尼崎で水虫治療薬一筋43年“大源製薬”

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 25 чер 2019
  • 尼崎市の工場地帯に事務所を構える大源(だいげん)製薬。
    こちらの看板商品であり、43年間作り続けているのが・・・
    水虫治療薬「エフゲン」です。症状にもよりますが、およそ1週間使える10mlで、756円から。
    年間販売本数は、累計6万本!
    インターネット通販大手「楽天市場」の水虫薬部門で、2004年から1位に君臨し続けているこれぞ、キングオブ「水虫治療薬」なのです。
    なぜ、そんなに売れているのか?秘密を探るため、建物2階の工場へ。大源製薬の従業員は、社長の武史さんと奥さんの峰子さんを含めてわずか9人という少数精鋭。時代とともに機械化が進み、作業に変化はありましたが、「薬の成分は、43年間変わっていない」と、社長は胸を張ります。
    「新しい薬というのは耐性菌といって、薬も強くなるけど、菌も強くなりますので、どっちかというと、今まで一回で治っていたものが2回3回塗らないとダメだと」
    「エフゲンの場合は中にいる菌をどんどん中に入っていって、悪く侵された皮膚をどんどんどんどん剥離していく」
    「菌に侵された皮膚を根こそぎ剥がすことで水虫を治す」。
    ほかの薬とは、まったく違ったアプローチこそがエフゲン人気の理由であり、創業者から続くこだわりでもあるのです。
    薬学の知識も経験もなかった峰子さんの父・今里源(いまざと・げん)太郎(たろう)氏が周囲の助けもありながら、10年かけて完成させたエフゲン。「支える家族は大変だった」と 峰子さんは笑いますが、どこか誇らしげです。
    日本人の4人に1人が感染しているといわれる水虫。現在、エフゲンの売り上げを支えている人の多くは、なんと女性だというのです。
    「水虫であることを知られずに治したい」。そんな需要とマッチしたのか、およそ15年前からインターネットを使ってエフゲンを注文する人が急増。中身がわからないように配送したり、会社名ではなく、個人名で送ったりする売る側の気づかいも受け、人気商品に。さらに・・・
    最近では、女性向けのかわいらしいパッケージのエフゲンが従来の商品の売り上げを抜くという現象まで起きています。これからやってくるジメジメ蒸し蒸しとした季節。
    親子二代にわたる「こだわりの治療薬」があなたの足のお悩みを
    解決してくれるかもしれません。

КОМЕНТАРІ •