#43【2023年】直前対策 一問一答 1.5倍速推奨 ソムリエ試験対策 ◆独学(予測問題)

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  • Опубліковано 21 жов 2024
  • 本日の内容はブログでおさらいしています!
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    cyunkichi-wine...
    00:37【一問一答】
    14:56【おわり】
    【前置き】
    今年(2023年)のソムリエ一次試験について、
    オーソドックス(フランス、イタリア、スペイン)な出題範囲は少なく、これまでマイナーと言われていた範囲からの出題が多いようです
    本日はこの傾向にスポットをあてて、教本の中から予測した一問一答(20問)を出題していきます
    酒類概論2問
    ワイン概論1問
    南アフリカ3問
    オーストリア2問
    ブルガリア2問
    カナダ2問
    クロアチア2問
    スロヴェニア2問
    ウルグアイ2問
    日本酒・焼酎2問
    答えのあとに、少し深堀した部分まで解説入れていきます
    解説部分が答えとして出題される可能性もあると思いますので、しっかり対策して下さい
    1問【酒類概論】
    Cognac地方の中で最も栽培面積の大きい地区は
    1.Grande Champagne
    2.Fins Bois
    3.Borderies
    4.Petite Champagne
    答え
    Fins Bois
    Cognacは、フランス西部のCognac地方で造られる、ブドウを原料としたグレープブランデーです
    ブドウ品種は、主にUgni Blanc(=サン・テミリオン・デ・シャラント)、Folle Blanche、Colombardを使用し、生産方法などにも厳しい規定があります
    Fins Boisは3万haを超え栽培面積最大です、Petite Champagne、Grande Champagneと続きます
    また、Grande Champagneは石灰岩土壌の最高品質のCognacを生みます
    2問【酒類概論】
    「複雑で多彩な香味をもち、スモーキーフレーバも特徴の一つである」この説明に該当するウィスキーは
    1.アイリッシュウィスキー
    2.カナディアンウィスキー
    3.バーボンウィスキー
    4.スコッチウィスキー
    答え
    スコッチウィスキー
    初期のスコッチは荒々しく飲みにくくアイリッシュに遠く及ばない時代が長く続きました
    因みに、連続式蒸留器を発明したのは、1826年スコットランドのロバート・スタインで、それを改良し実用化させたのが、1830年アイルランド人のイーニアス・カフェです
    3問【ワイン概論】
    「ブドウ果房を-7℃以下に冷却し、凍結した果実を圧搾して糖度の高い果汁を得る方法」を何というか
    1.Micro-oxygénation
    2.Cold Maceration
    3.Saignee
    4.Cryo-extraction
    答え
    Cryo-extraction
    Cryo-extractionは、-7℃以下に冷凍した凍結果汁を圧搾し、糖度の高い果汁を得る方法です
    アイスワインに使う果実は自然に凍結したものですが、これは人工的に行う方法で、甘口ワインに仕上げることが多いです
    Cold Macerationは、除梗破砕したぶどうを、発酵前にタンク内で数日間低温浸漬し、その後発酵させることで旨味成分の抽出を促進させる醸造方法です
    4問【南アフリカ】
    南アフリカのブドウ品種、Pinotageと関係の深い人物は
    1.Arthur Phillip
    2.James Busby
    3.Jan van Riebeeck
    4.Abraham Perold
    答え
    Abraham Perold
    1925年、ステレンボッシュ大学のAbraham Perold博士が、
    Pinot NoirとCinsaultの交配品種、Pinotageを誕生させ、現在は南アフリカの代表的な品種です
    Cinsaultは、現地で「エルミタージュ」と呼ばれているため、”Pinot Noir”と”エルミタージュ”の名前をとって名づけられました
    5問【南アフリカ】
    南アフリカにおいて、Chenin Blancの別名は
    1.Hanepoot
    2.verdejo
    3.Palomino
    4.Steen
    答え
    Steen
    Chenin Blancは、南アフリカではかつてSteenと呼ばれていました
    南アフリカはChenin Blancの栽培面積が世界一位です
    6問【南アフリカ】
    南アフリカにおいて、最大のブドウ栽培面積を誇る地区は
    1.Paal
    2.Stellenbosch
    3.Swartland
    4.Darling
    答え
    Stellenbosch
    Stellenboschは、Cape Townに次いで古い歴史をもつワイン産地で、Stellenbosch大学には、国内で唯一のワイン醸造とブドウ栽培の学部があります
    Paalは栽培面積2位で、国内最大のワイン輸出メーカーK.W.V.のホームタウンです
    Swartlandは、Western Cape州で最大の地区で、
    Darlingは、冷涼な海風に恵まれる産地で、高品質なSauvignon Blancの先駆者的存在です
    これらの地区を含む西ケープ州は、南アフリカワイン生産の9割が集中している中心地です
    7問【オーストリア】
    オーストリアで用いられている糖度の単位は
    1.ブリックス
    2.KMW
    3.エクスレ
    答え
    KMW
    2009年のEU新ワイン法発行に伴い、地理的表示付きワイン(g.U.とg.g.A.)と地理的表示なしワインの2つに大別され、3つの栽培地方、その中の9つの包括的生産地域、さらにその中の18の限定生産地域に分けられています
    D.A.C.の中でも、WachauD.A.C.と、Steiermarkの3つのD.A.C.は、さらにGebietswein、Ortswei、Riedenweinの3段階の格付けに分けられています
    この3段階は、KMW糖度によって、Smaragd、Federspiel、Steinfederに分けられます
    また、Pradikatsweinの中でも、KMW糖度によって6段階の格付けがされています
    8問【オーストリア】
    オーストリアで、「傾斜が26度を越える段丘や急斜面に植えられたブドウ樹から収穫されたブドウを原料とするワイン」を何というか
    1.Bergwein
    2.Ausbruch
    3.Osterreichischer Sekt
    4.Spatlese
    答え
    Bergwein
    Bergweinはオーストリアで伝統的に認められてきた表示で、全てのカテゴリーで表示が可能です
    Ausbruchは、ルスト村で造られるTrockenbeerenausleseの特別呼称です
    9問【ブルガリア】
    ブルガリアにおいて、ソ連時代は最も多く栽培されていた品種で、現在はワイン用ブドウ畑の約10%で生産されている品種は
    1.Rubin
    2.Pamid
    3.Mavrud
    4.Gamza
    答え
    Pamid
    全ブドウの栽培面積順位では、1位Merlot、2位Cabernet Sauvignonで、国際品種の栽培に成功しています
    3位、(黒)Pamid(パミッド)、4位は(白)Muscat Ottonelです
    10問【ブルガリア】
    ブルガリアでポピュラーな蒸留酒は
    1.ラキア
    2.レツィーナ
    3.ヴェルデア
    4.ディヴィン
    答え
    ラキア
    ラキアは、果物を発酵・蒸留させて造る、アルコール度数が30~50度の強いお酒です
    11問【カナダ】
    カナダにおいて、栽培面積最大の特定栽培地区(D.V.A.)は
    1.Lake Erie North Shore
    2.South Islands
    3.Niagara Peninsula
    4.Prince-Edward-County
    答え
    Niagara Peninsula
    それぞれ、Ontario州に属します
    Ontario州は北緯41度~44度のカナダ南東部に位置する、カナダ最大のブドウ栽培面積を誇る産地で、ワイナリー数は185あります
    12問【カナダ】
    カナダのアイスワインの規定で、樹上で凍ったブドウを収穫するときの最低外気温は
    1.-7℃
    2.-8℃
    3.-9℃
    4.-10℃
    答え
    -8℃(以下)
    アイスワインの製造は生産国ごとに厳しい規定があります
    ドイツでは外気温-7℃以下、カナダでは-8℃以下の状況で、ブドウを収穫しなければアイスワインとみなされません
    13問【クロアチア】
    クロアチアにおいて、全ブドウ中栽培面積最大の品種は
    1.Malvazija
    2.Grasevina
    3.Plavac mali
    4.Babic
    答え
    Grasevina (=Welschriesling ヴェルシュリースリング)
    (白)Grasevina (グラシェヴィナ)(全ブドウ中1位)、(白)Malvazija(マルヴァジア)(全ブドウ中2位)、(黒)Plavac mali (プラヴァッツ・マリ)(全ブドウ中3位、黒ブドウ中1位)の3品種で、全栽培面積の50%を占めます
    14問【クロアチア】
    白ワインを炭酸水で割るクロアチアの飲み方は
    1.ラキア
    2.ゲミシュト
    3.ディヴィン
    4.ベヴァンダ
    答え
    ゲミシュト
    クロアチアでは古くからワインが造られてきましたが、そのほとんどが商業用ではなく、自家消費用でした
    15問【スロヴェニア】
    スロヴェニアで最大のワイン生産地域は
    1.Podravje(ポドラヴィエ)
    2.Primorska(プリモルスカ)
    3.Posavje(ポサヴィエ)
    答え
    Podravje(ポドラヴィエ)
    隣接するオーストリアやドイツの影響を受けて、豊かでアロマティックな白ワインが主流です
    16問【スロヴェニア】
    スロヴェニアにおいて、全ブドウ中栽培面積最大の品種は
    1.Laski Rizling
    2.refosco
    3.Zametovka
    4.Malvazija
    答え
    Laski Rizling
    1位(白)Laski Rizling、2位(黒) refosco 、3位Chardonnayです
    国際品種、土着品種を含めて、約50種類のVitis Vinifera種が栽培されています
    17問【ウルグアイ】
    ウルグアイに、Tannat(タナ)を初めて持ち込んだ人物は
    1.Claude Gay
    2.Francisco Vidiella
    3.Pascal Harriague
    4.Francisco de Aguirre
    答え
    Pascal Harriague
    Pascal Harriagueが、1874年当時Lordaの名で呼ばれていたTannatを持ち込みました
    18問【ウルグアイ】
    ウルグアイでの国産ワインの国内消費量率は
    1.約60%
    2.約70%
    3.約80%
    4.約90%
    答え
    約90%
    ウルグアイの国内で生産されたワインのうち、約90%が国内で消費されます
    国民一人当たりの年間ワイン消費量は25ℓと多いです
    因みに、世界一位はポルトガルの52ℓで、日本は3ℓです
    19問【日本酒・焼酎】
    日本酒造りの工程で「一回の火入れ」で造られる日本酒の名称は
    1.原酒
    2.生酒
    3.生原酒
    4.生詰酒
    答え
    生詰酒
    日本酒には火入れを2回する一般的な日本酒に対し、一度も火入れを行わない「生酒」、
    貯蔵前に一度だけ火入れをし、手温貯蔵を経て出荷される「生詰酒」などがあります
    20問【日本酒・焼酎】
    焼酎造りの“減圧蒸留”における醪(もろみ)の沸騰温度として適切なものは
    1.35~45℃
    2.45~55℃
    3.55~65℃
    4.65~75℃
    答え
    45~55℃
    単式蒸留には、外気と同じ圧力で蒸留する一般的な“常圧蒸留”と、圧力を下げて蒸留する“減圧蒸留”があります
    単式蒸留器で蒸留される焼酎は、アルコール度数45度以下の乙類です
    一次試験の受験回数は2回あります
    1回目の結果が残念でも、まだ諦めるのは早いはずです
    最後までやり切りましょう!
    参考文献
    ソムリエ教本2023
    en.wikipedia.o...

КОМЕНТАРІ • 15

  • @cyunchannel
    @cyunchannel  Рік тому

    ソムリエ・ワインエキスパート一次試験受験された皆さまへ
    【お願い】
    一次試験大変お疲れさまでした!
    出題傾向や所感など、
    情報のご共有を何でも構いませんので、コメント宜しくお願い致します
    今後作成する動画の参考にさせて頂きたいです🙇

  • @飲み会で尊敬されるうんちくチャン

    今回一念発起で受験しましたが、お陰様で、なんと合格しました。
    おっしゃるように東ヨーロッパ、カナダやワシントン、ニューヨーク、など非主流の産地の問題が多く出題されて苦戦しました。
    直前でcyun吉さんの東ヨーロッパが多く出題されるという情報を得られて幸運でした。
    主流産地でも、かなり突っ込んだ出題が多く、問題集では9割は正答できていましたが、実際の試験では自信のある回答は半分くらいで、あとは選択切りをして3択2択にするのが精一杯でした。
    選択肢も4っつから1択ではなく、多数の選択肢から2択というものや、地図から指定の産地をキーボードでカタカナ表記で回答せよという問題も出題されました。
    正直今回は駄目かと覚悟しましたが、辛くも合格という感じでした。

    • @cyunchannel
      @cyunchannel  Рік тому +1

      一次試験お疲れ様でした!
      お役に立てて嬉しいです!
      出題傾向も教えて頂き有難うございます(^^)
      引き続き二次試験のご健闘もお祈りしています…‼

  • @ユアオキ
    @ユアオキ Рік тому +4

    なんとか一次は合格することが出来ました。ありがとうございます。クリオ・エキストラクシオンで作られるワインは?という問題がありました。こちらの動画を見ていたので、甘口ワインと答えることが出来ました。スマラクトを答える問題もありました。助かりました。私の感想ではマニアックな問題が多かった印象です。オーストリア、スイスは見返しておく必要があると思います。紅茶の問題がありました。

    • @cyunchannel
      @cyunchannel  Рік тому

      一次試験お疲れさまです!
      お役に立てて良かったです!
      内容ご共有頂きありがとう御座います🙇
      引き続き二次試験のご健闘もお祈りしております…!

  • @mi2kuro
    @mi2kuro Рік тому +3

    1回目不合格でした。まさに、主流産地ではない国の問題が非常に多く全く歯が立たずでした。
    とある講師さんは、主流産地の過去問・類問さえやってれば合格できるようなことを言っていたので信じた私がバカでした。主流産地は細かいマニアックな問題が多くなり、非主流産地も全て満遍なく勉強しないと無理だと感じました。
    6択2選問題とか、地域名をカタカナで入力とかも2問ずつ出てきて、びっくりしました。
    でも、1回経験できて良かったです。
    今、2回目に向けて猛勉強中です。

    • @cyunchannel
      @cyunchannel  Рік тому +1

      一次試験お疲れさまです
      内容ご共有頂きありがとう御座います🙇
      残り学習時間の提案と致しまして、
      ①東欧州とマイナー範囲(英国・カナダ・ウルグアイ等)➡第一産地、第一品種辺り
      ②ニューワールド(チリ・オーストラリア・NZ等)➡第三産地辺りまで
      ③酒類概論・飲料概論➡飲料概論は新しいカテゴリーのため、狙われやすいと思います
      この辺りを参考にして頂ければ幸いです
      引き続きご健闘お祈りしております!

    • @のぎのぎ-k9k
      @のぎのぎ-k9k Рік тому +1

      僕も大きなワインスクール通ってこれから試験待ち構えてるんですが、、、同じ講師だったらと思うと不安になってきます(笑)

    • @mi2kuro
      @mi2kuro Рік тому

      @@cyunchannel アドバイス有難うございます。頑張ります!

  • @デェッス
    @デェッス Рік тому +2

    お疲れ様です。
    フランス8問 概論11問 イタリア7問
    ハンガリー8問←これがやばい
    USA、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアあたりが5問ほどでした。
    日本が2問ドイツに関しては1問とびっくりするほど傾向が変わってます。

    • @cyunchannel
      @cyunchannel  Рік тому

      一次試験お疲れさまです!
      ハンガリー8問は厳しいです。
      掘った内容まで対策が必要ですね…!!
      かなり貴重なコメントありがとう御座います🙇
      今後の参考にさせて頂きます。

  • @toto-l6b
    @toto-l6b Рік тому +4

    20日に受けてダメダメでした。
    ワイン概論、飲料概論の別名を問えなど、旧世界が中心。その他に地図問題でカタカナで答えよなど、出題方法が異なっていました。

    • @cyunchannel
      @cyunchannel  Рік тому +1

      一次試験お疲れさまでした
      ご共有ありがとう御座います!
      シノニムはマイナー品種まで準備が必要なのかなと思ってます
      地図問題のレベルもあがってますね…!
      参考にさせて頂きます🙇
      引き続きご健闘お祈りしております!

    • @のぎのぎ-k9k
      @のぎのぎ-k9k Рік тому +2

      来週1回目があるのですがとてと不安になってきました(笑)
      やってもやっても時間がたつと記憶から消えていて自分でも情けない。努力の仕方が甘いのかなー

    • @のぎのぎ-k9k
      @のぎのぎ-k9k Рік тому

      @@smys9999
      不安MAXでしたが昨日、一次試験受かりました。試験中なかなかの奇問、難問で序盤から何問か焦ると思います。噂で聞いてたので今年はそーゆー設定になってるのかな??
      各章の問題数も人それぞれだと感じました。噂通り、ハンガリーやギリシャなどのマイナー国が例年より多いんだと思いました。その他、ワシントン、オレゴン、ニューヨーク、オーストラリア、ニュージーランドですかね