【のじもく品質研究所 #3】桧と杉はどちらが腐りに強いのか 〜5年かけて実験してみました〜
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- Опубліковано 21 жов 2024
- 木材はナマものです。ひとつとして同じ木はありません。
だからこそ作る側も使う側も、日々木材の難しさと向き合いながら仕事をしていると思います。
様々な条件に対して起こりうる、無垢材ならではの問題点。
そして、そもそも木材の性質とは何なのか?
こうした疑問に対して、のじもく品質研究所の所長が木材についてご説明させていただくコーナー「のじもく品質研究所」。
第3回目は「木材のくさりについて」について。
木材は腐る。
外部に使いたいけどちょっと怖い。
桧と杉って外部に使うにはどちらがいいんだろう?
塗装もいろいろあるけど、どれがいいんだろう?
そんな疑問は製材所の私たちも感覚的にはわかっているつもりでも、実際にどれほど違うのか差を比べたことがありませんでした。
今回、5年前に麻貴の自宅に貼った木塀貼り実験スタートしてみた結果を検証する動画です。
是非ともご覧下さい!!
まきちゃんがかわいすぎる
外壁に木材を多用しています。ものすごく興味深く拝見させていただきました。
ラフ仕上げかプレーナー仕上げか結構悩ましい問題ですよね。。
私もプレーナーやカンナ仕上げの方が仕上げ面がつるっとして水をはじくのではないか?と考えていました。
一方で、ラフ面の方が表面積が多いために、もしかしたら水分の発散量も多くなり、早く乾燥するというメリットもあるのではないかとも考え始めました。そして早く乾燥した方が腐朽菌も発生しにくく結果的に長持ちではないか?
このあたりも実験してもらいたいです(^^♪
小幅羽目板も使わさせていただいております。今後も動画更新楽しみにしています。
いつもありがとうございます!
ほんと外部に使う木材の仕様を決めるのは悩ましいですよね。
僕らの実験結果が参考になりますと幸いです。
次回は塗装の検証になりますので、お楽しみにお待ちください😊
なるべく早く編集します!
ものすごく手間がかかった実験ですね.
無塗装でも腐らないなんて,いかに木が素晴らしい素材なのかがよくわかります.
ちなみに,留めている釘はどんなものなのでしょうか?
研究員のおかみの声が某アナウンサーに似ているせいか,ためしてガッテンを思い出しました.
次回も楽しみにしています.
コメントありがとうございます。
裏はコンクリート塀なのですが、それに桧の横桟をコンクリートビスでとめて、その上にステンレスのビスで板をとめました。
木材が腐りやすい条件として水が溜まる、湿った状態が続くということがあるので、数㎜のカマシとうを挟みながら施工するのがいいのですが、今回は実験なので腐りやすい環境をあえて作るために木材同士をみったり接着させるように施工しています。
このようなコメントを頂けるとモチベーションがあがるので嬉しいです!
続きもアップしていきますので引き続きご覧頂けますと幸いです。
ガラス液体での塗装は、いかがなものでしょうか?
ガラス塗料を外部で使った検証はしていませんが、セラミック塗料は検証しています。検証結果については近日公開するのでお楽しみにお待ち下さい。