中条流(富田流)小太刀の復元 Reproduction of Toda ryu kodachi
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- Опубліковано 15 вер 2024
- 富山県立図書館所蔵「兵法手鏡」等を参考に、富田流の表(おもて)の形六本を復元したものです。
富山藩には有名な名人富田勢源の弟子、喜多村主計助に学んだ山口宗久が伝えました。
一本目 切先返
二本目 命車
三本目 遊雲
四本目 浦波
五本目 燕廻
六本目 突(飛龍臥龍)
の六本です。(突は飛龍臥龍として二本に数える場合もあったそうです)
富山藩では表と呼ばれていましたが、同じ富田勢源の系統で、勢源の娘婿、加賀藩中条流師範関家およびそこから分かれた矢野家では「前」「前六」などと呼ばれていたようです。前と書いても読み方は「おもて」かもしれません。
(動画はあくまで現時点での解釈であり、今後、解釈の間違いや変更で大きく変わる可能性があります)
協力:
是風会 / @traditionalmartialart...
肥後新陰流東京稽古会sites.google.c...
This has been reproduced from the documents in toyama library.
良い試みだと思います。
やはり文献には肝要な部分が残っておらず外観的な動きしか伝わってないのだなと改めて実感します
※演者の方の技量が云々という意味ではありません
小太刀の基本は受けというけど、これじゃあ押し切られて死ぬよなあって
本来はきっと受ける時に相手の中心を崩すような捌きがセットになるんだろうけど肝心の部分が難解過ぎる→人にも文書にも残らない
珍しい動きですね。こういうの復元がもっと増えるといいな~。
直心影流の小太刀の形に似てるものがチラホラありますね。
復元活動お疲れ様です。
参考になるかは分かりませんが、中山博道先生の著作『日本剣道と西洋剣技』の中に、中條流機先の構として、切っ先返しの仕太刀に似た構えが紹介されています。
正面と横から見た写真なので、肘や小太刀のかざし方がわかりやすいかと思います。
情報ありがとうございます。
確認してみました。残念ながら構えおよび名称は富山や加賀藩の伝書に一致するものが見つかりませんでしたが、今後の参考になるかもしれません。
三本目まで日本剣道形と似てるんですね。
剣の向きが分かりづらい箇所があるので
せめて木刀でやっていただきたかったです。