怪獣の名前はなぜガギグゲゴなのか?ソシュールVSソクラテス!【音象徴1】 #27
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- Опубліковано 3 сер 2024
- 今回のテーマは「音象徴」です。「音に意味はない」といったソシュールは正しいのか?
「タケテ・マルマ実験」が切り開いた、言語学の新しい広野へご招待します。
【目次】
00:00 突然のあるなしクイズ
01:12 怪獣の名前はなぜガギグゲゴなのか?なんと原点は「ソクラテス」。
09:22 ソクラテスVSソシュールの軍配は?「タケテ・マルマ実験」で分かる。
15:30 「母音」って何?あと、母音を分ける要素3つについて。
22:56 母音のサイズ感。「お」はデカくて、「い」は小さい
27:42 るろうに剣心のヒロインの名はなぜ違和感があるのか?
【参考文献のリンク】
○音とことばのふしぎな世界――メイド声から英語の達人まで
→amzn.to/3fOL0mL
たびたび言及した、川原繁人先生による音象徴の入門書。面白いエッセンスだけ抽出してるので、初学者でも楽しいし、うんちくコスパも最強な本。音象徴に興味を持ったら、まずはここからどうぞ。
○「あ」は「い」より大きい!?-音象徴で学ぶ音声学入門
→amzn.to/3g2gCEo
もう少し興味を持ったらこちらへ。上よりはやや硬いですが、初学者でも全然読めます。
○ビジュアル音声学
→amzn.to/3vQ54dT
これまた川原先生の本ですが、こちらは音声学の入門書。「そもそも音声学ってなにやってるの?」と思ったらこちらへどうぞ。
○怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか
→amzn.to/3g3kGnQ
冒頭に出てきた、めちゃくちゃ売れた本。言語学者の本ではない。
○プラトーン著作集〈第5巻 第1分冊〉言葉とイデア〈第1分冊〉クラテュロス (櫂歌全書 13)
→amzn.to/3icXl5X
ソクラテスが音象徴についてヘルモゲネス、クラテュロスと議論してる本。訳はお世辞にも読みやすいとはいえないですが、興味ある方はこちらも。
○新訳 ソシュール 一般言語学講義
→amzn.to/2Rk5lH5
言語記号の恣意性を説いた、ソシュールの主著。
○オノマトペ研究の射程ー近づく音と意味
→ amzn.to/34MNCLK
音象徴に関する研究論文をまとめた本。日本語で読める踏み込んだ内容の音象徴の本は数少なく、これは貴重な一冊。音象徴の研究史や、赤ちゃんの言語習得における音象徴など興味深い論文がたくさん載っているが、やや専門的な内容。あと、6000円超え。
○脳のなかの幽霊 (角川文庫)
→amzn.to/3zbF1jI
「キキ・ブーバ実験」によって第二次音象徴ブームに火をつけた神経医、ラマチャンドランのベストセラー。本業は幻肢などの研究で、本書には音象徴の話は出てこないのですが、そんなん関係なく普通に面白い本です。
○脳のなかの幽霊、ふたたび (角川文庫)
→amzn.to/3uNwuQA
こちらには「キキ・ブーバ実験」の話が少し出てきます。上と合わせてどうぞ。
○新明解 語源辞典
→amzn.to/3wWReH6
○言語起源論――旋律と音楽的模倣について (岩波文庫)
→amzn.to/3fQZMtn
前回の語源トーク回で使った本。
○川原繁人先生のTwitter
→ / phoneticskeio
定期的に川原先生による言語学的な気づきを発信されています。
【Twitterあるよ!】
ゆる言語学ラジオのTwitterアカウントがあるので、是非フォローしてください!面白語源ネタなどが流れてきてあなたの知識欲が満たされます。
→ / yuru_gengo
【おたよりフォーム】
forms.gle/mTGM7A9QNqgjZMgN7
※質問やご意見、コラボや寄付のご提案など何でもお気軽にどうぞ!
【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
Twitter→ / kenhori2
noteマガジン→note.com/kenhori2/m/m125fc452...
個人UA-cam→ / @kenhorimoto
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 musmus.main.jp
・OtoLogic様 otologic.jp/
#音象徴 #ゆる言語学ラジオ_音象徴
「ミッフィーがマッフォーだったらめっちゃ大きそう」
もの凄い高度な話をもの凄い分かり易く表現した名文ですね。本のタイトルにもできそう。
なるほど、音象徴的に「ぴえん」超えて「ぱおん」は正しいわけだ。
『ぱおん』は、
黒い(濃い)イメージも。
(白髪染め)
かなり面白いコメント
ほんまや😂
呪怨に引っ張られて意味が強く見える
このコメント主『言語の本質』読んでる説
26:11 堀元さん、話のピントがぶれそうになったり論理展開がわかりにくくなりそうになった瞬間に、それは何についての話?って瞬時に軌道修正するのめちゃくちゃ素敵だと思うし視聴者的にとてもありがたいです。
授業や講義って、一人が喋り続けるより、質問したり相槌を打つ聞き手がいたほうが解りやすくなる気がする。
写真だけ見せるパターンと、音だけ聞かせるパターンで、「どちらが大きいと思いますか?」を聞く「ホリモト・ミズノ実験」やりたい
英語の勉強してる時に「fluently」の流暢感すごいなと感じてました
@Caelum 自分には分からない
わかる
吹き抜けるような摩擦音のfと流音のlの相乗効果!
同じこと思う人がいて感動
flowとかね
お話を伺うかぎり、恣意性と音象徴って、どっちも納得感がある。「恣意性」が「音に対して好きな意味を付けられる言葉の“性質”」で、「音象徴」が「音自体が単独で人に与える“イメージ”」なら、「音と意味を恣意的に紐づけるときに、意味がイメージしやすい音を選んでる」ってことで、矛盾しない概念なのかな。
すごい、英語を初めて習ったとき、どうしてもsmallは「大きい」だろと思って
腑に落ちなかったのを思い出した。
子どものときに読んだハリポタの関連書籍で、ハリーポッターに出てくるいろんな名前がいかに音の印象にこだわっているかを解説していたのを覚えています。
例えば「ハッフルパフ」はHやPを使うことでお茶目な印象を与えたり、「ヴォルデモート」はVやDが入ってることで強そうに聞こえるとか書いてあった気がします。
ハリポタの場合は元ネタの英語やラテン語の単語の意味に印象が引っ張られることもあるので音象徴とも言い切れないかもしれませんが、きっとそういう側面もあるんでしょうね。
【誤字のお詫びと訂正】
12:54 ×角界 → ○角回
たいへん申し訳ございません。
【追記】
「ソシュールとソクラテスの立場の違い」という点については、参考文献にも挙げている『「あ」は「い」より大きい!?』(川原繁人、ひつじ書房)などを参考にお話ししましたが、これに対して以下のご指摘をいただきました。合わせてお読みいただけると幸いです。
note.com/gotshu/n/n5a601f2f33d6
角界では相撲界という意味ですね!
@@ch-ny4dr 「脳内の相撲界」ってなんか「私の頭の中の消しゴム」みたいで良いですね!(?)
@@yurugengo 文学的ですね!(?)
「かつてはお前の様な相撲取りだったが、膝に矢を受けてしまってな。キキとブーバを区別出来なくなってしまった」
どすこい!(どんまい!)
一番メジャーな”small” と”big”が例外なの興味深いな
子供のころ、アトム(Atom)が原子・微小な物って意味だと聞いて何故か凄く違和感を覚えたのはこれだったのかもなぁ。
アチュミなら小さそうなのにね
@@user-nz5fn9cv3i うわぁめっちゃ小さそうすげえ
逆に「基本の物」って考えるとしっくりくる
実際に"atomic"は原子力を意味するし、そもそも文字通り万物の根幹となる核として命名したと思えば、仰々しさは狙い通りのニュアンスなのかもしれない
全ての言葉がこの理論に当てはまる訳じゃないからね(世界の発展の途中で意味が変わったりするため)
元々A to M(大きいもの小さいものみたいな意味)で使っていて年数が経つにつれて意味が変化したんなら説明つくよ。。。
素人考えだから違うと思うけどこういうので片付けれる気がする
23:27 「お」「う」「あ」「え」「い」の順が全然別の所で聞いたことあるなと思ったら
ヒューマンビートボックスのやり方講座で
「い→え→あ→う→お の順に音が低くなっていく」っていうのがあった
「超ド級」の「ドレッドノート」も音象徴的にデカかったんだなぁ
ラーメンズの「名は体を表す」で似たような話ありましたね!
マシュマロ と ガトーショコラ ですね!
カマンチョメンガーですね!
クリムゾンメサイア!!!イァ…ィァ…ィァ…
真っ先にこのネタ思い出した
ボーがバー!!
水野さんがトキトキ言ってらっしゃるときの、堀元さんの脳内が気になってしょうがない。
「(トキトキ…?トゲトゲだよな…?変な表現だけど、意味は分かるし話を止めるほどでもないか…?)」でした!
ちなみに、次回の冒頭で我慢できなくなって止めます。
ちゃんと『朝青龍』も大きいですね
『曙』とかも
しっかり相撲界は音象徴に引っ張られてるかも
モモンガって小さいけど音的にはでかそうだね
「暗がりから急に現れて人を驚かせる妖怪(ももんがぁ)」が由来だから、大きいイメージで合ってる。
実際はムササビィのほうが大きいですね
個性の時代なので………
ちゃんとモモンゴのが大きく感じるし
7.66$と7.22$どっちが安いか問題だけど、自分が直感で思ったのは、7.66$は8$から値下げされた感を感じて、7.22$は7$に消費税かなんかが上乗せされて値上げされた感を感じました!
言語とは全く関係ないのですがこういったアプローチも面白いのかなと思いました!
このチャンネルではトキトキが完全に標準語扱い
サムネつくるのめちゃめちゃ上手いですよね。
人間のことよくわかってる感じする。
ポケモンの名前で音象徴を研究する話あったな。名前だけで進化前か進化後か分かるとか
「ラマチャンドラン」っていう日本語においては無意味な名前を聞いただけで「インド人かな?」って想像がつくのも、すごく広い意味で音印象というか、「その言語っぽい音の印象」があるっていう気がしますね。
@Caelum おー、なるほど確かに。ありがとうございます。
ラーメンズの「名は体を表す」というコントを思い出した
松本人志が「甘口のカレーはカレーって名乗るな。『ふりんふぉん』とかにせえ」って言ってましたが、ふりんふぉんがなんとなく甘そうに思えるのは音象徴ですね。
ちょうど歯磨きしながら見てたから、口の前に歯ブラシ持って「あいうえお」っていってみたら、舌の位置と連動して歯ブラシや腕が前後してすげえええってなった。
遊戯王に確かゴギガ・ガガギゴって名前のモンスターがいてすごく怪物っぽい名前って思ってたけど、この動画のおかげでその理由がわかった!
魔法陣グルグルでニケが女の子キャラは名前の語尾にフィがつくと力説していたのはちゃんと理由があったんだ!ニケすごいじゃん。
英語の発音的には間違っていますが、
「ジ・エンド」より「ザ・エンド」の方がよりこの世の終わり感が出てるなーと思いました。
「ジ・エンド」と聞く度になんか終わり感が小さいというかしょぼいなーと思っていたので、説明を聞いてめちゃくちゃ納得しました!ありがとうございます!
とても面白かったです!どのレベルの音象徴なら言語普遍的に共通していて、どのレベルからは各言語内で共有されるものになるのか、気になりました。日本語のオノマトペは母語話者であれば感覚的に納得・理解していると思うのですが、日本語学習者からするとかなり難しいというのも、日本語内で共有されている音象徴があることを証明しているように思いますね。
音楽家なので「音に意味がある」世界で生きてます。いつも言語との比較は考えてます。
「おうあえい」ってボイストレーニングで母音の発声を練習するときの順番なんですけど、合理的な順番だったんですね
マジかよ。(ぶっとび)
2000年越しの攻防熱い!今回もご馳走様でした😍🙏✨
なるほど rhein は元々「流れる」だったんですね。ローレライで有名なライン川は、ドイツ語で Rhein と書きます。
メガフレア→強そう
ギガフレア→超強そう
テラフレア→強くなさそう
その次に来るであろうペタフレアもさらに弱そうですよね(笑)
ヨクトフレア(フレアの-24乗)
ゼプトフレア(フレアの-21乗)
アトフレア(フレアの-18乗)
フェムトフレア(フレアの-15乗)
ピコフレア(フレアの-12乗)
ナノフレア(フレアの-9乗)
マイクロフレア(フレアの-6乗)
ミリフレア(フレアの-3乗)
センチフレア(フレアの-2乗)
デシフレアフレア(フレアの-1乗)
フレア(基準)
キロフレア(フレアの3乗)
メガフレア(フレアの6乗)
ギガフレア(フレアの9乗)
テラフレア(フレアの12乗)
ペタフレア(フレアの15乗)
エクサフレア(フレアの18乗)
ゼタフレア(フレアの21乗)
ヨタフレア(フレアの24乗)
カミワザワンダのテララ、メガガ、ギガガみたいですね
世の中には「親プレイヤーがお題に合わせて名前を付け、他のプレイヤーはどのお題に対しての名前か当てるゲーム」(勇者ヌルポコ等)が存在しますが、そういったゲームは音象徴を使ったゲームだったのですね
今回も又、全然考えたことなかったけど「確かにな」って実感のある面白い話でした。
むちゃくちゃ面白い。
言語学学んでみたいと思います。
これめちゃ好き
うおーって泣いたりおんおん喚いたりすると大きな声で泣いてる感じだけど、ええいああだとあんまり声を出さずにしくしく泣いてる感じですね
めちゃくちゃ面白い話ですね!
日本人でも少し難しい部分はありますが、日本語を勉強している外国人にシェアしておきます!
全ての子音が「連続して発音できない」わけではなく、子音の中でも「摩擦音」(英語のs, z, f, vなど)や「接近音」(英語のr, lなど)は連続して音を出し続けることができます。
本題とは関係ないですが、一応コメントを残しておこうと思います。
(追記)
鼻音(n, mなど)やふるえ音(いわゆる巻き舌など)も連続して発音できることを書いていませんでした。
はじき音(日本語の語中のラ行など)と並んで、破裂音(t, dなど)は子音の中でむしろ例外的ですね。
水野さんのトキトキが名古屋以外の出身の私にも問題なく分かることが、そのまま音象徴の証明になっていて、「水野さん、デキる!」(笑)と思いました。
そうそう名古屋人は言うんですよ、「トッキトキに削った鉛筆」とか。最上級の表現では「トッキントッキン」て言うんです。
最上級の尖り方、強いですね〜(笑)
ブーバ・キキ効果みたいなのがあって人種とかに関わらずみんな同じ答え選んじゃうの聞くと、音に意味があるって感じる
「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」持ってます。
当時読んで、面白い着眼点だなーって思ってましたが、ソクラテスはさすがですね。
読んだときの感想は「実証難しそうだけど、感覚的にはかなり合うな」でしたし、以降、色んな商品名など見るたびにこの本を思い出します。
この本の影響もあるかもしれませんが、ボクも音自体に意味はあると思っている派です。
一方で、ソシュールが言うところの恣意性も当然あると思っています。
より単純な、あるいは世界と直結したような概念になればなるほど、人間が感覚的に単語化したりするので音の影響が大きくなり、複雑な概念になればなるほど恣意性が物を言うのではという印象です。
「あ」って言った人に「非円唇中舌広母音ですね」って言う、のくだりで、めっちゃ笑いましたw あとマッフォーww
とってもインタレスティングです!
人間の及び世界の定義について、パラドックス的に巨大な仮説が見えてきそうなお話で、とても興味深かったです。
観念論的な話と結びつけると、ソクラテスが世界や人間をどのような定義で認識していたか、ということに仮説が立てられそうです。
16:25声じゃなく手話でも「あ」は親指、「い」は小指で表すので面白い。
うお~!そうなんですね!!すごい!!音象徴が手話にもリンクしてるんだ!!テンション上がる!!!
@@yurugengo
手話の「あ」は元々、
外国から輸入されたサインで、
グーサインを横に
倒した様な形をしております。
この形は小文字の
“ɑ”を表しています。
逆に「い」は、
指切り約束の時の拳を、
掌を相手に見せる角度で表します。
これも同じく輸入された物で、
小文字の“i”をモチーフにしています。
手話の指文字はだいたいアルファベットの形がもとですね
「t」と「た」、「r」と「ら」が同じとか
最初言葉ができ始めたとき(言語が分化していない)は音で単語を表して
単語数が増えて味方と意思疎通ができるようになるにつれ、音に縛られることもなくなり恣意性が生まれた。
と考えたら各言語に通じている音象徴のイメージの説明もできるし
「small」「big」とかの反例についても人間が完全に恣意性を獲得したあとに作ったと考えれば例外なく説明できる説。
2回観て、ようやく半分理解できた。
ソクラテス、かっけー!
織田、豊臣、徳川だと豊臣が弱そうに感じるし、
信長、秀吉、家康だと信長が強そうに感じるのはそのせいか
う、うわぁ……今までちょっと疑問に思ったけどなんとなく曖昧にしてたことが分かって感動するチャンネルだ……
古典ギリシア語のr音(ρ)は英語のとは違ってルルルルっていう巻舌だと聞きました。(語頭のrはさらに帯気音になるとも)
そうなるとよどみなく震える音っていうのも感覚的にさらに納得がいきます。
昔2chまとめサイトで見た「7×5=35のリザードン感は異常」ってスレ思い出した
それ見たことあるわWWWW
それ以外にもポケモンの名前は進化前と進化語で濁音の数に傾向があるのか?みたいな研究もされてるので、研究材料の宝庫なんですよね。
これどこかで言及して頂きたいですね笑笑
3×7=21のウパーとかありましたね笑笑
@@user-fo9ey4zc7h めちゃくちゃいいサンプル
初期に手に入るポケモン(小さそうな値)の最終進化形態(数が増加しそう)である程度たどり着ける数が35
大きいと小さいの対比イメージで浮かんだキャラクターがトムとジェリーで、キャラのサイズ感と母音が持つ大きさが完全に一致してて震えた…!
この前この本読みました!!面白かった!
10:48 タケテとマルマ逆だとギャップ萌えがあってエモい
いろんな所に萌えを見いだす日本人エモい
またUA-camで神チャンネルを発見してしまった・・・
そしてコメント欄のアカデミック感が半端ない
東京五輪スケボーの解説者(?)が、「ゴン攻め」とかいう奇妙な用語を使っていて笑いましたが、
同時にこの動画のことを思い出しました。 まさにこれですね。
よく若い人が使う強調の接頭語として「ガン」というのがありますが(「ガン無視」とか)、「ガン」の上位互換として「ゴン」が使われていると思うと音象徴的に納得できますね。
この話聞きたかったぁ!
幻肢痛に関連した研究をしていることからラマチャンドランの『脳の中の幽霊』を読んだことがあるのですが、ゆる言語学ラジオで初めて読んだことのある本が紹介され、大変興奮をしてしまいました。
ミルマル実験とかこういうのは幼稚園児にやらせてみたいですねー
色々やるとすごく面白そう
ポルトガル語に「~ニョ」「~ニャ」という縮小辞があって、特定の名詞の語尾に付けると「小さい○○」みたいな意味になり、人名の語尾に付けると「○○ちゃん」みたいな意味になるのですが、拗音が使われてるからそうなるのかもしれませんね!
ラマチャンドランを可愛いと感じることにも音象学みがある
18:29〜 母音の話 大学の講義受けたけど、今日まですっかり忘れていたことを久々に聞いて懐かしい気持ちになった〜
面白かった
関係ないですけど人間って声帯を用いて50通り以上の区別することができる音声を出すことができ、それを用いて意思疎通をしているってすごいな。
面白かったです 内容と関係ないですがEDの曲と画面デザインが笑点OPと重なり不思議な安堵を覚えました これも制作的に狙ってのことなのか気になりました 今後も活動頑張ってください
アとエは舌の位置が違うだけ、エとイは顎の位置が違うだけ、アとオは唇の大きさが違うだけ、オとウは顎の位置が違うだけ。ア→エ→イ系列とア→オ→ウ系列に分かれます。拡張してエとeウムラウトは唇の大きさが違うだけ、オとoウムラウトは舌の位置が違うだけです。
意味の恣意性は後天的・社会的なものであり音象徴は先天的・本能的なものなのでしょう。
ギガ・ガガギゴの話かと思ったら次回だったっぽい
タイトルでガガギゴを連想して見てみたら、もう触れてる人がいた。さすが。
ゴギガガガギゴがでてきてた!
星5のコメントですね。
good 2450 / bad 1500 くらいになりそうですね
「ときとき」と聞いて愛知かなと思ったら名大でした。
子供の名付けで語感はかなり考えました
名前は呼ばれて続けるから性格形成にも影響すると思います
新しい言語作って、その意味を解き明かすテストをすると言語学の知識を持ってる人より何も考えずに解いた人の方が点数が高くなるってのを何かで読んだな
これは今回の話みたいに文字なり音なりに普遍的に感じる何かがあるからなんですかね
@まそ 人間は元から言語を使うように出来てるんだから変に理論を使うより受け入れた方が分かる的な話がその話の中であって面白いなーと思って今でも覚えてますね
35分って長いなぁって思って開いたのに全然短かった。
子音も楽しみにしてます!
前の動画にあった「kill」とか「殺す」などにK音が多い理由も出てくるかな?
あと日本語のルーツ、めっちゃ気になります!
めっちゃおもしれーーーーー
19:58 歯ブラシイメージして母音発音したら手が動くの凄い
めっちゃおもろい。
fatherとmotherの発音を比べて、fatherの方が最初の母音を強調してる所にも音象徴っぽさを感じました。やっぱり肉体として男性の方が大きく筋肉質な所が影響してるような気がします。それと、fを発音する方がmを発音するよりも力が入ってますね!音象徴面白すぎる…
このチャンネルに辿り着いてから、ふとした瞬間に「この言葉の由来って何だろう」とか「この言い回しって不思議だな」とか色々と気づくようになりました。
今回は「母音」の話だったから、smallとbigは例外だったけど
「子音」の話でこれにも説明がついてくれると期待!!
良い展開だ。
21:01 アイウエオの順序は、サンスクリットに倣ったものだと読みましたが、口の開き具合と調音点のマトリックスに叶っているような感じですね。
ソクラテス知らなかったです!知れて良かった。
アニメの話だけどTHE BIG-O(ビッグ オー)ってロボットのネーミングは完璧だったんだな。重厚で力強い様を完璧に表現してる
そりゃ呼び出す時叫びたくなる訳よ
ドラクエの呪文とか考察してほしいです。
微妙に規則性ありますし、擬音の要素も強いですよね!
ドラクエの呪文はファミコンの容量の関係で同じ文字を使い回してた希ガス
(違ってるかも)
@@user-jz9br6je4b 容量の問題でカタカナの文字数は20に制限されていたけど、まず呪文やモンスターの名前を自由に決めてそこから使用頻度の高い20文字を選んだので、音のイメージが名前に影響しているでしょうね。
水野さんと堀元さんの広い知識と見解に加え、コメント欄の意見・情報を通してさらに言語学の考察が深まって行くのが観ていて面白く愉しいです。
言語学をされておられるので言霊もご存知だと思いますが、昔ある勉強をしていてすべての事象に素晴らしい絶妙な関連性があることに気付き驚いた事があります。この動画のソクラテス・口の形や下の位置など、この回のお話は個人的に考察していた事(日本語だけで合っているのか、我田引水かもと思っていた)と合致した部分がありもっと面白くなりました。 私はア行は『あおうえい』の順だ…と思っています。
数霊 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 一 一 一
一 一 二 三
音霊 あ・ん お う え い か こ く け き
言霊 ひ ふ み よ い む な や こ と
吾れ思う故に我あり=阿吽=阿波の敷島の…=五口=41=…=……………= …
言葉・数学・音楽・神道・易学(河図洛書…)・仏教(真言・金胎不二…)・人体
147・258・369 弥勒 567・5億6千万… 等々
藤原不比等の回で祝詞・般若心経のコメントしましたが、まだ古代日本人が『は行』を『ぱぴぷぺぽ』の発音をしていたという事が腑に落ちないので、またもっと色々調べて行こうと思うようになりました。
いつも面白いお話ありがとうございます。知的好奇心探究心探求心搔き立てられます。
次回を楽しみにしています。
言語学やってても食べていけないから違う分野の仕事をして20年間。でもやっぱり言語学やってるときに得られていた楽しみ(水野さんの言う「小躍り」分かる!!)は忘れられず...。このチャンネルに出会ってからその楽しみを再び味わわせてもらってます。
「言語学者娘に嫌われる」にならないよう頑張ってる子育て世代ですが、自分の時間さえないけど、触発されて、おととい言語に関する本を十何年ぶりか図書館から借りてきた。子どもがひらがなは覚えたので、今度はカタカナだなと思い、「どうぶつえんのあいうえお」の本に続き「でんしゃのカキクケコ」を借りようとインターネット予約するのに検索したら、「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」がヒットしてきたので思わず借りた。そしたら今日の動画に出てきてビックリ。
怪獣の名前は、ガギグゲゴだけでなく濁音全般が使われてる気がします。
濁音ってえぐいですよね。
6
拗音が「い」に近いって、すごく納得です。
ローマ字で表記すると拗音は全て「y」ですもんね!
サンスクリットで書かれた仏教経典(確か涅槃経だったかな)ですべてのサンスクリット文字単体に意味があるってのがありましたね
詳しくは覚えてませんが大体ソクラテスの話と同じようなノリでした
言語学的には
音→形態素→単語→文→…と小さい順にまとまりを定義していて、意味のあるひとまとまりを形態素として 定義しちゃってるのでやむを得ないような気もしますね…
ソシュールの方は辞書的な意味のことで、ソクラテスの方は感覚的なイメージですかね
それにしても、ソクラテスすげえ
それぞれの音が含んでいる周波数がイメージにわりと強く結びついてる気がするんですよね。高音成分が多いほど尖ったイメージみたいに。
30数年前「牛乳」と「ミルク」
どちらが、甘そうか?
とかいう謎めいた問答を思い出した。
ほんまおもろい
3:50 ここにも音声のツギハギがあったんだ
堀元さんの「ボールペンのことを」より違和感がなくて、いままで気づかなかった
トキトキって言うの初めて聞いたwwwトゲトゲとかチクチクじゃないの面白い
「小さい」は母音「い」から始まって小さい感じ。音読みで「小」”しょう”も母音「い」で小さいままだけど、「小」”こ”は母音「お」だから大きい感じになる。
なるほど「小錦」”こにしき” は大きいもんなぁ。
音象徴おもしろい!
コンガとボンゴって音だけだとコンガのほうが小さくてボンゴのほうが大きそうだけど実際は逆だよね
そういやそうだww
語源などが大好きなので、とても楽しく拝見しています。コーラスの指導をしていて、発声練習するときに、「あ」から「あ、のままで下を前に出して、え、にしてください」などど言ってます。歌うとき、え、を開いて発音しないと、音がぺっちゃんこに聞こえるからです。い、も平べったくならないようにします。口の中の開き方で、母音が決まる、というのはわかりますが、い、に関しては、あまり狭くならないようにしないと、綺麗に歌えないんですよ。
イメージですが、どんな言語でも攻撃的になる時は「オォーー!」って言う気がする。進軍の時とか。
「いぃーー!」っていうのはショッカーくらいじゃないですかね。