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🙇お詫びと訂正🙇 10:30で「洗礼者聖ヨハネ」と述べたのは間違いで、正しくは「使徒(福音書家)聖ヨハネ」でした。「Junko」様のご指摘通り、洗礼者聖ヨハネはイエス様の受難前に(サロメの舞の褒美として)斬首されていますから、いらっしゃるはずがありませんよね。「YSYK NSMR」様もご指摘・ご教示、ありがとうございました。最後になりましたが、皆様、メリー・クリスマス!
聖人の名が、複数の時代で使われるから、混同しがちですねぇ…。キリスト教史って、難しいですねぇ…。
聖母じゃないマリアもいるし、洗礼者じゃないヨハネもいるからややこしやですね😂
その昔、コミケなどで日本アニメーション(世界名作劇場の制作会社)のスタッフと仲良くしてた頃があって、いろいろと苦労話を教えてもらったものでした。世界的な名作の多くはディズニーがアレンジして版権を押さえてしまっていて下手に使えないためにそこから外れたちょっとマイナーな作品を探すしかなかったそうで、故に日本人しか知らない名作が大量に生まれてしまったそうです。犬を主人公に見ると言うのはなるほどと感心させられました。おそらくアニメ化の際に視聴対象が子供のいる家族だった事もあって、見ている子供達が主人公を通して真面目に生きる事の大事さを伝えるように改変したのかもしれませんね。実際、自分も最終回をクリスマス直後の夕食後に家族で見てみんなで大泣きしたのを覚えています。ルーベンスは本来の評価は別として日本人にはフランダースの犬のイメージでより評価されているのは否めない事実だと思いますし、逆に言えばフランダースの犬のアニメがここまで愛されるのはルーベンスの絵を使った事、そして作る側のルーベンスを使う事の重さを理解して臨んだ結果なのかなとも思います。そしてその元絵の詳細な解説、ありがとうございます。とても勉強になりました。今回の解説聞いて、やっぱルーベンス良いわあってなりました。あと、ワダさんのマーカー使った絵がテネブリズムの暗い色調と対になって雑なアクセントになっていて面白かったです(笑。
ディズニーのリトルマーメイドはアンデルセンの人魚姫のこれ程ないというぐらいの酷い改悪でした。ディズニーの作品にも良い物もあるけれど、私は子ども達に見せたくないですね。人間理解が浅くなります。
貴重なお話ありがとうございます。名作アニメ見て育った世代ですが母を訪ねて三千里も数ページの短編を一年の長編に作り上げた、ハイジも原作を読み込んで現地取材して原作の良さを生かしつつ日本人に受ける演出で名作にした 高畑勲さん含めて当時のスタッフがいかに優秀だったかわかりますね一方ディズニーはプーさんもメリーポピンズも原作者が怒るほどの改悪ですよねわかりやすいっちゃわかりやすいのですが
@@kore1787 ハイジね、ひとつだけ引っ掛かるのが車椅子を壊したのがクララになってるけど、原作はハイジが嫉妬して車椅子を突き落としたんですよね。そこを変えてまでハイジをいい子に見せなくてもとずっと思っちゃってます。
自分も以前原作を読んだことがあります。アニメから入った自分が何よりも驚いたのは、パトラッシュが話すということでした。それは人間と会話するというのではなく、( )を使って、パトラッシュの気持ちを描写するという手法です。五郎さんの「パトラッシュ目線」のお話を伺い、とても納得しました。ちなみに、アニメから入った日本人のほとんどはネロの容貌から10歳前後をイメージしますが、原作の設定では18歳くらいだったと思います。18歳と言えば立派な大人。それなのに、いつまでも自立して生活できない描かれ方をするため、「ダメな大人」という印象から、自立を尊ぶヨーロッパではいまいち受け入れられず、それが本国ではあまり人気が出なかった理由だと聞いたことがあります。
たしか17歳だったような。18歳は完全な大人だけど、そのギリ手前だったと思います。
『フランダースの犬』発行が1872年、ジャン=ジャック・ルソーによる「大人に近付けるとは違う子供時代固有の成長論理がある」と子供の発見を著した『エミール』が1762年。『エミール』後100年とはいえ、従来の「子供は小さな大人である」「子供は未熟で未完成なので子供時代は早く終わるのが良い」という価値観はまだ続いているのでは。『エミール』内ですら10歳前後で働くようありますね。
17歳と指摘されてる方もおられますが、原作は18歳でも17歳でもなく15歳です。アロアは12歳でしたか。アロアの父がネロを嫌ってたのは娘と何かあっては困るというのも理由だったはず。
昔、カルピス子供劇場?(赤毛のアンと混同してるかも)放映後、ベルギーへの日本観光客が増え、ネロの家はどこですか?と現地で尋ねる人が沢山いたそうです。本国では聖なる場所で、貧しい少年と犬が死んだストーリーが歓迎されなかった、と聞きました。私は村岡花子さん訳の本が一番好きです。四年前にベルギーに旅行したきっかけになりました。アントワープの大聖堂、ルーベンスの絵画に圧倒されました!
今年1年美術だけではなく歴史の授業も同時に受けれられ得した気分です。ありがとうございました。来年の配信も楽しみしています。良い年の瀬をお過ごしください。
五郎さま今年一年、素晴らしい,時間をありがとうございました。来年もよろしくお願いします。どの回も知らない事ばかり。もっともっと勉強しなくちゃ。大好きな藤井風さんが紅白歌合戦に出場しますね。個人的には藤井さんには紅白に出て欲しくないんです。五郎さんはいかがですか?
五郎さん、美術が当時の社会の反映というブレない態度があるから、非常に楽しい講座になっています
「フランダースの犬」「かわいそうなぞう」「火垂るの墓」私の中の三大トラウマ物語の一つの主人公、ネロとパトラッシュが今日昇華され救われました。五郎さんありがとう。パトラッシュの視点で見たら仰る通りです。本当にありがとうございます。
かわいそうなゾウはNHKのお話しの国では?息子が小学校低学年の時同級生の女の子と夕方観て2人で泣きながら私に抗議して困った思い出があります。今は髭面のオッサンですが😊
わかる! この3作品はトラウマになりますよね。3本続けてみたら、もう立ち上がれない(笑)
愛犬家の原作者からすると、パトラッシュが無垢なネロを最後に救い天国へと導いたキリスト(的存在)、ということだったのかも知れませんね。
フランダースの犬の新しい目線に、すごく救いを得て、なぜか、感動しました。
つ・ま・り・だ・よ の編集、好きです☺️ 今回も傑作動画!
第1回から欠かさず楽しく見させていただいている者です。私は日本のミッションスクールの私立高校を卒業して国立大学医学部に入学しました。現在は眼科医です。私も戌年生まれの犬好きで、医学部時代の実習では犬を殺さなければならなかった事が一番つらい思い出です。フランダースの犬は確かに救いのない結末で、ハッピーエンドに変えたアメリカ映画なども作られましたが、やはりあの作品は悲劇で終わらなければならなかったのだと今でも思ってます。なぜなら、<ベンハー>がイエス・キリストと同時代に生き、違った人生を歩んだ<もう一人のユダヤ人青年の物語>であるのに対して、このお話はイエス・キリストとは時代も人種も違うが、<人々を原罪から救うもうひとりのキリストの物語>だからです。ネロの一家は何も悪いことをしてないのに、ただ貧しいというだけで周囲の人々から泥棒と疑われたり、差別されたり、侮られたりします。貧しきことは罪なのか?いやそうではなく貧しき者を卑しむことこそが罪である、というのがこの小説のメインテーマで、ネロはその人間の原罪を背負ってパトラッシュとともに天国へと昇天しました。その結果としてネロ一家を差別していた周囲の人たちは自分たちの原罪に気づき、改心します、つまり救われたのです。ネロはもう一人の小さなキリストとしての、短いが大きな意義ある人生を全うしました。今でも物語を思い出すだけでいつも切なくなりますが、同時に人間としてどう生きるべきかネロに教えてもらった気分になり、心が清められるように感じます。
15〜年前?のフランダースの犬の特集番組で、ベルギー人が『うちの国は当時もっと福利厚生はちゃんとしてた!!』と怒り、実際ベルギーではここまで酷い状態になる前に救済はあったらしく、最終的に、「当時の英国人作家が、自国の過酷な子供の労働環境を憂い、他国の風景や風物を並べてベルギーの事柄に見せかけると言う変化球で、自国の風刺小説を描いたのでは?」的な事を言っていたのは印象的でした。もっとも、観光材料になるのでしっかり使わせてもらうタフさは、番組の時点でベルギー人に存在した様でしたw
そもそもあの国は政治体制がグチャグチャなのに国民がちゃんと生活できているという奇怪な国だからな(´・ω・`)
突然のつ、ま、り、だ、よの演出と「よ」で出てきたのがワダさんの絵でふきだしてしまいました笑笑 毎回ハッシュタグもクスッときて楽しみにしてます😂 今回は心温まる回でした😊五郎さんわださんしまざきさん、メリークリスマス!🎄
わださんめっちゃイラスト上手になってる笑
泣いた!そうか、『フランダースの《犬》』←確かに犬が主人公だったんだ!ネロは、その犬に献身的に尽くす「脇役」だったんだ!すごく納得。腑に落ちた。
とても興味深いお話で、見入ってしまいました。世界中の動物たちが救われるクリスマスでありますよう、切に祈ります。来年の配信も楽しみにしています。
ルーベンス、きたぁああああ!!!!!五郎さんが三冊も読んじゃう所がすき・・・
カトリックのクリスチャンです。クリスマス夜半ミサの中継を見た後にこの動画を観ました。ゴローさんはいつも、マリア様イエス様と敬意を持って(しかしウィットにとんで)宗教画のお話をしてくださるので気持ちよく、安心して動画を見れます。今回の動画も、恐らく多くの日本人が知らない分からないイエス様やマリア様の話を分かりやすく、きちんと話してくださってありがとうございます。宗教画の話が出るたびコメントでお礼を伝えたいと思ってましたが、今夜が最適だと思いました。ありがとうございます。ゴローさんの動画をきっかけに宗教とカルトを混同する人や、宗教画や教会を誤解する人が減りますように。
パトラッシュ主人公説はすごく納得!!!😄
愛犬家だったから、人間と同じように天国に行ける話を作ったという事だったのですね。悲劇ではなくて救いのある解釈を聞くことが出来て良かった!!
パトラッシュ目線でのハッピーエンド、すばらしいシン・フランダースの犬。山田五郎一流の業績ですよ。仏教徒の日本人から見たら犬と人と等しく成仏できたのが受けいれられた理由かもしれません、て思った。
わださんの描いたパトラッシュのもう寝そうな顔に癒されましたw今年はこのチャンネルにめちゃくちゃ楽しませていただきました。来年のご活躍も楽しみにしております!
ルーベンスの絵画の解説も、フランダースの犬の解説もとっても面白かったです。私もフランダースの犬の悲しい物語に、行き場のない感情を抱いていましたが、吾郎さんの言う通り、パトラッシュの物語と見ると救いがありますね。私の行き場のない感情も昇華できたきがします。いつも楽しい動画をありがとうございます‼️
山田さんの解説、および考察ありがとうございました、日本人は江戸時代から忠臣蔵や妖怪ブームと言い死による永遠の契りやあの世で善意の二人が報われるとか大好きですからね、テレビがきっかけと思ってましたが明治時代からフランダースの犬大好きなのは知らなかったし、作者は老犬の最高の看取りの話として書いて無垢な少年を添えてるような構成なのは面白いです。
当時、アニメ「フランダースの犬」単独スポンサーのカルピスの社長がクリスチャンだったから、キリスト教の教義色が強いんだわ
生々しくも悲しい絵、「キリスト降架」が原罪からの救いの絵として重要だったことがわかりました。三連祭壇画の絵の細かい解釈までありがとうございます。勉強になりました。五郎さんにもみなさんにも、メリークリスマス🎄
パトラッシュ目線で見たら確かに晩年だけは無理に労働させられず大好きなネロと一緒にいれたわけだから幸せだったと言えますね。絵に関してはキリストの降架=ネロの死=苦難からの解放かと思ってました。絵の意味を知れて勉強になりました。
やっぱりルーベンスの絵はいいなぁ🤗そしてベンチ…ベンチのままが良かったなぁ。
五郎さん、クリスマスイブにルーベンスとフランダースの犬の動画をありがとうございましたm(_ _)m以前、「人間が皆平等って意味はね、人権が云々とかじゃ無くて、人間は皆、罪人として神の前に平等ってことよ。」と言われた事があったので、今回の五郎さんの目からウロコの新解釈で、私もネロとパトラッシュと一緒に救われた思いでいっぱいです。メリークリスマス!良きクリスマスをお過ごし下さリませ。
トラウマ級に悲しく思い出すだけでウルむアニメでしたが、先生のパトラッシュ目線の解説に救いがあり気持ちが楽になりました山田先生ありがとうございます!
今年の配信全部楽しかったです。画家に歴史ありですな。来年の配信も楽しみしています。それでは、五郎さん、ワダさん、スタッフ及び皆々様、メリクリイ🎄
時々入るテロップがおもろすぎるw
いつも、ありがとうございます。楽しく拝見しております。幼い頃アニメを見たとき、ネロに巻き込まれてパトラッシュかわいそうと思ったこと、また、なぜこの絵の前だったのか全く解りませんでしたが、今回の説明で納得しました。FODでフランダースの犬を久しぶりに見直し、悲しい最終回なのは変わりませんが、パトラッシュの奇跡という救いがあることで、新たな感動を味わうことが出来ました。
パトラッシュ目線で見る物語…!確かに、老いて弱った時にネロに救われ、ずっと一緒に過ごし、死ぬ時も埋葬される時も離れる事なく、たぶん天国にも一緒に行けた。元々キリスト教では犬には魂がないし天国にも行けないそうです。でも多くの犬は泣けるほどの忠誠と友情を人間に捧げてくれるのだから、愛犬家には合点のいかん話ですよね。作者さんは児童労働者の悲劇じゃなくて、犬の究極の幸せと地位向上を願ってあの話を書いた、と。あのトラウマ級の鬱エンドが五郎さんのおかげで私の中で昇天しました。どうもありがとうございます!今年はこちらのチャンネルのおかげでとても楽しくかなり潤った気持ちで多くの時間を過ごすことができました。五郎さん、ワダさん、シマザキさん、スタッフ御一同様、本当にどうもありがとうございます。お体に気を付けて良いお年をお迎えください。来年も皆様のますますのご発展を楽しみにしてます!
夢中で見てたフランダースの犬と五郎さんのチャンネルがここでつながるとは。キリスト教になじみが無かったので、ネロが最後くらいは好きな絵を見て天に行きたい、とくらいにしか思ってませんでした。五郎さんの解説でネロが救われて良かったです。
フランダースの犬が日本でだけ有名ということは知っていましたが、まさか現地で懇切丁寧な日本語説明文が用意されていたとは知りませんでした🤣「日の出ずる国から来た」という表現が新鮮です。
家庭の事情で美術大学に進めなかった自分…五郎さんのお陰で学校に通った気分を味わえた一年でした(T . T)感謝です!!
「ネロ激推し!」にはクスッとしてしまいました。そうか、天国直行絵画だったんですね~。「昇架」のほうの10:30、キリストが十字架に架けられる時には洗礼者ヨハネは既に😇なので、ここにいるのは弟子のヨハネさんです。
パトラッシュ目線でみると奇跡の様な最後だったと言う新解釈に号泣してしまいました。私まで救われた気がします、ありがとうございました。
ミサの後の隙間時間に聖堂に入れたのですね。自分はクリスマスの日は朝からミサの準備やミサでたくさんの人々が教会に出入りしているはずなのにパトラッシュもネロもしんとした聖堂で2人きりで亡くなってしまうなんてとずっと不思議に思っていました。さすが五郎さんです。本年も知識を授けてくださりありがとうございました。新しい年も幅広い知識をもっとください。五郎さん、スタッフの皆様ありがとうございました。
良いお話しでした。パトラッシュ目線とは気付きませんでした。
ルーベンスの絵が好きでこの動画に辿り着いたんですが、めちゃくちゃタメになる上に「天国直行絵画」「個人的に昇天」のパワーワードが脳に染み付いてダメでしたw他の動画も見ます!
うわー五郎さん、これでで幼少期のトラウマから抜け出せそうです。最高のクリスマスプレゼントありがとうございます。
パトラッシュ目線では奇跡、と言う解釈に涙腺が緩んでしまいました😂沢山の視点を持つと人生が豊かになるということを最後に気づかせて頂きました🙏✨ワダちゃんの描いたネロとパトラッシュがめっちゃ可愛いです〜ww来年も五郎先生の授業を楽しみにしております!!!
毎回の詳しい解説誠にありがとうございます。流石 五郎さん書物の読解力頭が下がります。わたくしもアニメ版で知ったのですが、改めて犬🐕目線で読んでみようと思います。
パトラッシュの目線からの物語、めちゃめちゃジーンと来てしまいました!五郎さんありがとうございます!
「フランダースの犬」は、中野京子先生がマティアス・グリューネヴァルトの「イーゼンハイム祭壇画」を引き合いに出して、これまた興味深い解説をなされてます。詳しくは名著「怖い絵」に書かれてますが、死を覚悟してでも見て安息を得たい絵というのは、私たちを引きつけてやまない究極の絵画鑑賞の形を示唆してるんでしょうね。
なるほど🎵
なるほどー。流石です、五郎さん!もうホントこのチャンネル大好きです!一生五郎さんについて行きます!🧡🧡🧡🧡🧡来年もよろしくお願いします。
なんで最後にこの絵見たかったんだ??とずっと疑問だったので、今回長年のモヤモヤがすっきりしました😳✨この解説を聞いてからフランダースの犬を観たら、また違った涙になりそうですね😭
「シン・フランダースの犬」なるほどおお!パトラッシュ目線で見れば救われた話なのか!納得の解釈でした。
とても良いクリスマスイブを迎えられました。⛄️🎄✨
なぜでしょう、今日は2024年9月後半ですが、突然おすすめに上がってきたこちらの動画。あらー懐かしい山田さんだーと何気なく拝見したら、山田さんのルーベンスの解説が素晴らしくて感動して見入ってしまいました。さらに物語の考察には本当に感動して、泣いてしまいました。素晴らしかったです。そしてこの動画が生まれた、ワダさんの問い自体が深いなと思わされました。あと、こちらにコメントされてる方々が博識~という印象です。コメントにまで感動しました!これから最新の動画を拝見しようと思います。
ダメだ!見ながら涙ぐんでしまった。やっぱりこの話は日本人の DNAまで刷り込まれてしまってるんだな!
五郎さんの解釈と皆様のコメントを読んで、作者はテーマを3層にしたのかな?と感じました。パトラッシュ目線だと、愛犬家の作者が労働犬への批判と救いで書いた物語なのでしょう。キリスト教では人間と動物の魂は区別されているそうですが、イザヤ11:6やマタイ10:29などは神様が動物にも愛を注がれていると解釈できます。私が動物好きだからそう思うのかもしれませんが、愛犬家の作者もそんな気持ちだったのかも。ネロ目線だと、かなり悲惨な物語ですが、どんな苦境でもイエス様が共にいてくださる、どんな患難にあっても神に忠実であれというメッセージにも取れます。(作中でネロはしつこいくらい「良い子」と評されてますよね)パトラッシュはイエスのメタファーで、ネロが手を差しのべた老犬(人の目には小さな取るに足らない存在)の内にもイエスがいるというメッセージにも感じます。だからパトラッシュは最後までネロに寄り添うことを選び、ネロの救いがルーベンスの絵の前で召されるシーンで表されたのかな…と。そして、罪のないネロを町の人が虐げる構図はイエスとイエスを十字架にかけた人々を表しているのかな…と。きっとルーベンスの絵を深く深く追求した物語なんでしょうねぇ。しかし、あまりにも複雑で、そりゃ表面だけ読んだら「ネロかわいそう」とか「ベルギー人はこんなに冷たくない!」って感想が先に立っちゃうわーとも思いました(笑)うーん、まとまりなく長いコメントですみません。アニメしか知らなかったので、こんな深いお話だと思いませんでした。とても良いクリスマスプレゼントをありがとうございました。
山田五郎さん、スタッフの方、そして視聴されている皆さま、早いですがメリークリスマス🎅🎄
クリスマスに素敵な解説ありがとうございました🎄新年の1周年記念生配信も楽しみです。この1年でだいぶ美術の知識が深まりました。潤いを与えてくださって、本当に感謝しています。ありがとうございます✨
パトラッシュ目線での物語、何だか感激して涙が出てきました。ありがとうございました。パトラッシュが幸せでよかった✨✨✨✨
リューベンスの絵は、白亜の地に、鉛白と木炭の粉を混ぜたシルバーグレーという色を膠で塗って、それを全体の下色にして、カマイユという暖色をモノトーンに加えた技法で下層描きがなされています。そしてそのシルバーグレーが肌の合間に最後まで残るのですが、普段なら血色のいい透明な白人の肌がヴァーミリオンで赤く塗られて、それに対してシルバーグレーは青緑に見えるのです。しかしこの絵では、キリストの血の気の失せた肌の色が、シルバーグレーの銀色そのものの色で輝いて見えました。見たのはずいぶん昔ですが。
ピエタがよく作品にされることに初めて納得できました。
キリスト教の伝統的な神学では、人間の霊魂と動物の魂を厳格に分けます。だから通常は「人間の霊魂は不滅で天国に行くことができるが、犬の魂は死とともに消滅して終わり」なわけです。この作者は、「犬にも人間と同じ不滅の霊魂があり天国に行くことができる」ということを、この物語で示したかったのかもしれません。五郎さんの解説でそんなことを思いました。私も原作読んでみたいと思います。
アントワープまで見に行きました!15年前は自由にお金取られず見れました!なんか涙が出てしまったのは私もリアル世代だからですかねえ。
ワダちゃんの絵がかわいい、、、!クリスマスバージョンの五郎さんとワダちゃんもかわいい!
0:47 ワダさんトナカイ可愛い♡
ベルギー行った時に確かにこの絵見たけど、周りに日本人しかいなかったのを思い出しました。また海外に絵を見に行きたいな。
教会の前に、あのようなイメージダウンな、パトラッシュとネロ少年が寝てるのですか。街にあわない景色。
赤い星は調和を乱す
この一年、楽しく充実したレクチャーをありがとうございました。毎回、山田教授 の美術や歴史的造形の深さに感服し、解りやすい語りに圧倒され、知らなかった画家や作品がいつの間にか身近に感じられるようになりました。お相手役の和田ちゃんのナイスな受け答えや質問にも親しみを感じています。素敵なイラストもありがとうございます。ご関係の皆さまに心から感謝しています。どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。ありがとうございました。
シン・フランダースの犬 物語の内容と作者のメッセージがとても分かりやすく解説され、100%理解出来ました。所々の挿絵も可愛らしくとても動画に合ってる所も更に良かったです。山田さん、和田さんありがとうございました🙇♂️
ワダさんのネロとパトラッシュの絵がすっごいかわいい💞
クリスマスにこの解釈が聞けるなんて。今年のクリスマスで一番嬉しかったことです。
なるほど、犬目線ね。参考になりました。パトラッシュは老犬で荷物を運んだりして、こき使われていたのをネロが助けたところから物語が始まるのではなかったっけかな~ぁ?。昔、読んで忘れてしまったけど。これ事実だとすれば、昔のヨーロッパは結構エグイ事していたんだろうな。今でこそ動物愛護でうるさいけれど、逆に言えばそんな過去があるから今うるさいのかな? わからないけれども? 子供の躾に少し前までは、ムチを使ったりしていた事実があるし。大分話が逸れてしまったけれども、とにかく、メリークリスマスです。
五郎さん、スタッフの皆さん、今年一年の配信お疲れ様でした。毎回とても面白く拝見し、何度も繰り返し見ております。五郎さんの語り口や和田さんのリアクション、テロップや効果音など全部大好きです。来年も変わらずゆるっと配信をお願い致します。皆さまよいお年を~🎍
ワダさん、クリスマス仕様の絵をありがとうございます!五郎さんもワダさんも力が入っていて、見ていて気持ちがいいです。
子供の頃、早朝のアニメ劇場でフランダースの犬をやっていて毎朝見てました最終回はおじいちゃんも死に、美術学校の特待生入試も落ち金持ちから「おめー俺の金盗んだべ」と疑われ雪の中あの教会に辿り着きルーベンスの絵の前で亡くなりますもちろん正直者のネロ達が盗む訳も無く、お金持ちは落としただけだったと気付くんですけど…もう子供心に世の中が理不尽で理不尽で、悶々としながら登校したのを思い出しました最後の先生のシン・フランダースの犬でちょっと悶々が解消しましたでもやっぱりほんのちょっとですけどねwあとワダちゃんの絵が可愛くて可愛くてwそれも救われた気分w
最後の五郎さんの解説、のほほーんと聞いていたのに、いきなり涙してしまいました。パトラッシュがネロと共に埋葬される喜び。ここに光あれ。😭
仕事の休憩中にみたのですが、最後の解釈で泣いてしまいました💦残業決定のクリスマスですが、おかげで穏やかな気持ちで仕事に望めそうです。今年一年、私の生活に潤いを与えてくださり、ありがとうございました😊来年も宜しくお願いします。
ワダさんのイラストが可愛い❤️なるほど犬目線の物語とは納得の解釈ですねぇ。明日メトロポリタン美術館展に行きます。この講座で教えて頂いた事を絵の前でめっちゃ喋りたいけど、学芸員さんに叱られないように自粛します(笑)良いお年をお迎え下さい。来年も楽しみにしてます🎵
パトラッシュ目線!!最後のシーン、いつもあそこだけみても悲しく泣いてしまうのですが、五郎さんの解説を聞いたら、ホワッと少し心があったかくなりました。嬉し涙に変わりますね。
五郎さんの所じゃないとキリスト昇架、キリスト降架の絵だけで、キリストを背負う者とかの蓋の絵まで紹介しないんじゃいかなぁ。そっちも重要なのにね。
アニメを見ていた子供の頃からパトラッシュが主人公ということは考えていたが、主人公としての旨味が汲み取れなかったから今までずっと不思議に思っていた。この動画で教会に犬が入れない事や原作者が動物愛護の立場だと聞いてしっくりした。本に限らず、絵でも音楽でも工業製品でも、作品を通して原作者の事を理解することが大事なのだと思う。
フランダースの犬まさに子供の頃見てました🥲でも、悲しかったけど…泣かなかった?大人になって再放送などで悲しくて泣いた様なネロ目線でなく、パトラッシュ目線で観る!3枚の絵並んでいて圧巻。マリア様穏やかなお顔されてる✨
小さい頃はしっくりこなかったアニメの主題歌のタイトルが「よあけのみち」なのもなんだか納得できました!
ワダさんのネロとパトラッシュの絵が凄くいい!ネロ激推しにじわる🤣
主人公はパトラッシュ、絵が救われたのはナポレオンが持ってちゃっていたから、絵のそれぞれの意味・・・物凄く勉強になりました。所で、折角日本人がこぞって見に行く場所として日本語の案内板まで設置されるようになったのにチャイナさんが作った妙な造形物だけはなんだか残念な気がしますね、犬っぽくないしw
ルーベンスの絵を見たら凍死してしまう!当時、幼かった私はそう思ってました。で、肝心の絵はどんなものなのか、すっかり忘れていました。これだったんですね。(おっ、凍死しない、ラッキーw)それと『フランダースの犬』は、パトラッシュ目線でですか。なるほど、なるほど、なっとく。
深すぎます。。フランダースの犬を読み直します。。
目から鱗でした。確かにタイトルからしてそうだわな
アニメから入ったもので、パトラッシュのイメージが出来上がったなかで原作を読むとムク犬の老犬だったことになかなか慣れませんでしたね。十字架に架けられるところと降ろされるところに籠められた人々の手が求めていたのは、キリストの肉体=光だったというところが印象に残りました。
フランダースの犬を読みたくなりました。今年は五郎さんの配信と出逢えて心に栄養と安らぎをいただけました🥰来年もよろしくおねがいします❤️
アニメを見て大泣きした子供でしたが、寒さに強い犬が何でネロと一緒に死ねるのかなあとずっと疑問でした。神様が二人を一緒に天国へ連れていったのかなと思っていましたが、ヨロヨロの老犬だったのですね!やっと納得できました。犬目線での物語とはものすごい解釈ですね。とても楽しい一年でした。ありがとうございますm(_ _)m良いお年を✨✨( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
山田先生、ワダさん、今年1年、お疲れさまでした。ワダさんのお好きな「フランダースの犬」絡みの大画家ルーベンスの作品紹介、嬉しかったです。「フランダースの犬」は、自分は世代ではないのですが、TV番組で、「名作アニメベスト10」とかなんとかいうのがされることがあり、そう言うのでほぼ、網羅させてもらってます。ただ、ルーベンスの素晴らしさは……本物をこの目でみたいですねえええぇ…!
メリークリスマス!心温まる解説でした!五郎さん和田さんスタッフのみなさま今年もありがとうございました!
わだちゃーん!Nice私もずーっと色々おもってて。スッキリ五郎さんありがとーーー、いいクリスマスだーークリスマス
クリスマスに良いお話ありがとうございます。パトラッシュの目線で読むのはなんとなく自分ではしていたけれど五郎さんのお話で確信しました。運命にも奇跡があること。いつも楽しく拝見しています。ありがとうございます😊
ワダさんの素晴らしいイラストに癒されました。ただもんじゃねぇ。
ネロが見た絵がルーベンスだったのは、彼が画家を志していて、偉大な画家の絵が見たかったから…という理解でした。お金がないので布で覆われた絵を見ることができないというのも、非常に不公平を感じさせるものでした。その絵がどんな画題だったのかということを初めて知ったので、勉強になりました。子供の時にアニメ以前に本で読みました。泣けて泣けて、布団の中で「私は小説家になりたい」と思ったことを覚えています。(なりませんでしたが😄)作者の意図は、救いをもたらさない教会と権威におもねる人々への抗議ではないかと思っています。ネロとパトラッシェが一緒に死んだことに私は救いを感じていましたが、「フランダースの犬」という題名からのゴローさんの考察にも、なるほどと思いました。ルーベンスの絵は素晴らしいですね。磔にされるキリストの絵の方が好きです。ワダさんと一緒🤗
最後の方の話で、ウルっときたよ。そうかそう見れば良いのか、実に納得できた。
パトラッシュの視点にハッとしました。勉強になります。以前「世界ふしぎ発見!」で「フランダースの犬」が取り上げられた際、身寄りのない貧しい少年を放っておくなんて、そこまでベルギー人は非情じゃない、とベルギーの作家さんが批判的な意見を述べていたのを覚えています。また、ルーベンスの絵を見ながら泣いている日本人観光客が、ベルギー人には奇異に写るみたいですね。
お正月の配信も楽しみにしています!パトラッシュ目線は思いつかなかったです。原書を読んで判る思考なんでしょうね。少年や犬に思い入れじゃなくて、神目線で犬を愛でるには少年と共にあれ!という事なんですね。今日はホームアローンを見てほっこりしました。
ワダさんの画力が上がっている気がします。💪
絵とは全然関係ないけど、クレヨンしんちゃんのフランダースの犬のパロディの『フラダンスの犬』で、男の子の名前がネロじゃなくて「オキロ」だったことにツボって小一時間くらい笑ったのを覚えている
私もそうです!犬とオキロがフラダンスするんですよね。30年ぐらい前。笑わせてもらいました。でも、原作に対して失礼だったわー(^_^;)
さすがクレヨンしんちゃん😊
パトラッシュが一緒にいてくれた、ではなくて、ネロもろともパトラッシュは天に召されたということか。
それは深いですね。私も話が悲惨であまり好きではなかったけれど、犬愛好家ならそう書くかもしれない。アントワーペンには行きました。すごい駅でしたね。ルーベンの家は思ったより小さいと感じましたが、ルーブル美術館を観た後だったせいかもしれません。ベンチはあったような。でもあの変な銅像は見なかったような気がします。2017年だったかな。
🙇お詫びと訂正🙇 10:30で「洗礼者聖ヨハネ」と述べたのは間違いで、正しくは「使徒(福音書家)聖ヨハネ」でした。「Junko」様のご指摘通り、洗礼者聖ヨハネはイエス様の受難前に(サロメの舞の褒美として)斬首されていますから、いらっしゃるはずがありませんよね。「YSYK NSMR」様もご指摘・ご教示、ありがとうございました。最後になりましたが、皆様、メリー・クリスマス!
聖人の名が、複数の時代で使われるから、混同しがちですねぇ…。
キリスト教史って、難しいですねぇ…。
聖母じゃないマリアもいるし、洗礼者じゃないヨハネもいるからややこしやですね😂
その昔、コミケなどで日本アニメーション(世界名作劇場の制作会社)のスタッフと仲良くしてた頃があって、いろいろと苦労話を教えてもらったものでした。
世界的な名作の多くはディズニーがアレンジして版権を押さえてしまっていて下手に使えないためにそこから外れたちょっとマイナーな作品を探すしかなかったそうで、故に日本人しか知らない名作が大量に生まれてしまったそうです。
犬を主人公に見ると言うのはなるほどと感心させられました。
おそらくアニメ化の際に視聴対象が子供のいる家族だった事もあって、見ている子供達が主人公を通して真面目に生きる事の大事さを伝えるように改変したのかもしれませんね。
実際、自分も最終回をクリスマス直後の夕食後に家族で見てみんなで大泣きしたのを覚えています。
ルーベンスは本来の評価は別として日本人にはフランダースの犬のイメージでより評価されているのは否めない事実だと思いますし、逆に言えばフランダースの犬のアニメがここまで愛されるのはルーベンスの絵を使った事、そして作る側のルーベンスを使う事の重さを理解して臨んだ結果なのかなとも思います。
そしてその元絵の詳細な解説、ありがとうございます。
とても勉強になりました。
今回の解説聞いて、やっぱルーベンス良いわあってなりました。
あと、ワダさんのマーカー使った絵がテネブリズムの暗い色調と対になって雑なアクセントになっていて面白かったです(笑。
ディズニーのリトルマーメイドはアンデルセンの人魚姫のこれ程ないというぐらいの酷い改悪でした。ディズニーの作品にも良い物もあるけれど、私は子ども達に見せたくないですね。人間理解が浅くなります。
貴重なお話ありがとうございます。名作アニメ見て育った世代ですが母を訪ねて三千里も数ページの短編を一年の長編に作り上げた、ハイジも原作を読み込んで現地取材して原作の良さを生かしつつ日本人に受ける演出で名作にした 高畑勲さん含めて当時のスタッフがいかに優秀だったかわかりますね
一方ディズニーはプーさんもメリーポピンズも原作者が怒るほどの改悪ですよね
わかりやすいっちゃわかりやすいのですが
@@kore1787
ハイジね、ひとつだけ引っ掛かるのが車椅子を壊したのがクララになってるけど、原作はハイジが嫉妬して車椅子を突き落としたんですよね。
そこを変えてまでハイジをいい子に見せなくてもとずっと思っちゃってます。
自分も以前原作を読んだことがあります。アニメから入った自分が何よりも驚いたのは、パトラッシュが話すということでした。それは人間と会話するというのではなく、( )を使って、パトラッシュの気持ちを描写するという手法です。五郎さんの「パトラッシュ目線」のお話を伺い、とても納得しました。ちなみに、アニメから入った日本人のほとんどはネロの容貌から10歳前後をイメージしますが、原作の設定では18歳くらいだったと思います。18歳と言えば立派な大人。それなのに、いつまでも自立して生活できない描かれ方をするため、「ダメな大人」という印象から、自立を尊ぶヨーロッパではいまいち受け入れられず、それが本国ではあまり人気が出なかった理由だと聞いたことがあります。
たしか17歳だったような。18歳は完全な大人だけど、そのギリ手前だったと思います。
『フランダースの犬』発行が1872年、ジャン=ジャック・ルソーによる「大人に近付けるとは違う子供時代固有の成長論理がある」と子供の発見を著した『エミール』が1762年。
『エミール』後100年とはいえ、従来の「子供は小さな大人である」「子供は未熟で未完成なので子供時代は早く終わるのが良い」という価値観はまだ続いているのでは。『エミール』内ですら10歳前後で働くようありますね。
17歳と指摘されてる方もおられますが、原作は18歳でも17歳でもなく15歳です。アロアは12歳でしたか。アロアの父がネロを嫌ってたのは娘と何かあっては困るというのも理由だったはず。
昔、カルピス子供劇場?(赤毛のアンと混同してるかも)放映後、ベルギーへの日本観光客が増え、ネロの家はどこですか?と現地で尋ねる人が沢山いたそうです。
本国では聖なる場所で、貧しい少年と犬が死んだストーリーが歓迎されなかった、と聞きました。
私は村岡花子さん訳の本が一番好きです。
四年前にベルギーに旅行したきっかけになりました。
アントワープの大聖堂、ルーベンスの絵画に圧倒されました!
今年1年美術だけではなく歴史の授業も同時に受けれられ得した気分です。
ありがとうございました。
来年の配信も楽しみしています。
良い年の瀬をお過ごしください。
五郎さま
今年一年、素晴らしい,時間をありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
どの回も知らない事ばかり。
もっともっと勉強しなくちゃ。
大好きな藤井風さんが紅白歌合戦に出場しますね。
個人的には藤井さんには紅白に出て欲しくないんです。
五郎さんはいかがですか?
五郎さん、美術が当時の社会の反映というブレない態度があるから、非常に楽しい講座になっています
「フランダースの犬」「かわいそうなぞう」「火垂るの墓」私の中の三大トラウマ物語の一つの主人公、ネロとパトラッシュが今日昇華され救われました。五郎さんありがとう。パトラッシュの視点で見たら仰る通りです。本当にありがとうございます。
かわいそうなゾウはNHKのお話しの国では?息子が小学校低学年の時同級生の女の子と夕方観て2人で泣きながら私に抗議して困った思い出があります。今は髭面のオッサンですが😊
わかる! この3作品はトラウマになりますよね。3本続けてみたら、もう立ち上がれない(笑)
愛犬家の原作者からすると、パトラッシュが無垢なネロを最後に救い天国へと導いたキリスト(的存在)、ということだったのかも知れませんね。
フランダースの犬の新しい目線に、すごく救いを得て、なぜか、感動しました。
つ・ま・り・だ・よ の編集、好きです☺️ 今回も傑作動画!
第1回から欠かさず楽しく見させていただいている者です。私は日本のミッションスクールの私立高校を卒業して国立大学医学部に入学しました。現在は眼科医です。私も戌年生まれの犬好きで、医学部時代の実習では犬を殺さなければならなかった事が一番つらい思い出です。フランダースの犬は確かに救いのない結末で、ハッピーエンドに変えたアメリカ映画なども作られましたが、やはりあの作品は悲劇で終わらなければならなかったのだと今でも思ってます。なぜなら、<ベンハー>がイエス・キリストと同時代に生き、違った人生を歩んだ<もう一人のユダヤ人青年の物語>であるのに対して、このお話はイエス・キリストとは時代も人種も違うが、<人々を原罪から救うもうひとりのキリストの物語>だからです。ネロの一家は何も悪いことをしてないのに、ただ貧しいというだけで周囲の人々から泥棒と疑われたり、差別されたり、侮られたりします。貧しきことは罪なのか?いやそうではなく貧しき者を卑しむことこそが罪である、というのがこの小説のメインテーマで、ネロはその人間の原罪を背負ってパトラッシュとともに天国へと昇天しました。その結果としてネロ一家を差別していた周囲の人たちは自分たちの原罪に気づき、改心します、つまり救われたのです。ネロはもう一人の小さなキリストとしての、短いが大きな意義ある人生を全うしました。
今でも物語を思い出すだけでいつも切なくなりますが、同時に人間としてどう生きるべきかネロに教えてもらった気分になり、心が清められるように感じます。
15〜年前?のフランダースの犬の特集番組で、
ベルギー人が『うちの国は当時もっと福利厚生はちゃんとしてた!!』と怒り、
実際ベルギーではここまで酷い状態になる前に救済はあったらしく、
最終的に、
「当時の英国人作家が、自国の過酷な子供の労働環境を憂い、他国の風景や風物を並べてベルギーの事柄に見せかけると言う変化球で、自国の風刺小説を描いたのでは?」
的な事を言っていたのは印象的でした。
もっとも、観光材料になるのでしっかり使わせてもらうタフさは、番組の時点でベルギー人に存在した様でしたw
そもそもあの国は政治体制がグチャグチャなのに国民がちゃんと生活できているという奇怪な国だからな(´・ω・`)
突然のつ、ま、り、だ、よの演出と「よ」で出てきたのがワダさんの絵でふきだしてしまいました笑笑 毎回ハッシュタグもクスッときて楽しみにしてます😂 今回は心温まる回でした😊五郎さんわださんしまざきさん、メリークリスマス!🎄
わださんめっちゃイラスト上手になってる笑
泣いた!
そうか、『フランダースの《犬》』←確かに犬が主人公だったんだ!
ネロは、その犬に献身的に尽くす「脇役」だったんだ!
すごく納得。腑に落ちた。
とても興味深いお話で、見入ってしまいました。
世界中の動物たちが救われるクリスマスでありますよう、切に祈ります。
来年の配信も楽しみにしています。
ルーベンス、きたぁああああ!!!!!
五郎さんが三冊も読んじゃう所がすき・・・
カトリックのクリスチャンです。
クリスマス夜半ミサの中継を見た後にこの動画を観ました。
ゴローさんはいつも、マリア様イエス様と敬意を持って(しかしウィットにとんで)宗教画のお話をしてくださるので気持ちよく、安心して動画を見れます。
今回の動画も、恐らく多くの日本人が知らない分からないイエス様やマリア様の話を分かりやすく、きちんと話してくださってありがとうございます。
宗教画の話が出るたびコメントでお礼を伝えたいと思ってましたが、今夜が最適だと思いました。ありがとうございます。
ゴローさんの動画をきっかけに宗教とカルトを混同する人や、宗教画や教会を誤解する人が減りますように。
パトラッシュ主人公説はすごく納得!!!😄
愛犬家だったから、人間と同じように天国に行ける話を作ったという事だったのですね。
悲劇ではなくて救いのある解釈を聞くことが出来て良かった!!
パトラッシュ目線でのハッピーエンド、すばらしいシン・フランダースの犬。山田五郎一流の業績ですよ。
仏教徒の日本人から見たら犬と人と等しく成仏できたのが受けいれられた理由かもしれません、て思った。
わださんの描いたパトラッシュのもう寝そうな顔に癒されましたw
今年はこのチャンネルにめちゃくちゃ楽しませていただきました。
来年のご活躍も楽しみにしております!
ルーベンスの絵画の解説も、フランダースの犬の解説もとっても面白かったです。
私もフランダースの犬の悲しい物語に、行き場のない感情を抱いていましたが、吾郎さんの言う通り、パトラッシュの物語と見ると救いがありますね。
私の行き場のない感情も昇華できたきがします。
いつも楽しい動画をありがとうございます‼️
山田さんの解説、および考察ありがとうございました、日本人は江戸時代から忠臣蔵や妖怪ブームと言い死による永遠の契りやあの世で善意の二人が報われるとか大好きですからね、
テレビがきっかけと思ってましたが明治時代からフランダースの犬大好きなのは知らなかったし、作者は老犬の最高の看取りの話として書いて無垢な少年を添えてるような構成なのは面白いです。
当時、アニメ「フランダースの犬」単独スポンサーのカルピスの社長がクリスチャンだったから、キリスト教の教義色が強いんだわ
生々しくも悲しい絵、「キリスト降架」が原罪からの救いの絵として重要だったことがわかりました。
三連祭壇画の絵の細かい解釈までありがとうございます。勉強になりました。
五郎さんにもみなさんにも、メリークリスマス🎄
パトラッシュ目線で見たら確かに晩年だけは無理に労働させられず大好きなネロと一緒にいれたわけだから幸せだったと言えますね。絵に関してはキリストの降架=ネロの死=苦難からの解放かと思ってました。絵の意味を知れて勉強になりました。
やっぱりルーベンスの絵はいいなぁ🤗
そしてベンチ…ベンチのままが良かったなぁ。
五郎さん、クリスマスイブにルーベンスとフランダースの犬の動画をありがとうございましたm(_ _)m
以前、「人間が皆平等って意味はね、人権が云々とかじゃ無くて、人間は皆、罪人として神の前に平等ってことよ。」と言われた事があったので、今回の五郎さんの目からウロコの新解釈で、私もネロとパトラッシュと一緒に救われた思いでいっぱいです。
メリークリスマス!良きクリスマスをお過ごし下さリませ。
トラウマ級に悲しく思い出すだけでウルむアニメでしたが、先生のパトラッシュ目線の解説に救いがあり気持ちが楽になりました
山田先生ありがとうございます!
今年の配信全部楽しかったです。画家に歴史ありですな。来年の配信も楽しみしています。
それでは、五郎さん、ワダさん、スタッフ及び皆々様、メリクリイ🎄
時々入るテロップがおもろすぎるw
いつも、ありがとうございます。楽しく拝見しております。
幼い頃アニメを見たとき、ネロに巻き込まれてパトラッシュかわいそうと思ったこと、また、なぜこの絵の前だったのか全く解りませんでしたが、今回の説明で納得しました。
FODでフランダースの犬を久しぶりに見直し、悲しい最終回なのは変わりませんが、パトラッシュの奇跡という救いがあることで、新たな感動を味わうことが出来ました。
パトラッシュ目線で見る物語…!
確かに、老いて弱った時にネロに救われ、ずっと一緒に過ごし、死ぬ時も埋葬される時も離れる事なく、たぶん天国にも一緒に行けた。
元々キリスト教では犬には魂がないし天国にも行けないそうです。
でも多くの犬は泣けるほどの忠誠と友情を人間に捧げてくれるのだから、愛犬家には合点のいかん話ですよね。
作者さんは児童労働者の悲劇じゃなくて、犬の究極の幸せと地位向上を願ってあの話を書いた、と。
あのトラウマ級の鬱エンドが五郎さんのおかげで私の中で昇天しました。どうもありがとうございます!
今年はこちらのチャンネルのおかげでとても楽しくかなり潤った気持ちで多くの時間を過ごすことができました。
五郎さん、ワダさん、シマザキさん、スタッフ御一同様、本当にどうもありがとうございます。
お体に気を付けて良いお年をお迎えください。
来年も皆様のますますのご発展を楽しみにしてます!
夢中で見てたフランダースの犬と五郎さんのチャンネルがここでつながるとは。キリスト教になじみが無かったので、ネロが最後くらいは好きな絵を見て天に行きたい、とくらいにしか思ってませんでした。五郎さんの解説でネロが救われて良かったです。
フランダースの犬が日本でだけ有名ということは知っていましたが、まさか現地で懇切丁寧な日本語説明文が用意されていたとは知りませんでした🤣
「日の出ずる国から来た」という表現が新鮮です。
家庭の事情で美術大学に進めなかった自分…
五郎さんのお陰で学校に通った気分を味わえた一年でした(T . T)
感謝です!!
「ネロ激推し!」にはクスッとしてしまいました。そうか、天国直行絵画だったんですね~。
「昇架」のほうの10:30、キリストが十字架に架けられる時には洗礼者ヨハネは既に😇なので、ここにいるのは弟子のヨハネさんです。
パトラッシュ目線でみると奇跡の様な最後だったと言う新解釈に号泣してしまいました。私まで救われた気がします、ありがとうございました。
ミサの後の隙間時間に聖堂に入れたのですね。自分はクリスマスの日は朝からミサの準備やミサでたくさんの人々が教会に出入りしているはずなのにパトラッシュもネロもしんとした聖堂で2人きりで亡くなってしまうなんてとずっと不思議に思っていました。さすが五郎さんです。本年も知識を授けてくださりありがとうございました。新しい年も幅広い知識をもっとください。五郎さん、スタッフの皆様ありがとうございました。
良いお話しでした。パトラッシュ目線とは気付きませんでした。
ルーベンスの絵が好きでこの動画に辿り着いたんですが、めちゃくちゃタメになる上に「天国直行絵画」「個人的に昇天」のパワーワードが脳に染み付いてダメでしたw
他の動画も見ます!
うわー五郎さん、これでで幼少期のトラウマから抜け出せそうです。最高のクリスマスプレゼントありがとうございます。
パトラッシュ目線では奇跡、と言う解釈に涙腺が緩んでしまいました😂
沢山の視点を持つと人生が豊かになるということを最後に気づかせて頂きました🙏✨
ワダちゃんの描いたネロとパトラッシュがめっちゃ可愛いです〜ww
来年も五郎先生の授業を楽しみにしております!!!
毎回の詳しい解説誠にありがとうございます。
流石 五郎さん書物の読解力頭が下がります。
わたくしもアニメ版で知ったのですが、
改めて犬🐕目線で読んでみようと思います。
パトラッシュの目線からの物語、めちゃめちゃジーンと来てしまいました!五郎さんありがとうございます!
「フランダースの犬」は、中野京子先生がマティアス・グリューネヴァルトの「イーゼンハイム祭壇画」を引き合いに出して、これまた興味深い解説をなされてます。詳しくは名著「怖い絵」に書かれてますが、死を覚悟してでも見て安息を得たい絵というのは、私たちを引きつけてやまない究極の絵画鑑賞の形を示唆してるんでしょうね。
なるほど🎵
なるほどー。流石です、五郎さん!もうホントこのチャンネル大好きです!一生五郎さんについて行きます!
🧡🧡🧡🧡🧡
来年もよろしくお願いします。
なんで最後にこの絵見たかったんだ??とずっと疑問だったので、今回長年のモヤモヤがすっきりしました😳✨
この解説を聞いてからフランダースの犬を観たら、また違った涙になりそうですね😭
「シン・フランダースの犬」なるほどおお!パトラッシュ目線で見れば救われた話なのか!納得の解釈でした。
とても良いクリスマスイブを迎えられました。⛄️🎄✨
なぜでしょう、今日は2024年9月後半ですが、突然おすすめに上がってきたこちらの動画。あらー懐かしい山田さんだーと何気なく拝見したら、山田さんのルーベンスの解説が素晴らしくて感動して見入ってしまいました。さらに物語の考察には本当に感動して、泣いてしまいました。素晴らしかったです。そしてこの動画が生まれた、ワダさんの問い自体が深いなと思わされました。あと、こちらにコメントされてる方々が博識~という印象です。コメントにまで感動しました!これから最新の動画を拝見しようと思います。
ダメだ!見ながら涙ぐんでしまった。やっぱりこの話は日本人の DNAまで刷り込まれてしまってるんだな!
五郎さんの解釈と皆様のコメントを読んで、作者はテーマを3層にしたのかな?と感じました。
パトラッシュ目線だと、愛犬家の作者が労働犬への批判と救いで書いた物語なのでしょう。
キリスト教では人間と動物の魂は区別されているそうですが、イザヤ11:6やマタイ10:29などは神様が動物にも愛を注がれていると解釈できます。
私が動物好きだからそう思うのかもしれませんが、愛犬家の作者もそんな気持ちだったのかも。
ネロ目線だと、かなり悲惨な物語ですが、どんな苦境でもイエス様が共にいてくださる、どんな患難にあっても神に忠実であれというメッセージにも取れます。
(作中でネロはしつこいくらい「良い子」と評されてますよね)
パトラッシュはイエスのメタファーで、ネロが手を差しのべた老犬(人の目には小さな取るに足らない存在)の内にもイエスがいるというメッセージにも感じます。
だからパトラッシュは最後までネロに寄り添うことを選び、ネロの救いがルーベンスの絵の前で召されるシーンで表されたのかな…と。
そして、罪のないネロを町の人が虐げる構図はイエスとイエスを十字架にかけた人々を表しているのかな…と。
きっとルーベンスの絵を深く深く追求した物語なんでしょうねぇ。
しかし、あまりにも複雑で、そりゃ表面だけ読んだら「ネロかわいそう」とか「ベルギー人はこんなに冷たくない!」って感想が先に立っちゃうわーとも思いました(笑)
うーん、まとまりなく長いコメントですみません。
アニメしか知らなかったので、こんな深いお話だと思いませんでした。
とても良いクリスマスプレゼントをありがとうございました。
山田五郎さん、スタッフの方、そして視聴されている皆さま、早いですがメリークリスマス🎅🎄
クリスマスに素敵な解説ありがとうございました🎄
新年の1周年記念生配信も楽しみです。
この1年でだいぶ美術の知識が深まりました。潤いを与えてくださって、本当に感謝しています。ありがとうございます✨
パトラッシュ目線での物語、何だか感激して涙が出てきました。ありがとうございました。パトラッシュが幸せでよかった✨✨✨✨
リューベンスの絵は、
白亜の地に、鉛白と木炭の粉を混ぜたシルバーグレーという色を膠で塗って、それを全体の下色にして、カマイユという暖色をモノトーンに加えた技法で下層描きがなされています。
そしてそのシルバーグレーが肌の合間に最後まで残るのですが、
普段なら血色のいい透明な白人の肌がヴァーミリオンで赤く塗られて、それに対してシルバーグレーは青緑に見えるのです。
しかしこの絵では、キリストの血の気の失せた肌の色が、シルバーグレーの銀色そのものの色で輝いて見えました。見たのはずいぶん昔ですが。
ピエタがよく作品にされることに初めて納得できました。
キリスト教の伝統的な神学では、人間の霊魂と動物の魂を厳格に分けます。だから通常は「人間の霊魂は不滅で天国に行くことができるが、犬の魂は死とともに消滅して終わり」なわけです。
この作者は、「犬にも人間と同じ不滅の霊魂があり天国に行くことができる」ということを、この物語で示したかったのかもしれません。
五郎さんの解説でそんなことを思いました。私も原作読んでみたいと思います。
アントワープまで見に行きました!15年前は自由にお金取られず見れました!なんか涙が出てしまったのは私もリアル世代だからですかねえ。
ワダちゃんの絵がかわいい、、、!クリスマスバージョンの五郎さんとワダちゃんもかわいい!
0:47 ワダさんトナカイ可愛い♡
ベルギー行った時に確かにこの絵見たけど、周りに日本人しかいなかったのを思い出しました。また海外に絵を見に行きたいな。
教会の前に、あのようなイメージダウンな、パトラッシュとネロ少年が寝てるのですか。街にあわない景色。
赤い星は調和を乱す
この一年、楽しく充実したレクチャーをありがとうございました。
毎回、山田教授 の美術や歴史的造形の深さに感服し、解りやすい語りに圧倒され、知らなかった画家や作品がいつの間にか身近に感じられるようになりました。
お相手役の和田ちゃんのナイスな受け答えや質問にも親しみを感じています。素敵なイラストもありがとうございます。
ご関係の皆さまに心から感謝しています。どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。ありがとうございました。
シン・フランダースの犬 物語の内容と作者のメッセージがとても分かりやすく解説され、100%理解出来ました。所々の挿絵も可愛らしくとても動画に合ってる所も更に良かったです。山田さん、和田さんありがとうございました🙇♂️
ワダさんのネロとパトラッシュの絵がすっごいかわいい💞
クリスマスにこの解釈が聞けるなんて。今年のクリスマスで一番嬉しかったことです。
なるほど、犬目線ね。参考になりました。パトラッシュは老犬で荷物を運んだりして、こき使われていたのをネロが助けたところから物語が始まるのではなかったっけかな~ぁ?。昔、読んで忘れてしまったけど。これ事実だとすれば、昔のヨーロッパは結構エグイ事していたんだろうな。今でこそ動物愛護でうるさいけれど、逆に言えばそんな過去があるから今うるさいのかな? わからないけれども? 子供の躾に少し前までは、ムチを使ったりしていた事実があるし。大分話が逸れてしまったけれども、とにかく、メリークリスマスです。
五郎さん、スタッフの皆さん、今年一年の配信お疲れ様でした。
毎回とても面白く拝見し、何度も繰り返し見ております。
五郎さんの語り口や和田さんのリアクション、テロップや効果音など全部大好きです。
来年も変わらずゆるっと配信をお願い致します。
皆さまよいお年を~🎍
ワダさん、クリスマス仕様の絵をありがとうございます!五郎さんもワダさんも力が入っていて、見ていて気持ちがいいです。
子供の頃、早朝のアニメ劇場でフランダースの犬をやっていて毎朝見てました
最終回はおじいちゃんも死に、美術学校の特待生入試も落ち
金持ちから「おめー俺の金盗んだべ」と疑われ
雪の中あの教会に辿り着きルーベンスの絵の前で亡くなります
もちろん正直者のネロ達が盗む訳も無く、お金持ちは落としただけだったと気付くんですけど…
もう子供心に世の中が理不尽で理不尽で、悶々としながら登校したのを思い出しました
最後の先生のシン・フランダースの犬でちょっと悶々が解消しました
でもやっぱりほんのちょっとですけどねw
あとワダちゃんの絵が可愛くて可愛くてwそれも救われた気分w
最後の五郎さんの解説、のほほーんと聞いていたのに、いきなり涙してしまいました。
パトラッシュがネロと共に埋葬される喜び。
ここに光あれ。😭
仕事の休憩中にみたのですが、
最後の解釈で泣いてしまいました💦
残業決定のクリスマスですが、
おかげで穏やかな気持ちで仕事に
望めそうです。
今年一年、私の生活に潤いを与えて
くださり、ありがとうございました😊
来年も宜しくお願いします。
ワダさんのイラストが可愛い❤️なるほど犬目線の物語とは納得の解釈ですねぇ。明日メトロポリタン美術館展に行きます。この講座で教えて頂いた事を絵の前でめっちゃ喋りたいけど、学芸員さんに叱られないように自粛します(笑)良いお年をお迎え下さい。来年も楽しみにしてます🎵
パトラッシュ目線!!
最後のシーン、いつもあそこだけみても悲しく泣いてしまうのですが、五郎さんの解説を聞いたら、ホワッと少し心があったかくなりました。嬉し涙に変わりますね。
五郎さんの所じゃないとキリスト昇架、キリスト降架の絵だけで、
キリストを背負う者とかの蓋の絵まで紹介しないんじゃいかなぁ。そっちも重要なのにね。
アニメを見ていた子供の頃からパトラッシュが主人公ということは考えていたが、主人公としての旨味が汲み取れなかったから今までずっと不思議に思っていた。
この動画で教会に犬が入れない事や原作者が動物愛護の立場だと聞いてしっくりした。
本に限らず、絵でも音楽でも工業製品でも、作品を通して原作者の事を理解することが大事なのだと思う。
フランダースの犬まさに子供の頃見てました🥲でも、悲しかったけど…泣かなかった?
大人になって再放送などで悲しくて泣いた様な
ネロ目線でなく、パトラッシュ目線で観る!
3枚の絵並んでいて圧巻。マリア様穏やかなお顔されてる✨
小さい頃はしっくりこなかったアニメの主題歌のタイトルが
「よあけのみち」
なのもなんだか納得できました!
ワダさんのネロとパトラッシュの絵が凄くいい!ネロ激推しにじわる🤣
主人公はパトラッシュ、絵が救われたのはナポレオンが持ってちゃっていたから、絵のそれぞれの意味・・・物凄く勉強になりました。
所で、折角日本人がこぞって見に行く場所として日本語の案内板まで設置されるようになったのにチャイナさんが作った妙な造形物だけはなんだか残念な気がしますね、犬っぽくないしw
ルーベンスの絵を見たら凍死してしまう!当時、幼かった私はそう思ってました。
で、肝心の絵はどんなものなのか、すっかり忘れていました。
これだったんですね。(おっ、凍死しない、ラッキーw)
それと『フランダースの犬』は、パトラッシュ目線でですか。
なるほど、なるほど、なっとく。
深すぎます。。フランダースの犬を読み直します。。
目から鱗でした。確かにタイトルからしてそうだわな
アニメから入ったもので、パトラッシュのイメージが出来上がったなかで原作を読むとムク犬の老犬だったことになかなか慣れませんでしたね。十字架に架けられるところと降ろされるところに籠められた人々の手が求めていたのは、キリストの肉体=光だったというところが印象に残りました。
フランダースの犬を
読みたくなりました。
今年は五郎さんの配信と出逢えて心に栄養と安らぎをいただけました🥰
来年もよろしくおねがいします❤️
アニメを見て大泣きした子供でしたが、寒さに強い犬が何でネロと一緒に死ねるのかなあとずっと疑問でした。神様が二人を一緒に天国へ連れていったのかなと思っていましたが、ヨロヨロの老犬だったのですね!やっと納得できました。犬目線での物語とはものすごい解釈ですね。とても楽しい一年でした。ありがとうございますm(_ _)m良いお年を✨✨( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
山田先生、ワダさん、今年1年、お疲れさまでした。
ワダさんのお好きな「フランダースの犬」絡みの大画家ルーベンスの作品紹介、嬉しかったです。
「フランダースの犬」は、自分は世代ではないのですが、TV番組で、「名作アニメベスト10」とかなんとかいうのがされることがあり、そう言うのでほぼ、網羅させてもらってます。
ただ、ルーベンスの素晴らしさは……本物をこの目でみたいですねえええぇ…!
メリークリスマス!心温まる解説でした!五郎さん和田さんスタッフのみなさま今年もありがとうございました!
わだちゃーん!Nice私もずーっと色々おもってて。スッキリ五郎さんありがとーーー、いいクリスマスだーークリスマス
クリスマスに良いお話ありがとうございます。パトラッシュの目線で読むのはなんとなく自分ではしていたけれど五郎さんのお話で確信しました。運命にも奇跡があること。いつも楽しく拝見しています。ありがとうございます😊
ワダさんの素晴らしいイラストに癒されました。ただもんじゃねぇ。
ネロが見た絵がルーベンスだったのは、彼が画家を志していて、偉大な画家の絵が見たかったから…という理解でした。お金がないので布で覆われた絵を見ることができないというのも、非常に不公平を感じさせるものでした。その絵がどんな画題だったのかということを初めて知ったので、勉強になりました。
子供の時にアニメ以前に本で読みました。泣けて泣けて、布団の中で「私は小説家になりたい」と思ったことを覚えています。(なりませんでしたが😄)作者の意図は、救いをもたらさない教会と権威におもねる人々への抗議ではないかと思っています。
ネロとパトラッシェが一緒に死んだことに私は救いを感じていましたが、「フランダースの犬」という題名からのゴローさんの考察にも、なるほどと思いました。
ルーベンスの絵は素晴らしいですね。磔にされるキリストの絵の方が好きです。ワダさんと一緒🤗
最後の方の話で、ウルっときたよ。
そうかそう見れば良いのか、実に納得できた。
パトラッシュの視点にハッとしました。勉強になります。
以前「世界ふしぎ発見!」で「フランダースの犬」が取り上げられた際、身寄りのない貧しい少年を放っておくなんて、そこまでベルギー人は非情じゃない、とベルギーの作家さんが批判的な意見を述べていたのを覚えています。
また、ルーベンスの絵を見ながら泣いている日本人観光客が、ベルギー人には奇異に写るみたいですね。
お正月の配信も楽しみにしています!パトラッシュ目線は思いつかなかったです。原書を読んで判る思考なんでしょうね。少年や犬に思い入れじゃなくて、神目線で犬を愛でるには少年と共にあれ!という事なんですね。今日はホームアローンを見てほっこりしました。
ワダさんの画力が上がっている気がします。💪
絵とは全然関係ないけど、クレヨンしんちゃんのフランダースの犬のパロディの『フラダンスの犬』で、男の子の名前がネロじゃなくて「オキロ」だったことにツボって小一時間くらい笑ったのを覚えている
私もそうです!
犬とオキロがフラダンスするんですよね。
30年ぐらい前。
笑わせてもらいました。
でも、原作に対して失礼だったわー(^_^;)
さすがクレヨンしんちゃん😊
パトラッシュが一緒にいてくれた、
ではなくて、
ネロもろともパトラッシュは天に召されたということか。
それは深いですね。私も話が悲惨であまり好きではなかったけれど、犬愛好家ならそう書くかもしれない。アントワーペンには行きました。すごい駅でしたね。ルーベンの家は思ったより小さいと感じましたが、ルーブル美術館を観た後だったせいかもしれません。ベンチはあったような。でもあの変な銅像は見なかったような気がします。2017年だったかな。