しろくまピース飼育員さんに反応し嬉しそう♪とべ動物園

約2ヶ月ぶりに再開したとべ動物園。あたりまえの日常が実はとっても幸せなことだったのだと気づかされました。しろくまピース（ホッキョクグマ）も元気そうで良かったです。ピースが外を向いて匂いを感じるようなしぐさをしていたので「ピースの大好きな飼育員さんがピース舎前を通るかも」と思いました。ホッキョクグマの嗅覚は非常に優れていて犬の嗅覚の10～20倍だと言われております。この日は、飼育員さんが立ち止まってピースを見ていたので、ピースは立ちあがって嬉しそうに飼育員さんを見ておりました。ピースは飼育員さんのことを今でも母親だと思っているようです。信頼関係が21年以上も継続し続けていることが凄すぎます。人工哺育で育ったホッキョクグマとして生存記録（世界記録）を日々更新しているピース。ずっと、ずーっと元気に長生きしてほしいと心から願っております。
そして、あたりまえのように日本の多数の動物園にいるホッキョクグマですが、近年は頭数が減少しております。ピースの同胞の野生のホッキョクグマは氷の上で狩りをするのですが、地球温暖化の影響を一番受けており頭数が激減しております。2100年までには絶滅してしまうと予想されているホッキョクグマ。動物園でも野生の世界でもホッキョクグマが見れなくなってしまうことがあたりまえになってしまう時代がすぐそこまで来ているように感じてなりません。今からなら未来を変えられるはず！人間とホッキョクグマが共存できる未来を模索し続けます。
2021年6月1日、とべ動物園にて。
超おすすめなピースと高市さん（飼育員さん）動画↓
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