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「牛がいるだけで楽しくて幸せ」牛への愛が止まらない20歳 観光牧場で酪農を仕事に

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  • Опубліковано 18 сер 2023
  • 「次世代にチューモク」のコーナーです。2022年6月に紹介した県立農業大学校で酪農経営を学んでいた大谷紗優さんです。
    大谷紗優さん(当時19歳)
    「反すうっていって、一回食べたものを口に戻してもう一度かみ砕くんですけど、そのときに片方のほっぺが膨らむんですよ、そういうところとかめちゃめちゃかわいいです!」とにかく牛への愛が人一倍強いんです。学校では牛を飼うという実習を通して、早朝からの作業など酪農の厳しさにも触れてきました。それでも大好きな牛のことをもっと学びたいと話してくれていました。
    牛が大好き、大谷さんは今・・・?
    そんな大谷さんですが、去年取材した時はちょうど就職活動のまっただ中でした。あれから1年、大谷さんは今どうしているのか、1年ぶりにお会いしてきました。奥野粋子アナウンサー
    「おはようございます!大谷さん!お久しぶりです!
    大谷紗優さん(20)
    「お久しぶりです!」
    奥野アナ
    「1年ぶりですね」牛のイラストが描かれたTシャツを着て、出迎えてくれました。今年の春に県立農業大学校を卒業し、4月から念願だった牧場で働いています。
    観光牧場で乳牛飼育を担当
    ここは山口市阿東德佐にある観光牧場・船方農場。十種ヶ峰に囲まれた雄大な自然のなかで約170頭の乳牛を飼育しています。牧場で絞られた生乳は、農場にある工場に運び込まれ、牛乳に加工されて消費者のもとへと運ばれます。新鮮でおいしい生乳を提供してくれる乳牛たち。大谷さんは飼育を任されています。船方農場に新入社員が入ったのは、6年ぶりのことでした。
    先輩社員・林裕介さん(29)
    「20代でフレッシュな子が入ってくれたということで、うちの会社自体も活気がつきましたし、うれしいことだと思います。1次産業だけでなく、阿東も明るくなってくるかなって思いますね」
    大谷さん
    「自分が朝、牛舎に入ってきたときにみんなミルクを待っているので、一斉に鳴き出すんですよ、それもかわいいし、しっぽをぶんぶんしているのも!」
    スマート化で牛の健康管理
    酪農を担当している社員は現在4人、広い牛舎をそれぞれが1日かけて見て回ります。大谷さん
    「今から発情している牛の確認をします、直検します」管理する頭数が多いということもあり、健康管理もスマート化していました。よく見ると、それぞれの牛に首輪のようなものがつけられています。行動や菜食量などを計測するセンサーで、発情の兆候も感知してくれます。その情報がスマートフォンなどに通知される仕組みです。
    大谷さん
    「朝の4時?夜中かな、朝方に通知がきているので」この確認は「繁殖管理」といって、牛の発情状況や妊娠状態を確認するもので、臓器を手で触れて健康状態を確認します。実はこの作業、農大時代にも経験していました。
    大谷さん
    「先生、右にあったらいいんですよね?わりとでかい…卵胞?だいぶ卵巣がでかい」去年は先生に教わりながら、触診の感覚を学んでいました。ですがこの1年間で経験を積み、2人で判断できるようになるまで成長しました。
    大谷さん
    「良い卵胞はあったので、でも子宮の興奮はそこまでだったのでもうちょっとかなと思います」
    お客さんとのふれあいが原動力
    繁殖管理は、搾乳し販売する酪農経営にとって欠かせません。大谷さんが船方農場に就職を決めたのは、お客さんとも触れ合える観光牧場としての役割があることでした。
    大谷さん
    「私も放牧で牛を連れて行ったときにソフトクリームを食べましたとか聞いて、おいしかったですって言われたらこっちもうれしいので。頑張ろうって思えます!」お客さんからの生の声が原動力になっているようです。
    大谷さん
    「一頭一頭個性もあって、毎日同じことをするのではなくて病気になったりとか脱走したりとかハプニングもあるんですけど、それが逆に刺激になっています」
    牛の体調不良にも対応
    まさにこの日も体調が悪い牛を見つけ、対応に追われていました。食欲もないため熱を測って体調を確認します。
    大谷さん
    「40・7度」牛の平熱は、38度台。熱があることが判明し、ここから考えられる原因を究明していきます。
    大谷さん
    「最近乳房炎っていうのが多くてそれで熱が出る牛が何頭か出ていて」乳房炎は、湿度の高い時期に発症しやすい病気です。また、産後まもなくで免疫が落ちているとかかりやすくなるといいます。簡易の検査キットで確認したところ、乳房炎と思われる反応が。この後詳しく検査するためサンプルを採取して獣医に引き継ぐことになりました。
    大谷さん
    「教科書では読んでいても、こうやって実際に現場に出てみて目の前で先生が治療しているのを見て覚えています」
    牛との日々が成長に
    少しの体調の変化も見逃せないため、本格的な知識が求められます。また健康に過ごせる環境づくりも欠かせません。床替えは、牛舎の中で過ごす牛にとって清潔な環境を保つために重要な作業なんです。大きなトラクターを扱う作業も慣れた手つきで進めていきます。朝が早く、体力を使う仕事でも不安はありませんでした。「ただ牛がいるだけでいい、それだけで楽しくて幸せ」大谷さんはそう話します。
    大谷さん
    「毎日同じようなつまらない生活はないです、絶対何かあるので。こっちも成長できて」入社して4か月、まだ慣れないこともありますが、憧れていた環境で奮闘しています。「酪農」という職業を身近に感じてもらえるように。これからは大谷さんが感じる牛の魅力を多くの人に伝えていくつもりです。
    詳細は NEWS DIG でも!↓
    newsdig.tbs.co...

КОМЕНТАРІ • 1

  • @user-lc1xd3jc8v
    @user-lc1xd3jc8v 11 місяців тому +9

    大谷さんみたいに乳牛愛のある女子はそうおらんからもっと乳牛の素晴らしさを広めてほしい。