Leblanc Paris

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  • Опубліковано 28 сер 2024
  • 1750 年創業のフランスの名門 G. Leblanc の木製アルトクラリネット。Opus/Concerto, 155S, 300s Model に継承されるプロフェッショナルモデル。キーは軽く、レスポンスの良い明るく軽やかでありながらも温かい音色が特色。クラシックやジャズのどちらにも適している表現の自由度が武器。現在は、中古市場で見ることが多い。
    曲がったネックは特筆すべき特徴である。ストレートネックの場合は楽器を正面に構えた際に、身体近くに引き寄せて演奏することが可能であるが、カーブネックの場合は、その角度に相応しい構え方が必要になり、慣れない場合は構える位置の模索と、息の通り道を確立するコツを掴むのに時間を要する。カーブネックの優れている点は、息を下の方向ではなくて、前の方向に身体機能にそって自然に出すように入れるイメージを持てることで、この感覚を掴んだ後は、より息のコントロールが楽になり表現の自由度が高い。特にバスクラリネットを主に演奏している演奏家にとっては、この角度の楽器への持ち替えはスムーズであり、この特徴を好む奏者も多い。音程の安定度も高く、一台個人で所持するに後悔のない楽器である。

КОМЕНТАРІ • 4

  • @hiromu_cl
    @hiromu_cl 2 роки тому +4

    とても豊かな響きが心地良いです!!🥲個人的に一番好きです!!

    • @SachikoInoue
      @SachikoInoue  2 роки тому +3

      最高級のまろやかさでした。カーブネックならではの息の自由なコントロールのしやすさも、特徴。

  • @user-ig2im6wo4m
    @user-ig2im6wo4m 2 роки тому +5

    アルトクラリネットって、どんな音がするんだろう?そう思いながらあちこち見ていて、こちらにたどり着きました。こんなに繊細で、柔らかな音色がするとは。。。中間色の音色のこの楽器、吹奏楽の合奏ではまるで印象に残らないわけだ、と納得です。
    私はクラもバスクラもサックスも吹くのですが、この動画に魅せられ、購入しました。恐らく動画の楽器よりもうひとつ古い、単純な形のネックのものですが。
    表現の幅が広い、研究しがいのある楽器だと思います。
    ほかに類のない各メーカーの同一条件での吹き比べ。全て拝見し、感動しました。ありがとうございました。

    • @SachikoInoue
      @SachikoInoue  2 роки тому

      温かなお言葉のコメント大変ありがとうございます。全てご視聴頂き、本当にありがとうございます。自分でも、ここまでの違いがあるとは思っていなかったので、とても驚きました。奥ゆかしい美しさが魅力の楽器ですよね。今後も新たに比較対象を手元にいただく機会が訪れたタイミングで比較動画を増やしていきます。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。