【300語をネイティブ発音で完全収録】泉州佐野弁講座下巻 泉州弁 方言 大阪 巻末付録「地元漁師さんが使う人称代名詞」
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- Опубліковано 14 гру 2024
- ★本講座はチャンネル管理者が昭和30年代後半から聞き続けた「さの町場」(大阪府泉佐野市北東部)海の手ネイティブ表現を発音、標準語訳するものです。
★管理者は専門家ではなく内容はあくまで素人の分析にすぎません。学術的に正確さを欠く部分も含まれる可能性がありますことあらかじめご了承ください。
方言の訳はひとつと限らず、用例なども地域によって異なり、本解説は一例に過ぎません。他にもこんな意味、用法があるといった情報をぜひコメント欄へお寄せください。
★上巻(001~100) • 【300語をネイティブ発音で完全収録】泉州佐...
中巻(101~200) • 【300語をネイティブ発音で完全収録】泉州佐...
下巻(201~300) • 【300語をネイティブ発音で完全収録】泉州佐...
★補足説明
(202)孝子越街道からさの町場へ入る箇所が「西の口」とよばれていました
(206)幼児語
(208)「練る」。「練り歩く」
(211)「野地」
(213)「あほ」のワンランク上
(214)「はおか!」「ちゅーてやれ(言ってやれ)」の溶解形
(221)編集の不備で「たつ」に聞こえますが、「はつ」が正しい発音です
(224)幼児語
(229)「判代子」
(231)標準語古語。歌舞伎「助六」にも登場
(234)肥えていないカニ「びやがに」
(240)「びしゃぐ」には他にケンカ相手をグシャッと叩きのめす、の意味もあり。
例)「びしゃいでこまっしゃろかゴルァ!」(原形が崩れるほど叩きのめしてやろうか!)
(245)標準語古語「へんねし」の短縮形
(249)「ごきかぶり」の変化形
(270)(例)仲間うちで金銭の貸し借り清算や分け前分配や割り勘計算があるとき、これを一気に片付けようとするとややこしい。そこで1ラウンドずつ現金のやりとりでもって前進する。と「急がば回れ」で間違いがない。例ではまず「借金の清算」を現金でやりとりし、次に分け前を現金でやりとりし、次に割り勘払いを現金でと、そのつど順番にこなしてゆく。これすなわち「めのこ勘定」。
(272)上方ことば
(277)標準語古語
(281)「よう知って(いて)」
(286)標準語古語「横ずっぽう」の変化形
(295)「わかや」は、年頃の男女に住まいのひと間を無料提供して談話スペースとして開放していた家。健全な恋愛ハッテン場。
(299)もとは「わっ!おとろしよー」。発音が変じて「わっとろしゃよー」→「わっしょー(株)水)
★視聴者さまからご連絡いただいた語の追記
「もみない」「もむない」「ももない」→ 標準古語で古典文学にも登場。「もむなし」が元で、佐野弁でも「もむない」が標準だが、海手男子は「ももない」ともいう。