『論語と算盤』に学ぶ歴史とリーダーシップ~リーダーはなぜ歴史を学ぶべきなのか~出口氏×渋澤氏×木暮氏
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- Опубліковано 15 жов 2015
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【前編】bit.ly/3iFtW3u
【後編】bit.ly/3DrCO53
ライフネット会長・出口治明氏×コモンズ投信会長・渋澤健氏×教育コミュニケーション協会理事・木暮太一氏
あすか会議2015
第4部 分科会 「『論語と算盤』に学ぶ歴史とリーダーシップ」
「論語と算盤」―すなわち道徳と利潤の両立こそが、経営者の進むべき道だと渋沢栄一はいった。第一国立銀行はじめ470社もの会社設立を成功させ、日本の近代資本主義の父といわれる渋沢翁が築いた経営哲学はどのようなものであったのか。翁の五代目の子孫にあたる渋澤健氏、『仕事に効く教養としての「世界史」』を著書に持ち、「先人に学べ、そして歴史を自分の武器とせよ」と説くライフネット生命保険の出口治明氏を迎え、リーダーとしての普遍的な知恵と心構えを先人に学び、歴史から学ぶセッション(視聴時間1時間18分53秒)。
渋澤 健氏
コモンズ投信株式会社 会長
出口 治明氏
ライフネット生命保険株式会社
代表取締役会長 兼 CEO
木暮 太一氏(モデレーター)
一般社団法人教育コミュニケーション協会 代表理事
あすか会議に参加するには? ▶ bit.ly/3iHiFzS
グロービス経営大学院
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【ポイント】
・重要なのは「論語か算盤」ではなく「論語と算盤」であること。「か」は物事を分析して判断し、効率的に進めていくには必要だが、組織のリーダーは相容れないものに対し正解のない決断をしなければならない。「と」は簡単にフィットしないかもしれないが常に問い続ける力がある。持続性のためのクリエイティビティのヒントが「と」にはある(渋澤氏)
・将来何が起こるかわからないが、教材は過去しかない。過去から学ぶのが歴史の意味。リーダーとはわからないことを決める人のこと(出口氏)
・未来のために、過去の歴史に学ぶ。難しい言葉を噛み解いて、考えることで未来の世の中を変えられるのではないか(渋澤氏)
・人間の脳は1万5千~1万3千年前から変わっていない。文明は進んだが、脳はほとんど進化していない。だから何か起こった時の判断や喜怒哀楽は歴史に全てあると言える(出口氏)
・歴史から学べることは、同じことを繰り返す不変性と新しい未来を拓こうという未来志向(渋澤氏)
・幸福学によると、長続きしない幸せは「お金、モノ、社会的地位」。長続きする幸せは「環境、健康、心(自己実現と成長、つながりと感謝、楽観と前向き、マイペースと独立)」(渋澤氏)
・勉強すれば、選択肢が増える、自分で選ぶことができる(出口氏)
・自分が大切にしている価値観とは何か。本来の投資とは、自分の思っている価値と比べて価格が安ければ買い、高いと売りである。投資には価値判断が必要。自分の価値と状況を判断できるということが重要(渋澤氏)
・主観、自分の価値観を鍛えるのは、数字やファクトをロジックでつないだ他者との議論。歴史からは、部分的な価値ではなく、社会全体としてうまくまわっているかを判断することが大事だということを学べる(出口氏)
(肩書きは2015年7月4日登壇当時のもの)
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#グロービス経営大学院 #あすか会議 #出口治明
出口さんの「教養」に対するスタンスが大好き。
渋沢栄一の子孫の方の発言やリーダー経験者の出口氏の発言を聞いて、最後に、ほっと一安心しました。
やはり先輩の発言って、歴史そのもの!
出口治明先生の著書を読み始めましたので検索したところこの講義を知りました。想像通り幅広い知識と経験に基づくお話を拝聴できました。また渋沢健氏のお話は商工会議所の講座で聴講しておりましたのでその復習になりました。2015年というコロナ前の時点でのお話なので今ならまた違う流れの話になったかと想像します。公開してくださり有難うございました。
この講義をこれだけ多くの人が見ている、これが日本の質の高さを証明することだと思いました。
歴史の英雄や戦いに対する感情には現代と違い苦渋の決断力を見出し作り出すことが大切だ
知識には先人の結果を表しており学んでも先人の作り出すまでの思考回路や考え方を学ばなきゃ作り出すことができない。つまり知識を語っても自ら難しい課題や問題に立ち向かえなくなる勇気のなさが悪い結果を生み出す
昔の人の決断力や考え方を学んだりすれば失敗の中心部分を修正する早さが魅力な思考力に成長させることができる
全体の背景には部分的な要素が不可欠と気付くが一つの部分的な要素に英雄や成功者の考え方や戦略を取り入れることでそれだけでも全体を超える要素になる
事実を作り出す考え方思考回路が大切で証明されてもそれが全てではなく証明を覆す考え方が必要だ
理解には理解をする方法や学ぶべきものを探す土台になる自然の感情が必要である
大変感動しました。
あありがとうございました。😀
価値観とは対人関係で生まれ認識するものであり価値観を作り出す方法としては対人関係の意図を読み取ることが大切だ
この話しめちゃくちゃ面白い。
ありがとうございます
出口さんがいると、やっぱり渋沢さんも見劣りしちゃうなぁ…
凄い面白い
私の現在の知識レベルでは出口さんの人類5000年史等の歴史書籍は中国史以外はなかなか頭に入ってこないのですが、なぜ歴史を学ぶ必要があるのか、とても参考になりわかりやすく面白かったです。
直観というのは自分の知識・経験に裏打ちされていて頼れるが、他人に説明するには、数字・客観がいる。江戸時代の人が小さいのは仏教感が強くなって肉を食べなくなったからだと思っていました。結婚する人が近くの住民に限られれば背は小さくなる?
自分の思ったことを考えて言うと言うことはそれは学んできた人たちの考え方の変化形であり自分の本当の考え方ではない
好きこそものの上手なり。
渋沢栄一好きです。🌷
楽しく勉強します。出口治郎さんも好き。分かりやすくお話ししてくれるところが好き。
三重県出身の海賊‼️面白い‼️
ごめんなさい。お名前間違えました。出口治明さんでした。
温故知新と心底感じます。
事実を学んだところで意味が無い
歴史を学ぶ方法として良い方法は今に必要な決断力や思考回路戦略などで事実を学んでも意味がない