映画〖東京ジョー〗なのに主演ハンフリー・ボガート心ここにあらず?

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  • Опубліковано 15 вер 2024
  • タイトル的には日本ロケが期待されますが、見ればすぐにわかる通り、東京の場面はいわゆるセカンドユニットのお仕事のようです。
    町を行く後ろ姿のハンフリー・ボガートは吹替え。
    正面から撮ったショットは一目でわかるスクリーンプロセス。
    ……ということで日本へは来ていないことはありありなのですが、ボギーがトレンチコートに帽子というおなじみのスタイルで日本の町を嬉しそうに歩く場面は、とても印象に残ります。かつて秘密警察のトップだったキムラ男爵に早川雪舟。未だに隠然たる力を持つフィクサーですが、彼の力を借りてジョーはパイロットの仕事にありつきます。ところがトリーナの秘密を知る男爵は、それを利用してジョーをさらに危険な仕事に向かわせるのでした。
    早川雪舟さん、俳優業はお休みしフランスで別の仕事をしていましたが、ハンフリー・ボガートに乞われてこの映画で俳優に復帰したとのことです。戦後まもない東京を舞台に、自らのアイデンティティーを取り戻すため悪と対決する男を描く。約45年前に製作された幻のハリウッド映画。監督はスチュアート・ハイスラー。製作はロバート・ロード。脚本はシリル・ヒュームとバードラム・ミルハウザー。翻案はウォルター・ドニガー。原作はスティーヴン・フィッシャー。撮影はチャールズ・ロートン・ジュニア。音楽はジョージ・アンシール。編集はヴィオラ・ローレンス。助監督はウィルバー・マックガー。録音はラッセル・マルムグレン。美術はロバート・ピーターソン。音楽監督はモリス・W・ストロフが担当。
    1949年製作/アメリカ
    原題:Tokyo Joe
    配給:日本ヘラルド

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