フラクチャーの緊張感と、あのダイナミックレンジ、そして複雑かつ難易な運指のギター。最高です。あと、後期の始まりであるディプシリン!その前にフィリップのリーグオブジェントルマンこのアルバムが、新生クリムゾン結成前の試験アルバムだった。リーグオブジェントルマンは、あれがLPとして発売できるなんて、なんといい時代だったんだろうと思います。当然、実験的すぎて、全く売れなかったLPでした。話もどると、ディプシリンのFrame by Frame は、2本のギターが7/8拍子と13/16拍子を奏でて、2本がはなれて、かみ合ってを繰り返す。全く異常です。神業だと思います。当然、初期クリムゾンが好きだったので、最初は、抵抗感があったのですが、聞けば聞くほど、やっぱりクリムゾンがすごいと思いました。当時、渡辺香津美氏が、そのライブを見た感想で、今まで最も衝撃を受けたライブだったと語っています。
待ってました。up主さんの動画をみて初期KCをまた聴き込むようになりました。ブログもすごーく共感できる記事が多くて、これからもたくさん更新してください。考察や解説が深いです。
いつもコメントありがとうございます。
ええー…そんな風に言っていただけるなんて、本当にありがたいし嬉しいです。頑張る気力になります!これからも末永くお付き合いくださいね!
私はLizard〜Islands期が1番好きでして、こんな愛情こもった考察をされて、すごく嬉しいです。この2枚について熱心に語られた媒体をこれまで見たことないです。
次の更新も楽しみにしております!
私も若い頃にはじめて聴いた瞬間から、ずっと感激し続けているアルバムです。聴くたびに発見があります。出来ればそういう感動をひとりでも多くの人と共有出来たらな…なんて思ったものだから、動画がとうとう1時間ごえになってしまいました😅
30:50 からの解説、ノートを取りながら聞きました。
「アイランズ」の理解が進んで感激です。
このチャンネルが若いクリエーターに広まるよう願っています。
コメントありがとうございます。
あくまで解釈のひとつですが、もし何かのお役に立てたのであれば、動画を作った甲斐がありました。キングクリムゾンの動画はもう少し続けるつもりですので、また遊びに来てくださいね。
正に卒業論文並の
解説ですね😆👍✨
楽しく拝聴させて
貰いました。☺️
卒論wwありがとうございます😆
ボズバレルの歌声は素敵ですね。
アイランズは大好きだけどまとまりに欠けるアルバムだと思ってました。深すぎる解説をありがとうございます。次回も楽しみです。
コメントありがとうございます。
ボズ・バレルの歌声、いいですよね!ただこれがライヴになると全然変わってしまうんですが…その話はまた今度書いてみようと思います。
リザードとアイランズ、ちゃんと聴かれさえすれば、高く評価されてしかるべきアルバムと思うんですよね。
UA-camで、このレベルのクリムゾン解説が見れるとは思いませんでした。
「太陽と戦慄」以前のアルバムを改めて聞き直しています。
「RED」や「USA」辺りまでは続けられると予想しますが、楽しみにしております。🥸
コメントありがとうございます。いま、次の動画のために72~73年あたりのクリムゾンを聴き直していますが、この時代のクリムゾンは本当に素晴らしいです。。
相変わらず内容が深いですなぁ。ほんと感心しますわ。2nd以降の評価って一般的に低くなかった?
綺麗過ぎてロックっぽくなかったから若造は理解し辛かったような。
主さんはちゃんとした音楽教育うけているんだね。単に雰囲気だけで喋る音楽評論家とは一線画してると思うよ。然も周辺の知識も立派に身に着けてるんで説明に聞きごたえあります。
若造じゃ出来ないw評論かもねw
いつもコメントありがとうございます。
【Lizard】と【Islands】の不当な低評価を何とか覆せたらとは思うのですが、いかんせん力不足でして。。
素晴らしい👍
ありがとうございます!
キング・クリムゾンのセイラーズテイルが大大好きでヘビロテしてたら右のオススメに出てきてクリックして大正解でした!有難う御座います!感激でした。私は音楽の理論には全く盲目なのですが、分からないながらも解説を聞くのが好きで、でも分からないのにグイグイ入ってくる聞ける人の感動的な解説と全く入ってこない解説があり、こちらは前者で本当に有難いです。知らなかった背景を聞くと、また面白い。なるほどーとなり、感心しきりです。
私は変拍子ドランカーで、この曲をずっと変拍子だと思っていたのですが、リズムだけを聞くとあれ?これ変拍子?となってでも全体を聞くとどう聞いても変拍子だよね?となり、変拍子の解説動画の人を見かけて質問して聞いたら、これはポリリズムと言う二つの違う拍子を、それぞれは普通のリズムを同時に演奏してこのリズムを生み出してると、広い意味での変拍子だと、教えてもらい、そうかー!と、それでこの不穏な、即興にしか聞こえない一瞬先が見えないようなスリリングな曲に仕上がっているんだーと分かり、
やはり専門知識は素敵だなーと、
変拍子中毒者ドランカーとしてはちょっとショックだったのですが、誰かこの曲の解説をしてくれないかなーと思っていたのでした。しかもクリムゾンの歴史を織り交ぜて中身深く語ってくれて本当に嬉しかったです!有難うございました!
コメントありがとうございます。
セイラーズテイル、私も大好きです!この曲を変拍子とは普通は呼ばない気がしますが(ゴメンナサイ;)、確かにベースのリフなんかはトリッキーですね!ベースとドラムのパターンだけで、私は病みつきになってしまいます。
何かのお役に立てたようで、動画を作って良かったです。「セイラーズテイル」は、同時期のライヴだとかなり違う演奏をしている時もありまして、そのあたりの録音に関しては第6回の動画で触れてみました。興味がありましたら覗いてみて下さい!
@@BachBach246 私もずっと聞いてられます!聴いてしまいます、ラリっていると言うか、船酔いしそうなウネリに痺れながら。そして、そうなんですよ、この曲をずっと変拍子だと思っていて、でも改めて各パートを、聞いてみるとあれ?普通の拍子?と不安になって変拍子中毒者としてはショックシしそうでした、その人は広い意味で、と言われたのは私の気持ちを汲んでくれてだったのかもしれません‥
なぜあのパターンが人の意識を惹きつける事になるのか、そのあたりにも触れてみたらよかったです、ちょっと後悔です。
せっかく演奏した事ですし、次のクリムゾン動画の補足で触れてみようと思います。
@@BachBach246 楽しみにしています。演奏もされるのですものね。昔の懐かしいアニメもやられてて面白い限りです。
Bach Bach さんの解説すごい…アイランズをこんなきき方した事ありませんでしたが、解説をきいたらそうとしか思えなくなってしまいました。フォーメンテラ・レディのソプラノがセイレーンだとか、船乗りの話の最後の音がポセイドンを振り切った余韻だとか、考えた事もなかったです。すごい量のブログも少しずつ読ませていただいていますが、クラシックや民族音楽のレビューが凄すぎて沼ってます。そして、ネコ可愛いですwww
いつもコメントありがとうございます。
私自身の聴き方の問題が大いにあると思うのですが、若い頃は詩をいい加減に聴いていたもので、特に【リザード】と【アイランズ】は、聴くたびに新たな発見があります。音楽だけ聴いても素晴らしいと思うのですが。
そして、ブログも読んで下さっているとのこと、感謝感激です!ネコ、いいですよね😁
私も、アイランズが最高傑作だと思います😊
ボスバレルのべ―スライン、ボ―カル、
堪りません。
最後のアイランズ、ピアノの音程がハズレる所が1箇所あります。
完璧主義のロバ―トが気が付かないはずがありません。
まさか、わざと外したのか?
コメントありがとうございます。アイランズ、素晴らしいですよね!
いや、さすがにティペットのあれはミスタッチでしょう。ところで、どの音源を聴かれましたか?私はLPは手放してしまい、いま手元にあるのは90年のリマスターCDなのですが、最近だとピアノ修正版というのもあるらしいです。あそこが修正されているのかは分かりませんが。。
@@BachBach246さん
やはり、ミスですよね、
いつも、そこでズッコケます(笑)
私のは、日本で初回に発売されたレコードです。修正された版も聴きましたが、何故かもの足りません(笑)
ロバート、メル、ボス、イアン
この4人のジャズぽい演奏が大好き❤️でした。
その後、イアンは、クリムゾンジャズトリオを結成しましたが、
素晴らしい演奏でした。
やはり、原点はJazzだったんだ
と思いました。
あ、修正版も聴かれたんですね。ダメでしたか…実は私、修正版を聞いた事があるのかどうか、自分でもよく分かってないんですよね(^^;)。
イアンさん、素晴らしいドラマーですよね!
@@BachBach246さん
修正版というか、ユーチューブで
聴いた曲が修正されていました。
( その部分のメロディが変わってた)
多分、ユーチューブで聴いていけば巡り会えると思います😅
貴重な情報、ありがとうございました!
ボーカルのボズ・バレル氏の表題曲アイランズの歌声好きです。綺麗なんですよね、過大表現かもですが、清流のように清らかで国宝級のガラス細工のように繊細で透き通った歌声、世界一の歌声だと思います。
アイランズのヴォーカル、いいですよね。詞の良さがより引き立つというか。
初期クリムゾンでは「アイランズ」が最高傑作、次いで「リザード」だと思っているんですが、あまり同意意見がなかったんですよねえ。やっぱり「宮殿」と「太陽と戦慄」が人気で。この動画はフリップが作り出すもうロックともジャズともクラシックともいえない、かといってクロスオーバーでは決してない超絶音楽の克明な解説だけでなくピート・シンフィールドの詩からのアプローチもあり圧巻の内容でした。ここまで「アイランズ」を追求してくれればフリップ爺も満足でしょう。
コメントありがとうございます。
おぉーお仲間ですね!私の場合、初期クリムゾンは「リザード」「アイランズ」「バイブル・ブラック」、ここにオリジナルアルバム以外の「プランプトン'69」を入れた4つが大フェイバリットです!
「アイランズやリザードはどう考えたってロックの水準をはるかに超えた素晴らしすぎる音楽、これだけの音楽が聴かれないのは残念過ぎる」という思いで動画を作りました。
有り難いコメントありがとうございます、動画を作った甲斐がありました!
@@BachBach246 マーラー8番、4つの最後の歌との対比は本当に驚きました。なるほどねえ、リヒャルト・シュトラウス80代の境地にフリップ、シンフィールドはこの時点で達してたわけか。「アイランズ」で残念なのはやっぱりボズ・バレルのベース。「フォーメンテラレディ」はミニマルミュージックのように静かに局面が変わっていくのにボズだけ一緒なんですね。私はエイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィンにダブル・ドラムズのキング・クリムゾンを生で聴いたのですが、技巧的にははるかに高かったにもかかわらず私の好きなクリムゾンとは別物でした。ロバート・フリップを必死に探したんですが舞台裏で弾いてたw
「フォーメンテラ・レディ」や「セイラーズ・テイル」のバスラインがああなったのは、ボズさんがベース初心者だったからなんでしょうね。
80年代以降のクリムゾンが、技術はあるのにコレジャナイと感じてしまったのは、大きな声では言えませんが実は私もです😅
【ゆるゆる解説】とあるが、全然、「ゆるゆる」でない。長年、このアルバムを聴いてきたが、ぼくの中でも最も説得力のある解説で感動すら覚える。音楽が苦手なぼくは専ら詩の内容ばかりを追っていたが、詩と音楽の両方から考察されている。間で聞かれるカバー演奏もいい。
コメントありがとうございます。
なんと有難いお言葉…感謝です。素晴らしい内容程の割に聴かれる機会の少ないこのアルバムが、もっと聴かれるようになるといいですね!
@@BachBach246
Islands で Sinfield の詩的な要求を音楽が満たしていくところは Fripp、流石としかいいようがないです!しかし、Sinfiled の詩が足かせになって Fripp が Larks 以降が目指す音楽を展開がしづらくなって、Sinfield を首というのは、ぼくも感じていたところです。しかも、Sinfield に自分と同等分のギャラをもっていかれるというのは、経済的な面よりも 音楽的な理想や自尊心の面で Fripp を傷つけたかもしれません。Earthbound 編も楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
人間的ないざこざは、当事者じゃないと分からない部分も色々あるのでしょうね。
アースバウンド編、仕事が忙しくてまだ全く手つかずです。。
一応現状では最後のライブ行ってきたけど良かったなぁ。いつの間に全曲iTunesとSpotifyで聴けるようになっとる😮
コメントありがとうございます。
ライヴ良かったんですね!もう、行こうと思っても行けなくなってしまうかも知れませんしね。。
ティペットのセンチピード/セプトーバーエナジーの初期ラインナップにはボズは参加してなかったのです。ボズのバンド「ミラーズ」が70年末に解散しクリムゾン入りが決まった後センチピードにも参加となりました。
コメントありがとうございます。
へえ、そうなんですね。ご指摘ありがとうございます!
結局74年までのクリムゾンって シンフィールドがいる と いない で分けられるんじゃないですかね? おおざっぱすぎますかね?
コメントありがとうございます。
それもひとつの区別の方法なのでしょうね。
フラクチャーの緊張感と、あのダイナミックレンジ、そして複雑かつ難易な運指のギター。最高です。あと、後期の始まりであるディプシリン!その前にフィリップのリーグオブジェントルマンこのアルバムが、新生クリムゾン結成前の試験アルバムだった。リーグオブジェントルマンは、あれがLPとして発売できるなんて、なんといい時代だったんだろうと思います。当然、実験的すぎて、全く売れなかったLPでした。話もどると、ディプシリンのFrame by Frame は、2本のギターが7/8拍子と13/16拍子を奏でて、2本がはなれて、かみ合ってを繰り返す。全く異常です。神業だと思います。当然、初期クリムゾンが好きだったので、最初は、抵抗感があったのですが、聞けば聞くほど、やっぱりクリムゾンがすごいと思いました。当時、渡辺香津美氏が、そのライブを見た感想で、今まで最も衝撃を受けたライブだったと語っています。
コメントありがとうございます。
なるほど、そういう運指面で見たギターの作曲と技がお好きなのですね。そういう方なら、ディシプリン期のクリムゾンは最高でしょうね。
抒情的なバンドも好きですよ。たとえば、初期のPFMとか、アルティ エ メスエテリとか。
あと、マイクオールドフィールドの前期3部作など、、
ああ、そのへんはアルバム1~2枚聴いて通り過ぎてしまったもので、色々と教えていただきたいです!
僕の場合は「アイランド」(正確にはEarthboundかな )までを第一期と考えてます。
最初「アイランド」を聞いた時はあまりピンと来なかったけど、後年聞き返すと「ムッチャええやん!」ってなりましたw
(我ながら浅い感想w)
「King Crimson Data Base」と言うHPの「アイランド」解説ページによるとヴォーカルのオーデションは「ブライアン・フェリー ( 不合格 )、イアン・ウォーレス ( 不合格後、ドラマーであることがわかりマッカロックを解雇して採用 ) 」と言う話があるようです。フリップがどっかで言ってた話で信憑性はどこまであるか判らないって事ですがw 結構、眉唾な話ですねw
あ、ブライアン・フェリー不合格の話は本当らしいですよ。でも、「クリムゾンには合わないけど他では面白いかも」と、ロバート・フリップがEGに連絡してみるように言ったそうです…たしか。
ぼせいどんのめざめ は、当初のレコード帯もそうなってました。が、
訳間違えで、in the wake of は、軌跡を追ってのいみなので、
ポセイドンの軌跡を追ってがら正しい。
アイランドは、良いアルバム。クリムゾンで一番好きな曲は、フラクチャー。
コメントありがとうございます。
タイトルの意味はそうなんですよね。そしてフラクチャーが一番お好きとは、話が合いそうですね!
アイランズ来たーーーー自分にとって無人島になんちゃらの一枚です。
コメントありがとうございます。
お、アイランズお好きなのですね!お仲間です!
歌詞って今まで何となく分かる所だけ「フフフん」って感じで聞いてたんですが、初めて解説聞いて聞き直してます。そんな大変なことになってとは。
シンフィールドさんの詞は、幾つもの意味に取れる抽象度の高いものと思いますので、動画はあくまで解釈の一例だと思ってくださいね。
ちなみに、クリムゾンのアルバムのテキストは【リザード】も【アイランズ】に迫る素晴らしさと思います。もし興味があるようでしたら、リザードの動画もぜひ!
こんばんは。質問ですがこの動画制作するの時間どれくらいかかったのですか?あと舟唄のベースとドラムは茜さんの中の人が演奏してるのですか?
いつもコメントありがとうございます。
動画制作は、楽曲のアナリーゼや台本制作などまですべて込みで、仕事しながらで8日ぐらいでしょうか。今回、年末で大きい仕事があり、まったく動画制作にかかれない日がかなりあったため、更新まで間があいてしまい、申し訳ありませんでした。
船乗りの話のベースとドラム(ついでにシンセ・ストリングスも)は、茜ちゃんの中の人の打ち込みです😁
次回、太陽と戦慄だと思ってたらearthboundなので凄く楽しみです。
有難うございます!力不足ながら、大好きなロックバンドについて語るのは大きな喜びなので、精いっぱい頑張らせていただきます!
コレクターズvol1注文しましたよ 奥さん
おおぉー!69年マーキーは必聴やで(茜)…あ、そのコメントはブログ読んでいただけたのですね、ありがとうございます!
ロバート・フリップのゴードン・ハスケルへの仕打ちは結構ひどい。ブッキングしたツアー全キャンセルになったのをハスケル死ぬまで許さんかったんでは?あとマカロックは技術的には全く問題ない。フィールズやグリーンスレイドでのプレイも素晴らしい。辞任したのか、首になったのか?アイランズはお葬式でかけてもらいたい。
部外者なので分かりませんが、元々は旧知の中ですし、お互いに色々あったんでしょうね。
ポ・・ポセイドンの湯ざめ ! ! wwww
😁