『渚が呼んでいる、』feat.重音テト

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  • Опубліковано 10 жов 2024
  • 作品群「倒錯の夢」より 渚が呼んでいる、
    人を恋しく想うとき、
    決してその心証が単色的とも、まして美しいとも限らない。
    さながら、何か過つような後ろめたい幸福を覚えるとき、
    それをあたしは倒錯の夢と呼んだ。
    渚が呼んでいる、きみだって狂っている。
    こんな、水底で見たような悪夢を、何故か憶えている。
    ◆作詞・作曲・編曲 : 夜風見
    ◆歌唱 : 重音テト
    -歌詞-
    淡い水底で甘い悪夢を見よう
    ふたりだけの天国で
    朽ちていこうよ
    まるで海月みたいに
    指を絡めてしまおう
    息を奪う口吻
    あたしに溺れてほしいよ
    不安が心臓を掻きむしるから
    きみの温度を寄る辺にしたいの
    きみの手を握る、優しく沈んでいく
    渚が呼んでいる、「きみだって狂っている」
    あたしと堕ちていく、きみは何を思う?
    酷く歪に慕うから、過ちでもいいよ
    波が浚う全ては
    いずれ壊れていくもの
    息を奪う口吻
    溺れたのはあたしの方
    きみの手を握る、優しく沈んでいく
    渚が呼んでいる、「きみだって狂っている」
    あたしと堕ちていく、きみは何を思う?
    酷く歪に慕うから、過ちでもいいよ
    疾うに手遅れな あたしを見つめる
    それだけで気付く、「きみだって狂っている」
    ふたりで堕ちていく、呪いで繋いでいる
    深く醒めない危うげな眠りでもいいよ
    ****
    友人が書いた小説です
    本作の題材の一つとなっています
    何卒
    x.gd/Tritone

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