ホッキョクグマ イッちゃんに氷柱プレゼント 天王寺動物園 Polar Bear at Tennoji Zoo

2015年7月23日の大暑の日、大阪の天王寺動物園では、午前中はモモと母親のバフィン、そして午後からはイッちゃんに、リンゴが入った氷柱やスイカなどがプレゼントされました。イッチャンは2013年12月11日、ロシア・西シベリアのノボシビルスク動物園で生まれたメスのホッキョクグマです。イッちゃんは「シルカ (Shilka)」という名で、母親の「ゲルダ」とともに暮らしていまいしたが、2015年3月28日に天王寺動物園に来園、2015年5月7日より公開されました。2006年3月にロシアのペルミ動物園から来園したオスの「ゴーゴ」（現在繁殖目的のため白浜のアドベンチャーワールドへ出張中）と同じく、大阪の食品会社「551蓬莱」から寄贈されました。551にちなんで、ゴーゴとイッちゃんという名前が付けられました。将来はゴーゴの新たなお嫁さんになるようです。イッちゃんは来園当初は新しい環境になじめず落ち着かなかったようですが、今はすっかり慣れて楽しく暮らしています。ロシアにいたころからポリタンクで遊ぶのが好きで、この日もお気に入りの白いポリタンクで遊んでいました。イッちゃんはとてもお上品な感じで動きがしなやかでゆっくりとしています。丸々と太っている（毛足が長い？）せいか少し脚が短く見えます。それがとてもかわいいです。
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