Chopin Magazine Piano Technician Interview【第18回ショパン国際ピアノコンクール・ピアノメーカーレポート】 Steinway & Sons

今コンクールで唯一2台のピアノを提供したスタインウェイ。
当初は典型的でこれほど大きな違いがなかった「300」と「479」の2台のピアノを、チームの提案で性格の異なる2台に仕上げた。一体どのようにして、どのような違いを作ったのだろうか？
出場者87名中42名が「479」を、22名が「300」のピアノを選び、ファイナルでは反田恭平、小林愛実、ヤクブ・クシリックの入賞者を含む6名が「479」のピアノを選んだ。
今回この2台のピアノを1人で調律したチーフテクニシャンのヤレック氏にインタビューすることができた。地元でワルシャワ・フィルハーモニーホールの音響を熟知しているヤレック氏は「ここは僕のホームグラウンドだ」と語る。
コンサート＆アーティストデパートメントのグラナー氏、アシスタント調律師のユスティナ氏、ヤレック氏の絶大な信頼を寄せた3人のチームワークにも注目です！
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