圏からの医師確保の為に1日1便を確保しています。市が全日空に空席確保として補填があるので、全日空も紋別線を維持してくれています。
空港に関しては単純な人の移動だけではないので、そこも考慮して頂いて貰えるとよろしいかと思います。
あと、周辺自治体も、空港バスへの補助を出していますねぇ。
こういう見方があったんですね
留萌で例えたのは凄く分かりやすかったです
結局産業や雇用のお話に繋がるんですね
そう言えば国鉄時代、北海道乗り歩きをしていた仲間内で「中標津には東武デパートがあるらしい」「へぇ中標津はそんな都会なのか!」と話題になっていましたね。
東武というのは中標津のローカルチェーン店なんですね。
逆説的に言うと、産業が鉄道の存在に依存している地域(北見など)では鉄道の存廃が将来に直結するわけですね。
あなたの説に逆説的なのかもしれないが、その鉄道が依存されてるなら廃止にはならないよ。
どの視点で見るかによる。
その地域の目線だけで見るなら確かに将来には直結するが、もっと広い目線で見たときに存廃議論に立たされるならもはやその地域の存在自体邪魔になる。
元気な故郷が見れて癒されます
geoguessrやってて気づきましたが、確かに中標津は東42条まであって意外と市街地が広いですね。
働く所(メイン産業)がないと町は衰退する。そして人がいなくなるとその地域のお店も廃業していく。石炭産業で栄えた夕張市や歌志内市などがいい例。酪農メインの中標津町も少子高齢化や昨今の世界情勢で決して安泰とは言えない。
中標津空港と紋別空港両方行ったことがありますが、東京便が行った後の紋別空港は、まだ13時前後にも関わらず、人がほとんどいませんでしたね。町の活気の度合いも中標津と紋別では雲泥の差でしたね。主要産業の繁栄衰退でその地域の浮沈が如実に表れてるのはまさにその通りだと思いますね。2025年に中標津が根室の人口を超えてしまうという話は、来るべきものが来たかというところですが、人口に大差は無くても中標津と根室とでは、やはり雲泥の差がありますので、やむを得ないのでしょうね。
地域の発展や衰退は、その地域に稼げる産業があるかどうかだと思います。
鉄道が無くても、稼げる産業があれば、生活はできますからね。
青森から移住して20年近く経ちますがほんとに暮らしやすい町ですねw離れたくないです😊
北海道だけではないと思いますが、産業の衰退が人口減少を生んできているのは多くの方々が分かってるでしょう。炭鉱や鉱山、漁業の衰退で小さくなったり消えたりした町はたくさんありますよね。何も鉄道が無くなったのが主原因ではないと私も思ってました。
その事をとても上手に訴えてくださり、ありがとうございます。鉄道が無くなったから衰退したのではなく、衰退したから鉄道が無くなったのだと思っています。とても興味深い動画でした。
分かりやすい内容でした。北海道だけのことではないですね。
どの市町村にも当てはまるとおもいます。
ありがとうございました。
受験が終わったので久しぶりに見ようと思ったらこんな面白いチャンネルになっていたとは…他に人口減の少ない北海道の地域を上げると帯広市や千歳市なんかもあげられますね。帯広市は割と中標津町に近い感じなのかな?と思っています。大学では地域創造に関するテーマを学ぶので今から楽しみです
帯広市と千歳市は自衛隊の大規模な部隊の存在も大きいでしょうね
中標津町も隣接する別海町と標津町に駐屯地と分屯地があるので一つの経済圏と考えればその消費力は侮れません
同じことは美幌町や恵庭市にも言えると思います
ただ隣接2町に比べ生活保護受給者の比率が中標津町は高いようですね
いずれ福祉が足を引っ張ることになるかもしれません
5年以上前になりますが、初めて中標津空港に降り立った瞬間の牧草の匂いは忘れられません。
空港連絡バスに乗ったものの誰もいないバスターミナルで降ろされ、路頭に迷ったのも良い思い出です。
鉄道を残すための財政支出をするより、産業育成・産業構造改革に公的予算を使った方がよっぽど宜しいということですね。今のバラマキではなく、将来への投資ですね。
将来人口推計で2025年の網走市が1000人増になっているのが気になります。
周辺地域からの流入でしょうか。
今年1年も動画投稿お疲れさまでした。
そもそも酪農が主産業であれば、鉄道での通勤需要などまず考えられませんね。
それだけに、近年は生乳が余り気味という事態が気になります。
うすうす感じてはいましたが、やはり産業振興なんですね。これは日本全体にも言えることであり、ものづくりを基本とする製造業が回帰しないことには、地域の人口流出に歯止めはかからない、ひいては日本の国益そのものも失うことになるでしょう。
至極まっとうて当たり前の話なんですよね。金を稼ぐ場所があって、その金を落とす人がいれば、どんな僻地でも鉄道があってもなくても人口は維持できるという
広尾線を失った中札内村や更別村も人口は大きく減っていない。
ここら辺も農業が強いから、中標津町と似ていると思う。
あの一帯を含む十勝地方の多くが酪農&畑作が盛んな地域なので、鉄道への依存が元から限定的だったとも言えますね。
将来的な人口推計でも、十勝地方や中標津町などは(札幌圏を除く)道内の他地域よりも人口減少が緩やかなのも頷けます。
2:41
和尚様、『人口減少率』の見方を間違っておられませんか?
2000年を基準として減少率97%って言ったら現在の人口は700人で、これが事実なら中湧別はえらいことになっているはず。
減少率=減った数÷元の数×100
ですから、700÷23179×100で、減少率3%ではないかと。
中標津は札幌から都市間バスも運行されていますから、紋別空港ではなく中湧別に空港を作っていたら、サロマ湖近隣自治体も変わっていたと思います
結構栄えてるんだなぁ、すげえ参考になる
中標津は子供たちが地元の高校を卒業して都市部の大学へ行ってもやがては戻って生活する素地が多少は残っている 根室は市政だが若者が働く場所が限られるから他の縮小傾向の町と同じだ そして比較的に大きなスーパーなどがあり生活に不便はない
仕事で道東の各都市に行ったことがあるが、中標津は根室や紋別、そして網走よりも大きい感じがしました。人口は2〜3万とどんぐりの背比べですから、街の活気がそう思わせるのでしょう。
鉄道の有無をスタートにかなり幅広い分析に進んでいってびっくりしました。
やべえ2:12の所奥に黄色の建物ありましたかw?
そこを左に曲がったあとまっすぐ進むと自分の家ですw
中標津在住です。
中標津の強みはやはり商業店舗の多さだと思います。標津羅臼別海には商業店舗が少なく、車のディーラーも確か無かったはず(バブルの頃はありました)そして現役を引退した人が便利な中標津に移住するのも割と多いです。数年前にニトリが出来て益々と言いたい所ですが、中心部はどんどん寂れてきています。あと店の当たり外れが激しいのか、ヤマダ電機、モスバーガー、味の時計台は中標津から撤退しています。空港なのですが、便数が少なくそういえば中標津に空港あったねwというレベルです。ただ駐車料金がかからないので、迎えに行ったりするときは助かります。
北海道自転車旅の時にここ通ったけど、釧路から中標津まで100キロ以上セコマも道の駅もない無人地帯だったのでマジで中標津町大都会に感じました。ダイソーやらユニクロを道東で見たの感動しましたね。データだと酪農のメッカなんですね。確かに原生林と牧場しか路傍にはなかったし、途中で寄った牧場でかったソフトクリームもめちゃくちゃ美味しかったです
現行の鉄道と直接関係ない中標津町にわざわざ行かれましたか!考察いいですね。厚床駅のあとに路線バスで行かれたのですね。
標津線廃止後の90年代後半、市街中心地を通らないR272のバイパス開通以降が一番の発展期だったと思います。その沿道には大規模ショッピングセンターや、ニトリ、ケーズ電器、マクドなども建ち、とても国鉄時代に鉄道が廃止された街とは思えないほどの充実ぶり。
かつて中標津空港はYS-11しか飛べない短い滑走路。延長&ジェット化されて東京直行便も飛ぶようになり、(90年代中頃まで)霧に悩ませられながらCAT-Ⅲのなかった釧路空港より夏場の欠航率は低く、安定した運航で安心感がありました。中標津中心部からも車10分で行けるため、アクセスもすごく便利!と地元の方はおっしゃってました。市街地に空港ができるまでは、西春別(旧国鉄標津線)に空港があり、旧JAS(当時は北日本航空)が就航していたことは、鉄ヲタにはあまり知られていません。
自分は90年代はほぼ毎年訪れており、年越したこともあります。当時大晦日の紅白が終わるころから『除夜の花火』と称し、ゆっくり1発ずつ108発の花火を打ち上げるイベントをやっていました。中心部に『東武』デパートもあって「東武鉄道が!すげぇ」と思ったら、東武鉄道と無関係だったということは最近知りました。
妹が別海の酪農家に嫁いだ時は中標津空港はジェット化される前で、羽田便もなく千歳でYS-11に乗り継いで中標津空港に行きましたが、当時の空港ターミナルより国鉄中標津駅の方が遥かに立派な建物でしたね。
中標津空港がジェット化されて羽田便が就航してからはホント近くなり便利になりました。
中標津空港から別海の妹の所まで車で30分くらいなので、羽田空港から川崎市北部の自宅に行くより近いですから😅
別海の人はちょっとしたなら買い物は中標津に行けばだいたい揃いますからね〜
東武デパート、私も最初は東武鉄道がやっているのかな?って思ってました😅
ちなみに中標津町は川崎市と、別海町は枚方市と友好都市関係ですね。
中標津町は基幹産業が安定しており、最低限のインフラは整っているから流出人口が比較的少なく抑えられてるというところでしょうか。
最近はインターネットさえつながれば出来る仕事も増えているので、そういう層が地方に定住するメリットを見いだせれば地方の衰退も多少抑えられるのかなとも思ったり…
それにしても、紋別市は空港の定期便廃止も話題に上がっていますし、なかなか厳しいですね。紋別羽田便の廃止は周辺一帯の医療の問題に直結するので、さらなる人口流出に繋がるかもしれませんね。
ここは酪農主体の農業の町で、広い土地が必要な事で成り立っているのと、その通り大きな町のどこにも近くないので周辺の買い物需要がこの町で成立してるところなので、衰退する理由がありません
何か、既に鉄道に頼らなくても大丈夫な状態だった印象です。
街づくり計画の中に最初から鉄道への比重が少ない、みたいな。
鉄道ありきな街だと衰退の一途でしょうけど。
経常利益1400万円、補助金なしでこれなら、世界ランキング入るレベル
すごすぎる
素晴らしい考察、ありがとうございます。地方の産業がとても大事ですね。
難しい問題ですが、一つの方法として「農家の大幅な統合」も必要ではないかと思いました。本土の農家1戸あたりの耕地面積は1-2ha足らず。これでは「利益の上がる産業」にはなり得ませんから、せめて10haを目指すべきかと。。。漁業も大企業化することで、スケールメリットを得て、第6次産業化をできれば。。。あとは、風力発電所の大量誘致(メンテナンスを産業にする)とかですかね。そして、鉄道の有無はあまり関係ないということであれば、むしろ鉄道を無理に維持する経費支払いを早めにやめて、その分を産業の投資へ回すことこそが、地方生き残りの良い方法なのでしょう。もちろん鉄道が観光産業になるのであれば、それは維持すべきでしょう。
湧別や新冠でもロードサイド型の郊外店が多かったですね。
浜頓別や北見枝幸も小綺麗で、大きく寂れた印象はありませんでした。
一方で留萌以北の日本海側は寂れていた印象。
強いて言えば、沿岸バスの本社周辺が例外ですかねぇ。
とても参考になりました。中標津は住むのに困らない町です。そして町からの景観で知床連山も見られるのも最高です。北海道は今物流拠点が主に道央に集中していて、最近では大雪による遅延やJRの運休が増えてきてます。空港の天候状況などを考えると道東の空港での物流拠点があれば良いのに…と思っています。中標津は位置的に丁度良いのにと思いますが、とても難しいことですね~
格子状防風林を見るために行きました。
洗練された不思議な都会感がある場所でした。
Googleマップを見ると見えるあの超巨大な謎の格子みたいなのは防風林だったのですか!
実に興味深い。なるほど確かに鉄道が失われた地域で特に町すら「廃村」の危機に陥っている所は、炭鉱で栄えていたのが閉山で産業を変革できなかったり、バブル経済で無理矢理土地を開拓して盛り上げようとして失敗したりと、産業構造の問題や、それを変革する為の努力と公助の不釣り合いが大きい感は否めないですな(´-ω-`)
北海道の音更町も士幌線が廃線になってから人口が減少するどころかむしろ30%も増加しています。
あのあたりも酪農や畑作が盛んな地域であり、加えて帯広のベッドタウンでもあるという要素が大きいですね。
将来の人口推計では、道内全域で人口減少局面に入る中でも、札幌圏や以外だと帯広や音更などの十勝地方、そして中標津町では減少が比較的緩やかなのが目を 引きますが、その要因の一つが酪農というのを改めて実感させられる動画ですね。
標津線は、もともと帯広に向かうにしても、釧路へクランク状になっていたので、遠回りです。
白糠線から池北線標津線と短絡線を建設予定だったのに、頓挫したのが廃線の原因では。
道路が近道ならもとから道路中心で、バスの減便もなければ人口も減りませんね。
中標津は数年前にとある街動画を見て「スゲーな」と思って調べたことありますが、坊主さんの言ってる通り。
街の衰退は産業構造の問題でしかない。観光なんで多く見ても20%くらいのファクターでしかない。本来なら数%
私も坊主さんのコメントで何度か書いてますが、北陸3県、特に石川県加賀地域見ればわかりやすいです。
工場が乱立して雇用がある。大手企業系工場もかなり多い。だから人口減少は少ないし、高齢化もひどくない。
標津・別海エリアについては、酪農業の維持が今後の成長にかかわると思うが、難しいですね。
国は1次2次産業を無視している状態を変えないとどうしようもないですね。
以前標津線についてコメントした者です。中標津で実地検証したと聞いてビックリしました感激です…
中標津を知ったキッカケはあるゲームセンターのゲームがこんな鉄道の無い街にあったのが不思議に思い空港の存在かなと調べた事でした。他に紋別も知りそれぞれ廃線の存在も知り…
動画を観てカナダやアメリカみたいな日本らしくない街だなと感じました。北海道はクルマ社会なのだと。
そして生まれて間もない頃に廃線になった標津線に乗ってみたかったな…と。本数が少ないローカル線だったらしいのですが…
主要産業が酪農って事は職住接近で、鉄道を使っての通勤が不要だって事ですね。
だから貨物を切り捨て旅客を主力にした日本のローカル線では存在意義が無い地域だったということですね。
北海道の場合、稲作・畑作と違って酪農・畜産は通年で収入を得られるというのが大きいと思う。その代わり休みが取りにくい側面はありますが…
産業や雇用がどれだけ保持、もしくは拡大できるかが大きく影響しているんですね…
本年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
結局は街の産業がどれだけの人間を養い得るかが人口の維持発展に関わってくるわけですね
地方創生と国は言っていますが、今よりもはるかに強力な地方自治権を付与しないと日本が沈み続けることにつながりそうだ
データに基づく鐡坊主氏の分析に納得しました。
道内の鉄道廃線と人口減少に直接関わりがあると思っていたことを反省しました。
今年、37日間を自家用車で巡り、道東の牧場の多さ規模の大きさに驚きました。
内地では考えられぬ程の最新技術導入したり、放牧を通して健康な牛の状態を維持しているのを見てきました。
有難うございました☘️
中標津町が火山灰で出来た根釧台地に在り酪農をメインにした産業構造(必須の牧草や玉蜀黍〔飼料〕も道内から安く調達し易いメリットが)が強く、鉄道が無き今も人口減少のペースが抑えられている要因だと解り私も学ばせて頂きました。紋別・女満別・中標津・釧路空港の半径60km以内のこれからの人口推移の予測とも併せ実際に鐵坊主さんが中標津町にバスでアクセスされ解析され代替の交通も危ういと結論付けられた事に私も納得しました。鐵坊主さんも、健康管理に注意し過ごされる事をお祈りします。
2023-1-2