未来支度の部屋vol.5「いのちの根源−身体の未来支度」ゲスト:ダンサー 田中泯|金沢21世紀美術館 館長トーク

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 11 лис 2024
  • ※2022年4月12日(火)に実施したトークライブのアーカイブ動画です。
    ◆金沢21世紀美術館 友の会 館長トーク
    長谷川祐子 未来支度の部屋 vol.5「いのちの根源−身体の未来支度」
    2022年4月12日(火)
    ゲスト:ダンサー 田中泯
    www.kanazawa21...
    長谷川祐子館長のトークシリーズ「未来支度の部屋」
    様々なジャンルで未来を模索しながら先端を走り続けるゲストを迎え、それぞれの視点から“今” を捉え、未来を迎えるにあたりその指針や希望を紐解き、ともに未来支度を始めるトークシリーズ。
    第5回「いのちの根源−身体の未来支度」のゲストは、ダンサーの田中泯さん。
    「野良にいること、仕事をすること、立ち止ること。特別でない状態の体にこそ、踊りを受け入れる余地がある。」と語る田中泯さん。1985年から山梨県の山村に移り住み、農業のかたわら独自の踊りを探求しています。今回は、身体を養う食「農業」と身体に魂を吹き込む「踊り」、このふたつの「いのちの根源」について長谷川館長と語ります。
    ※本イベントは撮影を禁止としており、オンラインでのアーカイブ配信も同様に、画面の録画・撮影、録音などの行為はご遠慮ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
    【田中泯】
    クラシックバレエとアメリカンモダンダンスを10年間学び、74年より独自の舞踊活動を開始、精神―物理の統合体として存在する身体に重点をおいた「ハイパーダンス」を展開。78年にパリ秋芸術祭『間―日本の時空間』展(ルーブル装飾美術館)での海外デビュー。そのダンスは新しい芸術表現として衝撃をもたらし、世界中の知識人や芸術家との数々のコラボレーションへと繋がる。85年山村へ移り住み、農業を礎とした舞踊活動を現在も継続中。02年、映画「たそがれ清兵衛」(監督:山田洋次)で初映像出演。その後、国内のみならず数々の映画、TVドラマへ出演し、13年にハリウッド映画、19年に韓国映画への出演も果たす。俳優業を深く経験しながらも、田中の「踊りの起源」への絶え間ない調査と堅固なこだわりは、日常に存在するあらゆる場に固有の踊りを即興で踊るというアプローチによって、「場踊り」という形で、より実践への根を深めている。大舞台から野外までの幅広いダンス歴は現在までに3000回を超える。著書『僕はずっと裸だった』(2011年)、松岡正剛 共著『意身伝心』(2013年)、写真集「岡田正人『海やまのあひだ』(2007年)」、写真集「平間至『Last Movement 最終の身振りへ向けて[Ⅰ][Ⅱ]』(2013年)』、写真集「『光合成MIN by KEIICHI TAHARA』(2016年)」。2022年1月28日に公開した田中泯ドキュメンタリー映画「名付けようのない踊り」(監督:犬童一心)が全国ロードショー中。
    www.min-tanaka.com
    【長谷川祐子】
    金沢21世紀美術館 館長 / 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 教授
    キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館学芸課長及び参事を経て、2021年4月から現職。犬島「家プロジェクト」アーティスティック・ディレクター。文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)を受賞。これまでイスタンブール(2001年)、上海 (2002 年)、サンパウロ (2010 年)、シャルジャ(2013年)、モスクワ(2017年)、タイ(2021年)などでのビエンナーレや、フランスで日本文化を紹介する「ジャパノラマ:日本の現代アートの新しいヴィジョン」、「ジャポニスム 2018:深みへ―日本の美意識を求めて―」展を含む数々の国際展を企画。国内では東京都現代美術館にて、ダムタイプ、オラファー・エリアソン、ライゾマティクスなどの個展を手がけた他、坂本龍一、野村萬斎、佐藤卓らと「東京アートミーティング」シリーズを共同企画した。主な著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(集英社)、『「なぜ?」から始める現代アート』(NHK出版)、『破壊しに、と彼女たちは言う:柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』(東京芸術大学出版会)、『ジャパノラマ-1970年以降の日本の現代アート』(水声社)、『新しいエコロジーとアート -「まごつき期」としての人新世』(以文社)など。
    ◆金沢21世紀美術友の会
    ☆美術館をお気に入りの場所のひとつに☆
    この美術館で体験する驚きや感動を重ねていきませんか。
    ⇩詳細はこちら
    www.kanazawa21...

КОМЕНТАРІ •