朝井リョウ『正欲』正直あんま納得できてないマイノリティな人たちの話【ねちねちゴメン】

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  • Опубліковано 17 жов 2024

КОМЕНТАРІ • 4

  • @cinematraverse
    @cinematraverse 2 місяці тому +1

    僕は原作未読で映画観て持った感想ですけど、全く同じこと思いましたね。
    水に性的指向を持つ人の被迫害性を印象付けるために必要ない器物損壊をさせたり小児性愛と混同させたり恣意的操作をしているなあと思いました。他者と異なる性的指向(嗜好)は出来るだけ他者にバレずに解消したいもので、それが出来ている限り社会と折り合いをつけて暮らすことができます。水への性的指向は(少なくとも劇中で描かれている限りでは)そのような自己完結できる性的指向にしか見えなかったですね。むしろ他者への露見、加害に発展しうる性的指向(例えば劇中に登場する小児性愛など)の方が社会からの反発の憂き目にあう可能性が高く、想像可能な範囲を対象とする限定的な多様性礼賛を批判し、人間の持ちうるあらゆる欲や感情を許容することを標榜するならば、それらの明らかに加害性のある性欲についてはどう考えるのかを示すべきと思いました。

    • @kei-orihara
      @kei-orihara  2 місяці тому

      @@cinematraverse 僕はまだ映画は見ていないのですが、既知の、加害性と結びつけられて考えられやすい性的嗜好を絡めなければならなかった理由と必然性は、映画化にあたり必ずクリアしなければならない要素だった、と思います。映画をご覧になって僕と同じ感想を持ったのなら、ほとんど原作通りだったということだと思うのですが、では筋の通らない脚本で、俳優さんたちはどのように演技をしたのか(演技でどんな説得力を生み出したのか)、という点が、コメントをいただいて気になりました。近々映画も見てみたいと思います。

  • @芳雄佐藤-b7i
    @芳雄佐藤-b7i 11 місяців тому +1

    水に欲情するんじゃなくて、蛇口などから水が迸り出るような様に性的興奮を覚えるという事だったと思います。

    • @kei-orihara
      @kei-orihara  11 місяців тому +1

      「水」そのものに欲情するというのは過剰認識でしたね。ご指摘ありがとうございます。水道、シャワー、排水が見られる施設(ダム、取水口?)、海、水族館、水しぶきがあがるアトラクションなどなど、水の形や流れを個人で楽しむ場所には事欠かないと思うのですが、子どもを巻き込まなければならなかった理由が僕には不明でした。「子どもが」水(水道や水鉄砲、水風船など)を弄んでいる姿に欲情するのなら、既知の(多くの人が認識している)性欲のうちではないでしょうか。「子ども+蛇口などからの水」という組み合わせしか勝たん!的な人々だったのでしょうか。