JR北海道 5無人駅廃止を発表 駅を守ってきた地域の人は…「さみしい、だけどどうしようもない」

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  • Опубліковано 10 вер 2024
  • JR北海道は来年3月15日をもって5つの無人駅を廃止をすると発表しました。
    上川の美深町では誕生から100年を超える駅が歴史に幕を下ろします。
    JR北海道関淳也運輸部長)
    「ご利用の少ない駅を見直しますということで、5駅を廃止いたします」
    来年3月15日いっぱいで廃止となるのは、長万部町の中ノ沢駅、夕張市の滝ノ上駅、愛別町の愛山駅、そして、美深町の初野駅と恩根内駅の5つです。
    鈴木麻友記者)
    「農地の中にポツンとある、こちらのプレハブのような建物が初野駅です。人が歩いたような跡もないので、利用者がとても少ないことが分かります」
    廃止の目安は、1日の平均乗車人員が3人以下の無人駅。駅員がいなくても、除雪などの維持費に年間100万円ほどかかるとされています。
    恩根内駅は3年前にもJRから廃止の提案がありました。このときは、中学生だった地元の子どもたちが高校への通学で使えるようにと、自治会が駅を管理することを条件に存続しました。
    鈴木麻友記者)
    「こちら恩根内駅、小さな無人駅なんですが、地元住民が除雪しているおかげで、しっかり入口が確保されています」
    駅を快適に使うことできるよう、雪の時期には1日に何度も除雪が行われます。
    除雪する人)
    「初めて人乗るのが朝7時ごろ。上り。それに間に合うように雪はねているんだよね」
    当時と夏の写真開業から112年の歴史を持ち、地域の象徴でもあった恩根内駅。自治会は、夏も、毎日花に水をやり、駅舎の掃除も欠かすことはありませんでした。
    しかし、住民の高齢化が進み、駅を管理する負担は厳しさを増す一方。今年5月、廃止の受け入れを決めました。
    恩根内自治会会長増子周一さん(70)
    「一番問題点は利用する人がいない。これ以上維持管理するのも、私たちもみんな高齢な方ばかりだから、限界かなと思って、廃止ということで町にお願いしたんです」
    美深町の市街地や名寄市まではバスがあり、駅が廃止されても、恩根内地区の住人の地域交通は確保されているそうです。
    恩根内自治会会長増子周一さん(70)
    「便数的に汽車より本数があるので、町としてお年寄りには補助もあるし、バスの方が良いかなと」
    恩根内駅美深町内では利用者の減少により、ここ数年、JRの駅が相次いで廃止となっています。
    美深町草野孝治町長)
    「3年の短い間に6つの駅が1つになってしまうと想像もしておらず、個人的にも寂しさでいっぱいだが、地域と何度も議論を重ねた結果、やむを得ないと」
    除雪する人)
    「やっぱり寂しいしかないですよ。小学校がなくなって、駅もなくなって。だけど、どうしようもない」
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