アスベスト入り屋根のルーフィングの張り方について
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- Опубліковано 26 лют 2022
- こんにちは、テイガクの前川です。
本日は茨城県のつくば市から屋根にのぼり、動画の撮影をしています。
今回お話するテーマは屋根カバー工法で仕上げるルーフィングの張り方です。
ルーフィングとは屋根の防水シートのことです。
今回は田島ルーフィングのニューライナールーフィングとよばれる防水シートを張っています。
屋根カバー工法でルーフィングを張る場合、方法は2つありますが、1つはこのように釘で打つタイプ、
もう1つはルーフィングシートの裏側に粘着層があって、
そのシールのちからで屋根にルーフィングを張るという2つの方法があります。
今回はこのような釘打ちタイプのルーフィングを用いています。
基本的にはこの使い方はスレートの材質によってテイガクでは変えています。
今回の現場のスレート屋根はアスベストが含まれているスレート屋根です。
このようなアスベストが入っている頑丈なスレート屋根は、この建物も30年が経過していますが、
ほとんど割れやひびがないので、釘を使った張り方でルーフィングシートを張ります。
一方で1990年代半ば〜2000年代半ばに製造されたアスベストが含まれていない割れやすいスレート屋根に関しては
粘着式のルーフィングシートを張って仕上げます。
このラインに注目してください。
ルーフィングを張るときは重ね代が大切です。
このラインが目印になっています。
充分に下のルーフィングと上のルーフィングをたっぷり重ね代をとって張ることが必要です。
こんな感じですね。
また、直接釘を打つのではなくて、職人さんが切れ端をたくさん作って、釘の下にチップを噛ましています。
こうすることによって、ルーフィングがしっかりと張れます。
粘着式のルーフィングと、こちらの釘打ちタイプのルーフィング、どちらのほうが優れているのかよくお客様にお尋ねいただきます。
結論をいうと、もし同じ金額でルーフィングを張る場合、釘打ちタイプのルーフィングのほうが2ランク上のルーフィングをお選びいただけます。
こちらの田島ルーフィングのニューライナールーフィング、30年は防水性が維持でき、
データだと50年の防水性が維持できるといったデータも得られています。
とてもコストパフォーマンスに優れたルーフィングシートです。
同じ材質、品質のルーフィングを粘着式のルーフィングで仕上げようとすると価格が高くなってしまいます。
従いまして、コストパフォーマンスで考えるとこちらのルーフィング、とてもおすすめですので、
無理に粘着式のルーフィングを用いる必要はないと思います。
アスベストが入っているスレート屋根の場合は、
こういった丈夫な釘打ちタイプのルーフィングシートがおすすめです。
釘留め式のルーフィングで(チップとして噛ますのに)用いる補強用の鋼板ですが、
こちらは現場で取り外した棟板金と下にある棟板金の下地です。
この棟板金を実は職人さんがこのギロチンとよばれるもので切断して、再利用いたします。
エコです。
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