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「種 (または集団) の存続のためにそうなっている」というコメントをいくつか見かけますが、遺伝の仕組みから考えると「利己的な遺伝子」を想定するのがシンプル、というのが前提にあると思います。単純には自分のコピーを増やす能力に優れていればその遺伝子は存続し続けるわけで、自分の所属する種などを考えることには (直接的には) 意味がないからです。では利他的に見える振る舞いを利己的な振る舞いで説明できないか、という疑問から生まれたのがこれらの理論だと理解しています。そこを踏まえると、この動画をより楽しめるはずです。
単純な例でいくと、子や孫へ臓器移植をするより甥姪、いとこの子と血縁度が下がるにつれて(一般的には)心理的な抵抗が増しますよね。しかしながらあかの他人に対しても骨髄移植のドナーになる人も大勢います。これは従来の理論では説明するのが困難です。ここら辺が次回のテーマでしょう。
こちらも大変面白かったです題材もいいですが、まとめ方がとても上手だと思いました
そう言ってもらえると嬉しいです!ホールデンが「らしい」ジョークを残してくれたので、収まりが良くなりました。これからもがんばります!
ほんとわかりやすくて面白い解説そしてフクロウがかわいい…
シリーズ、とても面白かったです。もし機会があればドーキンスやグールドの論争や、木村資生先生の中立説なども解説してもらえるとうれしいです。
ご視聴ありがとうございます!中立進化などの有名どころは動画にする予定です。もうしばらくお待ちいただければと思います!
@@EvoEcoOwls その回が切欠で登録しました
「兄弟想いの子孫を作る親」の方が、「食い合いする子孫を作る親」の遺伝子より競争に有利になる、という定性的なメカニズムがありそうに感じました。とすると出産する個体数によって戦略が変わりそう。飛躍しすぎかもしれませんが、1人っ子が増えた現代人は、利他的な戦略が不利になるのかも?
すごくすごく面白い考え方だなと思いました。
外敵の存在は大きそう極論、ヒトにとってゴジラ級の脅威がいる世界だと人類は助け合わなければいけなくなるし
パラドックスというよりも複雑系なんですね。わかりやすい一つの答えに固執しない。いつも自然は勉強になります👍
素晴らしいチャンネルと着眼点。いいチャンネルめっけた!
日本人が、日本の貧困の子供より途上国の子供を助けたがるのは不思議でしたが、この動画を見ると理解できますね。日本の貧困の子供を助けるには最終到達目標が高いゆえに労力が高い。血縁度が遠くても1000円の労力で途上国の命が救え感謝されるが、血縁度が近い日本の子供はそこまで喜ばない。行動経済学的に寄付行動に関して分析している論文も探せばありそうですね。
連続再生にしているとこのチャンネルが何度も何度も再生されてしまう、、、。 何度も何度も最後まで見てしまう。。
おっ!「血縁法則」は人間が遺伝ではなく「文化」として超克する事ができた、という話かと思ったら、進化生物学レベルでも説明できるんですか?😃楽しみ!今、順番に見ているので、出会うまで楽しみにしています☺️
もちろん、文化も重要な要素です!人の場合は特に複雑で、進化の原則と絡み合っています。人間の話もぼちぼち更新していくつもりです!
ハミルトン則が自分の感覚にとてもあてはまりが良くてびっくりした…面白い知識を得られました。ありがとうございます
デザインされた生物のプログラムをリバースエンジニアリングで解明していくみたいな感じなんだろうか。論理的に組み立てられたデザイン仕様ありきの養子を取る生物の謎解明みたいな。
いつもありがとうございます。特に今回漠然としか知らなかったハミルトン則を詳しく知ることができたことはとても勉強になりました。しかし、これをヒトで実証するのは非常に難しいのでしょうね、ヒトだとさらにいろいろな要素が複雑に絡み合っているでしょうし、何よりうかつに類推すると危うい・・
みみずくさんの理解度が私にも欲しい。。。何度か観て理解出来る様になりたいと思います。
そこまでしてなぜ生きたいいや、生きたい者が生きてるのか
頭の良い人教えて頂きたいです。9:45 の3/4の計算式、根拠を知りたいです。何卒宜しくお願い申し上げます。
父蜂は遺伝子セットを1つ持つので(ABCD)、母蜂は遺伝子セットを2つ持つので(WXYZ)(wxyz)と仮定しますそして娘蜂は受精卵から発生するので父蜂由来遺伝子セットと母蜂由来遺伝子セットを1つずつ受け取ります父蜂由来遺伝子セットはそもそも1つしかない、つまり丸々1セットを受け継ぐことになるので姉妹たちはどの個体も必ず(ABCD)(----)となります逆に母蜂由来遺伝子セットは(WXYZ)(wxyz)から組み換えて1セット分だけ受け継ぐので、完全に一致するパターンから全く一致しないパターンまで出てきます仮に姉蜂の遺伝子セットが(ABCD)(WXYZ)だったとして、妹蜂①が(ABCD)(WXYZ)なら100%共有(父親由来100%共有、母親由来100%共有)妹蜂②が(ABCD)(WXyz)なら75%共有(父親由来100%共有、母親由来50%共有)妹蜂③が(ABCD)(wxyz)なら50%共有(父親由来100%共有、母親由来0%共有)ですこれを巣全体で見た時姉妹同士は遺伝子を平均して75%共有するということですこの75%を分数にして3/4です
@@rinshan3976原著をあたった訳ではないので正確かは分かりませんが、妹蜂②は不要では?子蜂どうしで見ると、半数が100%同じ(父100%母100%)、残りの半数が50%同じ(父100%母0%)だから、平均で75%同じということかなと。
さらに私の解釈ですが、新女王蜂が一匹の場合、新女王蜂の姉妹の働き蜂にとって新女王蜂の子は、37.5%同じ(75%×1/2)遺伝子。全姉妹が別々に子どもを産む場合は、自分の子だどもだけ見ると50%同じだが、他のたくさんの姉妹が37.5%同じ子を産むため、平均すると、次世代に引き継がれるのは37.5%より僅かに高い程度になる。その僅かに高い%を稼いで次世代が例えば10匹になるより、役割分担して次世代が100匹残った方が、遥かに種が反映するから、そういうタイプが残ったということだと思います。
@@rinshan3976 ありがとうございます。なるほど、DNAの知識が私には乏しく、いただいたように考えると75%ですね!
@@無糖-j9n 平均で75%とは、かなり直感的で分かりやすいですね!ありがとうございます♪
とても面白く、楽しく見させていただいています。再生数伸びるといいな。
ありがとうございます!これからも応援していただけると嬉しいです!
過度な利他行動で損したなら最後は自然とバランスが取れるよう修正するんですね。
”お金にするとなぜかわかりやすくなるよね。”🤣🤣🤣とても面白くわかりやすいinfomativeな動画どうもありがとうございました。謎がとけた!!
偽善と言われる事に対する回答
戦国時代とかに敵・味方に親子・兄弟が分かれて戦うのは「生物学的に正しい」ということですね。
5:05偉い人教えてください😆利他行動のパラドックスの説明で「働きバチは子を産まないんだから、働きバチの特徴が遺伝するわけないんだ」という説明をよく聞くのですが、根本的に発想が間違っていませんか?働きバチを産むのはあくまで女王バチであり、「一生を犠牲にして次世代の女王(姉妹)のために働く働きバチをつくる」という女王の特徴であれば、これは「すべての子供を平等に育てるか、一部の子供を優遇するか」のトレードオフの問題であり、利己的な遺伝子の考え方を持ち出さずにダーウィンの進化論で説明できるのではないでしょうか。利己的な遺伝子の考え方が間違っていると思っているわけではないのですが、無駄に回りくどいと思います。
ダーウィンの進化論だと働きバチ(利他行動)は働きバチ(利他行動)の特徴しか遺伝せず、女王バチ(利己行動)は女王バチ(利己行動)の特徴しか遺伝しないという考え方。しかし、実際はそうではないという矛盾があるのでそこがダーウィンの進化論の問題点ということだと思います。
@@りんご味のぶどう ありがとうございます。自分がすでにある遺伝子の知識を前提として考えてしまっていたせいで、ダーウィンの進化論を拡大解釈してしまっていたと言うことだと理解しました。
ハミルトン則とか包括的適応度とか難しいイメージがあって理解できていなかったのですが、この動画を見てよく分かりました!おもしろかったです!
他者を助ける個体が増えると、自分の子孫が助けられる機会が増えるから、自分の子孫が残る確率が上がる。
助けた個体に子孫が襲われる確率も増すよね?
@@meroppa1 そうね。平気で共喰いする種ではダメね。
近縁種のネアンデルタール人が滅んだ理由の一つに、他集団との連絡や協力関係が低かったからという説がありますね。天候不順などで食糧難にある時に、近隣で貸し借り等の助け合うことの多かった現人類の集団の方が結果的に繁栄できた、という説です。
飼い主は自分の顔に似た犬を飼うって言われるのもコレが理由かもどこで血縁度とかを確認してるのかも気になる
その生物種が備えている社会性に行き着く気がします。生物は基本的に自分自身の生存を最優先します。次に自分自身のコピーを残すことに妥協します。その次に有性生殖で多様性勝負に賭けます。さらに妥協してゲノム以外の遺伝(法や掟や信仰、文化)を持続させようとします。利他行動は利己行動の妥協の産物であり、拡大解釈なのではないでしょうか。
>ゲノム以外の遺伝(法や掟や信仰、文化)を持続させようとします。これは繁殖効率を高めようとした上での結果論ではないでしょうか。文化や教えを残すことは自分の子孫の生存度を高めます。すなわち、文化や教えを残すように進化した種は文化を残せなかった種よりも繁殖に有利になりやすかった。ただし文化を残すことにも脳のエネルギー消耗の増大や群れ全体の食料維持コストの増大などのデメリットもあるのでどんな状況でも通用するわけではありませんが。>利他行動は利己行動の妥協の産物であり、拡大解釈なのではないでしょうか。これについては全面的に同意します。利他行動は状況や程度によりますが自分の生存率や繁殖効率を向上させるので、だからこそ淘汰されずに残ったのでしょうね。
食料が沢山ある環境なら野生動物でも他者を助けるという選択肢が正解になるんじゃないか?食料が豊富な場所では大抵捕食者もうようよしている。捕食者が来ないか互いに監視しあって子供を残し続けると環境が変わっても他者を助ける遺伝子は残る、その後滅びるかこの動画のように養子を取るという遺伝子にまで進化するかはまた別の話
共生や寄生,各生存戦略についてはゲーム理論の出番だなこれが現実における多様さと複雑さを生み出す血縁度*利益は選好の1成分に過ぎない
ところでさ、魚🐟って協力して大きな魚に見える様なフォーメーション(魚群)を作り、食われる可能性を下げようとする、って言われているよね?あれは何なのかね?不思議じゃね?例えば、外側は中心に居るより食われやすいだろうし、あと、向きを変えるきっかけを作る個体って条件があるのか、もしくは色んな個体がランダムにその役割をこなすのか?小魚でリーダー格とかはちょっと考え難いよね。渡鳥の越冬で最初に飛び立つのは力の強いリーダー格?(Vフォーメーションはキツイ位置は交代制らしいが)それらは種やグループの繁栄を目的にやって居るんだろうか?自己や子孫の為ではなく、種の繁栄を目的にして居る行動ってあるよね。1)数が減らない(食われない様にする、や2)餌が共通するライバル種との争い、3)同種内でも群間でのバトルでナワバリ(餌)を奪い合う為の争い、などが思いつくが、それは自分の遺伝子を残す以外にも、種の繁栄や同じ仲間を助ける本能ってのもある様な気がしない?
ランダムじゃないかな。それこそ選択で説明できちゃいそう。そうして集団で適応してく中で、イレギュラー的な魚が、「お、これ内側にいた方が得じゃん」となって、そう言う奴らが増え過ぎると遺伝で種としては絶滅したりするとかいうシナリオも描けそう。
@@matazo9844 確かにランダムかもな。流石に小魚は深い考えはなさそうだし。でも小魚群れのの同調の動きは結構レベル高いよね、テレパシーでもあんの? って位のシンクロするよね。「今日は俺が引っ張るから頼むぞみんな」的なきっかけでは無く「横のあいつが動いたからつられた」ってだけで、動きのきっかけも指揮者は居ない可能性が高い気がする。基本は常に「内側争い」しながら全体が移動してるのかもね。捕食者が来た時だけ散って、また内側争いしてるだけか
@@ひろぽん-c9x >でも小魚群れのの同調の動きは結構レベル高いよね、テレパシーでもあんの? って位のシンクロするよね。実は原理はすごく単純で、自分の周りの魚の動きに機械的に反応してるだけだったりします。鳥の群れの制御なんかも同じで一見ものすごく高度な連携が実は単純な反応だけで制御できることが明らかになってます。指揮者もいません。単に偶然群れの先端にいる個体が起点になってるだけです。というよりも高度な思考は時間がかかるのでむしろ単純な反射だからこそテレパシーでもあんの?ってくらいに綺麗にシンクロできるんです。これは鉱物(クリスタルとか)や雪の結晶がとても複雑かつ芸術的に形成されるのに、その原理はとても単純というのと数学的には似たような現象ですね。(クリスタルや雪の構成分子一つ一つはシンプルに分子間力や電気的にくっつきやすいところにくっついているだけ。結晶の構造の違いは分子ごとの形状や電気的な力の違いのため)内側争いもとくにしてません。これは恐らく内側争いをするようになると群れの統率が取れなくなって却って生存率が低下するために内側争いをしようとする本能を持つ遺伝子は淘汰されているのだろうと思われます。
@@鳥田純一 成る程。やはり反射なんですね。間違い無く人間より圧倒的に反射神経は良いですよね、人間から見ると同時に動いて見えますが、隣が動きに反射的に同期しているだけと。まぁ実は自分も結構「人間だけ異常なレベルで自我知能・他者他動物への共感性が発達しており、2番手以下とは途轍もなく差がある」と考える方で、我々の尺度で考えるのは間違いのもとで、ちょっとガッカリするぐらい何も考えて居なかったりする……………..が、それを公言すると動物に極度に感情移入してる人に叩かれるので気をつけてますwだって鏡像認知が出来なずに、いつまで経っても自分の姿だと理解できない動物が殆どですもんね。それで最近思うのが、鳥って過小評価されていて、トップクラスの種は犬猫より利口な気がします。もしかすると視覚や視力も利口さに関係あるかもな、と感じます
@@鳥田純一 偶然と説明してる人がいて良かったです。鳥も魚も特にリーダーはいないって俺も聞いてるので。先頭が各個体同士でぐるぐる入れ替わってて、天敵が襲ってきたときにたまたま先頭がアホだとガッツリ食われる筈です。千匹の群れにドローン的なメカ魚や鳥を数十匹紛れ込ませて、天敵が近づいたときにメカに先頭に立たせてその口に突っ込ませたら一網打尽になると思います。嘘つきが多くて情報が信じられなかったり政治が悪くて社会が不安定であんまり先の事考えても計画通りに物事が進まない後進国ほど、現地人は行列さえ見れば磁石で吸い寄せられるようにその最後尾に並びます。何を売ってるのかもいくらなのかも全然確認しないでとりあえず並んで長時間待ったり、或いは商店街で新しい店が開店したわけでもなく既存の店が新商品を売り出した訳でもなくいつもの店がいつもの物を売ってるだけでその商店街を歩く人も全く変わらなくても偶発的にどこか一軒の店に数人の人だかりができるとそこにほんの5分くらいの間にものすごい勢いで50人規模の行列になったりと、サクラ業がものすごく効果的です。そういう国では「どうせこの行列に意味なんかないんだろ」って学習しそうなものでもそれが全くしないんです。他国に住んだ事が無い人は「日本人だって並ぶの大好きじゃん」「海外旅行してどの店が美味しいか分からなかったらとりあえず行列に並べば間違いない」とか言いたがるけど現実は全然そんな事ありません。日本人の大部分は他国に長期間住んだことがないからそれを理解しないんです。短絡的な国民性の国は日本の行列とは勢いが桁違いに違うし、行列作ってるからって現地で評判がいいなんて全然言い切れません。酔っぱらってたりラリってたり他人との心の距離が近すぎたり右脳と左脳のバランスが悪いとそうなります。人間も無意識に鳥や魚と同じ群れ方をする部分があります。雪の結晶って気温がある程度高くても低くても一旦別の形を挟んで同じ形になるのが不思議ですよね。
ふくろうかわいい
たま~にクジラが他種の子供を守る行動をすることがあると聞くのですが、これは進化的に説明するとどうなるのでしょうか?
論文まで引用してるのすごい、面白い
本当は引用元や参考文献があるなら全部明示するべきなんですよね。それどころか、まだただの説でしかないものを事実や真理のように説明する似非科学系の動画制作者すらいるのが現状(-.-)そういう点においてもここは最高レベルのクオリティをもつチャンネルの一つですね。
こんにちは とても珍しい現象が日本でおきています 日本のイエネコです オス猫が血縁関係の無いオスの仔猫を世話するのです 遺伝的には不可解です 全く利益はありません 自分のエサさえ 差し出し仔猫の世話をします ただ 種と見たとき 利益が見えてきます イエネコ全体に見たとき 種は栄えます自分の遺伝子は残せなくとも イエネコという種は残り 栄えます 偉大な進化と言えると思います
そういう行動を見るとほっこりしますよね。ちなみに、どんなお世話をするんですか?
母性愛のある雄の個体の様ですね。子猫の持つ可愛らしさの信号が上手く働いた好例です。
生態系維持にはお互い生き残る必要がある……
自我の強度による『個』か『全体』かの違いですね・・・アリやハチ等は『自分と他の仲間との分別がない』=自分が犠牲になっても仲間が無事なら問題はない(自分が犠牲になっているとすら感じていない)・・・🦆
最初の名言と🐜蟻とかの生態が面白くて利他行動を聞いた時すごい確かに不思議だと思ったし、75%遺伝子が一致するという、増え方のおかげでそういう風になってるという話を聞いた時は面白いと思いました…✨進化ってすごい✨色んな生き物が居る……wすごい実験……
うちの猫も兄弟の子を育ててた
利他的な個体が利己的な個体を排除しようとするなら利己的な個体が一方的に有利にはならないのでは?
一方的に有利になると思います。利他的とは他個体の適応度を上げるので、集団に出現した利己的個体の適応度を下げることができません。つまり、利他的な意味での排除行動自体がそもそも進化し得ない、ということです。じゃあなぜ群れたりするのかというと、血縁だったり、互恵性を考えると説明できる、という流れです。互恵性、種の存続については別動画で解説しているので、そちらもご覧頂ければと思います。
不思議よなぁ…これも因果か…😧
今、日本では少子化で子供を作らない個体が散見されるように思うけど、こういう個体は世代を重ねるごとに減っていって淘汰されていくものなんでしょうかね。そういう個体の遺伝子が今まで残っているのは文化的側面によるものなのかちょっと気になります。
「ダーウィン進化に逆らう人間」
人類全体で見れば人口は増えているから、遺伝子のコピーは増えていると言える…のか?
多くの人が勘違いしてるけど世界中ほとんどどの国でも少子化傾向にあり、おそらく既に世界の半分の社会が特殊出生率2を割ってます。中国もインドもそうですからね。特殊出生率は富(国の豊かさや一人当たりGDP)と平均寿命と人口密度に反比例します。 特殊出生率 平均寿命 一人当たりGDP 人口密度台湾 1.1人 81歳 28000ドル 600人/㎢ スペイン 1.2人 85歳 27000ドル 100人/㎢ マレーシア 2人 75歳 10000ドル 100人/㎢ バングラデシュ2人 74歳 2000ドル 1250人/㎢ ナイジェリア 5人 63歳 2000ドル 250人/㎢ 国が豊かなら子に投資すればするほど見返りも得られるから子作り子育てが量より質になるけど、大学行かせても不景気だったりして地道な一次産業にしか従事させられなくて元取れないのなら中卒で家を追い出そうってなる。それが農家は子沢山みたいに言われる理由でしょう。「農家は人手が必要だから」「田舎は夜に他にやる事が無いから」はほとんどこじつけでしかない、子が多ければ食事もたくさん必要になる、子を多く生むこと自体は必ずしも親の特にならない。質より量の方が得する環境だから、一人を大学院に行かせるよりも中卒3人育てる方が得なら親たちはそうする。でみんながそれを続けて人口密度が高まって次第に質にシフトせざるを得なくなる。人口密度は国単位というよりより現実的な密度の事。日本全国に万遍無く1億人が散らばるよりも、46都道府県が空白地で東京にだけ1億人が住む方が事実上人口密度が高い事になる、人口が都市部集中してる先進国であるほど、一次産業従事者が少ない国ほど出生率も低い。香港のとある海峡にいるカモの子が巣立つべき年齢になっても巣立たないのは既に一帯がカモの飽和状態になっていてテリトリーを築く余地がないからという文をナショジオか何かで見ました。今は特殊出生率が2を割らなければ先進国どころか中興国ですらいられないくらいになっている。先進国が先進国でいられる理由は子供一人当たりにたくさん投資できている点にあるとも言えます。教育費だけでなく健康とか衛生面とかもっと基本的な事も含めてです。国民性とか文化依存症候群みたいな話はまずそれら条件、富と人口密度くらいは一致した集団同士で比較する必要があります。人口密度は国でなく都市でもいいでしょう。割礼やイスラム教の女性のスカーフは人口抑制のためと言われたり、割礼は男性なら見方によっては人口増加目的ともとれます。それら思想は時の権力者の都合で洗脳する事になったか、或いは社会が自然に自粛警察みたいになったか、それとも両方かは習慣とは必ずしも合理的でない事も多々あるので何とも言えませんが、このチャンネル的な答えとしては「生命力の強く寿命の長い生物ほど子孫を少なく生む」と言えると思います。他に、主さんは他人へのコメントで「人間は要素多すぎで何とも」「機会があれば」とも言ってますね。また19世紀初め頃のイギリス奴隷貿易商人の日記に「黒人女性は子をたくさん産むが自国イギリスの女たちは美容など自分の事ばかり考えてて子をろくに産もうとしない」てのがあります。当時ロンドンもパリも遺体がゴロゴロしてたとも言われるしイギリスとアフリカも平均寿命は35歳くらいでほとんど変わらなかったと思うけど、その商人の本拠地は都市部だろうからそこの人口密度はアフリカの街よりは高かったでしょうし多少は豊かだったでしょう。子を作らないってまるで退化してるみたいに受け取られやすいけど、一人当たりへの投資が高まっているならそれはただの変化でもありこのチャンネル的表現をすれば立派な進化でもあります。肝心なのは環境に適応する事で、文革下にいたらさっさと耕した方が良いし、今なら大学院にでも行けるものなら行った方が良い。そこを行動とか選択とかではなく遺伝子的にどちらを選びたがるかという話ならば、例えば少子化に適応しない、少数精鋭の子育てをしたがらない家系は早々に断絶するものなのかと問うならば、それは自分にも分かりません。
生き物は種の存続を本能として植え付けたけど、人類は脳の発達のために本能を削った種の存続のために発達させた知能が逆に種の存続を蔑ろにしてしまうという皮肉
1世代で進化するわけないから子供を作る作らないは環境によるだろうねあるいは寒冷化とかで食べ物が手に入らない時は子供を産む数を減らして少ない子供を確実に育てるのが適応的なのかも
利他行動をより詳しく知れた😄女王、ワーカー、ヘルパーと分業するのって、遺伝子的に見ると合理的なんだね。弱い個体同士が子孫を残すよりも、強い個体が特化して子孫を増やした方が強い遺伝子が残る。でも、血縁度が近いと遺伝子の多様性が無くなって、環境変化で全滅したりしないのかな...?
血縁度の理屈は数字は合ってると思いますが、実際はもっと単純なのではと思いました。普通にダーウィンの取捨選択で自己犠牲する働き蜂を産んだ方が女王蜂が長く生き残り、より子孫を残してきたと考えるのが自然なのでは?
シンプルながら的を得た質問で、ドキッとしました。仰るように、自己犠牲に関わる遺伝子群(女王による生理的制御を受容するタンパク質の遺伝子)自体は、自然選択による取捨選択があるはずです。問題は、血縁度を考えないと、自己犠牲を受容する遺伝子が自然選択で不利なので進化しない点です。言い換えると、働きバチではなぜ、反逆する機構が進化しないままなのか?を説明できないということです。自然選択はいきなり完全な結果(女王による制御)を返すわけではありません。世代スケールで徐々に変化するものです。自己犠牲遺伝子がある時生まれても、それを持っていない個体の方が適応度的に有利となります。だからそもそも、自己犠牲が進化し得ません。しかしここで血縁度を考えると、自己犠牲遺伝子の方が有利になる状況がある、というのが血縁選択です。そうなれば、その後は自然選択により、精密な形で自己犠牲を制御するメカニズムが進化することになります。
大学講義を思い出した
うーん難しい。生物的には如何に自分と同じ遺伝子を多く残すかが重要で、血縁が多く生き残るなら直系子孫を残せなくても大丈夫って事なんですかね。前に別の動画で「群内で囮役を買ってでる個体がおり、この囮になる個体の遺伝子は生き残り難いので淘汰される筈だが囮役になる個体は居なくならない。何故ならその個体の親、“囮を生める個体”が生存に有利なので囮の遺伝子は淘汰されないから」みたいな話を聞いたのですがそれと似てるのかな??
その理論だと囮を産める親の遺伝子は次の代には残らなくない...?だって子供は囮で死んじゃうんでしょ?子供の内半数が囮になる遺伝子,半数が囮を産む遺伝子みたいなことが仮に可能だとしてもそもそも数半分になるの絶望的に不利じゃね?
@@KumamusiPudding ご指摘ごもっともだと思います。ありがとうございます🙇♀️文才が足りませんでした。後半で仮定されたように、「囮“も”生める個体」の意味で書いておりました。そうだとしてもおかしいのでは?とのご指摘ですが以前観た動画様の内容がうろ覚えで私の知識もど素人ゆえ、何も反論出来ません。浅知恵での短絡的なコメントをお許しください😭
@@KumamusiPudding 「囮行動」をするのは、例えば個体群内の生殖期が終わりに近い年長者や、パートナーが居ない個体だったりするのかも。子供や生殖適齢期の個体は囮によって生存率があがる。そして「囮行動」をする遺伝子はこの個体群が皆持っている。そうすれば「囮行動」をする個体群は、しない個体群よりも残せる子孫数が多くなるので、世代を繰り返していくと結果的に「囮行動」をする個体群が拡大し、種全体にその遺伝子が定着することになる。みたいな?
人間のまったくの他人を養子として家を残す行動は進化論的にはどう説明できるのか。
人間の場合は社会的評価の向上や、リタイア後の収入確保の目的などで説明されていますね。
Imanishi Kinji come back?
利他行動と聞くと寄生獣を思い出す
一生童貞で子孫残せない人は、自分が犠牲になった時のコストがゼロだから、血縁度が限りなく低い他人を助けても利益が見合うってこと?(違う)
私が考えている進化論は、今と未来は同時に揺らぎ(選択肢が有り)として発生していて、生存確率が高い選択肢であれば!枝分かれから枝分かれと続く総数が増えて、それを選ぶ確率が爆増する!。という事が起きている。という事は逆に言えば、総数が多いい高確率になっている、生存確率が高い選択肢が自然と選ばれる事となる。それの繰り返しだと考えたりしています(^_^;
だとすると、、自動選択じゃない選択肢があるんですからね~、滅ぼす方向に選択すれば、それなりの結果になる。という事なのでしょうね;;、
そんな貴方におすすめの本が1つ「マレー数理生物学入門」
メスが倍体でオスが通常…凄い生き物だwww
生き物は人間の常識を超えてくるから面白いです。変な生き物はたくさんいるので、今後も紹介していきます!
おばあちゃん効果も、血縁選択の結果?
そうだと考えられています。これもいつか解説したいですが…(遠い目)。
これ大学でこないだやったわ
うーん……。アリやハチのような真社会性動物は群れで1つの個体(と見なせる)から手足のようにリーダーの為に働く、働きバチが反逆しないのは、個別に生きるよりも群れで生きる方がずっと生き残りやすいから、という説の方がシンプルで説得力があるように感じてしまいます。
それも結局は同じことを別の側面で表現してるだけではないでしょうか?「個別に生きるよりも群れで生きる方がずっと生き残りやすいから」を遺伝子と数学的に表現するとハミルトンの法則になる、というような。
それは一世代しか考えてないから、なぜそれが引き継がれていくのか説明できないよね。たまたま危機に陥った集団が協力して生き残ったとしても、それが本能(遺伝)レベルまで残る説明が出来ない
@@鳥田純一 自分は子供を産まず兄弟を育てるという遺伝子が遺伝されないはずなのに、働き蜂はその本能を持ってるパラドックスの説明なので、生き残りやすいからということを表現するための数式ではないのでは?
”熱殺蜂球”!!!!!
イルカが人を助けたなんてニュースをたまに聞くけど、それはハミルトンの法則から見てどうなんだろう狼に育てられた少年とかもそうだ例外はあるって感じなのかね
それは子育ての本能や群れの維持本能の影響だと考えられています。イルカや狼は群れを作って厳しい野生を生き延びてきました。群れを作るということは血縁ではない同士でも助け合うことで自分や自分の血縁の生存度を高めることができるということです。全く血縁のない相手同士でも仲間になって助け合えればお互いに生存率も繁殖率もアップします。人間も同じですね。だから自分に余裕があるなら全くの他人でも助け合おうとする。(ただし無制限に助け合うことはエネルギーの無駄なので、他人を助けようとする本能と見捨てようとする本能のせめぎ合いが発生し、親切な人間と薄情な人間に分かれるわけです)また、生き物の脳はそこまで厳密に他者を仲間かどうか認識できません。(脳の性能をアップすれば可能ですがそれは脳の栄養消費が増大してしまう)なので生き物の脳は単純な法則に従って本能的に相手を助けるべきかどうか判断します。その結果、動物の仲間を助ける行動にはある程度の曖昧さが発生するわけです。イルカはおぼれてる人間を同族(イルカ)の子供がおぼれている様子と似ていると認識し、ついつい助けたくなってしまうようです。狼も他の種族の赤ちゃんを同族の赤ちゃんと似ていると認識してしまうようです。人間が犬や猫を好んでペットにするのも犬や猫の外見や仕草に人間の赤ちゃんと共通する特徴を感じ取って子育て本能のトリガーが入ってしまうためと考えられています。人間が人間そっくりの人形を叩き壊すことに罪悪感を覚えてしまうのも脳の他者認識の曖昧さの影響ですね。
@@鳥田純一なるほど確かに判別するにも脳が栄養を消費しますよねそう言われると凄く納得ですありがとうございます
@@はるるたけべえ 助け合いとは違う話ですけど、バッタや一部の魚なんて自分と同じような大きさや色合いの木切れを異性だと思い込んで求愛したり交尾しようとしますからね。生き物にとって仲間を見分けるっていうのも案外高度なことなのかもですね。
@@はるるたけべえ 助けたじゃなくて助けたように見えるだけでは
@@らすく-l4uそれを言ったら全ての事柄は「そう見えるだけ」で済ませられちゃうよ情けは人のためならずなんて場合もあるし例え枯れ尾花だったとしても、見た人には幽霊なんだよ
利己的な個体の増えすぎた集団は集団である優位性が損なわれて集団としては不利に働き結果的に淘汰されませんか?
すげ
蜂みたいな社会じゃなくても他者を助ける>>>俺ら
ここのコメント欄の治安の悪さは一体何なんだろう・・・
刹那的快楽的な動画では無いからね…視聴者が笑っていれば済む動画なら論争は起き難いけれど、視聴者も考えなければ成らない動画であれば論争が起きて然るべきだと思うよ。では何故貴方が治安が悪いと思うような罵詈雑言になるか、これはUA-camと言うオープンな媒体の特徴だと思います。知能の高低、問題に対する理解度の高低。オープンな媒体では、クローズなコミュニティに比べて個人差が大きくなります。言い方が悪くなりますが、何も分かってない馬鹿が持論を展開していると否定したくなるものです。しかし馬鹿は高尚な理論は理解できないから平行線に成りやすい、こうなると両者共に煽るしか道が無くなる。
この動画に対してなのかyoutube全体に対してなのか知らんけどこの動画やこのチャンネルに限っては俺は治安が悪いとはほとんど感じなかった。確かに心無いコメもそれなりにあるけど他のサイトや他のチャンネルに比べたらよほどまし。あなたがコメをした時点で書かれてたコメに限ってもそう。同じものを見ても人はそれを鏡として自身を映し出して語る、ネガティブに感じたのならあなた自身の心の治安が悪い部分もあるんじゃないですか。或いはあなたが賢すぎるがゆえに周囲が低能に見えて耐えられないのなら、妥当な距離を置くか、愚かな者にも愛情を分け与えるつもりで賢くなるように助言してこそ治安の良さに繋がるでしょう。でもあなたは批判しかしてない。ネガティブさにネガティブさをぶつけるだけなら目には目をってだけで利他的行動にはなりませんね。
こんな長文来たらビビるわ笑
「半数体」という呼称は初学者を混乱させるので、「一倍体」というべきでしょう。
脳みそがオカルトでできているので「ハチ」は、一つの集団で思考、意識が統一されている。 なので、体は個体ごとにバラバラだが、じつは一個の生命。だと、ずーっとおもっていたw 今でも思っている。
キュウベエかよ!
オカルト思考が染みついてると認識しているなら問題無いです。それは貴方の個性ってことで尊重できます。
寄生獣でこの話あったね
見ず知らずの子供が溺れていたら命をかけて助ける人間という種が、如何に生物学から逸脱した異常な生物かわかるわ
人類も、ミトコンドリアイブやワイ染色体アダムを通じて兄弟姉妹だけど、LUKAから考えれば、地球生物は、全て兄弟姉妹となる。
子を生かした方が戦略的に正解なケースも多いカマキリなんて有名だよねそれを見て人間は不思議がる、人間のほうが変なんだってば単細胞生物、ウィルスまでも遺伝子の継承の使命を果たそうとする生命の本質とは?生きようとする原理法則が生命人類はその意味を考える、我々は宇宙に出ていくべきだ、それが生きる意味だ
うーん、野生動物に自分と他の個体との血縁度を正確に把握できる能力があるんですかねぇ。
匂いとかで判断できる動物もいるらしい。赤リスがそうかは知らんが。
俺たちが日本人と他の人種区別できるくらいの判別能力でも十分なんじゃない?なんなら日本でも北の方と南の方に住んでる人は割と区別できるし.
近似的に把握してるんじゃないですかね。同じ集団にいれば血縁度が高いとか、自分の生んだ子供は血縁度が高い、とか。
個体にその能力が必要かというと必ずしもそうではないのではないでしょうか。物理的に近隣にいる個体同士、あるいは一緒に育った個体同士くらいの間柄の集団で助け合いが発生したときに遺伝子的に上手くいくこともあれば上手くいかないこともある。ただ、上手くいく割合が高いとその集団は生き残るし、その特徴は受け継がれるということじゃないでしょうか。そう考えれば、個体の「気持ち」や「判断力」といった曖昧な要素を排除できるんじゃないかなと思います。この誤解は、事象を説明したり理解したりするための言語側の限界の問題であって、どうしても「助ける」「利他」「~のために」「~の目的で」のような語彙を使わざるを得ないことから起きる誤解に因るところが大きい問題なのかなと思います。
兄弟の子供なら4人か
チャンネル登録すると他者を助けることになる。不思議だな!?他者を跳ねのけて己のみ彼女がワンサカいても良いのだが、一夫一妻もしくは一夫一婦に拘る思想的なものなのか、他者と自分との間の境界線があやふやなことに悩むのが嫌になるのかは解らないが。女児さんが女児さんつくっても駄目だし。様々な理由に起因はするが、唯一言えるのは、このような問題に悩まず、ただひたすらに肉弾接待ばかりやってる人達に呆れもするが羨ましくもある。
不思議…でしょうか?高評価やチャンネル登録すると、投稿者側がまた動画を作ってくれるかもしれません。そういう意味では単なる人助けではなく、互恵的と考えています。
@@EvoEcoOwls あなた様のお話の題意から逸れてましたかな!?なら誰のでも問題はありませんね。
特に逸れてないです!動画の最後で触れているとおり、助ける行動は血縁だけでは説明できません。それについては互恵性として、次の動画で解説しています。もし興味がありましたらご覧ください。また、チャンネルを登録するかどうかは個人の自由です。ご自分が満足するように調整すれば良いと思います。
@@EvoEcoOwls 度々しつこくて失礼。了解200海里です。
返信ありがとうございます。誠実な文面の対応ご苦労様です。了解200海里です。
利己のある人間には不思議に見えるだけだよ動物に利己はある?遺伝子をつなぐ、その使命に忠実だった生物だけが生き残ってる
血縁度も何も関係なく、「生物は、その環境において種族全体が増えやすくなる行為をした種族が生き残る」が真理なのだと思います。例えば、ライオンの子殺しは「前のオスよりもさらに強い遺伝子を受け継ぐ子どもが生まれる」ことのメリットが、「子供を殺すことによる種族数の減少」というデメリットを上回っていて、「種族全体として増えやすくなる行為だったため定着した」と考えられます。当然、そうしなかったライオンは淘汰されたでしょう。また、アカリスが養子を取るのは、「個体として弱いためエサ集めが大変で、子供も親も死亡率が高く、養子を出した親の子供も受け入れた親の子供も死亡率が下がる」ことのメリットが、「他人の子育てをすることで自分の子育てがおろそかになり自分の子供の死亡率が上がる」というデメリットを上回っていたと考えられます。これも、そうしなかったアカリスは淘汰されたはずです。確かに、個々の遺伝子を残そうとする見地から見れば、利他行為はあり得ません。しかし、遺伝子自身が自己の遺伝子を残そうとしているわけではないため、個々の生物における同種族への利他行為は異常でも何でもないのです。それによってその種族が栄えることの方が「種族というくくりから見れば」重要であり、逆に言えば「種族というくくりで見て、必要な利他行為ができない種族は滅ぶ」ということなのですね。長文&乱文失礼しました。。。
ご意見ありがとうございます。その筋でよく問題になるのは、「なぜ種族単位で考えなければならないのか?」、「種族とはなにか?」です。それについては、「種の存続」の動画で解説しているので、よろしければご覧ください。ua-cam.com/video/K7JtR9xm6zg/v-deo.html
@@EvoEcoOwls コメントありがとうございます。動画、視させていただきました。どうやら、自分は「群選択」で考えていたようです。「種族」についてですが、個人的には「人類が似ていると感じた範囲内の生物を、適当な説明づけでグループ化したもの」程度なので、特にその縛りで選択を考える必要はないという考えです。選択される群れが種族単位でも国家単位でも会社単位でも家族単位でも、選択される対象になっているはずです。また、「生存に有利な遺伝子を持った個体は『勝手に』生き残って『しまう』」という表現は良いですね。昔、自分も同じように表現してましたし、これは機械論という名前までついているのですね。。。不勉強でした。ただ、群選択における動画内の考え方は少しおかしいように思います。「群れのメンバーの協力が必要で、利己的な個体がいては云々」とありますが、「群れ内でどれほど利己的個体が出ようとも、それを補う形で優秀な利他的個体が存在し続けることができるなら群れは勝ち残る」と思います。あくまでも、群れ内で優秀な利他的個体(具体的に言うならば、強さや賢さや子孫に優秀な形質を残す能力などで、群れを他の群れより様々な観点で優秀にするような個体)が生まれるかどうかが、群れ間の選択においては重要だという認識ですね。論理的におかしな内容があったら申し訳ないです。。。
コメントありがとうございます!仰っしゃりたいことは分かります。利己性を上回る利他性があるのかどうか?はご指摘通り、重要なポイントのはずです。ただ、そういった超利他性は利己的存在による搾取を乗り越えられるのか、その道筋が私には見えていません。もちろん否定しているわけではなく、私には思いつかないというだけの話です。まし利他性の伝播などの現象が見つかれば、学会レベルで再燃しそうなテーマですね。
@@EvoEcoOwls 通常、まじめなコメントをすると「何言ってんの?」的な反応しかしていただけないので、とてもありがたいです。。。>超利他性は利己的存在による搾取を乗り越えられるのか、その道筋が私には見えていませんある集団は、利他的な存在によって利己の搾取を乗り越えられると思います。その理由としては、どれほど利己的な存在があろうとも「利己」はその個体とその子孫にとっての利益しかなく集団全体に利益がないのですが、「利他」はその集団全体への利益となることで、利他が利己を乗り越えられるからと考えています。(遺伝子ではないので子孫は関係ないですが)簡単な例を挙げるなら、ある集団でこれまで存在しなかった超兵器である鉄砲を発明した人がいるとしましょう。どれほど利己的な人が多数この集団にいても、鉄砲という発明一つでこの集団が生存競争を勝ち残る確率は格段に跳ね上がるはずです。これは、人間のような知識を伝承する生物にしか適用されないかなり極端な例ですが、他の生物にとっても同じことが言えると思います。言い方を変えるなら、「利己的な個体の子孫が増えても集団に利益はないが、利他的な個体の子孫が増えると集団に利益がある」ことで集団の興亡が起き、利己的な個体がある程度淘汰されるともいえるでしょう。ただし、「ある集団内における利他的個体がもたらす利益が、他の利己的個体による妨害に負けない程度に大きい場合のみ、利他的個体による利益は集団内で生き残っていくことができる」と考えています。ゆえに利他の量が一定以上のレベルに達しない利他的個体については、おっしゃられた通り「超利他性は利己的存在による搾取を乗り越えられる」ことができないでしょうね。
@@EvoEcoOwls (あまりに長くなったので分割しています。すみません)また、一般的に誤解を招きそうな話として「利己的行為は、集団内の他の個体に悪影響を与えるため、集団全体の力を下げる」と思われがちですが「ある個体の利己的行為は、その集団にとって必ずしも悪影響を与えない」ということです。例えば、ライオンの子殺しはその好例であり一見「自己の遺伝子を残したいがために他の個体の子供を殺している」ので利己的行為ですが、子殺しをしているライオンは子殺しをする前に他の群れの雄より強いことを実証していますので、群れ全体から見れば「強い個体の子孫が増えることで、群れ全体の平均を強くした」利他的行為となります。そういった意味で、一概に「利己的個体」「利他的個体」とを分けることはできないと考えています。その集団が存続できるかどうかは、あくまでも「個体レベルではなく集団に対する利益」こそが重要なのでしょう。こういう観点から考えると、利己利他といった言葉の定義や、個体や群れなどどのレベルに作用するのかといった話も重要になるのでしょうね。
種の保存の本能で説明出来るんじゃない?
その本能がどうして存在するのかを説明してんのがこの理論なのでは?ダーウィンの進化論だけで考えれば、利他的な行動は自分の遺伝子を残すことに繋がらないから、種の保存なんていう本能が根付くことは有り得ない
情けはヒトの為不成。人は納得を欲し理解を深め進め他者との共感を共有する為に、あらゆる事象の理屈を捻り出そうとモガキ悩み苦しむ、だがその捻り出した理屈でも時代等の変化により前提・新たな視点が加わったりした時には理論の整合性に混乱が生じる事もあったり…。理屈が捻り出されようが無かろうが、その事象自体は存続し続けてたりするとか… しらんけど
種の存続は理論的必然性ではなくて、十分性。サイエンスだから議論を否定するつもりはないけど、不毛に思える。
飛行機を発明したライト兄弟が資本家に飛行原理研究のための資本を募ったところ「飛行機の研究なんて何の役にも立たない遊びじゃん。遊びにお金は出せないよ」と却下されました。では飛行原理の研究は何の役にも立たなかったのでしょうか?将来何が役に立つようになるかなんて誰にも分かりませんよ。
@@鳥田純一 役に立つかどうかについては、何も言及していません。サイエンスの本質は知的好奇心だけだとおもいます。
@@dodon55 じゃあ別に不毛じゃないじゃないですか。矛盾してません?
>利他行動があっても種が存続したのは事実。理由はいらないというのが私の考えそれを言い出すと種の存続も進化も結局は偶然ですから進化について考えること全てが無意味と言うことになりますよ。それに、お互いに適切に助け合うことで野生下において集団全体の種の存続の確率が向上することは明確です。同時に適切でない助け合いは向上にはつながらないでしょう。であるならば淘汰や自然選択によって個体がもつ本能的な利他行為の性質が調節されるということは十分に考えられることです。利他行為は複雑な神経回路が必要ですから一代の突然変異で完成された利他行為の神経回路が偶然発生するとは考えにくいです。となると最初は突然変異により原始的な利他行為的な行動が生まれ(あるいは元々持っていた別の行動パターンに環境の変化などの影響で利他的な意味合いが発生し)、それが自然選択の影響で少しずつ高度化していったと考えるのが妥当でしょう。となればそこにどういう性質の利他行為であれば種の存続によりプラスの影響を与える確率が高まるのか、と言う法則が見いだせる可能性は高いと思います。もちろん進化も種の存続も究極的にはただの偶然ですし環境は移ろうものですから理論上最適な利他行為の性質をもっている種なんていないでしょうし、マイナスに働く利他行為の性質を持ってるけど淘汰圧がそこまで働かなかったのでとりあえず現在はまだ絶滅していないという種もいっぱいいるだろうと思います。生物学の法則は物理や数学の法則に比べれば曖昧であることは事実です。しかしだからと言ってそれを研究することが不毛だというのは思考の放棄ではないでしょうか?
@@鳥田純一 サイエンスとしては認めます。ただし、好奇心の対象としては無意味で得られるものがないと思うという感想を書いただけです。お気に召さないのであれば無視してくださいと
こら!そもそもミッシングリンクのある昆虫を例に出すな!魚とかネズミを試験すべき!
単に母性本能じゃないの? その理論は考えすぎだと思う。
進化の結果で発生した母性本能なら自分の子供以外はどうでもいいよねえ
@@syuzredsyuzred8507 だからー、赤ちゃん個体みて、「かわいい」と思うのには、遺伝子とか、自分と近親とか、自分と血がつながっているとか関係ないと思うよ。「かわいい」と思うとき、そんなこと考えてないだろw だから、考えすぎつーてんだよw 進化というい理論という枠で考えたい研究者が自分の理論に当てはまる事例を探して根拠にしてるだけだよ。研究者によくあること。考えすぎなんだよw
@@tannak7572 赤ちゃんをかわいいと思うのが生存に有利じゃないとそうならないんだが蛇なんかは雛を見ると食べちゃうけどw生存に有利かと言うならそっちの方が有利だよね
赤ちゃんを見てかわいいって思うのが母性本能で当然て言うなら野良の子猫子犬生まれたばかりの亀や雛鳥が雌に食われるなんて無いんだよねえw食うのはオスだけなんだよねえ
ぼせーほんのー???かんがえすぎだろwなんとなくそうかんじたからしたいようにしただけどおw「かわいいとおもうときなにかんがえるか」とか「けんきゅうしゃによくあること」とかそんなことかんがえてこめんとしたかwww???りゆうなんかどうでもいい、かんがえすぎなんだおwww
パラドックスなんてありません!生きてゆく方法は色々あり得るというだけです!ダーウィン少し間違っています🤗
BGMうるさい
ハミルトンさん、そんなケースはまず無いです。つまり、利他しないってことですね!ww🤣
養子てか愛着でしょ?🤔
「種 (または集団) の存続のためにそうなっている」というコメントをいくつか見かけますが、
遺伝の仕組みから考えると「利己的な遺伝子」を想定するのがシンプル、というのが前提にあると思います。
単純には自分のコピーを増やす能力に優れていればその遺伝子は存続し続けるわけで、
自分の所属する種などを考えることには (直接的には) 意味がないからです。
では利他的に見える振る舞いを利己的な振る舞いで説明できないか、という疑問から生まれたのがこれらの理論だと理解しています。
そこを踏まえると、この動画をより楽しめるはずです。
単純な例でいくと、子や孫へ臓器移植をするより甥姪、いとこの子と血縁度が下がるにつれて(一般的には)心理的な抵抗が増しますよね。
しかしながらあかの他人に対しても骨髄移植のドナーになる人も大勢います。これは従来の理論では説明するのが困難です。ここら辺が次回のテーマでしょう。
こちらも大変面白かったです
題材もいいですが、まとめ方がとても上手だと思いました
そう言ってもらえると嬉しいです!
ホールデンが「らしい」ジョークを残してくれたので、収まりが良くなりました。
これからもがんばります!
ほんとわかりやすくて面白い解説
そしてフクロウがかわいい…
シリーズ、とても面白かったです。もし機会があればドーキンスやグールドの論争や、木村資生先生の中立説なども解説してもらえるとうれしいです。
ご視聴ありがとうございます!
中立進化などの有名どころは動画にする予定です。
もうしばらくお待ちいただければと思います!
@@EvoEcoOwls その回が切欠で登録しました
「兄弟想いの子孫を作る親」の方が、「食い合いする子孫を作る親」の遺伝子より競争に有利になる、という定性的なメカニズムがありそうに感じました。
とすると出産する個体数によって戦略が変わりそう。飛躍しすぎかもしれませんが、1人っ子が増えた現代人は、利他的な戦略が不利になるのかも?
すごくすごく面白い考え方だなと思いました。
外敵の存在は大きそう
極論、ヒトにとってゴジラ級の脅威がいる世界だと人類は助け合わなければいけなくなるし
パラドックスというよりも複雑系なんですね。わかりやすい一つの答えに固執しない。いつも自然は勉強になります👍
素晴らしいチャンネルと着眼点。
いいチャンネルめっけた!
日本人が、日本の貧困の子供より途上国の子供を助けたがるのは不思議でしたが、この動画を見ると理解できますね。
日本の貧困の子供を助けるには最終到達目標が高いゆえに労力が高い。血縁度が遠くても1000円の労力で途上国の命が救え感謝されるが、血縁度が近い日本の子供はそこまで喜ばない。
行動経済学的に寄付行動に関して分析している論文も探せばありそうですね。
連続再生にしているとこのチャンネルが何度も何度も再生されてしまう、、、。 何度も何度も最後まで見てしまう。。
おっ!「血縁法則」は人間が遺伝ではなく「文化」として超克する事ができた、という話かと思ったら、進化生物学レベルでも説明できるんですか?😃楽しみ!
今、順番に見ているので、出会うまで楽しみにしています☺️
もちろん、文化も重要な要素です!
人の場合は特に複雑で、進化の原則と絡み合っています。
人間の話もぼちぼち更新していくつもりです!
ハミルトン則が自分の感覚にとてもあてはまりが良くてびっくりした…面白い知識を得られました。ありがとうございます
デザインされた生物のプログラムをリバースエンジニアリングで解明していくみたいな感じなんだろうか。論理的に組み立てられたデザイン仕様ありきの養子を取る生物の謎解明みたいな。
いつもありがとうございます。特に今回漠然としか知らなかったハミルトン則を詳しく知ることができたことはとても勉強になりました。
しかし、これをヒトで実証するのは非常に難しいのでしょうね、ヒトだとさらにいろいろな要素が複雑に絡み合っているでしょうし、何よりうかつに類推すると危うい・・
みみずくさんの理解度が私にも欲しい。。。何度か観て理解出来る様になりたいと思います。
そこまでしてなぜ生きたい
いや、生きたい者が生きてるのか
頭の良い人教えて頂きたいです。
9:45 の3/4の計算式、根拠を知りたいです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
父蜂は遺伝子セットを1つ持つので(ABCD)、母蜂は遺伝子セットを2つ持つので(WXYZ)(wxyz)と仮定します
そして娘蜂は受精卵から発生するので父蜂由来遺伝子セットと母蜂由来遺伝子セットを1つずつ受け取ります
父蜂由来遺伝子セットはそもそも1つしかない、つまり丸々1セットを受け継ぐことになるので姉妹たちはどの個体も必ず(ABCD)(----)となります
逆に母蜂由来遺伝子セットは(WXYZ)(wxyz)から組み換えて1セット分だけ受け継ぐので、完全に一致するパターンから全く一致しないパターンまで出てきます
仮に姉蜂の遺伝子セットが(ABCD)(WXYZ)だったとして、
妹蜂①が(ABCD)(WXYZ)なら100%共有(父親由来100%共有、母親由来100%共有)
妹蜂②が(ABCD)(WXyz)なら75%共有(父親由来100%共有、母親由来50%共有)
妹蜂③が(ABCD)(wxyz)なら50%共有(父親由来100%共有、母親由来0%共有)です
これを巣全体で見た時姉妹同士は遺伝子を平均して75%共有するということです
この75%を分数にして3/4です
@@rinshan3976
原著をあたった訳ではないので正確かは分かりませんが、妹蜂②は不要では?
子蜂どうしで見ると、半数が100%同じ(父100%母100%)、残りの半数が50%同じ(父100%母0%)だから、平均で75%同じということかなと。
さらに私の解釈ですが、新女王蜂が一匹の場合、新女王蜂の姉妹の働き蜂にとって新女王蜂の子は、37.5%同じ(75%×1/2)遺伝子。
全姉妹が別々に子どもを産む場合は、自分の子だどもだけ見ると50%同じだが、他のたくさんの姉妹が37.5%同じ子を産むため、平均すると、次世代に引き継がれるのは37.5%より僅かに高い程度になる。
その僅かに高い%を稼いで次世代が例えば10匹になるより、役割分担して次世代が100匹残った方が、遥かに種が反映するから、そういうタイプが残ったということだと思います。
@@rinshan3976 ありがとうございます。なるほど、DNAの知識が私には乏しく、いただいたように考えると75%ですね!
@@無糖-j9n 平均で75%とは、かなり直感的で分かりやすいですね!ありがとうございます♪
とても面白く、楽しく見させていただいています。再生数伸びるといいな。
ありがとうございます!
これからも応援していただけると嬉しいです!
過度な利他行動で損したなら最後は自然とバランスが取れるよう修正するんですね。
”お金にするとなぜかわかりやすくなるよね。”🤣🤣🤣とても面白くわかりやすいinfomativeな動画どうもありがとうございました。謎がとけた!!
偽善と言われる事に対する回答
戦国時代とかに敵・味方に親子・兄弟が分かれて戦うのは「生物学的に正しい」ということですね。
5:05
偉い人教えてください😆
利他行動のパラドックスの説明で「働きバチは子を産まないんだから、働きバチの特徴が遺伝するわけないんだ」という説明をよく聞くのですが、根本的に発想が間違っていませんか?
働きバチを産むのはあくまで女王バチであり、
「一生を犠牲にして次世代の女王(姉妹)のために働く働きバチをつくる」という女王の特徴であれば、
これは「すべての子供を平等に育てるか、一部の子供を優遇するか」のトレードオフの問題であり、
利己的な遺伝子の考え方を持ち出さずにダーウィンの進化論で説明できるのではないでしょうか。
利己的な遺伝子の考え方が間違っていると思っているわけではないのですが、無駄に回りくどいと思います。
ダーウィンの進化論だと働きバチ(利他行動)は働きバチ(利他行動)の特徴しか遺伝せず、女王バチ(利己行動)は女王バチ(利己行動)の特徴しか遺伝しないという考え方。しかし、実際はそうではないという矛盾があるのでそこがダーウィンの進化論の問題点ということだと思います。
@@りんご味のぶどう ありがとうございます。
自分がすでにある遺伝子の知識を前提として考えてしまっていたせいで、
ダーウィンの進化論を拡大解釈してしまっていたと言うことだと理解しました。
ハミルトン則とか包括的適応度とか難しいイメージがあって理解できていなかったのですが、この動画を見てよく分かりました!おもしろかったです!
他者を助ける個体が増えると、自分の子孫が助けられる機会が増えるから、自分の子孫が残る確率が上がる。
助けた個体に子孫が襲われる確率も増すよね?
@@meroppa1 そうね。平気で共喰いする種ではダメね。
近縁種のネアンデルタール人が滅んだ理由の一つに、他集団との連絡や協力関係が低かったからという説がありますね。天候不順などで食糧難にある時に、近隣で貸し借り等の助け合うことの多かった現人類の集団の方が結果的に繁栄できた、という説です。
飼い主は自分の顔に似た犬を飼うって言われるのもコレが理由かも
どこで血縁度とかを確認してるのかも気になる
その生物種が備えている社会性に行き着く気がします。生物は基本的に自分自身の生存を最優先します。次に自分自身のコピーを残すことに妥協します。その次に有性生殖で多様性勝負に賭けます。さらに妥協してゲノム以外の遺伝(法や掟や信仰、文化)を持続させようとします。利他行動は利己行動の妥協の産物であり、拡大解釈なのではないでしょうか。
>ゲノム以外の遺伝(法や掟や信仰、文化)を持続させようとします。
これは繁殖効率を高めようとした上での結果論ではないでしょうか。文化や教えを残すことは自分の子孫の生存度を高めます。すなわち、文化や教えを残すように進化した種は文化を残せなかった種よりも繁殖に有利になりやすかった。
ただし文化を残すことにも脳のエネルギー消耗の増大や群れ全体の食料維持コストの増大などのデメリットもあるのでどんな状況でも通用するわけではありませんが。
>利他行動は利己行動の妥協の産物であり、拡大解釈なのではないでしょうか。
これについては全面的に同意します。
利他行動は状況や程度によりますが自分の生存率や繁殖効率を向上させるので、だからこそ淘汰されずに残ったのでしょうね。
食料が沢山ある環境なら野生動物でも他者を助けるという選択肢が正解になるんじゃないか?
食料が豊富な場所では大抵捕食者もうようよしている。捕食者が来ないか互いに監視しあって子供を残し続けると
環境が変わっても他者を助ける遺伝子は残る、その後滅びるかこの動画のように養子を取るという遺伝子にまで進化するかはまた別の話
共生や寄生,各生存戦略についてはゲーム理論の出番だな
これが現実における多様さと複雑さを生み出す
血縁度*利益は選好の1成分に過ぎない
ところでさ、魚🐟って協力して大きな魚に見える様なフォーメーション(魚群)を作り、食われる可能性を下げようとする、って言われているよね?あれは何なのかね?不思議じゃね?例えば、外側は中心に居るより食われやすいだろうし、あと、向きを変えるきっかけを作る個体って条件があるのか、もしくは色んな個体がランダムにその役割をこなすのか?小魚でリーダー格とかはちょっと考え難いよね。渡鳥の越冬で最初に飛び立つのは力の強いリーダー格?(Vフォーメーションはキツイ位置は交代制らしいが)
それらは種やグループの繁栄を目的にやって居るんだろうか?
自己や子孫の為ではなく、種の繁栄を目的にして居る行動ってあるよね。1)数が減らない(食われない様にする、や2)餌が共通するライバル種との争い、3)同種内でも群間でのバトルでナワバリ(餌)を奪い合う為の争い、などが思いつくが、それは自分の遺伝子を残す以外にも、種の繁栄や同じ仲間を助ける本能ってのもある様な気がしない?
ランダムじゃないかな。それこそ選択で説明できちゃいそう。
そうして集団で適応してく中で、イレギュラー的な魚が、「お、これ内側にいた方が得じゃん」となって、そう言う奴らが増え過ぎると遺伝で種としては絶滅したりするとかいうシナリオも描けそう。
@@matazo9844 確かにランダムかもな。流石に小魚は深い考えはなさそうだし。でも小魚群れのの同調の動きは結構レベル高いよね、テレパシーでもあんの? って位のシンクロするよね。「今日は俺が引っ張るから頼むぞみんな」的なきっかけでは無く「横のあいつが動いたからつられた」ってだけで、動きのきっかけも指揮者は居ない可能性が高い気がする。
基本は常に「内側争い」しながら全体が移動してるのかもね。
捕食者が来た時だけ散って、また内側争いしてるだけか
@@ひろぽん-c9x
>でも小魚群れのの同調の動きは結構レベル高いよね、テレパシーでもあんの? って位のシンクロするよね。
実は原理はすごく単純で、自分の周りの魚の動きに機械的に反応してるだけだったりします。
鳥の群れの制御なんかも同じで一見ものすごく高度な連携が実は単純な反応だけで制御できることが明らかになってます。
指揮者もいません。単に偶然群れの先端にいる個体が起点になってるだけです。
というよりも高度な思考は時間がかかるのでむしろ単純な反射だからこそテレパシーでもあんの?ってくらいに綺麗にシンクロできるんです。
これは鉱物(クリスタルとか)や雪の結晶がとても複雑かつ芸術的に形成されるのに、その原理はとても単純というのと数学的には似たような現象ですね。(クリスタルや雪の構成分子一つ一つはシンプルに分子間力や電気的にくっつきやすいところにくっついているだけ。結晶の構造の違いは分子ごとの形状や電気的な力の違いのため)
内側争いもとくにしてません。これは恐らく内側争いをするようになると群れの統率が取れなくなって却って生存率が低下するために内側争いをしようとする本能を持つ遺伝子は淘汰されているのだろうと思われます。
@@鳥田純一
成る程。やはり反射なんですね。
間違い無く人間より圧倒的に反射神経は良いですよね、人間から見ると同時に動いて見えますが、隣が動きに反射的に同期しているだけと。
まぁ実は自分も結構「人間だけ異常なレベルで自我知能・他者他動物への共感性が発達しており、2番手以下とは途轍もなく差がある」と考える方で、我々の尺度で考えるのは間違いのもとで、
ちょっとガッカリするぐらい何も考えて居なかったりする………
……..が、それを公言すると動物に極度に感情移入してる人に叩かれるので気をつけてますw
だって鏡像認知が出来なずに、いつまで経っても自分の姿だと理解できない動物が殆どですもんね。
それで最近思うのが、鳥って過小評価されていて、トップクラスの種は犬猫より利口な気がします。
もしかすると視覚や視力も利口さに関係あるかもな、と感じます
@@鳥田純一 偶然と説明してる人がいて良かったです。鳥も魚も特にリーダーはいないって俺も聞いてるので。先頭が各個体同士でぐるぐる入れ替わってて、天敵が襲ってきたときにたまたま先頭がアホだとガッツリ食われる筈です。千匹の群れにドローン的なメカ魚や鳥を数十匹紛れ込ませて、天敵が近づいたときにメカに先頭に立たせてその口に突っ込ませたら一網打尽になると思います。
嘘つきが多くて情報が信じられなかったり政治が悪くて社会が不安定であんまり先の事考えても計画通りに物事が進まない後進国ほど、現地人は行列さえ見れば磁石で吸い寄せられるようにその最後尾に並びます。何を売ってるのかもいくらなのかも全然確認しないでとりあえず並んで長時間待ったり、或いは商店街で新しい店が開店したわけでもなく既存の店が新商品を売り出した訳でもなくいつもの店がいつもの物を売ってるだけでその商店街を歩く人も全く変わらなくても偶発的にどこか一軒の店に数人の人だかりができるとそこにほんの5分くらいの間にものすごい勢いで50人規模の行列になったりと、サクラ業がものすごく効果的です。そういう国では「どうせこの行列に意味なんかないんだろ」って学習しそうなものでもそれが全くしないんです。他国に住んだ事が無い人は「日本人だって並ぶの大好きじゃん」「海外旅行してどの店が美味しいか分からなかったらとりあえず行列に並べば間違いない」とか言いたがるけど現実は全然そんな事ありません。日本人の大部分は他国に長期間住んだことがないからそれを理解しないんです。短絡的な国民性の国は日本の行列とは勢いが桁違いに違うし、行列作ってるからって現地で評判がいいなんて全然言い切れません。酔っぱらってたりラリってたり他人との心の距離が近すぎたり右脳と左脳のバランスが悪いとそうなります。人間も無意識に鳥や魚と同じ群れ方をする部分があります。
雪の結晶って気温がある程度高くても低くても一旦別の形を挟んで同じ形になるのが不思議ですよね。
ふくろうかわいい
たま~にクジラが他種の子供を守る行動をすることがあると聞くのですが、これは進化的に説明するとどうなるのでしょうか?
論文まで引用してるのすごい、面白い
本当は引用元や参考文献があるなら全部明示するべきなんですよね。それどころか、まだただの説でしかないものを事実や真理のように説明する似非科学系の動画制作者すらいるのが現状(-.-)
そういう点においてもここは最高レベルのクオリティをもつチャンネルの一つですね。
こんにちは とても珍しい現象が日本でおきています 日本のイエネコです オス猫が血縁関係の無い
オスの仔猫を世話するのです 遺伝的には不可解です 全く利益はありません 自分のエサさえ 差し出し
仔猫の世話をします ただ 種と見たとき 利益が見えてきます イエネコ全体に見たとき 種は栄えます
自分の遺伝子は残せなくとも イエネコという種は残り 栄えます 偉大な進化と言えると思います
そういう行動を見るとほっこりしますよね。
ちなみに、どんなお世話をするんですか?
母性愛のある雄の個体の様ですね。
子猫の持つ可愛らしさの信号が上手く働いた好例です。
生態系維持にはお互い生き残る必要がある……
自我の強度による『個』か『全体』かの違いですね・・・アリやハチ等は『自分と他の仲間との分別がない』=自分が犠牲になっても仲間が無事なら問題はない(自分が犠牲になっているとすら感じていない)・・・🦆
最初の名言と🐜蟻とかの生態が面白くて利他行動を聞いた時すごい確かに不思議だと思ったし、75%遺伝子が一致するという、増え方のおかげでそういう風になってるという話を聞いた時は面白いと思いました…✨
進化ってすごい✨色んな生き物が居る……w
すごい実験……
うちの猫も兄弟の子を育ててた
利他的な個体が利己的な個体を排除しようとするなら利己的な個体が一方的に有利にはならないのでは?
一方的に有利になると思います。
利他的とは他個体の適応度を上げるので、集団に出現した利己的個体の適応度を下げることができません。
つまり、利他的な意味での排除行動自体がそもそも進化し得ない、ということです。
じゃあなぜ群れたりするのかというと、血縁だったり、互恵性を考えると説明できる、という流れです。
互恵性、種の存続については別動画で解説しているので、そちらもご覧頂ければと思います。
不思議よなぁ…
これも因果か…😧
今、日本では少子化で子供を作らない個体が散見されるように思うけど、こういう個体は世代を重ねるごとに減っていって淘汰されていくものなんでしょうかね。そういう個体の遺伝子が今まで残っているのは文化的側面によるものなのかちょっと気になります。
「ダーウィン進化に逆らう人間」
人類全体で見れば人口は増えているから、遺伝子のコピーは増えていると言える…のか?
多くの人が勘違いしてるけど世界中ほとんどどの国でも少子化傾向にあり、おそらく既に世界の半分の社会が特殊出生率2を割ってます。中国もインドもそうですからね。特殊出生率は富(国の豊かさや一人当たりGDP)と平均寿命と人口密度に反比例します。
特殊出生率 平均寿命 一人当たりGDP 人口密度
台湾 1.1人 81歳 28000ドル 600人/㎢
スペイン 1.2人 85歳 27000ドル 100人/㎢
マレーシア 2人 75歳 10000ドル 100人/㎢
バングラデシュ2人 74歳 2000ドル 1250人/㎢
ナイジェリア 5人 63歳 2000ドル 250人/㎢
国が豊かなら子に投資すればするほど見返りも得られるから子作り子育てが量より質になるけど、大学行かせても不景気だったりして地道な一次産業にしか従事させられなくて元取れないのなら中卒で家を追い出そうってなる。それが農家は子沢山みたいに言われる理由でしょう。「農家は人手が必要だから」「田舎は夜に他にやる事が無いから」はほとんどこじつけでしかない、子が多ければ食事もたくさん必要になる、子を多く生むこと自体は必ずしも親の特にならない。質より量の方が得する環境だから、一人を大学院に行かせるよりも中卒3人育てる方が得なら親たちはそうする。でみんながそれを続けて人口密度が高まって次第に質にシフトせざるを得なくなる。人口密度は国単位というよりより現実的な密度の事。日本全国に万遍無く1億人が散らばるよりも、46都道府県が空白地で東京にだけ1億人が住む方が事実上人口密度が高い事になる、人口が都市部集中してる先進国であるほど、一次産業従事者が少ない国ほど出生率も低い。香港のとある海峡にいるカモの子が巣立つべき年齢になっても巣立たないのは既に一帯がカモの飽和状態になっていてテリトリーを築く余地がないからという文をナショジオか何かで見ました。
今は特殊出生率が2を割らなければ先進国どころか中興国ですらいられないくらいになっている。先進国が先進国でいられる理由は子供一人当たりにたくさん投資できている点にあるとも言えます。教育費だけでなく健康とか衛生面とかもっと基本的な事も含めてです。
国民性とか文化依存症候群みたいな話はまずそれら条件、富と人口密度くらいは一致した集団同士で比較する必要があります。人口密度は国でなく都市でもいいでしょう。
割礼やイスラム教の女性のスカーフは人口抑制のためと言われたり、割礼は男性なら見方によっては人口増加目的ともとれます。それら思想は時の権力者の都合で洗脳する事になったか、或いは社会が自然に自粛警察みたいになったか、それとも両方かは習慣とは必ずしも合理的でない事も多々あるので何とも言えませんが、このチャンネル的な答えとしては「生命力の強く寿命の長い生物ほど子孫を少なく生む」と言えると思います。他に、主さんは他人へのコメントで「人間は要素多すぎで何とも」「機会があれば」とも言ってますね。
また19世紀初め頃のイギリス奴隷貿易商人の日記に「黒人女性は子をたくさん産むが自国イギリスの女たちは美容など自分の事ばかり考えてて子をろくに産もうとしない」てのがあります。当時ロンドンもパリも遺体がゴロゴロしてたとも言われるしイギリスとアフリカも平均寿命は35歳くらいでほとんど変わらなかったと思うけど、その商人の本拠地は都市部だろうからそこの人口密度はアフリカの街よりは高かったでしょうし多少は豊かだったでしょう。
子を作らないってまるで退化してるみたいに受け取られやすいけど、一人当たりへの投資が高まっているならそれはただの変化でもありこのチャンネル的表現をすれば立派な進化でもあります。肝心なのは環境に適応する事で、文革下にいたらさっさと耕した方が良いし、今なら大学院にでも行けるものなら行った方が良い。そこを行動とか選択とかではなく遺伝子的にどちらを選びたがるかという話ならば、例えば少子化に適応しない、少数精鋭の子育てをしたがらない家系は早々に断絶するものなのかと問うならば、それは自分にも分かりません。
生き物は種の存続を本能として植え付けたけど、人類は脳の発達のために本能を削った
種の存続のために発達させた知能が逆に種の存続を蔑ろにしてしまうという皮肉
1世代で進化するわけないから子供を作る作らないは環境によるだろうね
あるいは寒冷化とかで食べ物が手に入らない時は子供を産む数を減らして少ない子供を確実に育てるのが適応的なのかも
利他行動をより詳しく知れた😄
女王、ワーカー、ヘルパーと分業するのって、遺伝子的に見ると合理的なんだね。
弱い個体同士が子孫を残すよりも、強い個体が特化して子孫を増やした方が強い遺伝子が残る。
でも、血縁度が近いと遺伝子の多様性が無くなって、環境変化で全滅したりしないのかな...?
血縁度の理屈は数字は合ってると思いますが、実際はもっと単純なのではと思いました。
普通にダーウィンの取捨選択で自己犠牲する働き蜂を産んだ方が女王蜂が長く生き残り、より子孫を残してきたと考えるのが自然なのでは?
シンプルながら的を得た質問で、ドキッとしました。
仰るように、自己犠牲に関わる遺伝子群(女王による生理的制御を受容するタンパク質の遺伝子)自体は、自然選択による取捨選択があるはずです。
問題は、血縁度を考えないと、自己犠牲を受容する遺伝子が自然選択で不利なので進化しない点です。
言い換えると、働きバチではなぜ、反逆する機構が進化しないままなのか?を説明できないということです。
自然選択はいきなり完全な結果(女王による制御)を返すわけではありません。
世代スケールで徐々に変化するものです。
自己犠牲遺伝子がある時生まれても、それを持っていない個体の方が適応度的に有利となります。
だからそもそも、自己犠牲が進化し得ません。
しかしここで血縁度を考えると、自己犠牲遺伝子の方が有利になる状況がある、というのが血縁選択です。
そうなれば、その後は自然選択により、精密な形で自己犠牲を制御するメカニズムが進化することになります。
大学講義を思い出した
うーん難しい。生物的には如何に自分と同じ遺伝子を多く残すかが重要で、血縁が多く生き残るなら直系子孫を残せなくても大丈夫って事なんですかね。
前に別の動画で「群内で囮役を買ってでる個体がおり、この囮になる個体の遺伝子は生き残り難いので淘汰される筈だが囮役になる個体は居なくならない。何故ならその個体の親、“囮を生める個体”が生存に有利なので囮の遺伝子は淘汰されないから」みたいな話を聞いたのですがそれと似てるのかな??
その理論だと囮を産める親の遺伝子は次の代には残らなくない...?だって子供は囮で死んじゃうんでしょ?
子供の内半数が囮になる遺伝子,半数が囮を産む遺伝子みたいなことが仮に可能だとしてもそもそも数半分になるの絶望的に不利じゃね?
@@KumamusiPudding ご指摘ごもっともだと思います。ありがとうございます🙇♀️
文才が足りませんでした。後半で仮定されたように、「囮“も”生める個体」の意味で書いておりました。
そうだとしてもおかしいのでは?とのご指摘ですが以前観た動画様の内容がうろ覚えで私の知識もど素人ゆえ、何も反論出来ません。浅知恵での短絡的なコメントをお許しください😭
@@KumamusiPudding
「囮行動」をするのは、例えば個体群内の生殖期が終わりに近い年長者や、パートナーが居ない個体だったりするのかも。子供や生殖適齢期の個体は囮によって生存率があがる。
そして「囮行動」をする遺伝子はこの個体群が皆持っている。
そうすれば「囮行動」をする個体群は、しない個体群よりも残せる子孫数が多くなるので、世代を繰り返していくと結果的に「囮行動」をする個体群が拡大し、種全体にその遺伝子が定着することになる。みたいな?
人間のまったくの他人を養子として家を残す行動は進化論的にはどう説明できるのか。
人間の場合は社会的評価の向上や、リタイア後の収入確保の目的などで説明されていますね。
Imanishi Kinji come back?
利他行動と聞くと寄生獣を思い出す
一生童貞で子孫残せない人は、自分が犠牲になった時のコストがゼロだから、血縁度が限りなく低い他人を助けても利益が見合うってこと?(違う)
私が考えている進化論は、今と未来は同時に揺らぎ(選択肢が有り)として発生していて、
生存確率が高い選択肢であれば!枝分かれから枝分かれと続く総数が増えて、それを選ぶ確率が爆増する!。という事が起きている。
という事は逆に言えば、総数が多いい高確率になっている、生存確率が高い選択肢が自然と選ばれる事となる。
それの繰り返しだと考えたりしています(^_^;
だとすると、、自動選択じゃない選択肢があるんですからね~、滅ぼす方向に選択すれば、それなりの結果になる。という事なのでしょうね;;、
そんな貴方におすすめの本が1つ
「マレー数理生物学入門」
メスが倍体でオスが通常…凄い生き物だwww
生き物は人間の常識を超えてくるから面白いです。
変な生き物はたくさんいるので、今後も紹介していきます!
おばあちゃん効果も、血縁選択の結果?
そうだと考えられています。
これもいつか解説したいですが…(遠い目)。
これ大学でこないだやったわ
うーん……。
アリやハチのような真社会性動物は群れで1つの個体(と見なせる)から手足のようにリーダーの為に働く、
働きバチが反逆しないのは、個別に生きるよりも群れで生きる方がずっと生き残りやすいから、
という説の方がシンプルで説得力があるように感じてしまいます。
それも結局は同じことを別の側面で表現してるだけではないでしょうか?
「個別に生きるよりも群れで生きる方がずっと生き残りやすいから」を遺伝子と数学的に表現するとハミルトンの法則になる、というような。
それは一世代しか考えてないから、なぜそれが引き継がれていくのか説明できないよね。
たまたま危機に陥った集団が協力して生き残ったとしても、それが本能(遺伝)レベルまで残る説明が出来ない
@@鳥田純一 自分は子供を産まず兄弟を育てるという遺伝子が遺伝されないはずなのに、働き蜂はその本能を持ってるパラドックスの説明なので、生き残りやすいからということを表現するための数式ではないのでは?
”熱殺蜂球”!!!!!
イルカが人を助けたなんてニュースをたまに聞くけど、それはハミルトンの法則から見てどうなんだろう
狼に育てられた少年とかもそうだ
例外はあるって感じなのかね
それは子育ての本能や群れの維持本能の影響だと考えられています。
イルカや狼は群れを作って厳しい野生を生き延びてきました。群れを作るということは血縁ではない同士でも助け合うことで自分や自分の血縁の生存度を高めることができるということです。
全く血縁のない相手同士でも仲間になって助け合えればお互いに生存率も繁殖率もアップします。
人間も同じですね。だから自分に余裕があるなら全くの他人でも助け合おうとする。(ただし無制限に助け合うことはエネルギーの無駄なので、他人を助けようとする本能と見捨てようとする本能のせめぎ合いが発生し、親切な人間と薄情な人間に分かれるわけです)
また、生き物の脳はそこまで厳密に他者を仲間かどうか認識できません。(脳の性能をアップすれば可能ですがそれは脳の栄養消費が増大してしまう)
なので生き物の脳は単純な法則に従って本能的に相手を助けるべきかどうか判断します。
その結果、動物の仲間を助ける行動にはある程度の曖昧さが発生するわけです。
イルカはおぼれてる人間を同族(イルカ)の子供がおぼれている様子と似ていると認識し、ついつい助けたくなってしまうようです。狼も他の種族の赤ちゃんを同族の赤ちゃんと似ていると認識してしまうようです。
人間が犬や猫を好んでペットにするのも犬や猫の外見や仕草に人間の赤ちゃんと共通する特徴を感じ取って子育て本能のトリガーが入ってしまうためと考えられています。
人間が人間そっくりの人形を叩き壊すことに罪悪感を覚えてしまうのも脳の他者認識の曖昧さの影響ですね。
@@鳥田純一
なるほど
確かに判別するにも脳が栄養を消費しますよね
そう言われると凄く納得です
ありがとうございます
@@はるるたけべえ 助け合いとは違う話ですけど、バッタや一部の魚なんて自分と同じような大きさや色合いの木切れを異性だと思い込んで求愛したり交尾しようとしますからね。
生き物にとって仲間を見分けるっていうのも案外高度なことなのかもですね。
@@はるるたけべえ
助けたじゃなくて助けたように見えるだけでは
@@らすく-l4u
それを言ったら全ての事柄は「そう見えるだけ」で済ませられちゃうよ
情けは人のためならずなんて場合もあるし
例え枯れ尾花だったとしても、見た人には幽霊なんだよ
利己的な個体の増えすぎた集団は集団である優位性が損なわれて集団としては不利に働き結果的に淘汰されませんか?
すげ
蜂みたいな社会じゃなくても他者を助ける
>>>俺ら
ここのコメント欄の治安の悪さは一体何なんだろう・・・
刹那的快楽的な動画では無いからね…視聴者が笑っていれば済む動画なら論争は起き難いけれど、視聴者も考えなければ成らない動画であれば論争が起きて然るべきだと思うよ。
では何故貴方が治安が悪いと思うような罵詈雑言になるか、これはUA-camと言うオープンな媒体の特徴だと思います。知能の高低、問題に対する理解度の高低。オープンな媒体では、クローズなコミュニティに比べて個人差が大きくなります。
言い方が悪くなりますが、何も分かってない馬鹿が持論を展開していると否定したくなるものです。しかし馬鹿は高尚な理論は理解できないから平行線に成りやすい、こうなると両者共に煽るしか道が無くなる。
この動画に対してなのかyoutube全体に対してなのか知らんけどこの動画やこのチャンネルに限っては俺は治安が悪いとはほとんど感じなかった。確かに心無いコメもそれなりにあるけど他のサイトや他のチャンネルに比べたらよほどまし。あなたがコメをした時点で書かれてたコメに限ってもそう。同じものを見ても人はそれを鏡として自身を映し出して語る、ネガティブに感じたのならあなた自身の心の治安が悪い部分もあるんじゃないですか。或いはあなたが賢すぎるがゆえに周囲が低能に見えて耐えられないのなら、妥当な距離を置くか、愚かな者にも愛情を分け与えるつもりで賢くなるように助言してこそ治安の良さに繋がるでしょう。でもあなたは批判しかしてない。ネガティブさにネガティブさをぶつけるだけなら目には目をってだけで利他的行動にはなりませんね。
こんな長文来たらビビるわ笑
「半数体」という呼称は初学者を混乱させるので、「一倍体」というべきでしょう。
脳みそがオカルトでできているので
「ハチ」は、一つの集団で思考、意識が統一されている。
なので、体は個体ごとにバラバラだが、じつは一個の生命。
だと、ずーっとおもっていたw 今でも思っている。
キュウベエかよ!
オカルト思考が染みついてると認識しているなら問題無いです。
それは貴方の個性ってことで尊重できます。
寄生獣でこの話あったね
見ず知らずの子供が溺れていたら命をかけて助ける人間という種が、如何に生物学から逸脱した異常な生物かわかるわ
人類も、ミトコンドリアイブやワイ染色体アダムを通じて兄弟姉妹だけど、LUKAから考えれば、地球生物は、全て兄弟姉妹となる。
子を生かした方が戦略的に正解なケースも多い
カマキリなんて有名だよね
それを見て人間は不思議がる、人間のほうが変なんだってば
単細胞生物、ウィルスまでも遺伝子の継承の使命を果たそうとする
生命の本質とは?
生きようとする原理法則が生命
人類はその意味を考える、我々は宇宙に出ていくべきだ、それが生きる意味だ
うーん、野生動物に自分と他の個体との血縁度を正確に把握できる能力があるんですかねぇ。
匂いとかで判断できる動物もいるらしい。赤リスがそうかは知らんが。
俺たちが日本人と他の人種区別できるくらいの判別能力でも十分なんじゃない?
なんなら日本でも北の方と南の方に住んでる人は割と区別できるし.
近似的に把握してるんじゃないですかね。同じ集団にいれば血縁度が高いとか、自分の生んだ子供は血縁度が高い、とか。
個体にその能力が必要かというと必ずしもそうではないのではないでしょうか。
物理的に近隣にいる個体同士、あるいは一緒に育った個体同士くらいの間柄の集団で助け合いが発生したときに遺伝子的に上手くいくこともあれば上手くいかないこともある。ただ、上手くいく割合が高いとその集団は生き残るし、その特徴は受け継がれるということじゃないでしょうか。
そう考えれば、個体の「気持ち」や「判断力」といった曖昧な要素を排除できるんじゃないかなと思います。
この誤解は、事象を説明したり理解したりするための言語側の限界の問題であって、どうしても「助ける」「利他」「~のために」「~の目的で」のような語彙を使わざるを得ないことから起きる誤解に因るところが大きい問題なのかなと思います。
兄弟の子供なら4人か
チャンネル登録すると他者を助けることになる。不思議だな!?他者を跳ねのけて己のみ彼女がワンサカいても良いのだが、一夫一妻もしくは一夫一婦に拘る思想的なものなのか、他者と自分との間の境界線があやふやなことに悩むのが嫌になるのかは解らないが。女児さんが女児さんつくっても駄目だし。様々な理由に起因はするが、唯一言えるのは、このような問題に悩まず、ただひたすらに肉弾接待ばかりやってる人達に呆れもするが羨ましくもある。
不思議…でしょうか?
高評価やチャンネル登録すると、投稿者側がまた動画を作ってくれるかもしれません。
そういう意味では単なる人助けではなく、互恵的と考えています。
@@EvoEcoOwls あなた様のお話の題意から逸れてましたかな!?なら誰のでも問題はありませんね。
特に逸れてないです!
動画の最後で触れているとおり、助ける行動は血縁だけでは説明できません。
それについては互恵性として、次の動画で解説しています。
もし興味がありましたらご覧ください。
また、チャンネルを登録するかどうかは個人の自由です。
ご自分が満足するように調整すれば良いと思います。
@@EvoEcoOwls 度々しつこくて失礼。了解200海里です。
返信ありがとうございます。誠実な文面の対応ご苦労様です。了解200海里です。
利己のある人間には不思議に見えるだけだよ
動物に利己はある?
遺伝子をつなぐ、その使命に忠実だった生物だけが生き残ってる
血縁度も何も関係なく、「生物は、その環境において種族全体が増えやすくなる行為をした種族が生き残る」が真理なのだと思います。
例えば、ライオンの子殺しは「前のオスよりもさらに強い遺伝子を受け継ぐ子どもが生まれる」ことのメリットが、「子供を殺すことによる種族数の減少」というデメリットを上回っていて、「種族全体として増えやすくなる行為だったため定着した」と考えられます。当然、そうしなかったライオンは淘汰されたでしょう。
また、アカリスが養子を取るのは、「個体として弱いためエサ集めが大変で、子供も親も死亡率が高く、養子を出した親の子供も受け入れた親の子供も死亡率が下がる」ことのメリットが、「他人の子育てをすることで自分の子育てがおろそかになり自分の子供の死亡率が上がる」というデメリットを上回っていたと考えられます。これも、そうしなかったアカリスは淘汰されたはずです。
確かに、個々の遺伝子を残そうとする見地から見れば、利他行為はあり得ません。
しかし、遺伝子自身が自己の遺伝子を残そうとしているわけではないため、個々の生物における同種族への利他行為は異常でも何でもないのです。それによってその種族が栄えることの方が「種族というくくりから見れば」重要であり、逆に言えば「種族というくくりで見て、必要な利他行為ができない種族は滅ぶ」ということなのですね。
長文&乱文失礼しました。。。
ご意見ありがとうございます。
その筋でよく問題になるのは、
「なぜ種族単位で考えなければならないのか?」、
「種族とはなにか?」です。
それについては、「種の存続」の動画で解説しているので、
よろしければご覧ください。
ua-cam.com/video/K7JtR9xm6zg/v-deo.html
@@EvoEcoOwls
コメントありがとうございます。動画、視させていただきました。
どうやら、自分は「群選択」で考えていたようです。
「種族」についてですが、個人的には「人類が似ていると感じた範囲内の生物を、適当な説明づけでグループ化したもの」程度なので、特にその縛りで選択を考える必要はないという考えです。選択される群れが種族単位でも国家単位でも会社単位でも家族単位でも、選択される対象になっているはずです。
また、「生存に有利な遺伝子を持った個体は『勝手に』生き残って『しまう』」という表現は良いですね。昔、自分も同じように表現してましたし、これは機械論という名前までついているのですね。。。不勉強でした。
ただ、群選択における動画内の考え方は少しおかしいように思います。
「群れのメンバーの協力が必要で、利己的な個体がいては云々」とありますが、「群れ内でどれほど利己的個体が出ようとも、それを補う形で優秀な利他的個体が存在し続けることができるなら群れは勝ち残る」と思います。
あくまでも、群れ内で優秀な利他的個体(具体的に言うならば、強さや賢さや子孫に優秀な形質を残す能力などで、群れを他の群れより様々な観点で優秀にするような個体)が生まれるかどうかが、群れ間の選択においては重要だという認識ですね。
論理的におかしな内容があったら申し訳ないです。。。
コメントありがとうございます!
仰っしゃりたいことは分かります。
利己性を上回る利他性があるのかどうか?はご指摘通り、重要なポイントのはずです。
ただ、そういった超利他性は利己的存在による搾取を乗り越えられるのか、その道筋が私には見えていません。
もちろん否定しているわけではなく、私には思いつかないというだけの話です。
まし利他性の伝播などの現象が見つかれば、学会レベルで再燃しそうなテーマですね。
@@EvoEcoOwls
通常、まじめなコメントをすると「何言ってんの?」的な反応しかしていただけないので、とてもありがたいです。。。
>超利他性は利己的存在による搾取を乗り越えられるのか、その道筋が私には見えていません
ある集団は、利他的な存在によって利己の搾取を乗り越えられると思います。
その理由としては、どれほど利己的な存在があろうとも「利己」はその個体とその子孫にとっての利益しかなく集団全体に利益がないのですが、「利他」はその集団全体への利益となることで、利他が利己を乗り越えられるからと考えています。
(遺伝子ではないので子孫は関係ないですが)簡単な例を挙げるなら、ある集団でこれまで存在しなかった超兵器である鉄砲を発明した人がいるとしましょう。どれほど利己的な人が多数この集団にいても、鉄砲という発明一つでこの集団が生存競争を勝ち残る確率は格段に跳ね上がるはずです。
これは、人間のような知識を伝承する生物にしか適用されないかなり極端な例ですが、他の生物にとっても同じことが言えると思います。
言い方を変えるなら、「利己的な個体の子孫が増えても集団に利益はないが、利他的な個体の子孫が増えると集団に利益がある」ことで集団の興亡が起き、利己的な個体がある程度淘汰されるともいえるでしょう。
ただし、「ある集団内における利他的個体がもたらす利益が、他の利己的個体による妨害に負けない程度に大きい場合のみ、利他的個体による利益は集団内で生き残っていくことができる」と考えています。
ゆえに利他の量が一定以上のレベルに達しない利他的個体については、おっしゃられた通り「超利他性は利己的存在による搾取を乗り越えられる」ことができないでしょうね。
@@EvoEcoOwls
(あまりに長くなったので分割しています。すみません)
また、一般的に誤解を招きそうな話として「利己的行為は、集団内の他の個体に悪影響を与えるため、集団全体の力を下げる」と思われがちですが
「ある個体の利己的行為は、その集団にとって必ずしも悪影響を与えない」ということです。
例えば、ライオンの子殺しはその好例であり一見「自己の遺伝子を残したいがために他の個体の子供を殺している」ので利己的行為ですが、子殺しをしているライオンは子殺しをする前に他の群れの雄より強いことを実証していますので、群れ全体から見れば「強い個体の子孫が増えることで、群れ全体の平均を強くした」利他的行為となります。
そういった意味で、一概に「利己的個体」「利他的個体」とを分けることはできないと考えています。
その集団が存続できるかどうかは、あくまでも「個体レベルではなく集団に対する利益」こそが重要なのでしょう。
こういう観点から考えると、利己利他といった言葉の定義や、個体や群れなどどのレベルに作用するのかといった話も重要になるのでしょうね。
種の保存の本能で説明出来るんじゃない?
その本能がどうして存在するのかを説明してんのがこの理論なのでは?ダーウィンの進化論だけで考えれば、利他的な行動は自分の遺伝子を残すことに繋がらないから、種の保存なんていう本能が根付くことは有り得ない
情けはヒトの為不成。
人は納得を欲し理解を深め進め他者との共感を共有する為に、あらゆる事象の理屈を捻り出そうとモガキ悩み苦しむ、だがその捻り出した理屈でも時代等の変化により前提・新たな視点が加わったりした時には理論の整合性に混乱が生じる事もあったり…。
理屈が捻り出されようが無かろうが、その事象自体は存続し続けてたりするとか… しらんけど
種の存続は理論的必然性ではなくて、十分性。
サイエンスだから議論を否定するつもりはないけど、不毛に思える。
飛行機を発明したライト兄弟が資本家に飛行原理研究のための資本を募ったところ「飛行機の研究なんて何の役にも立たない遊びじゃん。遊びにお金は出せないよ」と却下されました。
では飛行原理の研究は何の役にも立たなかったのでしょうか?
将来何が役に立つようになるかなんて誰にも分かりませんよ。
@@鳥田純一 役に立つかどうかについては、何も言及していません。
サイエンスの本質は知的好奇心だけだとおもいます。
@@dodon55 じゃあ別に不毛じゃないじゃないですか。矛盾してません?
>利他行動があっても種が存続したのは事実。理由はいらないというのが私の考え
それを言い出すと種の存続も進化も結局は偶然ですから進化について考えること全てが無意味と言うことになりますよ。
それに、お互いに適切に助け合うことで野生下において集団全体の種の存続の確率が向上することは明確です。同時に適切でない助け合いは向上にはつながらないでしょう。
であるならば淘汰や自然選択によって個体がもつ本能的な利他行為の性質が調節されるということは十分に考えられることです。
利他行為は複雑な神経回路が必要ですから一代の突然変異で完成された利他行為の神経回路が偶然発生するとは考えにくいです。
となると最初は突然変異により原始的な利他行為的な行動が生まれ(あるいは元々持っていた別の行動パターンに環境の変化などの影響で利他的な意味合いが発生し)、それが自然選択の影響で少しずつ高度化していったと考えるのが妥当でしょう。
となればそこにどういう性質の利他行為であれば種の存続によりプラスの影響を与える確率が高まるのか、と言う法則が見いだせる可能性は高いと思います。
もちろん進化も種の存続も究極的にはただの偶然ですし環境は移ろうものですから理論上最適な利他行為の性質をもっている種なんていないでしょうし、マイナスに働く利他行為の性質を持ってるけど淘汰圧がそこまで働かなかったのでとりあえず現在はまだ絶滅していないという種もいっぱいいるだろうと思います。
生物学の法則は物理や数学の法則に比べれば曖昧であることは事実です。
しかしだからと言ってそれを研究することが不毛だというのは思考の放棄ではないでしょうか?
@@鳥田純一 サイエンスとしては認めます。ただし、好奇心の対象としては無意味で得られるものがないと思うという感想を書いただけです。お気に召さないのであれば無視してくださいと
こら!そもそもミッシングリンクのある昆虫を例に出すな!魚とかネズミを試験すべき!
単に母性本能じゃないの? その理論は考えすぎだと思う。
進化の結果で発生した母性本能なら自分の子供以外はどうでもいいよねえ
@@syuzredsyuzred8507 だからー、赤ちゃん個体みて、「かわいい」と思うのには、遺伝子とか、自分と近親とか、自分と血がつながっているとか関係ないと思うよ。「かわいい」と思うとき、そんなこと考えてないだろw だから、考えすぎつーてんだよw 進化というい理論という枠で考えたい研究者が自分の理論に当てはまる事例を探して根拠にしてるだけだよ。研究者によくあること。考えすぎなんだよw
@@tannak7572 赤ちゃんをかわいいと思うのが生存に有利じゃないとそうならないんだが蛇なんかは雛を見ると食べちゃうけどw
生存に有利かと言うならそっちの方が有利だよね
赤ちゃんを見てかわいいって思うのが母性本能で当然て言うなら野良の子猫子犬生まれたばかりの亀や雛鳥が雌に食われるなんて無いんだよねえw食うのはオスだけなんだよねえ
ぼせーほんのー???かんがえすぎだろw
なんとなくそうかんじたからしたいようにしただけどおw
「かわいいとおもうときなにかんがえるか」とか「けんきゅうしゃによくあること」とか
そんなことかんがえてこめんとしたかwww???
りゆうなんかどうでもいい、かんがえすぎなんだおwww
パラドックスなんてありません!生きてゆく方法は色々あり得るというだけです!ダーウィン少し間違っています🤗
BGMうるさい
ハミルトンさん、そんなケースはまず無いです。つまり、利他しないってことですね!ww🤣
養子てか愛着でしょ?🤔