三島由紀夫『金閣寺』解説|認識か行為か、文武両道を生きた三島という虚像
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- Опубліковано 9 лип 2024
- 生来の重度の吃音症に苦悩する溝口は、金閣の美に憑りつかれる。
脳裏にたびたび現れる金閣の美と呪詛の中で、やがて金閣を放火する。
なぜ金閣を焼かねばならなかったのか、そしてなぜ溝口は生きようと
したのか。実際の事件を題材に、三島は自身の哲学や思想を告白体で
この作品にこめ完成させた。
心象と現実、愛憎の葛藤のなかで三島が生きた戦中・戦後の時代。
文と武を共にみせた三島という虚像を考えてみる。
<音楽:MMT>
#三島由紀夫 #金閣寺
★目次
00:00 タイトル
00:25 テーマ(主題)
01:18 作品の読み解き
25:35 メッセージと感想
*金閣寺(ブログ)
necojara.com/mishimayukio-kin...
*猫じゃらし文芸部(サイト)
necojara.com/
いつも、楽しみにしております。
(*^^*) 嬉しい‼
これからもよろしくお願いします。
わかり易くて面白かったです❗
ありがとうございます、楽しんでいただけて嬉しいです!
とても分かりやすい、、
ありがとうございます。
いい解説。
金閣寺のいろんな動画を見てきたけど、これが一番教科書的な解釈というか、自然に納得できた。
焼かないといけない流れまでがよくわかった。
ありがとうございます。とても励みになります。
素晴らしいビデオですが、ショパンのワルツの選曲と演奏が合わなくて集中できんなかったです。違う選曲と演奏と音量だったらよかったでしょう。
コメントありがとうございます。お聴き苦しいところがあり、すみませんでした。
考えてみると、金閣寺の造り。最上部に位置する鳳凰は、天皇を意味しますか?時空を飛ぶ、のイメージ。
はい、それに近いものです。鳳凰の彫刻は、天皇の装飾品のモチーフとして使われることがあります。金閣寺の鳳凰は足利義満の野心ともいわれますが、ここは「金閣寺=絶対の美=天皇」と解釈してみました。
返信ありがとーございます。後々伺いたいこと、有ります。宜しくお願いいたします。
@@Necojarashi-Bungeibu222 三島さんは、晩年は思想的に先鋭化しました。当時は左翼、に対しての対立軸としての右翼活動と捉えていましたが、実はアメリカからの真の独立を目指していたかも。実際にかなり不平等な関係なわけで、改めてゆくために天皇の存在、アメリカには無いものを際だたせて伝統的な日本を守ろうとしたのでは。全てアメリカ化してしまったら独立も何もない、同化になっちゃう。
そうですよね。天皇を文化概念と考えていたのだと思います。コメント、ありがとうございました。