秋にうるさい鳴き声の正体【アオマツムシ(幼虫)】
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- Опубліковано 29 вер 2024
- 身近であえる昆虫写真集
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アオマツムシ
和名:アオマツムシ
学名:Truljalia hibinonis
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>直翅目>マツムシ科>マツムシ亜科
分布:本州・四国・九州
大きさ:22mm前後
時期:8-11月
食料:雑食性
越冬態:卵
生息:林縁、市街地
アオマツムシ
青松虫
学名:Truljalia hibinonis
バッタ目(直翅目)マツムシ科の昆虫。
鮮やかな緑一色の体色が特徴。体長は20~25mm。体型は紡錘形。メスは腹端に長い産卵管を持ち、全体緑色であるが、オスは背中の中心部分が褐色。
名にマツムシと付くが、日本在来のマツムシとは姿も鳴き声も生態も異なっている。現代の東京では、最も鳴き声を耳にする秋の虫となった。
バッタの仲間ではあるが、あまり跳躍しない。生態は在来のカネタタキとよく似た樹上性であり、ツバキやサクラなど、食葉性害虫の多く付く樹木に生息する。
各種樹林の林縁、果樹園、公園、人家の庭、街路樹などを生息環境としている。また、人家周辺に多く、深林には少ない。
広食性で広葉樹を中心に現在までに29科68種が記録されている。また、小昆虫も食べる雑食性と考えられている。
発生は年1回。8月下旬~10月に見られる。越冬態は卵。夜行性でオスとメス共に燈火に飛来することも多い。活動は不活発で、行動はやや緩慢。
日没直後から鳴き始め、街灯周辺などでは早朝まで鳴き続けることがあるが、気温が15℃以下になると鳴きやむという。
「リィーッ・リィーッ・リィーッ・・・」と非常に甲高く大きな声で鳴く。形が平たく、素早い動きをするため「アオゴキブリ」と呼ばれることがある。
成虫は秋頃に樹の幹を齧って樹皮に穴を開け中に産卵するが、時に公園の手すりの金具裏や、ガードレールの部品の隙間等の人工物にも産み付ける。
卵は翌年6月頃に孵化し、幼虫は体色が赤褐色で、形態はカネタタキに酷似しており、成虫とは姿が大幅に異なる。8月下旬から11月下旬の間に成虫となる。
普通種で個体数も多い。明治時代に渡来した中国原産の帰化種で、現状では近代以降に帰化した唯一の直翅目である。
1898年に東京赤坂の街路樹のエノキで初めて確認された。戦後街路樹の害虫として農薬による防除のあおりをくって都心部では一時姿を消す。
防除が下火になるにしたがって個体数は回復し、さらに高度経済成長期の道路整備により、幹線道路沿いの街路樹や街灯を伝って爆発的に分布を広げた。
1980年代頃から果樹の害虫として注目されるようになっている。現在の北限は岩手県盛岡付近。
天敵はカマキリ類、スズメバチ類のほか、大型の造網性クモ類など。
国内では本州(岩手以南)、四国、九州に分布する。島嶼では隠岐、五島列島で記録されている。国外では中国大陸に分布する。
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埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。
梅雨やゲリラ豪雨は越せるのでしょうか…🤔
ゲリラ豪雨はかなり心配ですが梅雨は越せますよ。葉裏などに隠れてどうにかやり過ごしています。