朗読 谷崎潤一郎『秦淮の夜』

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  • Опубліковано 21 сер 2024
  • #谷崎潤一郎朗読
    1919年(大正8年)前半部を2月「中外」に、後半部を3月「新小説」に発表。
    「秦淮」は中国江蘇省南京市。
    谷崎潤一郎は大正7年10月9日に東京を発って中国旅行の途についた。11月19日に九江から船で南京に向かう。11月20日の体験をもとに「秦淮の夜」が書かれた。
    芥川龍之介は『南京の基督』を草するに当り、〈谷崎潤一郎氏作「秦淮(しんわい)の一夜」に負ふ所尠からず。附記して感謝の意を表す。〉との謝辞を附している。
    芥川龍之介『南京の基督』
    • 朗読 芥川龍之介『南京の基督』
    谷崎、芥川の中国旅行に刺激された佐藤春夫は、1920年(大正9年)台湾から中国南方にかけて旅をする。その体験をもとに書かれた『霧社』にも、春を鬻ぐ女性との関わりが描かれているが、谷崎、芥川のそれとは趣がかなり異なる。
    佐藤春夫『霧社』
    • 朗読 佐藤春夫『霧社』
    谷崎 潤一郎
    1886年(明治19年)7月24日 -
    1965年(昭和40年)7月30日

КОМЕНТАРІ • 7

  • @abon8083
    @abon8083 2 роки тому +3

    wikipediaで調べましたら南京奇望街という続編があるようです。
    こうなったら(笑)こちらもぜひお願いします。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  2 роки тому +3

      それはとても興味深い話ですね。調べてみたところ、その作品は『谷崎潤一郎全集』に入っていないようです。(「蘇州紀行」という紀行文は収録されていましたけど)
      見つかったら、読んでみたいですね。

  • @keikotaniguchi7819
    @keikotaniguchi7819 2 роки тому

    2重顎の美女と言うのは面白いですね。今では考えられないですが今の美女は痩せ過ぎなのでしょうか?

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  2 роки тому +1

      美というものは時代や地域によって変わりますから…作家の好みにもよりますよね、たしかに現代は「痩せているほうが美しい」と思っている人は多いかもしれません。特に女性は。男性は必ずしもそうでないと聞いたことがあります。

  • @user-sc5ov4lk9p
    @user-sc5ov4lk9p 2 роки тому +1

    サムネイルの美しい女性。
    シャボンさんがご自分の写真で作られたのですか?
    私のシャボンさんのイメージは、この女性に似ています✨
    でも私の想像のシャボンさんは もっと繊細で もっともっと綺麗ですが。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  2 роки тому +3

      あ、あの、これはフリー素材サイトからお借りした画像です。毎回サムネイルはイメージに合う写真を探して作っています。この美しい女の人を一目見て「これだ!」と思い採用しました。
      どこの国の方かは存じませんが、本当にお綺麗な方ですね。
      わ、わたしについては、ご想像におまかせいたします。☺️☺️☺️

    • @user-sc5ov4lk9p
      @user-sc5ov4lk9p 2 роки тому

      そうでしたか。
      どの作品のサムネイルも内容にピッタリですよね。チョイスにセンスを感じます。
      シャボンさんの実像に想像を逞しくして これからも楽しみます🎶