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お二人がフェイブルマン夫婦のように噛み合ってないのが面白い。
コメントありがとうございます!噛み合わない議論がまあまああることが本チャンネルの特長ですね💦引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします!
ラストシーンの「あ、やべっ」って感じで水平線を真ん中から下に持ってきたところがお茶目で笑っちゃいました。
最後のシーンは茶目っけたっぷりでしたね!
学生時代にひょんなことから東京藝術大学の講師に私が撮った写真を評価していただいた経験があります。その時に開口一番「君の写真はつまらん」と断言されて、続けて指南された内容は今でもハッキリ覚えています。それがなんと『フェイブルマンズ』のラストでまったく同じセリフが出てきたんですよ。もう可笑しくて。ラストシーンの愛しさ百倍です。
かつての体験とのシンクロ!ビックリですね!
期待してなかったが見てびっくり、感動、傑作だった。テレビ映画「激突!」の意味が分かった。主演がよかった。お母さんもお父さんもよかった。続編がすごくみたい。続編あるはずだよね。3時間でもよかったね。やっぱり才能あるね。「ミュンヘン」みたいな作品も撮れるし、映画館で亡くなった母親とみた「未知との遭遇」も忘れられない。
こんなに豊かで、こんなに機知に富んで、こんなに幸せをもたらしてくれた映画は珍しいと思いました。両親やクラスメートとのエピソードに表されている色々な困難が、又、アイディア溢れる撮影場面が、今の監督の全てに繋がっていると思うと、これを書いている今でも心から離れません。本当に名作だと思います。
コメントありがとうございます!名作との出会いは素晴らしい映画体験ですね!
3/15トーホーシネマズ梅田で見てきました。酒匂さんと同じで、あのスピルバーグが映画を撮る心情が描かれると思っていたのでそれとは違っていましたが、家族のドラマとして見ると面白かったです。わたしはお母さんのミッツィの気持ちを考えながら見ていました。彼女がお父さんに見せる辛そうな笑顔を見て、わたしも苦しくなりました。お母さん役のミシェル・ウィリアムズさんの演技が素晴らしかったです。お金持ちで優しい夫よりもベニーのことが好きでたまらない気持ちが、彼女の演技でとてもよくわかりました。そんなに好きなんだから、何もかも捨ててベニーのところに行っちゃいなよっ。と思っていたので、幸せになったんだと思います。ちょうど一週間前には「エンパイア・オブ・ライト」を見て若い彼の将来のために好きでも別れる主人公の女性に感動したのに、この「フェイブルマンズ」では逆のことをしている女性を応援していました。映画って面白いな〜って思いました。この映画はこれとして、また別の作品で、監督として作品を生み出す苦悩を描いた映画もいつか見てみたいですね。
おっしゃる通り鑑賞する映画によっては真逆の反応をしてしまうことがありますね。映画の不思議で面白いところです!
自分は母親を中学生のころに亡くしているので母親の事を描いた映画には感銘を受けざる得ないんですよね。高校生の頃に自分が映画の編集をしている最中にあのような事実を知ってしまうのは耐え難いだろうなぁと思いました。父親が有能でGE社、IBM社とキャリアアップしていき住む家が移動していき、ユダヤ人ユダヤ教というアイデンテティが州によって受け入れられなくイジメられる様は合衆国なんだなぁ・・・と。高校生最後の映画製作での彼のナチュラルボーンな映画監督の資質を示すエピソードも凄い、イジメた彼がどう見ても主人公に推すしかないというフェイブルマンの矜持、主人公にされた彼の思い、もう一人のいじめっ子とのやりとりは秀逸でした。お二人が全く触れなかったところで・・・彼女となったモニカは魅力的ですね!ああいう肉感的な女優さんて日本では売れないのか出てきませんから本来、日本でもああいう感じの人出てほしいんですよねw最後に、お二人がパッションだったりなんだったりで会話されていましたが・・・この作品素晴らしいけれど、欠点という欠点が無さすぎると思いました、なんか欠けている映画とか突っ込みたくなる映画の方が少し魅力的に感じます。この映画のあえて失敗点は精緻過ぎることですかね。いつの間にか一万人超えていましたね!おめでとうございます。
いつも応援andメッセージをありがとうございます!引き続きよろしくお願いいたします!
スピルバーグ作品は良いですね。何か自然と安心感と期待感を持てます。それにジョン・ウィリアムズの音楽。エンドロールの曲は素晴らしかった。予告編で家族をメインで描いているんだろうと思ってはいましたが、話が進む内にシビアな内容になっていったのは意外でした。一番印象に残っているのが、サミーがフィルムを上映全てのシーンですね。観ている側はみんな笑顔なのに、サミーは全然笑っていない。なんか映画を撮れば撮るほど、祖父が言っていた通りになっていくように思えて切なくなるんですよね。
確かにご指摘のシーンではサミーは笑ってなかったですね。
3/9山形フォーラムで観ました。見る前はもっと「映画、映画、映画」と言う映画だと思っていましたが、家族とパーソナリティーについての映画だったと思います。そして映画の持つ良い面と悪い面も含めて映画とはなんぞやと言う映画だったと思います。最後のジョンフォードの言葉「地平線が上にあるまたは下にあるショットは面白いが、真ん中にあるショットは面白くない」が心に沁みてきました。
最後のシーンいいですよね!
9月24日から、〈オウチでNetflix❗〉で視聴可能になりますね‼️🙌
スピルバーグがどうやって生まれたか?に惹きつけられた素敵な作品でした。上手いけど淡々と描いているので、ちょっとインパクトは小さかったかなと思いました。
エブエブより断然ハマりました!単なるサクセスストーリーにせず、ある種の客観性と酷薄さを入れたことによってより深い映画になったと思います。好きな場面ばかりですが、フィルムの編集中に母とおじさんの関係に気づいてしまうシーンと、おじさんと別れるときにプレゼント渡したあと、抱きしめ合ってポケットにお金をこっそり入れるシーンが特に好きです!あとジョン・フォード役がなんとデビッド・リンチ!登場した瞬間びっくりしすぎて腰が抜けると思いました笑
デビットリンチ!ビックリですよね!眼帯してたから全くわかりませんでした💦
思っていた映画とは全然違っていましたが、フェイブルマンズには心掴まれました。映画をつくることの怖さや罪深さと、それでも撮りたいという気持ちの間で最後までサムと一緒に揺れ動いて、ずっと面白かったです。中でも、いじめっ子の反ユダヤ主義の彼をまさかああ撮るとは予想外でした。そして映像をみた後のいじめっ子の彼の反応も予想外で刺さりました。スピルバーグってやっぱりすごいなと思いました。
コメントありがとうございます!想像と違うにもかかわらず深さや余韻を感じさせられる、流石のスピルバーグ監督作品でしたね!
「The Fablemans」。フェイブルマン一家の物語。(ネタバレあり)スピルバーグ自信、5歳で両親に連れられて映画を初鑑賞し、13歳の家族旅行のとき、父親の8mmカメラで初めて撮影を経験したそうです。学校でのユダヤ人ゆえのイジメの経験や、生地アリゾナからカリフォルニアへの転居、母親の不倫と両親の離婚などの記憶が、本作の下地にあるのは疑いないところですが、カリフォルニアでの映画への関り具合は、本作とは少々違うようですね。高校生のときアリゾナからカリフォルニアのユニバーサルスタジオに遊びに来て、すぐにスタジオに頻繁に出入りするようになり、そのころ映画監督ジョン・フォードにも会ったそうです。どうも、本作中のサミーよりスティーブン少年は、遥かに行動力のある人物だったようです(微笑)その辺りのエピソードを使わなかったのは、もちろん意図してのことでしょう。サミーの存在感が必要以上に突出するのを避けて、家族(特に主役の母親ミッツィ)に焦点が当たるようにすること、および、ジョン・フォードとの対面シーンを大学入学後に持ってくるためだろうと思います。スピルバーグがこの映画を創った思いは、色々憶測が出来ますが、本当の所は他人には伺い知れないと思います。ただ、あのような家庭内の波風がない少年時代を送っていたら製作されなかった映画であることは間違いないですね。P.S.:ジョン・フォードがサミーに語る映像論が、興味深かったです。スピルバーグは実際に彼から聞いたのか、それとも、スピルバーグの持論なのでしょうか?言わんとするところは・・・「普通の視点の絵なんてつまらない。地面に這いつくばって見上げるか、鳥のように見下ろすか、非凡な視点が面白い絵を創る」と理解しました。フェイブルマン家での、料理や多人数でテーブルを囲んでの食事風景には、たぶん、ユダヤの特徴があらわれていると思いますが、文化背景の異なる国に育った私には、よく分かりませんでした(汗)そういう意味では、欧米の人達には、少々違う食事シーンに見えるのでしょうね。(ユダヤ特有の燭台ぐらいは分かりましたが・・・)食事の片付けのとき、テーブルクロスごと食器(たぶん紙製)と食べ残しをひっくるめてゴミ扱いしているのには、ビックリしました。これもフェイブルマン家の裕福さを表現しているのでしょう。加えて、米国では、この頃には既に現在に劣らぬ大量消費社会が進行していたということでしょうね。他に気になること・・・台詞の翻訳者名が表記されませんでした。なぜ?(エブエブと同じですね。雑談コーナーでのコメントを期待しています)
はい!雑談コーナーお楽しみに!
撮ることに、編集することに、とりつかれるとどうなるのか。フィルムには撮ったままに映るけれど、編集することで、撮った人間撮られた人間の心まで編集してしまいかねない操り操られる力を、あえて自身の回顧録のような映画で披露するという点。そこに感じ入りました。パパの頑張りで晴れて新居に引っ越したときのムービーが切ない。映像と映画音楽の力を示しながらも、その力へのスピルバーグ監督のアンビバレントな想いを感じたものです。繰り返される、こころをズタズタにする仕事だぞ、というセリフにも象徴されている。でもフィルムメイカーとしては作らなければ生きていけないということもよくわかる。あと、激突って原点なんですね。
同じく、ご指摘のシーンはとても良かったですね。ドキュメンタリー、ひいては映画の本質が語られていたような気がします。
「エブエブ」のような今まで観たことの無い驚愕の作品、そして、このスピルバーグの深い思い、熟練の技を堪能できた作品を、同時期に鑑賞できたことに、本当に満足しています、僕は❗今回の動画では、あらためて、竹内さんの映画愛、それが滲み出たコメントを聴け、フェイバリットの動画に(僕には)。
この作品で、驚異的な物語運びの巧さと演出能力の高さを個人的には再確認することになりました。「映画を撮りたい人」は星の数ほどいると思いますが、「映画を撮らなければ生きていけない人」はそう多くないと思います。スピルバーグは間違いなくその一人だと思いました。この映画の凄さは映画人としての自分の人生をすべて肯定しているようには見えないところだと思います。それでも、他の生き方を選択することは想像出来ない人なんだと思います。私も竹内さんがおっしゃるように、映画や音楽にあまり触れないで一生を過ごす人生を想像する事があります。「なぜ自分はこんなに映画を見ているのだろう」と。見るも見ないも自由であり、誰かに強制されているわけでもない。それでも何故か見続けている。自分はひょっとしたらカルチャーの奴隷、ないしか中毒患者なのではないかと思う時があります。果たしてこれは幸福なのだろうか、と。そうした思いを再度、この映画を見て思い返す機会となりました。その苦味や悔恨や揺らぎを再体験することこそが、この映画の核心であり、魅力なんだと思いました。私は孤独である。しかし私には映画がある。そんなスピルバーグの呟きが聞こえてくるような入魂の一作でした。決して楽しいだけの映画ではありませんが、大切な作品と出会えた、そんな風に今は思っています。話は違いますが、酒匂さんがエブエブに続いてこの映画に魅力を感じなかった理由を今度ゆっくりお聞きしたいと思いました。鑑賞後、ある程度の時間が経たないと言語化出来ないものがあると思いますので。
いつもコメントありがとうございます。いつかゆっくりお話しできる時間があるといいですね。
だめでした。8mm映画の作成を通じて映画にのめり込んでいくところ、ユダヤ人として差別を受ける中奮闘する姿、ラストのジョン・フォードはの登場は良かった。(葉巻に火をつけるときに煙だらけになる様子は、喫煙者も減った今、そのうち誰も何してるのかわからなくなるのではないだろうか。)でも、たかだか一介の主婦の浮気のエピソードを映画にして見せられるのも、なんだかなあと思ってしまい入り込めませんでした。
私的なお話ですからね💦
映画に出会った少年の単なる感動するストーリーではなかったのが逆にほんとによかったこれは、単純なサクセスストーリーにあえてしたかったのではなく、映像、映画というものに囚われてしまった人の話というある種怖い話でもあるという感じがとてもよかったいっぱいサクセスストーリーの映画はあるからね人生というものを歩んで、いろんな経験を経て結局はそれ自体を自分の映画にしてしまうこの監督の恐ろしさ特に、両親の離婚の話を家族でしてる時にもう1人の自分がその様子をカメラを回してるシーンそして母親が不倫相手に見せる顔をカメラに捉えてしまったこと全ての映像をつくる中で人に感動を与えることもある一方で孤独だと思うことも含めてそれがこの道なんだということをこの映画を通して知れた
ある意味映画の本質を鋭く切り取り描いた作品でしたね。
酒匂さんありがとございます。みんな傑作と言ってますが?私もエブエブ程入らなかった訳ではないですが?たんだか?スピルバーグだからいまいちとか言えないような気がしてならないです。酒匂さんに共感私はします。無理矢理評価するのはやめてほしいです。
嬉しいコメントありがとうございます!スピルバーグでもアカデミー賞作品でも合わないものは合わないですからね💦これからも正直な感想を語りたいと思いますので応援よろしくお願いいたします!
退屈、暗い、辛気臭い、長すぎる。私には何がいいのか分からない映画でした。
スピルバーグ監督の生い立ちについては何の予備知識もありませんでしたが、どんな内面の葛藤があって天才監督が生まれたのか興味があり映画館に足を運びました。想像以上に良かったです。技術者の父親と芸術家肌の母親、辛辣なユーモアセンスの祖母、かわいい妹たち等フェイブルマンズ(フェイブルマン家の人々)の中で成長していく物語が瑞々しいですね。老練さを感じました。(以下ネタバレ)少年の身辺に陰鬱な影を落とす場面が続きますが、最後のジョン・フォードとの対面シーンにそれを一気に吹き飛ばす爽快感がありますよね。短いシーンでしたが、フォード役のデイビッド・リンチ最高にカッコいー。助演男優賞あげたいくらいです。あのような密度の濃いレッスンをされたら、私でも「ありがとうございましたー!」とペコリと頭を下げます(笑)。好きな道を追求すれば失うものも大きい、という竹内さんの解釈は分かりやすいですが、少なくともこの映画で描かれる少年時代においては、映画作りがサミーに与える喜びが苦しみを遥かに凌駕し(サミーが経験する不幸はサミーが主体的に引き起こしたものではないのでは)、この映画の人生観を私はより肯定的にとらえました。これから先、サミーにはより多くの試練が待っているかもしれませんが。
デイビッド・リンチ最高でしたね!
非常に良い映画でした。確かに辛い所も色々でしたね。後ろの人が、「この先が知りたい〜!!」って言っていました。酒匂さんの期待したところも分かります。モヤモヤ感たっぷりのレビュー、面白かったです。
この先ではありませんが、「ジ・オファー」はこの後の展開に重なりそうです!
エブエブより絶対フェイブルマンズ派です!思っていた展開と全然違うし、何もかも最高でした😊特にラストのデヴィッドリンチが好きすぎて、何度でも観直したいです!
コメントありがとうございます!リンチ絶賛の方多いですね!
映画も他の芸術と同様ミメーシスから。(地上最大のショウ)映画は隠されていた事実を映し出す。(キャンプ)映画は事実を隠したり事実にないことを映し出す。(ディッチデイ)というメッセージが特に刺さりました。そう考えると自伝「的」映画であり、"Fable"mansというタイトルもまた面白い!ラストは誰これ?とおもってエンドロールみてびっくり。こんなキャストで来るとは!
確かにメッセージは刺さりますね!
観た後にタイトルが、フェイブルマン『ズ』というのがよくわかる映画でした。酒匂さんのストライクゾーン、来週以降は広くなるとイイですね!(今週はフォークとタイミング合いませんでしたか)
チェコのピッチャーのカーブに空振り三振した大谷みたいなもんですね💦あ、大谷さんに失礼ですね💦全くあたってない村上状態からは脱したいと思います💦
いくらでも感動作に出来るのに客観的な作風にしているとこにスピルバーグの円熟味を感じます。それにしても語り口が上手いなあ。
コメントありがとうございます!流石のスピルバーグというところですね!
酒匂さんの曇った表情の思うところ、竹内さんの視点、Tさんの刺さる気持ち良く分かりました…スピルバーグが数多くのスピルバーグ作品を生み出した原点をコンパクトに要点、エッセンスに時間の長さを感じず鑑賞出来ました。エブエブと同じく、家族のドラマ感を表現する事に最新のデジタル手法と映画らしいオーソドックス的手法の対比が出来た事に2作品を同時期観られた事が良かったです。ラストシーンも希望で終わるのも良かった作品だと感じました。自分も正直言えば、酒匂さんに近く後のスピルバーグ作品に繋がる石杖がもっと欲しかったのも確かにでした。一方、スピルバーグが映画を作っていく為には、楽しいだけでは無く痛みが伴うものである、だからスピルバーグの遺作となる一本であると言う作品。Tさんの感想である様々なキャスト陣の人間模様の感動点も感じられて、作品を見終わって、シネマサロンを早く観たくて仕方なかった作品でした😊
三者三様の感想となりました!これもシネマサロンならではです!
アカデミー賞作品賞の結果には、まったく異議なしです❗😏一方で、フェイバリット度では、迷わす、こちらの作品ですね✨賞獲りは、他人事という境地に、僕は。
竹内さんのジャド・ハーシュへの言及は自分は全く気づかなかったのでさすがだなと思いました。同意できるTさんも同様です。スピルバーグの語らずにはいられなかった過去のことを見せてもらったような鑑賞後感でした。いい映画だったと思います。
ジョンフォードをデヴィッドリンチが演じてたの知ってビックリしました。
コメントありがとうございます!これは本当に驚きました。もっとリンチの演技観たいです!
アカデミー賞は無冠でしたね。私にとってはエブエブより断然良かったです。映画業界に入る前を描いたところで意外性を感じてより興味が湧き感動的でした。自分の半生を振り返った時に一番心に残った事を書いた私小説のような印象を受けました。
おっしゃる通り私小説のような作品でしたね。
ある一家の基本的に平静な日常を描きつつ、どことなくハッキリしない気持ち悪〜い感触に包まれ続けるけど、最後のジョンフォードの一言で、なるほど突き抜けないとダメって事か、と言う映画と私は見ました、100字以内に無理やりまとめると😅。例えば「逆転のトライアングル」のオストルンド監督がみんな見過ごしがちな部分を突いてくるのとは逆で、みんなが声高に主張してエッジーに表現しそうなところを、あえて冷静にオブラートに包んでるような、そんな気持ち悪さがず〜っとありました。セスローゲン演じるベニーの存在、ユダヤ教とキリスト教、いじめ問題、男優的映像化とかBL的な視点等々・・・、でも逆に言えば、そんな真ん中地平線で描いても十分に観客を惹きつけるスピルバーグの能力は、ジョンフォードを超えたって証明なのかな?と思いました😄それにしても最近映画科学論多いですが、暗闇を怖がるサミーに理系の父親が言う「1秒の1/15の光を見続けるだけ」(記憶違いがなければ)ってのは「エンドロールのつづき」(3時間のうち1時間は闇)「エンパイアオブライト」(24コマの間の暗闇は残らない目の錯覚を利用)を超える身も蓋もなさでしたね😅。この説で言うと、1時間のうち56分は暗闇を見てる事になるけど、どれが本当なんだろう?でもいいか、騙されようが確かに絵が動いて見えてるんだから😅
映画の映画が本当に多いですね!「オマージュ」の動画アップお楽しみに!
酒向さんに共感大です。ただし「期待外れ」ではないです。なぜなら、私はスピルバーグに入れ込んではいないので。もちろん、映画作りのうまさ、卒のなさ、手際良さは認めますが、沸き上がるような感動は与えてくれない、という意味で。本作品のプラスとマイナス点を挙げます。プラス評価(一つだけ)ミシェルウィリアムズの素晴らしさ!彼女の最良の一面が余すところなく出ていて、もともと彼女見たさだったので、そこはいうことなし!マイナス評価①自伝を描きたかったのか、普遍的なフィクションを作りたかったのか?パンフレットによれば、キャスト、スタッフ共皆で限りなく当時の再現に務めたようだが、一個人の成育過程をリアルに再現することで、果たして世界中に受け入れられ将来長く愛される作品が産まれるのだろうか?②盛り込まれたエピソードが多過ぎて、散漫。疲れる。③脚本、演出、カメラワークなど映画の作り方は、まあ職人的で非の打ち所がない。でもそれ以上「心を鷲掴みするような」感動はない。④自分の映画作りに熱中するシーンはこれでもか、というほど出てくるが、偉大な先達に学んだ、というシーンがない。⑤ジョン・フォード役をデヴィッドリンチが演じているが、それが実現するまで大変なドラマがあったようなのに、パンフレットには一言も書かれていない。(「キャスト」にも記載がない!)というわけで元々期待値を高くしてなかったので「ガッカリ」ではないものの、残念な作品ではありました。オマケですが、ミシェルウィリアムズとセスローゲンのカップルは、2011年の「テイク・ディス・ワルツ」では夫婦役を演じ、その時もミシェル演じる妻は別の男性との浮気に走っています。「歴史は繰り返す」か…
おっしゃる通り後期のスピルバーグ作品にはもう一つ乗れるものはないですね。オマケ情報ありがとうございます!繰り返すんですよね💦
お二人がフェイブルマン夫婦のように噛み合ってないのが面白い。
コメントありがとうございます!
噛み合わない議論がまあまああることが本チャンネルの特長ですね💦
引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします!
ラストシーンの「あ、やべっ」って感じで水平線を真ん中から下に持ってきたところがお茶目で笑っちゃいました。
最後のシーンは茶目っけたっぷりでしたね!
学生時代にひょんなことから東京藝術大学の講師に私が撮った写真を評価していただいた経験があります。その時に開口一番「君の写真はつまらん」と断言されて、続けて指南された内容は今でもハッキリ覚えています。それがなんと『フェイブルマンズ』のラストでまったく同じセリフが出てきたんですよ。もう可笑しくて。ラストシーンの愛しさ百倍です。
かつての体験とのシンクロ!ビックリですね!
期待してなかったが見てびっくり、感動、傑作だった。テレビ映画「激突!」の意味が分かった。主演がよかった。お母さんもお父さんもよかった。続編がすごくみたい。続編あるはずだよね。3時間でもよかったね。やっぱり才能あるね。「ミュンヘン」みたいな作品も撮れるし、映画館で亡くなった母親とみた「未知との遭遇」も忘れられない。
こんなに豊かで、こんなに機知に富んで、こんなに幸せをもたらしてくれた映画は珍しいと思いました。
両親やクラスメートとのエピソードに表されている色々な困難が、又、
アイディア溢れる撮影場面が、今の監督の全てに繋がっていると思うと、これを書いている今でも心から離れません。本当に名作だと思います。
コメントありがとうございます!
名作との出会いは素晴らしい映画体験ですね!
3/15トーホーシネマズ梅田で見てきました。酒匂さんと同じで、あのスピルバーグが映画を撮る心情が描かれると思っていたのでそれとは違っていましたが、家族のドラマとして見ると面白かったです。わたしはお母さんのミッツィの気持ちを考えながら見ていました。彼女がお父さんに見せる辛そうな笑顔を見て、わたしも苦しくなりました。お母さん役のミシェル・ウィリアムズさんの演技が素晴らしかったです。お金持ちで優しい夫よりもベニーのことが好きでたまらない気持ちが、彼女の演技でとてもよくわかりました。そんなに好きなんだから、何もかも捨ててベニーのところに行っちゃいなよっ。と思っていたので、幸せになったんだと思います。ちょうど一週間前には「エンパイア・オブ・ライト」を見て若い彼の将来のために好きでも別れる主人公の女性に感動したのに、この「フェイブルマンズ」では逆のことをしている女性を応援していました。映画って面白いな〜って思いました。この映画はこれとして、また別の作品で、監督として作品を生み出す苦悩を描いた映画もいつか見てみたいですね。
おっしゃる通り鑑賞する映画によっては真逆の反応をしてしまうことがありますね。
映画の不思議で面白いところです!
自分は母親を中学生のころに亡くしているので母親の事を描いた映画には感銘を受けざる得ないんですよね。
高校生の頃に自分が映画の編集をしている最中にあのような事実を知ってしまうのは耐え難いだろうなぁと
思いました。父親が有能でGE社、IBM社とキャリアアップしていき住む家が移動していき、ユダヤ人ユダヤ教という
アイデンテティが州によって受け入れられなくイジメられる様は合衆国なんだなぁ・・・と。
高校生最後の映画製作での彼のナチュラルボーンな映画監督の資質を示すエピソードも凄い、イジメた彼がどう見ても
主人公に推すしかないというフェイブルマンの矜持、主人公にされた彼の思い、もう一人のいじめっ子とのやりとりは
秀逸でした。
お二人が全く触れなかったところで・・・彼女となったモニカは魅力的ですね!
ああいう肉感的な女優さんて日本では売れないのか出てきませんから本来、日本でもああいう感じの人出てほしいんですよねw
最後に、お二人がパッションだったりなんだったりで会話されていましたが・・・この作品素晴らしいけれど、
欠点という欠点が無さすぎると思いました、なんか欠けている映画とか突っ込みたくなる映画の方が少し魅力的に感じます。
この映画のあえて失敗点は精緻過ぎることですかね。
いつの間にか一万人超えていましたね!おめでとうございます。
いつも応援andメッセージをありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします!
スピルバーグ作品は良いですね。何か自然と安心感と期待感を持てます。それにジョン・ウィリアムズの音楽。エンドロールの曲は素晴らしかった。
予告編で家族をメインで描いているんだろうと思ってはいましたが、話が進む内にシビアな内容になっていったのは意外でした。
一番印象に残っているのが、サミーがフィルムを上映全てのシーンですね。観ている側はみんな笑顔なのに、サミーは全然笑っていない。なんか映画を撮れば撮るほど、祖父が言っていた通りになっていくように思えて切なくなるんですよね。
確かにご指摘のシーンではサミーは笑ってなかったですね。
3/9山形フォーラムで観ました。見る前はもっと「映画、映画、映画」と言う映画だと思っていましたが、家族とパーソナリティーについての映画だったと思います。そして映画の持つ良い面と悪い面も含めて映画とはなんぞやと言う映画だったと思います。最後のジョンフォードの言葉「地平線が上にあるまたは下にあるショットは面白いが、真ん中にあるショットは面白くない」が心に沁みてきました。
最後のシーンいいですよね!
9月24日から、〈オウチでNetflix❗〉で視聴可能になりますね‼️🙌
スピルバーグがどうやって生まれたか?に惹きつけられた素敵な作品でした。
上手いけど淡々と描いているので、ちょっとインパクトは小さかったかなと思いました。
エブエブより断然ハマりました!単なるサクセスストーリーにせず、ある種の客観性と酷薄さを入れたことによってより深い映画になったと思います。好きな場面ばかりですが、フィルムの編集中に母とおじさんの関係に気づいてしまうシーンと、おじさんと別れるときにプレゼント渡したあと、抱きしめ合ってポケットにお金をこっそり入れるシーンが特に好きです!あとジョン・フォード役がなんとデビッド・リンチ!登場した瞬間びっくりしすぎて腰が抜けると思いました笑
デビットリンチ!ビックリですよね!眼帯してたから全くわかりませんでした💦
思っていた映画とは全然違っていましたが、フェイブルマンズには心掴まれました。
映画をつくることの怖さや罪深さと、それでも撮りたいという気持ちの間で最後までサムと一緒に揺れ動いて、ずっと面白かったです。
中でも、いじめっ子の反ユダヤ主義の彼をまさかああ撮るとは予想外でした。そして映像をみた後のいじめっ子の彼の反応も予想外で刺さりました。
スピルバーグってやっぱりすごいなと思いました。
コメントありがとうございます!
想像と違うにもかかわらず深さや余韻を感じさせられる、流石のスピルバーグ監督作品でしたね!
「The Fablemans」。フェイブルマン一家の物語。
(ネタバレあり)
スピルバーグ自信、5歳で両親に連れられて映画を初鑑賞し、13歳の家族旅行のとき、父親の8mmカメラで初めて撮影を経験したそうです。
学校でのユダヤ人ゆえのイジメの経験や、生地アリゾナからカリフォルニアへの転居、母親の不倫と両親の離婚などの記憶が、本作の下地にあるのは疑いないところですが、カリフォルニアでの映画への関り具合は、本作とは少々違うようですね。
高校生のときアリゾナからカリフォルニアのユニバーサルスタジオに遊びに来て、すぐにスタジオに頻繁に出入りするようになり、そのころ映画監督ジョン・フォードにも会ったそうです。どうも、本作中のサミーよりスティーブン少年は、遥かに行動力のある人物だったようです(微笑)
その辺りのエピソードを使わなかったのは、もちろん意図してのことでしょう。
サミーの存在感が必要以上に突出するのを避けて、家族(特に主役の母親ミッツィ)に焦点が当たるようにすること、および、ジョン・フォードとの対面シーンを大学入学後に持ってくるためだろうと思います。
スピルバーグがこの映画を創った思いは、色々憶測が出来ますが、本当の所は他人には伺い知れないと思います。ただ、あのような家庭内の波風がない少年時代を送っていたら製作されなかった映画であることは間違いないですね。
P.S.:
ジョン・フォードがサミーに語る映像論が、興味深かったです。スピルバーグは実際に彼から聞いたのか、それとも、スピルバーグの持論なのでしょうか?
言わんとするところは・・・
「普通の視点の絵なんてつまらない。地面に這いつくばって見上げるか、鳥のように見下ろすか、非凡な視点が面白い絵を創る」
と理解しました。
フェイブルマン家での、料理や多人数でテーブルを囲んでの食事風景には、たぶん、ユダヤの特徴があらわれていると思いますが、文化背景の異なる国に育った私には、よく分かりませんでした(汗)そういう意味では、欧米の人達には、少々違う食事シーンに見えるのでしょうね。(ユダヤ特有の燭台ぐらいは分かりましたが・・・)
食事の片付けのとき、テーブルクロスごと食器(たぶん紙製)と食べ残しをひっくるめてゴミ扱いしているのには、ビックリしました。これもフェイブルマン家の裕福さを表現しているのでしょう。加えて、米国では、この頃には既に現在に劣らぬ大量消費社会が進行していたということでしょうね。
他に気になること・・・
台詞の翻訳者名が表記されませんでした。なぜ?
(エブエブと同じですね。雑談コーナーでのコメントを期待しています)
はい!雑談コーナーお楽しみに!
撮ることに、編集することに、とりつかれるとどうなるのか。フィルムには撮ったままに映るけれど、編集することで、撮った人間撮られた人間の心まで編集してしまいかねない操り操られる力を、あえて自身の回顧録のような映画で披露するという点。そこに感じ入りました。
パパの頑張りで晴れて新居に引っ越したときのムービーが切ない。映像と映画音楽の力を示しながらも、その力へのスピルバーグ監督のアンビバレントな想いを感じたものです。
繰り返される、こころをズタズタにする仕事だぞ、というセリフにも象徴されている。でもフィルムメイカーとしては作らなければ生きていけないということもよくわかる。
あと、激突って原点なんですね。
同じく、ご指摘のシーンはとても良かったですね。
ドキュメンタリー、ひいては映画の本質が語られていたような気がします。
「エブエブ」のような今まで観たことの無い驚愕の作品、そして、このスピルバーグの深い思い、熟練の技を堪能できた作品を、同時期に鑑賞できたことに、本当に満足しています、僕は❗
今回の動画では、あらためて、竹内さんの映画愛、それが滲み出たコメントを聴け、フェイバリットの動画に(僕には)。
この作品で、驚異的な物語運びの巧さと演出能力の高さを個人的には再確認することになりました。
「映画を撮りたい人」は星の数ほどいると思いますが、「映画を撮らなければ生きていけない人」はそう多くないと思います。スピルバーグは間違いなくその一人だと思いました。
この映画の凄さは映画人としての自分の人生をすべて肯定しているようには見えないところだと思います。
それでも、他の生き方を選択することは想像出来ない人なんだと思います。
私も竹内さんがおっしゃるように、映画や音楽にあまり触れないで一生を過ごす人生を想像する事があります。
「なぜ自分はこんなに映画を見ているのだろう」と。見るも見ないも自由であり、誰かに強制されているわけでもない。それでも何故か見続けている。自分はひょっとしたらカルチャーの奴隷、ないしか中毒患者なのではないかと思う時があります。
果たしてこれは幸福なのだろうか、と。
そうした思いを再度、この映画を見て思い返す機会となりました。その苦味や悔恨や揺らぎを再体験することこそが、この映画の核心であり、魅力なんだと思いました。
私は孤独である。しかし私には映画がある。そんなスピルバーグの呟きが聞こえてくるような入魂の一作でした。
決して楽しいだけの映画ではありませんが、大切な作品と出会えた、そんな風に今は思っています。
話は違いますが、酒匂さんがエブエブに続いてこの映画に魅力を感じなかった理由を今度ゆっくりお聞きしたいと思いました。鑑賞後、ある程度の時間が経たないと言語化出来ないものがあると思いますので。
いつもコメントありがとうございます。
いつかゆっくりお話しできる時間があるといいですね。
だめでした。8mm映画の作成を通じて映画にのめり込んでいくところ、ユダヤ人として差別を受ける中奮闘する姿、ラストのジョン・フォードはの登場は良かった。(葉巻に火をつけるときに煙だらけになる様子は、喫煙者も減った今、そのうち誰も何してるのかわからなくなるのではないだろうか。)
でも、たかだか一介の主婦の浮気のエピソードを映画にして見せられるのも、なんだかなあと思ってしまい入り込めませんでした。
私的なお話ですからね💦
映画に出会った少年の単なる感動するストーリーではなかったのが逆にほんとによかった
これは、単純なサクセスストーリーにあえてしたかったのではなく、映像、映画というものに囚われてしまった人の話というある種
怖い話でもあるという感じがとてもよかった
いっぱいサクセスストーリーの映画はあるからね
人生というものを歩んで、いろんな経験を経て結局はそれ自体を自分の映画にしてしまうこの監督の恐ろしさ
特に、両親の離婚の話を家族でしてる時にもう1人の自分がその様子をカメラを回してるシーン
そして母親が不倫相手に見せる顔をカメラに捉えてしまったこと
全ての映像をつくる中で人に感動を与えることもある一方で孤独だと思うことも含めてそれがこの道なんだということをこの映画を通して知れた
ある意味映画の本質を鋭く切り取り描いた作品でしたね。
酒匂さんありがとございます。
みんな傑作と言ってますが?
私もエブエブ程入らなかった訳ではないですが?たんだか?スピルバーグだからいまいちとか言えないような気がしてならないです。
酒匂さんに共感私はします。
無理矢理評価するのはやめてほしいです。
嬉しいコメントありがとうございます!
スピルバーグでもアカデミー賞作品でも合わないものは合わないですからね💦
これからも正直な感想を語りたいと思いますので応援よろしくお願いいたします!
退屈、暗い、辛気臭い、長すぎる。
私には何がいいのか分からない映画でした。
スピルバーグ監督の生い立ちについては何の予備知識もありませんでしたが、どんな内面の葛藤があって天才監督が生まれたのか興味があり映画館に足を運びました。想像以上に良かったです。技術者の父親と芸術家肌の母親、辛辣なユーモアセンスの祖母、かわいい妹たち等フェイブルマンズ(フェイブルマン家の人々)の中で成長していく物語が瑞々しいですね。老練さを感じました。
(以下ネタバレ)
少年の身辺に陰鬱な影を落とす場面が続きますが、最後のジョン・フォードとの対面シーンにそれを一気に吹き飛ばす爽快感がありますよね。短いシーンでしたが、フォード役のデイビッド・リンチ最高にカッコいー。助演男優賞あげたいくらいです。あのような密度の濃いレッスンをされたら、私でも「ありがとうございましたー!」とペコリと頭を下げます(笑)。好きな道を追求すれば失うものも大きい、という竹内さんの解釈は分かりやすいですが、少なくともこの映画で描かれる少年時代においては、映画作りがサミーに与える喜びが苦しみを遥かに凌駕し(サミーが経験する不幸はサミーが主体的に引き起こしたものではないのでは)、この映画の人生観を私はより肯定的にとらえました。これから先、サミーにはより多くの試練が待っているかもしれませんが。
デイビッド・リンチ最高でしたね!
非常に良い映画でした。確かに辛い所も色々でしたね。
後ろの人が、「この先が知りたい〜!!」って言っていました。
酒匂さんの期待したところも分かります。
モヤモヤ感たっぷりのレビュー、面白かったです。
この先ではありませんが、「ジ・オファー」はこの後の展開に重なりそうです!
エブエブより絶対フェイブルマンズ派です!思っていた展開と全然違うし、何もかも最高でした😊
特にラストのデヴィッドリンチが好きすぎて、何度でも観直したいです!
コメントありがとうございます!
リンチ絶賛の方多いですね!
映画も他の芸術と同様ミメーシスから。(地上最大のショウ)
映画は隠されていた事実を映し出す。(キャンプ)
映画は事実を隠したり事実にないことを映し出す。(ディッチデイ)
というメッセージが特に刺さりました。
そう考えると自伝「的」映画であり、"Fable"mansというタイトルもまた面白い!
ラストは誰これ?とおもってエンドロールみてびっくり。こんなキャストで来るとは!
確かにメッセージは刺さりますね!
観た後にタイトルが、フェイブルマン『ズ』というのがよくわかる映画でした。酒匂さんのストライクゾーン、来週以降は広くなるとイイですね!(今週はフォークとタイミング合いませんでしたか)
チェコのピッチャーのカーブに空振り三振した大谷みたいなもんですね💦
あ、大谷さんに失礼ですね💦
全くあたってない村上状態からは脱したいと思います💦
いくらでも感動作に出来るのに客観的な作風にしているとこにスピルバーグの円熟味を感じます。それにしても語り口が上手いなあ。
コメントありがとうございます!
流石のスピルバーグというところですね!
酒匂さんの曇った表情の思うところ、竹内さんの視点、Tさんの刺さる気持ち良く分かりました…
スピルバーグが数多くのスピルバーグ作品を生み出した原点をコンパクトに要点、エッセンスに時間の長さを感じず鑑賞出来ました。
エブエブと同じく、家族のドラマ感を表現する事に最新のデジタル手法と映画らしいオーソドックス的手法の対比が出来た事に2作品を同時期観られた事が良かったです。
ラストシーンも希望で終わるのも良かった作品だと感じました。
自分も正直言えば、酒匂さんに近く後のスピルバーグ作品に繋がる石杖がもっと欲しかったのも確かにでした。一方、スピルバーグが映画を作っていく為には、楽しいだけでは無く痛みが伴うものである、だからスピルバーグの遺作となる一本であると言う作品。Tさんの感想である様々なキャスト陣の人間模様の感動点も感じられて、作品を見終わって、シネマサロンを早く観たくて仕方なかった作品でした😊
三者三様の感想となりました!
これもシネマサロンならではです!
アカデミー賞作品賞の結果には、まったく異議なしです❗😏
一方で、フェイバリット度では、迷わす、こちらの作品ですね✨
賞獲りは、他人事という境地に、僕は。
竹内さんのジャド・ハーシュへの言及は自分は全く気づかなかったのでさすがだなと思いました。同意できるTさんも同様です。スピルバーグの語らずにはいられなかった過去のことを見せてもらったような鑑賞後感でした。いい映画だったと思います。
ジョンフォードをデヴィッドリンチが演じてたの知ってビックリしました。
コメントありがとうございます!
これは本当に驚きました。
もっとリンチの演技観たいです!
アカデミー賞は無冠でしたね。私にとってはエブエブより断然良かったです。映画業界に入る前を描いたところで意外性を感じてより興味が湧き感動的でした。
自分の半生を振り返った時に一番心に残った事を書いた私小説のような印象を受けました。
おっしゃる通り私小説のような作品でしたね。
ある一家の基本的に平静な日常を描きつつ、どことなくハッキリしない気持ち悪〜い感触に包まれ続けるけど、最後のジョンフォードの一言で、なるほど突き抜けないとダメって事か、と言う映画と私は見ました、100字以内に無理やりまとめると😅。
例えば「逆転のトライアングル」のオストルンド監督がみんな見過ごしがちな部分を突いてくるのとは逆で、みんなが声高に主張してエッジーに表現しそうなところを、あえて冷静にオブラートに包んでるような、そんな気持ち悪さがず〜っとありました。セスローゲン演じるベニーの存在、ユダヤ教とキリスト教、いじめ問題、男優的映像化とかBL的な視点等々・・・、でも逆に言えば、そんな真ん中地平線で描いても十分に観客を惹きつけるスピルバーグの能力は、ジョンフォードを超えたって証明なのかな?と思いました😄
それにしても最近映画科学論多いですが、暗闇を怖がるサミーに理系の父親が言う「1秒の1/15の光を見続けるだけ」(記憶違いがなければ)ってのは「エンドロールのつづき」(3時間のうち1時間は闇)「エンパイアオブライト」(24コマの間の暗闇は残らない目の錯覚を利用)を超える身も蓋もなさでしたね😅。この説で言うと、1時間のうち56分は暗闇を見てる事になるけど、どれが本当なんだろう?
でもいいか、騙されようが確かに絵が動いて見えてるんだから😅
映画の映画が本当に多いですね!
「オマージュ」の動画アップお楽しみに!
酒向さんに共感大です。ただし「期待外れ」ではないです。なぜなら、私はスピルバーグに入れ込んではいないので。もちろん、映画作りのうまさ、卒のなさ、手際良さは認めますが、沸き上がるような感動は与えてくれない、という意味で。本作品のプラスとマイナス点を挙げます。
プラス評価(一つだけ)
ミシェルウィリアムズの素晴らしさ!彼女の最良の一面が余すところなく出ていて、もともと彼女見たさだったので、そこはいうことなし!
マイナス評価
①自伝を描きたかったのか、普遍的なフィクションを作りたかったのか?パンフレットによれば、キャスト、スタッフ共皆で限りなく当時の再現に務めたようだが、一個人の成育過程をリアルに再現することで、果たして世界中に受け入れられ将来長く愛される作品が産まれるのだろうか?
②盛り込まれたエピソードが多過ぎて、散漫。疲れる。
③脚本、演出、カメラワークなど映画の作り方は、まあ職人的で非の打ち所がない。でもそれ以上「心を鷲掴みするような」感動はない。
④自分の映画作りに熱中するシーンはこれでもか、というほど出てくるが、偉大な先達に学んだ、というシーンがない。
⑤ジョン・フォード役をデヴィッドリンチが演じているが、それが実現するまで大変なドラマがあったようなのに、パンフレットには一言も書かれていない。(「キャスト」にも記載がない!)
というわけで元々期待値を高くしてなかったので「ガッカリ」ではないものの、残念な作品ではありました。
オマケですが、ミシェルウィリアムズとセスローゲンのカップルは、2011年の「テイク・ディス・ワルツ」では夫婦役を演じ、その時もミシェル演じる妻は別の男性との浮気に走っています。「歴史は繰り返す」か…
おっしゃる通り後期のスピルバーグ作品にはもう一つ乗れるものはないですね。
オマケ情報ありがとうございます!
繰り返すんですよね💦