鉋刃を研ぐ 補足編 3/8(裏出し:研磨剤での研ぎ Uradashi: Using abrasives)

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  • Опубліковано 22 жов 2024

КОМЕНТАРІ • 3

  • @幸前佐加一-d6y
    @幸前佐加一-d6y 4 роки тому

    とても参考になります

  • @dash-no3uo
    @dash-no3uo 6 років тому +1

    どうして太くしたらいけないのでしょうか?

    • @total22cal
      @total22cal 5 років тому +5

      おそらくですが、研ぎやすさ(砥石との接触面を最小にする為)と長持ちをさせるため(裏すきは小さくはできるが大きくするのは難しい)という2点を重視した結果でしょう。裏金のことを考えると裏金が乗れる分だけの太さは必要でしょうが。
      刃物を研いでいる時間というのは道具の手入れの時間であって、大工であれ家具職人であれ生産性のない、金にならない時間という認識で、一分一秒でも早く終わらせたいのです。
      そういう意味では糸裏の価値は高いです。ベタ裏と糸裏の鉋刃を研ぎ比べたことがあればどれほどの差があるかがわかります。かなり劇的です。
      また裏すきは小さくなってから大きくすき直すのは鍛冶屋でしかできませんし、へたをすれば鋼の厚みによっては鍛冶屋ですら不可能でしょう。基本的にベタ裏になったものは糸裏に修正することはできないと考えます。なので刃がちびるまで、最後まで大切に扱いたいなら糸裏にこだわりたいところです。