藤井 聡× 先崎 彰容 「しなやかなナショナリズム」をつくる 〜大衆社会の病理とこれからの共同体論〜

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 7 вер 2024
  • 2013/10/24収録
    藤井 聡(京都大学教授・内閣官房参与)
    先崎 彰容(東日本国際大学東洋思想研究所准教授)
    不況・雇用・震災。さまざまな問題をかかえる平成日本。多くの課題を背負った私たちは、どこへ向かおうとしているのか。どこへ向かえばいいのか。そしてその際の「国家の役割」とは何か。
    注目の内閣官房参与と、気鋭の若手思想史家が、日本の今を、ナショナリズムを語り尽くします。土木行政のプロと思想文学の世界に生きる人間がぶつかりあう、これにまでにない異色コラボレーション。
    【講師紹介】
    藤井 聡(ふじい・さとし)
    京都大学教授、ならびに同大学レジリエンス研究ユニット長。1968年、奈良県生まれ。京都大学土木工学科卒、同大学院土木工学専修終了後、同大学助手、助教授、東京工業大学助教授、教授を経て、09年より京都大学教授。専門は都市計画、国土計画等の公共政策のための人文社会科学全般。著書に『強靭化の思想』(扶桑社)、『レジリエンス・ジャパン―日本強靭化構想』(飛鳥新社)、『プラグマティズムの作法―閉塞感を打ち破る思考の習慣』(技術評論社)、『公共事業が日本を救う』(文藝春秋)、『なぜ正直者は得をするのか―「損」と「得」のジレンマ』(幻冬舎新書)。編著に『経済レジリエンス宣言―「強靭」な日本経済を求めて』(日本評論社)。近刊予定に羽鳥剛史氏との共著『大衆社会の処方箋―実学としての社会哲学(「叢書 新文明学1」)』(北樹出版)がある。
    先崎 彰容(せんざき・あきなか)
    東日本国際大学東洋思想研究所准教授。1975年生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業。東北大学大学院文学研究科日本思想史博士課程単位取得終了、文学博士。その間、文部科学省政府給費(日仏共同博士課程)留学生として、フランス国社会科学高等研究院(EHESS)に留学(専攻:国際日本学)。著書に『高山樗牛―美とナショナリズム』(論創社)、『個人主義から〈自分らしさ〉へ―福澤諭吉・高山樗牛・和辻哲郎の「近代」体験』(東北大学出版会)。近刊予定に浜崎洋介氏との共著『アフター・モダニティ―宿命の近代日本(仮)(「叢書 新文明学3」)』(北樹出版)がある。
    共催:㈱北樹出版 www.hokuju.jp/

КОМЕНТАРІ • 18