【地元から惜しむ声】“メガネの三城”で知られる「パリミキ」創業者・多根良尾さんの出身地である「奥出雲店」が閉店へ 島根県奥出雲町

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  • Опубліковано 15 вер 2024
  • 「メガネの三城」として知られるメガネの全国チェーン、「パリミキ」。創業者の出身地、島根県奥出雲町で運営していた店舗を10月末で閉店することになった。
    島根県奥出雲町の山間にたたずむヨーロッパの城のようなメルヘンな建物。「メガネの三城」としておなじみのメガネ店「パリミキ奥出雲店」。
    もともとは、時計や宝石の専門店として、1930年に姫路で誕生。長年親しまれた「メガネの三城」の名称から「パリミキ」に変更し、国内では、約620店舗、フランスやイギリス、東南アジアなど海外にも展開している。
    山陰では16店舗を営業しているが、そのうちの一つ、奥出雲店は10月末で37年の歴史に幕を下ろすことになった。
    パリミキ奥出雲店 中村哲也店長:
    「残念ですね。長い間地域に根差してみなさんからは頼りにされておりましたから」
    「パリミキ」の創業者は、故・多根良尾さんで島根県奥出雲町の出身。1986年、ふるさとの活性化の一つとして奥出雲にも店を構えた。しかし、山間部の奥出雲町は、来店者が少ないことや新型コロナによって、営業日数を減らしたことから売り上げが激減。全国の店舗で統廃合を進めていて奥出雲店は閉店することになった。
    10月は閉店の知らせを知った地元の人たちが、駆け足で、メガネや補聴器の修理に来店している。こうして近隣の顔なじみの人たちを見送るのも、あと3週間ほど。
    パリミキ奥出雲店 中村哲也店長:
    「さみしいですよね。長いことお付き合いがありますのでね。来られる方とはみんな親しくさせてもらって」
    高井和代記者:
    「奥出雲店のすぐ近くにはそっくりな建物。ここも創業者の多根さんと深い縁があります」
    パリミキ奥出雲店の近くにある「奥出雲多根自然博物館」。さまざまな時代の化石や恐竜の骨格標本など、約3万点を展示する博物館で、ホテルも併設している。
    創業者の多根良尾さんと、息子の裕詞さんが「観光の拠点づくりを」と出資して1987年に建設された。恐竜ファンや親子連れなど年間1万1千人が訪れ、パリミキと共に、町を盛り上げていきたい中での閉店の知らせとなった。
    奥出雲多根自然博物館 宇田川和義館長:
    「この山深いふるさとを励ます希望と勇気を届けたいということで、同じお店(パり三城)を作っていただいたんですね。それが無くなるということは地域にとっても非常にさみしくなりますね」
    今年中に、建物が解体される予定の「パリミキ奥出雲店」。建物は無くなるが、創業者多根さんのふるさとへの思いはこの地に生き続ける。
    (2023年10月12日放送 ニュースevery日本海より)
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