無人島の秘密の巨大像(牛ヶ首島)[4K] Ushigakubi Island Kagawa Japan
Вставка
- Опубліковано 29 вер 2024
- 無人島の秘密の巨大像
香川県、直島町にある牛ヶ首島。
もう、ここには人は住んでいない無人島だ。
香川県であるが、四国よりも岡山県側からのほうが近い。
この島には、山の中腹に、巨大な作りかけの涅槃像がある。
その歴史には、訳がある。
1912年に西尾吉太郎が亡き娘の供養として、
牛ヶ首島に日蓮上人の涅槃像を建て、島を聖地にしようと計画した。
彼は3,000坪の土地を提供し、計画が始まった。
1913年4月、軍や信徒の有力者が集まり、
資金集めや工事の計画を進めた。
その中には東郷平八郎もいた。
この計画には12万円(現在の価値で約7億円)の予算が必要で、
全国の日蓮宗信者に寄付を募る予定だった。
建築は当時有名な伊藤平左衛門が担当した。
1913年10月に工事が始まり、多くの日蓮宗徒が参加したが、
第一次世界大戦や災害の影響で資金集めが難しくなり、
計画は中断されたのだ。
それから約40年後、
西尾吉太郎の義理の孫である佐藤恒太が
この計画を再開しようとした。
彼は彫刻家の宮本隆に再制作を頼んで、
玉野市の石材業者、
松下与一に彫像をお願いした。
松下は快諾して、1957年には仮の礼拝堂が建てられて、
彫像の制作が始まった。
しかし、制作は難しく、10年かけて顔の部分の80%が完成したものの、
事故や病気が重なり、最終的に1977年に作業が中止されたのだ。
今はこの場所に、重に顔だけ製作された涅槃像だけのこる。
島の散歩 shimanosanpo.com
なぜかとても心を揺さぶられました。ここに確かに存在していた強い思い。追悼、信仰、野心や打算もあったことでしょう。そして完成を見ないまま深い緑に埋もれてゆき、更にその周りに広がる青い海。虚しくも美しい。
これは興味深いお話ですね。
顔の下にあるのは切石の跡でしょうかね、と思ったらやはりそうですね。
事情を知らずに見ると、火星とかの人面に見える岩、のようなものかと思ってしまいます。
茨城の牛久に巨大な牛久大仏がありますが、もしここに涅槃仏が出来ていたら、どっちも「牛」とつく地に巨大な大仏があることになりますね。
瀬戸内を見下ろす日蓮上人。すごい個性的な島になりますね。
ご視聴ありがとうございます~。
いまググってみましたが、牛久の大仏は、久留米の母大観音像の倍もあるのですね。
凄い大きいんですね。見てみたいです~。
島の散歩さん
セノスケは何度か高速道路(圏央道)から牛久大仏を見てますが、すごい迫力ですよ。
夜は特に存在感あります。
ミニ涅槃像がかわいいですね😀東郷平八郎も係わっているなんて
ビックリです😃ドローンでないと簡単には拝めないですね😅
顔だけでも聖地になるといいですね(^^)
ご視聴ありがとうございます~。
ドローンだからできる、場所というよりか。
実は、はじめてドローン買ったとき、一番最初に撮りに行きたい場所でした。
🟣⚪️FIRST to arrive answering the UA-cam notification. Another super cool video from your channel!!!🟣⚪️🟣📌
Thank you!
Dear friend.🌹🌹🌹I wish you good luck always.I really appreciate your hard work.Thank you so much for sharing such a wonderful. I wish you good luck always. All the best wishes to you and your family. 👍 like 👍
Thank you!
Nice video my friend! I felt relaxed :) Thank you for the beautiful experience! L35 🙏🇯🇵❤️🪨🌊👍
Thank you!
島の散歩さん🌺お久しぶりコメントです(・∀・)サムネがワクワク。映像もキレイ〜
じっくりみます。香川も島が多いんですね👀✨✨行ってみたいなぁ気になります
ご視聴ありがとうございます~!
これはなかなか凄いですね~
ドローンならではの映像ですね!!
歩いても行けるんですかね~🤔
ご視聴ありがとうございます~。
もう、藪だらけで歩いていくと、危険なんです。
無理しないでドローンで撮って欲しい映像ですね。
完成した姿を見たかったですね😢
東郷平八郎もからんでいたとビックリ! おっしゃる通り
できあがっていたら、有名な観光地になったでしょうね👍🤗
勉強になります。
ご視聴ありがとうございます~。
ことのおこった歴史がら、ロマンを感じます。
9代目伊藤平左衛門
300年続く尾張藩の宮大工棟梁の家柄
18歳で高野山金堂建築に携わる
明治維新後は西洋建築を学び、社寺建築に和洋折衷を取り入れ昇華した
代表作
旧見付小学校 静岡県磐田市
旧愛知県庁舎 愛知県犬山市
旧築地本願寺 東京都中央区(現存せず)
こんな島があったんですね。
歴史の裏舞台も紹介してくれて助かります。
時代のうねりに翻弄されて島の運命が大きく変わったのかも知れません。
伊藤平左衛門さんは着工開始の年に亡くなっていますが、社寺設計図は出来上がっていたのでしょうね。
近代化遺産が好物なので想像するだけでご飯3杯食べれます(笑)
環境維持も勿論大事ですが風化による美もまた感じます。
そういう意味では今散策する面白さもあるでしょうか。
ご視聴ありがとうございます~。
詳しい、解説ありがとうございます。
そうですね、ちょうど9代目のお亡くなりになった年に着工だったので、10代目のお二人がかかわっていたかもしれません。
一回目の工事には、顔さえもできなかったのですが、
あの巨大像の体の土台を、あの島の山並みから作ったのですから、すごい設計であり、すごい作業だったと思います。
もちろん、1回目はすごい人がいたのでしょうが。
こんにちは!!島々には数多くのロマンが秘められて居ますね😍全てが…。海で繋がって、冒険的にも心癒されます💕
ご視聴ありがとうございます~。
島々にはほんと、いろんな歴史とロマンがありますね。
工事を再開して、1人で頭を作ったのが10年。
続けていれば胴体は、あと半世紀以上はかかったと思います。
でも、健康に問題なかったら、続けてたんでしょうね。
すごいことです。
顔の部分だけで10年!?完成させようとしたら100年くらいかかったかもですね💦
ご視聴ありがとうございます~。
さながら、日本のイースター島ですね
ご視聴有難うございます!
島の散歩さん🏝️こんばんは🥰🌃👋⭐❤🐢
涅槃の像🗿ですか〜完成することなく終わって無人島🏝️
軍も関係してたんですね😳
ご視聴ありがとうございます~!
大正時代のかなりの大プロジェクトだったみたいですね。
@@shimanosanpo そうだったんですね☝️
歴史探索になりますね😀
海軍と陸軍の両方が関わってたのかな❓
予算の取合い仲が悪かったですから😅
なるほど、そういうところもあるんですね。