【変態にして天才】ルソーに学ぶ「他人軸」に振り回されず自分のために生きる方法/現代社会の灯台『社会契約論』のスゴさ(第2回/全2回)
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- Опубліковано 13 сер 2023
- 前編 • 【哲学はメンタルに効く】8年以上も悩まされた...
▼目次
00:37 ジャン=ジャック・ルソー ろくでなしで至高の哲学者
03:45 みんなが自由に生きられる社会を実現する唯一無二の方法
05:40 人類は差別や偏見を無くせるのか?
07:19 今の学校教育で本当の「市民」を育てることはできるのか?
09:21 みんなが「自由に生きられる社会」を実現するために
▼番組概要
ルソーは社会をつぶさに観察し、考え抜くことでどのような答えにたどりついたのか。今日のテーマは、ジャン=ジャック・ルソー『社会契約論』、教育論の名著『エミール』です。ゲストは、哲学を社会人教育にも活かす苫野一徳さん。人類の知性は公教育によって格段に進歩したと苫野さんは言います。「自由な社会」をつくるためには「自由な市民」が必要。そして「自由な市民」の基礎には「教育」があると言います。真に自由な社会、真に必要な学校教育のあり方を苫野さんに語っていただきました。
▼出演者プロフィール
苫野一徳(哲学者・教育学者)
1980年兵庫県生まれ。熊本大学教育学部准教授。哲学者、教育学者。多様で異質な人たちが、どうすれば相互に承認し了解し合えるかを生涯探究テーマとする。主な著書に、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)、『教育の力』(講談社現代新書)、『「自由」はいかに可能か』(NHKブックス)、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)、『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)、『ほんとうの道徳』(トランスビュー)がある。幼小中「混在」校、軽井沢風越学園の設立に共同発起人として関わっている。
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ルソーは彼の人生を聞くと、痛々しくて見てられない。共感できることがありすぎて。
かっこいいなぁ...。
5:30
一般意志は社会契約の「前から」あります。合意形成によってつくるものではありません。
「一般意志」は、人民が話し合って多数決を取らないと成立しないのですから、
合意がないと無理でしょう?
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多数決で決まるのは「全体意思」であり、全ての人々が持つ岩盤的な望みを「一般意思」と、ルソーは区別しています。その違いを理解するのがルソー哲学のイロハのイだと言われます。多数決など、単に人々の個別的な望みを収斂させて出た結論は、あくまで「全体意思」です。