自作の断熱レンガによる室内暖房用ロケットストーブの使い方
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- Опубліковано 7 вер 2024
- 室内暖房用のロケットストーブを作りました。パーライトモルタルに軽石などを配合して断熱レンガを自作しました。作り方や性能について説明します。
目次を用意しておりますのでよろしければご利用ください。
時間のリンクでジャンプできます。
00:20 ロケットストーブの音
00:50 焚き口周りのホヤについて
02:25 素材は断熱レンガ
03:25 断熱の重要性
04:35 断熱レンガを自作した動機
06:10 煙突について
07:45 調理ができる構造と排気の清浄度
10:15 焚口の熱利用はNG排熱利用すべき
11:25 ロケットストーブの基本構造
13:53 ロケットストーブ内の最高温度
14:48 ロケットストーブに二次燃焼は無い
15:50 パーライトモルタルで断熱した結果
17:10 断熱レンガの使うメリット
18:07 レンガの固定の仕方と傾けテスト
18:50 密閉の重要性と対策
22:30 ロケットストーブの点火の様子
23:28 灰の量
24:35 防火・消火・火災対策
2019年1月23日(水) 「ロケットストーブの内部温度を測定してみました」
発注していた熱電対温度計がようやく手に入り、とりあえず焚口付近にセンサーを突っ込んで内部の温度を実測してみました。下記動画に記録しました。よろしかったらご覧ください。
• 自作断熱レンガのロケットストーブの最高温度を...
レンガを積んだだけではバラけると心配されるコメントを複数いただきました。私の説明不足だと思います。下記動画のように台に固定し傾けてみて倒壊しないことを確認しています。
• 倒壊テスト
しかし、つまずいて体当りしたら壊れないとは言えません。ストーブの周りでは注意して行動しないといけないと思います。
断熱レンガ用のパーライトコンクリートのレシピです。(全て体積比)
①セメント:パーライト:軽石:水:出来上り
= 3:10:10:5:11
②セメント:パーライト:軽石:鹿沼土:水:出来上り
= 3:10:10:3:7:12.7
軽石に安価な鉢底石も混ぜたりしました。
鹿沼土の効果は今のところよくわからないのですが、軽石は明らかに強度がアップしたように思いました。パーライトモルタルだと金鋸で切れたのですが、軽石が交じると切れませんでした。
軽石は良い素材だと思います。コーナンで、園芸用の日向軽石の小粒と中粒を使いました。断熱性、強度ともに珪藻土レンガに匹敵するものができたと思います。
このロケットストーブは暖房用ですので英語的にはロケットヒーターと言うべきですが、日本では暖房用もストーブって言っています。レンガ積んで作っていますが、耐火レンガではなく、断熱レンガです。私はロケットストーブというのは断熱が大事だと思います。断熱によってストーブの中の温度を高くすることができます。そうすると引きが強くなります。中の温度が高ければ高いほど空気を吸い込む勢いが強なる。そうすると燃え方も完全燃焼に近い形になると思います。煙も匂いも一酸化炭素も出ないような燃焼です。高い温度で燃焼させるとそういう事ができるのではないかなと思います。それでロケットストーブの性能を上げるにはともかく断熱が大事です。
この断熱レンガは60個ぐらい使っています。耐火レンガはホームセンターに売っていますが断熱煉瓦となると売っていないし通販で買っても1枚350円程度します。60枚も買うと2万円ほどになるし、もともと電気代が高いとか、灯油が高いということで節約目的でロケットストーブを作っているのにレンガに2万も使うのは本末転倒です。それで、この断熱レンガを全部自分で作りました。
実際 どのくらいあたたかい かというと5kWクラスの石油ファンヒーターよりあったかいかなと思ッています。カバーや煙突の表面が熱いので遠赤外線照射があり、ファンヒーターやエアコンよりポカポカする感じがします。
ロケットスーブというのはもともと調理用なので、コンロです。中華鍋をのせています。ここでお湯沸かしたり、鍋をしたりできます。ガスコンロで言えば弱火から中火くらいの火でフライパンでアスパラとエノキのバラ肉巻き焼いてみました。今シーズンはいろいろ調理もしたいなと思ってダッチオーブンを買いました。
焚口のところにヤカン置いていらっしゃる場合がありますが私はそれはあんまり良くないと思っています。ロケットストーブの場合、あくまで熱の利用は排気、つまり出口の排熱を使うべきだと思います。入口のところで熱を使うと中の温度がそれだけ下がるので結局性能を下げます。基本的には焚口で熱の利用はできないです。
ロケットストーブの構造一言で言と煙突です。その煙突の先で薪を燃やしているということです。しかし、ストーブの中の煙突は断熱されてます。それで内部がものすごい高い温度になり、縦の煙突部分で上昇気流が起こる。それで、こん中の縦の煙突のことをヒートライザーいいます。激しい勢いで空気を吸い込む。吸い込んだら火が煽られてフイゴとかブロアでやってるみたいにこの横の部分でバーーと音立てて燃えるのでバーントンネルいいます。
長い薪は放っておいても先の方から燃えて上に火が回らないので手を触れることなく自動的に薪が入っていって燃えていきます。
#ロケットストーブ
#使い方
目次を用意しておりますのでよろしければご利用ください。
時間のリンクでジャンプできます。
00:20 ロケットストーブの音
00:50 焚き口周りのホヤについて
02:25 素材は断熱レンガ
03:25 断熱の重要性
04:35 断熱レンガを自作した動機
06:10 煙突について
07:45 調理ができる構造と排気の清浄度
10:15 焚口の熱利用はNG排熱利用すべき
11:25 ロケットストーブの基本構造
13:53 ロケットストーブ内の最高温度
14:48 ロケットストーブに二次燃焼は無い
15:50 パーライトモルタルで断熱した結果
17:10 断熱レンガの使うメリット
18:07 レンガの固定の仕方と傾けテスト
18:50 密閉の重要性と対策
22:30 ロケットストーブの点火の様子
23:28 灰の量
24:35 防火・消火・火災対策
2019年1月23日(水) 「ロケットストーブの内部温度を測定してみました」
発注していた熱電対温度計がようやく手に入り、とりあえず焚口付近にセンサーを突っ込んで内部の温度を実測してみました。下記動画に記録しました。よろしかったらご覧ください。
ua-cam.com/video/f9tXBj4GBPE/v-deo.html
角管でシンプルなロケットストーブを作って、ホムセンで売っているセメントレンガで囲む形で断熱を試みてみたいと思っていましたが、イルカさんの温度測定の動画を拝見し、1000℃ともなると角鉄管が焼け溶けてしまうのかな?と思い直している次第です。
木戸高根さん、コメントありがとうございます。
鉄やステンレスの融点は1500℃程度なのでどんどん溶けていってしまうことはないと思いますが柔らかくなりそうです。3.2mm厚かそれ以上の厚みの角管が入手できれば少なくとも1シーズンは大丈夫だと思います。
私も同じ考え方をしています。あなたの理論が正解と思います。熱を使う部分は中華鍋を置いている部分から先を利用するのが良いと思います。余計な隙間が有ると燃焼効果が下がることも納得出来ました。色々勉強になりました。有り難う御座います。
腹我立造さん、コメントありがとうございます。
ハンドルネームのネーミング最高ですね。
ロケットストーブの燃やし方や活用の仕方は、原理の解釈の違いによって人それぞれいろいろあるようです。私の場合はラリー・ウィニアルスキーの原則に基づいて解釈しています。イアント・エバンスという人の考え方ともほぼ共通すると思います。その考えによれば熱は出口以降で利用するというものです。私もその考えがしっくりきます。
イルカさんの動画は、以前エアコンの掃除を拝見して以来、いろいろ参考にさせていただき、実際の生活に活かしています。
ありがとうございます。
動画のロケットストーブは、なんとレンガから自作され、凄いですね。
今回も、ロケットストーブ製作のノウハウの他にも、コンクリートの作り方のコツなど本当に多くのことを学ぶことができました。
ありがとうございました。
こちらこそご覧いただきありがとうございます。お褒めに預かり恐縮です。私の場合、こうすればこうなったということを実験的にやっているので、これが完成形ということはないです。まだまだ改良の余地があるものや、かなり見当はずれなこともそのままUPしています。なので、ご覧いただいた皆さんのご環境に合わせていろいろとアレンジしていただくのがよろしいかと思います。
説明長いのに飽きない不思議、墓石みたいのくだりで笑ってしまいました。
EDGE ENDさん、コメントありがとうございます。
いつもうんちくが長いので、家族には敬遠されております。飽きないと言ってくださり、とても励まされます。前回のロケストは出来上がった瞬間、デザインを全く考えていなかったことに愕然としました。
改めてirukakissさんの誠意が伝わるDIY.体験談に感服しました。
ロケットストーブは‘‘究極‘の‘火遊びだと思います。
irukakissさんは冬季の室内の暖房にも応用できる実用レベルにまで高められています。
どこまで進化していくのか興味津々です。
ありがとうございます。👍!
残念ながら、お説の理論を試せる環境ではなくなってしまいました。
現在は「投稿動画」の視聴だけが楽しみです。
jozy end.さんコメントありがとうございます。
ご覧いただきましてありがとうございます 。ロケットストーブを室内で使用することは、一般家庭や住宅地ではなかなか大変であると思います 。私の家もごく普通の住宅街にありまして一般的な住宅なので 家族に理解してもらうことや近所迷惑をかけないようにすることで 結構気を遣いました 。確かに究極の火遊びだと思いますが火事だけは絶対に出さないように気をつけないといけないので火事のための消火砂や消火器の設置などいろいろと考えました 。
ロケットストーブはいろいろな形があって良いと思います 。まだまだ改良の余地があって高性能のものができるかもしれません。それらを考えて作っていく過程が楽しい冒険になると思っています。今シーズンはまだ新しい形のものを作っておりませんがシーズン終わりまでには何とか形にしようと思っています。またお付き合いいただければ幸いです。
素晴らしいですね、我が家にも一台オーダー注文したいと思いましたよ。
本当に良く出来てますね。
研究熱心ですし、完成した喜びを視聴者と分かち合えるって良いですね。
来年はチャレンジしてみたいですので、その時は宜しくお願いします。
オラハルさん、コメントありがとうございます。
やっつけ仕事で紆余曲折しながらどうにかこうにか形にしたという感じですが、何とか実用に耐えるものができてホッとしたところです。
要領を得ない試行錯誤が多いですがお付き合いいただき大変ありがたく思います。
こちらこそ今後もよろしくお願いいたします。
論理的に丁寧に説明されていてよくわかりました。 ありがとうございました。 私も挑戦したいと思います。 1点、テレビの番組で紹介されていたのですが、消化器は、ストーブの傍に置いておくのではなく離れたところに置いておいた方がいいそうです。 理由は、火事になった時、消火器が火元の近くにあったら熱くて使うことができないからだそうです。
ありがとうございます。なるほどそういうことが想定されますね。 消火器などの消火用具はストーブからある程度離れていてなおかつできるだけ素早く操作できる場所に 置いておくのが良いと思います 。
炉の断熱と気密について、とても参考になります。
ありがとうございます。
焚き火は楽しいのでやめられません。
炉内温度が知りたくなって温度計を用意しました。
その取り付け場所、高温になりそうなところですが、水平燃焼から垂直に曲がったその少し上あたりが一番高温になるように思えます。自作コンロでは珪藻土がボロボロになっていたところです。
ナンプーさん、コメントありがとうございます。
ナンプーさんの薪コンロはロケットストーブそのもののように思います。七輪をあヒートライザーにしてクリーンな燃焼を実現されていますね。
断熱については以前から大切だと考えていましたが、今回気密について新たな発見がありました。
直角に曲がった直後、ヒートライザーの下部あたり(少し上がったところなんですね。)が最も高音になるとのこと、私もそのように実感しています。現在熱電対センサーと温度計を発注しています。到着次第温度を測ってみようと思います。ところでナンプーさんの場合、炉内温度は最高何度くらいでしょうか。
アイデア素晴らしいですね!
語り合いも落語のようで心地よくて楽しいです!
ありがとうございます。
長いうんちくにお付き合い頂き嬉しいです。
自宅で餅つきをしていますが餅米を蒸かすのにロケストを使っています。燃料は孟宗竹の枯れた物です。ガス代電気代はかかりません。火力が強くて最高です。但し煙突は厚さ1mmのSUSです。一般の煙突では溶けてしまいます。筍を大量に茹でるのにも使っています。燃料代が無料なので重宝しています。
ありがとうございます。
ロケットストーブを生活の中で大変有効に使ってらっしゃるので素晴らしいです。1㎜厚の煙突を使われているということで、それでしたら丈夫ですね。ロケットストーブはもともと調理用のものなので料理には使い勝手がいいですね。
その節はお世話になりました。
自分のロケスト窯は事情があってあまりおおっぴらにはしていませんが、
耐火煉瓦とパーライトで断熱をし、バーントンネル部に粘土の陶器を置き、
薪での燃焼に成功しました。
取り出した作品を壊してみました。断面はしっとりと水を吸収する、
いわゆる素焼き状態でした。最終的な煙突最後尾の温度は400度でした。
1000度は達成したと思っています。
最終的な目標は1300度での灰かぶり、そして灰がガラス化して模様を作る状態です。
ありがとうございます。
ruo7000さん、コメントありがとうございます。
ロケットストーブを窯にするという斬新なアイデアが見事に成功したんですね。素晴らしいことだと思います。「ロケット窯」とでも言うのでしょうか、これが実用になることがわかったので陶芸をする方々の間でも広がる可能性がありますね。1300℃まで上げても高温になる部分は耐火煉瓦を使用されているので劣化の心配はなさそうですね。しかし、そこまで温度を上げるには軽くブロアーであおるなどしないといけないでしょうか。いろいろ壁があるかと思いますが、ruo7000さんは探究心や実践力がすごいのですぐに解決されると思います。
ロケットストーブの新しい可能性をお示しいただきありがとうございます。
燃焼部分の底面を反射炉のような半円球状態にすると
燃焼温度が上がってもっと凄いことになりそうですね
そうするとヒートライザーの寿命が心配ですが。
今回軽石などでの工夫、やってみないと分からないですよね
やはり、尊敬に値します。
kawai860
さん、コメントありがとうございます。
なるほど、反射炉というのはそういう形状で温度を上げているんですね。形状も改善の余地があります。まだまだ発展途上なのでいくらでも工夫しなければならないことがあると思います。
軽石など材料の試行錯誤は終わりそうにありません。キャスタブルにすればよいのでしょうが、ホームセンターで簡単に手に入る身近な材料を使いたいと思います。
今気が付きましたが、私の車の吸排気システムの仕組みと同じような気がします。今キャンピングトレーラーに家庭用エアコンをつけてますが其の吸気もダクトをつけて床下から持ってきます。それも同じような考え方です。とにかく素晴らしいです。貴方が金メダルです。
nukasinbo1205さん、コメントありがとうございます。
キャンピングトレーラーは家みたいなもんだからルームエアコンつけるんですね。おなじような仕組みということは、ダクトの断熱なども必要なんでしょうかね。
@@diyiruka 断熱ではなくて吸気する隙間が少ないので効率が悪くなりますから。それと走ることもありますのでキャンピングカーと考え方は全く同じです。自称日本一の腕です。効率はだれにも負けません。
限られたスペースでうまく効率を上げるにはいろいろノウハウがありそうですね。ともかく共通する考え方でうまくいっているということはこれは正しいやり方ということですね。
日本の宝のような方
ありがとうございます。そんな大層なものではありませんが一度、隣の人間国宝さんに認定していただいたことがあります。
いたれりつくせりのロケットストーブの作り方、勉強になりました、
ありがとうございます。ロケットストーブを作っていると時間を忘れます。 今年の冬は実は作れなかったのですが来シーズンは必ずやってみたいと思います。またお付き合いよろしくお願いします 。
三代目の追加動画楽しみにしていましたが、四代目作成とは流石の探求心!!いつも感銘しております。
私もロケットストーブを自作しており、U字溝を枠に耐火煉瓦やしっくいを使いながら作成しております。しかしイルカさんほどの断熱を実現しておらず外枠のU字溝はさわれますが熱いです。イルカさんの説ですとこれは断熱が不十分で、バーントンネル内の温度上昇の妨げになっているということに思います。燃やす木も廃材などではなく生木を乾かして燃料としていますが、木の種類や乾燥状況によって安定した燃焼が出来ない時があります。なのでなおさら断熱と燃焼効率を上げたいところですが、我が家のスペースと家族の意見とかいろいろありますので出来る範囲で毎年マイナーチェンジしております。
しかしながら私自信いろいろ試しましたが現在室内でのロケットストーブ運用の実現はイルカさんの研究の恩恵を受けております。イルカさんのおかげと言っても過言ではありません。
本当にありがとうございます。
たきなおきさん、コメントありがとうございます。
たきなおきさんは耐火レンガや漆喰といった素材で本格的なロケットストーブを実用化されているのですね。
私は、ロケットストーブの性能を決めるものは内部の温度であり、断熱は大切だと思うのですがいかんせん、断熱と耐火は両立しません。そのあたりの折り合いをどうつけるかということが今後の課題だと思います。たきなおきさんの耐火煉瓦等で作られた部分はそのままに、更にその外側を断熱するというのは無理でしょうか。耐火レンガと断熱素材をうまく組み合わせれば最強になると思います。
私は、まだまだ耐火素材についてのノウハウに乏しいので、こちらこそいろいろ教えていただきたいと思います。
初めてお便りします。今回の断熱材の話に大変興味を持ちました。こちらではヒーブルと言う物が有ります。別名エアーレイテッド コンクリートと言いますが日本名は知りません。ドイツで作られたと聞いています。断熱温度は1600度とのことでした。一応建築資材なので、簡単に手に入るのでそれを使おうかと思って居ました。ですがイルカさんの自作した断熱材に興味を持ちました。ぜひ御都合の良い時に、上げられるのを楽しみにお待ちしています。
こちらは今37度です。この家は60年経つ比較的新しい家なのですが、残念ながら天井裏の断熱材が入っておりません。ですので天井も窓ガラスも触ると体温よりも高いので熱いです。ですので、エアコンをかけても30度もあります。窓を締めてカーテンをしていますが暑いです。明日の予報では40度位になるそうです。まあ毎年の事なのでだいぶ慣れています。
その為に外壁を耐熱でなく断熱材に変えようかと思ったわけです。もし役所が許可を出すのならば、地下の家を作りたいです。その許可が出ないので苦労するわけです。
と言うわけで断熱材の作り方を楽しみに待っております。夏のシドニーからでした。
Yu Chanさん、コメントありがとうございます。
南半球からのお便り感激です。
ヒーブル、エアーレイテッド コンクリート、全く初耳ですが、パーライトモルタルと同じようなものかと思います。要するに多孔質の軽石のようなモルタルです。耐熱性は1600℃もないと思います。ごく普通のポルトランドセメントでパーライトを固着しているためかも知れません。ストーブに使うとなれば、耐熱性をもたせることが大事ですが、セメントの代わりに素焼きの原料の赤土等の粘土を使ってみてはどうかと思っておりますが、今後の課題です。ストーブの素材としてはヒーブルのほうがかなり優秀だと思います。
しかし、外壁の断熱程度でしたらもちろんパーライトモルタルで問題ないと思います。多分3cm程度にコテ塗りしただけでもかなりの断熱性があると思います。コテ塗りには軽石等の混ぜ物を使わず、単にパーライトとセメントを4:1の割合で混ぜればよいかと思います。これでしたら、過去動画になりますが、
ua-cam.com/video/V4lyrC38Qfk/v-deo.html
で作業しております。
しかし、家全体を断熱するのは大変かと…。
早速のご返信頂きましてありがとうございます。
イルカさんに私のロケットストーブを紹介するなど百年早いと言われそうですが、ざっくり説明しますと、次の事を目指して作りました。
暖房目的で調理はしない
数年使用できる耐久性
一度投入したら一時間は何もしない
文字で説明するのが難しいのですが、バーントンネルの一番外枠は240U字溝です。その中のバーントンネルの直接火のあたる部分はすべて耐火レンガでその周りを下部はパーライトモルタル、左右を漆喰、上部は断熱レンガを置いてある感じです。
ヒートライザーは150U字溝縦置きろに耐火煙突106にパーライトモルタルを流し込んでます。
バーントンネルとヒートライザーは共にU字溝が枠ですが、アンカービスでお互いを固定しています。
そこで漆喰を使用する理由ですが、経験からパーライトモルタルと同等の断熱が得られると感じました。あとは使い勝手のよさです。固まるのに2日ほどですので、パーライトモルタルほど時間がかかりません。軽くすぐ割ることができるため、気に入らない場合もやり直しがききます。
先程のコメントのとうりまだ、断熱が不十分だと感じますが、イルカさんの三代目ほど厚い施工になっていないのが原因と思われます。
私はロケットストーブ自体の枠を熱に耐えられる素材でU字溝を撰びましたが、イルカさんは型枠を作りパーライトモルタルを流し込んでおられるので感心しました。
今頃すみません。
漆喰を使われたというのは斬新ですね。乾きが速いということで使い勝手がよさそうです。まだまだ試行錯誤が続いていますがそれ自体を楽しんでおります。
待ってました。 最高 再度学習させていただきます。UP楽しみにしています。
MrYamatominzokuさん、コメントありがとうございます。
野暮用で、なかなかアップできずお待たせしてすみません。これからもボチボチですがUPしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
年々進化しますね。素晴らしいです。ヒートライザーが長めで下降流の熱交換部を短くしたのが良かったですね。
Hiromitsu Yanagisawaさん、コメントありがとうございます。
ストーブ自体の高さをあまり高くすると不安定な印象を与えると思ったので
ペール缶一つにしました。その分横引きの煙突を長くしたのですが、もう少し熱交換の面積を稼ぎたいところです。熱交換ボックスなどを外付けで作れたらいいかと思いますが、今後の課題です。
とうとう無敵なロケットストーブができましたね🎵時より動画を見ては、楽しませていただいてます確か?軽トラキャンピングカーとか作ってませんでしたか?勘違いかもですが、解りやすく、安全で、費用やもろもろくわしく、はまってしまいました、山小屋暮しが目標にしているので、絶対真似て、自分で作ります、これからも、この形でUA-camあげてください🎵ゆっくり説明聞けるから、自分には解りやすいです🎵ありがとうございます🎵
ありがとうございます 。色々励ましていただき大変嬉しく思います 。キャンピングカーもう作っております 。最近ではヘンテナや次亜塩素酸水を作ったりしています😁
自分なりに身近な材料で無い知恵を絞りながら工夫してやっております 。山小屋暮らしいいですね。ぜひぜひ実現してください 。
遂に「耐熱」ではなく「断熱」という理論に到達しましたね。感服しました。通常の薪ストーブはせっかく薪の燃焼熱が煙突から排出されていると言われています。薪の熱を徹底的に室内用の熱として交換出来るシステムの完成でしょうか。炎の通り道を徹底的に密閉するという理屈もよく分かりました。空気は焚口以外に入れてはいけないのですね。鉄や、鋳鉄だけでは説明できない理論だと思います。
大城茂櫻さん、コメントありがとうございます。ご無沙汰しております。いつも励ましていただき、ありがたく存じます。
薪の燃焼熱は排熱を利用するためにストーブに大きなカバーを付けてそれを扇風機で煽ったり、煙突を長く引き回したりして利用しています。それでも屋外に出る直前の煙突の温度は50℃ほどあるので、熱交換の仕組みは、まだまだ改良の余地があると思います。熱交換用に表面積の大きな煙道を作りたいと思います。
ロケットストーブは焚き口のところだけで薪が燃焼しているので、そこに吸気を集中させれば最も勢いよく燃えるように思います。はじめは隙間だらけでいろいろなところから吸気しており、火の勢いが強くなりませんでした。
ティッシュの燃え方にびっくりしました
私の日常の何に役立つのかは不明ですが
断熱が大事なのもとてもよくわかった気がします
何度も挑戦しておられるのが伝わり
じわっと感動させられました
ガラスのホヤが雰囲気いいですね
暗いとこでみたら壁に映る光とかキレイなのではないでしょうか
次回も楽しみです
kasuga diy stove outdoorさん、コメントありがとうございます。
とても素晴らしい映像を撮影されています。見習いたいです。私はいつもピンぼけなどで具合が悪いです。
私も、初めて焚付の上に置いたティッシュの燃え方を見てびっくりしました。全く日常生活には役に立ちませんが(笑)。
明かりを落としてロケットストーブのホヤのそばでウイスキーを飲んでいると最高ですが飲み過ぎに注意しないと危険です。
DIYをめぐる冒険/irukakiss
返信ありがとうございます
しかも褒めてまでいただきキョウシュクです^ ^
そこそこの貧乏ゆえ、カメラなど揃えられず
スマホのみで四苦八苦しながらやっております 笑
炎の灯りを前にしての酒は格別ですよね 🔥( ^ ^ )/■
いつも刺激をいただき感謝申し上げます。
パーライトモルタルストーブ(動画1.2)は断熱効果も外観も完成度が高くすごいと思っておりましたところ、この軽石配合断熱レンガ動
画を拝見し、小生も復調の折には何とか制作にチャレンジしたいものだと一層あこがれるようになり構想をスケッチしたりしています。
1.動画1で「墓石のよう」と表現されましたが逆に私は気に入っておりまして、表面がほとんど熱くないので「これは好みの色やイラスト
で装飾し楽しめる」と思いました。
2.今回の「熱疲労した部分のみ簡単に取り換える」という箇所はなるほど合理的な優れたアイデアだと思いました。
3.私には高田さんの様な高度な型枠制作は無理ですので、下記の様に考えました。
①炉下部を「底部板、左右側板、前後板」の5分割にして成形する。
②炉下部燃焼溝形状寸法を左右、底部それぞれ40mm(妥当なのかわかりません)広げる。
③広げた部分に相当する断熱ブロックを成形し溝に配置し熱消耗部の交換用にする。(本体を活かしたいと考えたからです)
今の時点ではここまでですが、自分で何ら実験もせず、どこがどれほど消耗するのか全く理解していない中での生意気なコメントをご容赦
ください。また思い付きをメールさせていただきたいと思いますが、あくまで無知の「思い付き」とご理解ください。
村瀬 拝
jijiikemenblueさん、コメントありがとうございます。
今シーズンのロケットストーブは軽石配合断熱レンガで作りました。暖房能力はパーライトモルタル製墓石型と同程度か、やや劣る程度です。配合のレシピや型枠の作り方などすべて録画しておりますが、莫大な量のビデオがあり、編集作業が全く進んでおりません。年始から仕事や私事で優先度の高い用事が目白押しとなったことに加えて編集ソフトを別のものに(AviutlからShotcut)切り替えようとしており、動画がUPできない状態が続いております。自分の能力がいかに小さいかを痛感しております。やりたいことが山ほどあるのに手をつけることさえできないありさまで1年の4分の1が過ぎようとしています。
1.墓石型ストーブの装飾は実に素晴らしいアイデアです。
残念ながらもう壊してしまいましたが今度作るならそのようにします。
2.熱疲労するところは主の焚口付近です。
ヒートライザーはそれほどダメージありません。
シーズン終わりに詳しく観察します。
3.多数のレンガで構成するより交換しなければいけないところだけを
小さなパーツにするのが得策ですね。それは確かに良いアイデアです。
それというのもレンガの精度が出ていない場合、
段数を高く積むに従って誤差が増強されるので
収拾がつかなくなるからです。
村瀬さんは体調崩されているのでしょうか。「復調の折には」ということは、だいぶ回復されたのでしょうか。村瀬さんのアイデアは非常に現実的で実現できそうなことばかりです。これまでいろいろな製作経験をお持ちなのだろうと思います。ご無理のない範囲でこれからぜひともいろいろな製作してください。そして、結果等教えていただければ幸いです。
高田 拝
@@diyirukaさん
御多忙の中、早速のご返事ありがとうございます。他のロケットストーブの動画を2,3見しましたが、高田さんの様に基本実験を繰り返し論理的な推論、解説をされるものは本当に少ないと思います。さすが教壇に立たれていた方のお話だけに腑に落ちます。体調へのお気遣い恐縮です。持病の呼吸器疾患が加齢とともに顔を出してきましたのでしばらくは構想スケッチと発泡スチロールで1/5スケールの組み立てモデルをいくつか制作し、外形デザインや配色などを含めて楽しんでみたいと思っています。ところで日常生活の中で何かの拍子に何故だか「きつね坂」映像がふっと浮かび、ニソニソしている自分に面白さを覚えています。高田さんもご多忙の由どうぞお体にお気を付けください。
村瀬 拝
@@bluejijiikemen5537 さん
今日はとてもあたたかな日和でそろそろロケットストーブもしまい込まなければならない時期になってきました。今シーズンは廃材の薪も豊富にあったので相当使いました。とは言っても400~500時間位かと思います。毎年これで完成かと思うのですが、使っているうちにいろいろな課題やアイデアが出てきて、また次のシーズンはそれらのことをやってみたくなります。そのようにしてロケットストーブをめぐる冒険はずっと続きます。村瀬さんは1/5スケールモデルで製作を始められるのですね。モデルを作ればまたそこからいろいろなアイデアが生まれそうです。発泡スチロールならカッターナイフなどで手軽に加工できるので良いシミュレーションになると思います。
だんだんと春めいてきて過ごしやすい季節になってきましたが、まだまだ急に冷え込むこともあります。どうかお身体にはお気をつけください。それではまた。
高田 拝
凄いですね!
しかも分解可能な合理的な構造!
自分でもレンガを作ってみたいです。
それから耐火煉瓦と断熱煉瓦の違いがよく分かりました!
Kazさんコメントありがとうございます。
お褒めに預かり恐縮です。断熱レンガを作り始めたのか11月になってからでしたので 慌てて作ったために精度が出ていませんでした。本当ならコンパネなど硬いもので型を作ってやればもっと良いものが出来ると思います。精度が出ていないので空気がいろいろなところから入り性能が良くなかったのでパテで隙間を埋めたりしました。
炉の内部の最も高温になる(1000度以上)の所を部分的に耐火煉瓦にするのはどうですか?少し大きく大げさになるかもですが。
@@kaz5091 さん
そのアイデアは私も考えていますが最も現実的な方法だと思っています。耐火レンガを薄く切って貼り付けようかと思っています 。 いずれにせよこのままでは熱や投入する薪があたることで焚口付近がボロボロになるので対策が必要です 。
エアコンポンプダウンの仕方を参考にさせてもらいました。ロケットストーブもやられてたんですね。DIYはたのしいですね。
ヒロエメネレゼ
さん、コメントありがとうございます。
夏場はエアコン、冬場はロケットストーブメインで活動しております(笑)
。これからはロケットストーブのシーズンになります。また春頃からエアコンの方にしふとしていきます。
待ってました。
しかし凄い燃え方ですね。
見ている方が楽しくなります。
さて、断熱、というなら、パーライトつめりゃいいんじゃない?などとも思っていましたが、断熱煉瓦を使えば、ヒートライザーだけではなく、焚き口に至るまで断熱が容易になる、と。なるほど、なるほど。
焚き口からヒートライザーまでの部分の高温維持、ということは僕も気になったことがあって、焚き口からパーライトの入った一斗缶ヒートライザーまでのステンレス煙突を短くしてみたことがあります。(断熱されていない部分を距離的に縮めてみた)
その時は、他の要因も変化していたこともあってあまり違いは感じられませんでした。
ただ、今回の映像で見られる凄まじいまでの引き、が、このことに大きく依拠しているならば、焚き口をパーライトに埋める、等、何か工夫してみたくなりました。
あと、ヒートライザーの出口を、直接鍋を置いて塞ぐ、というやり方。そんな方法があったか!(笑)
折り返して下に温風を導く構造にする際に、ヒートライザーの真上の部分、直接高温の温風、炎が当たるので、一斗缶の薄いブリキじゃもたないだろう、と、このところずっと素材探しをしていましたが、適当なもの(工作の容易さも含めて)が見つからずにいました。
どうせ上にやかんを置くわけで、そうか、それで塞いじゃえばいいのか!
今回も少し触れられていましたが、ロケットストーブにおける2次燃焼、の問題。
僕も幾ばくかの試行を経て、一定の思いを持つに至りました。
そのうちまたそのこともコメントさせていただけたら、と思っています。
そうだ。着火‼︎
僕も、着火にはチリ紙を使っています。
新聞紙だと、灰になっても膜状になって残り、空気の流入を妨げることがあるからです。
しかし。
ヒートライザーの最下部から水平な焚き口からならば、ちょっと点火するだけで、引きが生まれ、難なく点火できるわけですが、今回の動画では、ヒートライザーの最下部よりも上から、下に向かって、すぐに強い引きが生まれているように見えます。
なぜだ?
断熱煉瓦が余熱を保持していて、最初からヒートライザー内部、そして外部への煙突に上昇気流があるのでしょうか?
ちゃんと作ったロケットストーブの、点火は、すぐに強い引きが生まれて、容易である、ということは体験的にも知っているつもりでいましたが、いきなり下に向かって引きが生まれる、というのは、かなり驚きました。(その際にはヒートライザーの出口の中華鍋等はとっていますか?)
今回も楽しい動画をありがとうございました。
今後の報告も楽しみにしています。
石井淳一さん、コメントありがとうございます。
野暮用が多くてなかなか動画を上げられませんでしたが、何とか年内に上げられてよかったです。
焚口やバーントンネルの断熱は私も特に重視していませんでしたが、これをやると結果的に内部の温度が相当上がるようで、引きの強さが劇的と言ってよいほど変わりました。一度お試しあれ、です。
ヒートライザー上部に穴を開けたのは、動機としてはいい感じで燃えているときに中の燃焼状態を見てみたかったということです。ここにガラス製の鍋蓋などを置けば、短時間ならば中を観察できるだろうと思いました。普段はなにか丈夫な鍋を置いて蓋をしておけばいいだろうと思っていたのですが、意外とこれはコンロとしても使えるなと思いました。行き当たりばったりの思いつきです。
ロケットストーブの二次燃焼のためには、ヒートライザーの中に加熱した空気を入れなければだめですね。そのためには、プレヒートできるような空気の流入経路を作らなければならないだろうと思って、断念しました。石井さんはなにかアイデアをお持ちのようですので、また機会があれば教えてください。
着火はティッシュがいいですね、しっかりした紙は石灰質が多いのか、確かに後に余計な灰が残ります。着火していない状態から引きがあるのは外部煙突のおかげです。もちろんヒートライザーの上の鍋は載せたままです。煙突は縦引きが7mあり、屋根の上に出ているので風圧帯もなくいい感じです。室内温度が外気温よりある程度高ければ、全く火をつけていなくても自然に引いています。それを利用して着火しています。
今後もぼちぼちですが動画を上げていきますので、よろしくおねがいします。
久しぶりにIRUKAさんのビデオを連続して拝見しています。何時もながら驚くべく行動力に感服し続けです。本機も惚れ惚れする燃焼具合ですね。・・・開発の歴史も実機を見ながらなのでより一層楽しめます。ログハウスの丸太のようにレンガの4方面?に凹の形状を作り耐熱の丸棒(?)とパテでシールをするのは如何・・・なんて無責任な発想をしたりしています。部屋にいる時間が多くなりましたので、腰を据えて楽しませていただきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 村瀬 拝
村瀬さん、コメントありがとうございます。
たくさん動画をご覧いただき、誠にありがとうございます。確かにレンガのまわりに凹形状を持たせてパテを入れて組み立てれば、レンガの精度がなくても密閉度はよくなるでしょうね。これはログハウスの木の組み方と同じなのですか。実に良いアイデアです。すでに作ったレンガに少し溝を掘るなどすれば実現できそうです。来シーズンの課題にしたいです。
力作ですねー!レンガから作りますか!しかもかなり安いです。知恵とやる気次第で良いものができるという良い例ですね。自分的には14:00からのお話が最も興味深かったです。そこまで高温になるんですね。パーライトモルタルにさらに混ぜ物をして効率を追求。頭が下がります。墓石の様なのは個人的には威厳が有って良いとおもいます。続報動画を楽しみにしています。
みやもとたけぞうさん、コメントありがとうございます。
お金をかけずになんとかしようとすると結構苦労しますが、それも楽しみと考えてやっています。
1000℃以上になっているかどうかはわからないのでは?というコメントも頂いております。実際測ったわけではなく、エビ管がボロボロになったという現象で推測したものです。相当高温になることは間違いないのですが、興味があるので熱電対温度計で測ってみようと思います。
墓石ストーブ、お褒めに預かり恐縮です。今後も邁進します。
誰が何といっても私は貴方様を尊敬しております。前回お近くを通ったのですが夜中だったのでお会いできませんでした。四国のお遍路さんのように京都の神様仏さまにお参りに行くのが私の夢です。
nukasinbo1205さん、いつもコメントありがとうございます。
私はただの変なおじさんですよ。尊敬に値するほどの人徳はありません。タイミングが合いましたらお会いできるかも知れませんね。また、エアコンのことなど教えてください。
@@diyiruka こちらこそ教えていただきたいことが沢山あります。エアコンのことは喜んですべてお教えします。
またよろしくおねがいします。
次回UP楽しみにしています。
片岡さん、早速コメントありがとうございます。
作り方の詳細や活用の仕方などまたUPしたいと思います。その時はどうぞお付き合いください。
それから、乾いた砂。参考になりました!
Kazさんコメントありがとうございます。
水や消火器を使ってももちろん消火は出来ると思いますが例えば水でしたらレンガが割れたり灰が部屋中に広がったりすると思うので初期消火でためらってしまう可能性があります。砂であれば多少煙は出ますが ストーブにはダメージもないしちょっとの異常燃焼でも ためらわずにすぐに消火できると思います 。
早々の返信ありがとうございます!
砂での消火は色々と応用できそうです。
@@kaz5091 さん
例えば緊急地震速報が鳴った時に消火器は水をすぐにかけるのはどうしても躊躇しますが、砂でしたら迷わずにかければ良いと思います 。
参考になりました。ありがとうございます。
何かのご参考になれば、うれしいです。
ありがとうございます。
参考になる動画ありがとうございます!
やっぱり断熱が味噌なんですねー
形だけ真似たロケットストーブが多いんでとても参考になりました
外山直希さんコメントありがとうございます。
ロケットストーブは色々な形があって良いと思いますし作る人の個性が出せるものだと思います 。しかし 開発思想 といった原点をたどれば 、やはり断熱による燃焼温度の上昇 を目指したということが最大の特徴だと考えています 。その特徴を理解し体験したうえで様々なアレンジがあって良いと思います 。
昨年の大型のパーライトモルタルで作ったものは隙間も無いし、それ自身は異次元の燃焼だった。けれどもその火力の強さゆえに一番温度があがるところは劣化をしてしまった。
今回はメンテナンスのことも考えてパーツは小型化をした。
昨年の大型のものをベースとしつつも、ヒートライザーの最も高温になり痛みやすいところだけ、小型の箱型で交換しやすいものを作れればいいですね。
ruo7000さん、コメントありがとうございます。
そうです。最も痛みやすいところだけ交換可能にするか、または薄い耐火レンガを最小限使うか、いろいろ考えています。とりあえず今シーズン使ってみて、どこが最も損傷が激しいか調べます。それと、熱電対温度計も買ったのでどこが最も高温かわかると思います。多分横から縦に直角に曲がるあたりが一番高温だと思いますが、よく調べて吟味してみたいと思います。
@@diyiruka さん
温度計も買われましたか。
自分は昨日、パーライトを150リットルほど入手できました。
あさってから正月休みなので、コンパネで枠を作り、パーライトモルタルを流し込み、という風に考えています。
温度計はどちらのどんなものを入手されたのか、教えていただければ幸いです。
パーライトモルタルはパーライトとセメントと水だと思われますが、その配合を調べてきます。
自分のブログはこちらです。
blogs.yahoo.co.jp/btygj348
たいしたことかいてません。日記みたいなものです。
ruo7000さん、コメントありがとうございます。
ブログ拝見しました。irukakissというハンドルネームもいくらでも出してもらっていいですが、それはおまかせ致します。私の墓石型ロケットストーブをもとにしたものが焼き物の窯の熱源として利用できれば、私としてもこれほどうれしいことはありません。パーライトは私の場合簡単に入手できましたがなかなか売っていないところもあるんですね。
温度計はアリエキスプレスで中国に直接発注しました。まだ届いていません。大抵2~3週間かかります。アリエキスプレスのサイトで「thermocouple」で検索したら、温度計や熱電対のセンサーがヒットします。1200度まで測れる50cmの棒のついたセンサーと温度計合わせて送料込み900円ほどでした。性能を期待するのが間違いという値段ですが、ある程度の目安にはなるかと思っています。
同様にCO濃度計も注文していて、こちらは3千円程度でした。日本ロケットストーブ協会の方が私の店(喫茶店をしています)に来られまして、その時話していたのですが、燃焼の質を上げるためにCO計を使うのが望ましいけれども20万円ほどもするからなかなか手が出ないということでした。そのような高価な計測器は到底買えませんが中国製のものなら安く入手できるので私は多用しています。車やガスレンジや炭火やロケットストーブのCO濃度を測定しています。絶対値は不正確かもしれませんが、比較する程度のことはできそうです。またアップしたいと思います。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。次回、断熱レンガの作り方をお願いします。
としファクトリー/Toshi Factoryさん、コメントありがとうございます。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。断熱レンガの作り方、全部記録しております。年明けになるとは思いますが、必ずアップしたいと思います。なお、断熱レンガの作り方より先に申し訳ございませんが、ロケットストーブの排気のCO濃度測定をアップする予定です。断熱レンガのレシピ(全て体積比)だけになりますがとりあえずお伝えします。
①セメント:パーライト:軽石:水:出来上り
= 3:10:10:5:11
②セメント:パーライト:軽石:鹿沼土:水:出来上り
= 3:10:10:3:7:12.7
軽石に安価な鉢底石も混ぜたりしました。
鹿沼土の効果は今のところよくわからないのですが、軽石は明らかに強度がアップしたように思いました。パーライトモルタルだと金鋸で切れたのですが、軽石が交じると切れませんでした。
軽石は良い素材だと思います。コーナンで、園芸用の日向軽石の小粒と中粒を使いました。断熱性、強度ともに珪藻土レンガに匹敵するものができたと思います。
@@diyiruka レシピありがとうございます!ロケットストーブでは、ありませんが他で使いたいと思います。上手く行ったらお知らせします。
何か他にも利用価値があるんですね。
それは、私も興味があります。またお知らせいただけたら嬉しいです。
いやーこのシーズンが来ましたね。
2代目のおがくずや紙巻定期的に見たくなってみてます。
北国でもすぐ暖かくなるかなーと思ってます。ヒートライザーのところがさわれないほど熱そうですけど、点火してからどのくらいの早さで暖かくなるのかなーと気になりました。
あととても高温なんですね。
仮に、ビニールやペットボトルなど燃やしてもダイオキシンが発生しなさそうですね。
炭作りの釜みたいに隙間を埋めるのも大切なんですね。勉強になります。
レンガが劣化するとどのようになるのか見たいです。割れるのか、溶けるのか気になりました。
今後のアップ期待しています。
是非またおがくず燃やすだけの動画を、じっと見てみたいです。
jiyuunodaishowさん、コメントありがとうございます。
このストーブでもおがくずや紙巻き燃やしてみたいです。その様子もまたアップできればと思います。2号機での燃焼よりもうまくいくのではないかと思っています。
ヒートライザーのカバーが熱くなるのは良い調子で燃えだしたらすぐです。このストーブは小型ですので蓄熱材などは使わず、カバーや煙突だけで熱交換をしていますので、それこそ石油ストーブなどと同じくらいの時間で暖かくなってきます。動画では説明していませんでしたが、カバーを扇風機で煽って熱交換を促進しています。
ビニールを燃やしたことはないのですが、1号機で廃油を燃やしたことがあります。かなり良い感じに燃えましたが、暖房に使えるほどの火力にすると燃焼の質が落ちて多少黒煙が出ました。それ以来実験していないですが、これもまたやってみたいお題です。おっしゃるようにダイオキシンは高温の燃焼では発生しないのでプラスチックなどの燃焼も可能かも知れません。
今のところほとんどレンガは劣化していませんが、表面に浅く細いヒビが入っているような感じです。さらに劣化が進めば耐火パテなどで補修するつもりです。シーズン終わり頃どの程度損傷したか検証しようと思います
軽石は多孔質で空気を大量に含んでいるので、熱膨張による破損がどの程度なのか気になります。
空気を含まない砂とか砂利でも強度は上がると思いますが、そうすると比重・重量も上がってしまいそうですしね。
続報動画を楽しみにしています。
けんじさん、コメントありがとうございます。
なかなか、悩ましいところです。断熱性を重視するなら、多孔質が有利ですが耐熱性、耐久性が悪くなります。私は、軽石は結構良い素材だと思っておりまして、さすが、火山の噴出物だけあって熱に強そうです。ヒビが入るのはつなぎのセメントの部分なのでそこを耐火性のあるものにすれば良いと思います。耐火セメントは高価なので赤土などの粘土をつなぎとして使用すれば焼き物のように焼成して熱に強くなる気がします。今後の課題です。
レンガを積んだだけではバラけると心配されるコメントを複数いただきました。私の説明不足だと思います。下記動画のように台に固定し傾けてみて倒壊しないことを確認しています。
ua-cam.com/video/HOlf8WfrBRk/v-deo.html
しかし、つまずいて体当りしたら壊れないとは言えません。ストーブの周りでは注意して行動しないといけないと思います。
初めて拝見しました!
イルカさんと仰言るのですか?
アイディアもさることながら、お話が丁寧で分かりやすい上に謙虚で面白い!ですね☺️
作ってみたいですが、気になることが…。
教えて下さい、吸気の音はうるさくないのでしょうか?
それと、外に出る煙は御近所へ迷惑がかかったりしないでしょうか?
ありがとうございます。
吸気の音はマイクを近づければ大きな音になりますが 実際に聞こえている音はそれほど大きくはないと思います 。ガス湯沸かし器の音よりは少し小さいぐらいかなと思います。外に出る煙ですが点火の時に煙が出ます 。調子良く燃えている時は煙はもちろんほとんど臭いも出ないです。燃やし方次第ですがヘタをすると煙が出ますのでご近所との関係は問題がないか尋ねるなど普段から良好でないと具合が悪いかもしれません。
@@diyiruka イルカさん、丁寧で的確なご回答ありがとうございます!🙏
私ももう8年以上前に作った室内ロケットストーブを使用しています。内部は耐火キャスター(中京モノリフ)を使い、バーントンネル、ヒートライザーは一体成型で作っています。今でもまったくヒビも傷もありません。そして全体を鉄板でおおっています。コメントにもありますが、可搬性が必要だからといって、ブロック積み上げで、カバーがないのは危険だと思います。批判じゃなく、irukaさんは大丈夫でも、模倣されてしまう。ステン煙突を使った、インチキ室内ロケットストーブは本当に危険です。フローリングに、2×4の敷板もどうですかね。不燃物を敷くべきでは。誰かがつまずいて、ストーブにぶつかったら、倒れることもありえます。どうぞストーブライフの歴史や常識をもう少し、取り入れたらと思います。応援する気持ちを込めて!それでは。
kazujazzgraceさん、コメントありがとうございます。応援もしていただき、嬉しく思います。
kazujazzgraceさんはキャスタブルで本格的なロケットストーブを作っていらっしゃるのでしょうか。私にとっては夢のまた夢です。私の場合、ほとんど毎年作っては壊しを繰り返しているような始末で実用というより実験的な興味関心のほうが大きいかも知れません。
レンガを積んだだけではバラけるのではないかという疑問を持たれるコメントをいただきました。私の説明不足だと思います。下記動画のように2×4の台に固定し、傾けてみて倒壊しないことを確認しています。
ua-cam.com/video/HOlf8WfrBRk/v-deo.html
しかし、つまずいて体当りしたら壊れないとは言えません。ストーブの周りでは注意して行動しないといけないです。
ストーブ下面や他の部分も全てレンガの断熱層は10cmとっています。中の温度はほぼ伝わってきません。下面は全く室温と同程度です。
ストーブの周りは不燃物でガードするのが常識で王道だと思います。危なっかしい印象を与えてしまって申し訳ございますん。ストーブライフの常識も、もっと勉強しなければと思います。
irukaさんなら出来ますよ!ぜひ創意工夫続けて下さい。今はこんなふうに楽しんでいます。ua-cam.com/video/AYqnHmYDhFo/v-deo.html
@@kazu19630321 さん。
kazujazzgrace さんのロケットストーブの動画は以前から拝見していました!ボイド管やスタイロフォームでキャスタブルの型を作る手法は大いに参考になりました。住宅地での使用という点でも共通点があり、私もやってみようと思ったきっかけになった動画です。もちろん雲泥の差で私の方はお粗末なものですが相当影響を受けています。足をつけたり、壁や床を不燃材にするなど安心感の配慮は必要ですね。
もちろんキャスタブルは素晴らしいのですが、手軽で簡便で安価な素材がないものか試行錯誤中です。
素晴らしい燃焼ですね。やはり断熱がキーになっていることを再確認致しました。
一つ質問があるのですが、これだけの引きの良さと燃焼で室内は自然換気だけで間に合うのでしょうか?寒冷地の密閉性の高い建築だと酸欠とまでは行かないでしょうが、少し気になるところです。アルミダクトなどによる外気による直接吸気などはお考えになりませんか?
oiwakenaokiさん、コメントありがとうございます。
断熱がキー。その通りだと思います。ロケットストーブの肝だと思います。
ご質問ありがとうございます。
映像や音で引きの強さを強調しておりました。これはロケットストーブのロケットストーブたる所以であると思うわけですが、確かにそれだけの空気がストーブに吸い込まれて排気されているので、同じ量の空気が部屋の中に入ってこないとだめです。当地は京都で寒冷地とは言えず、サッシなどの密閉性もいい加減なのでそこかしこの隙間から外気が流入しているようです。動画ではまるでブロアーを当てているかのような勢いで引いていますが、炎が煽られる音が強いためで、実際の風の量は小型の換気扇程度だと思います。寒冷地など、密閉度の良い部屋で使用するときは、外気が流入する隙間やダクトなどが必要と思われます。それらがないと部屋全体が負圧になり、引きが悪くなってうまく燃焼しません。これは部屋の換気扇を回している状態と同じで、ロケットストーブから空気が逆流してくるので全然使えなくなります。酸欠になる前に負圧で正常な燃焼ができなくなるのでおっしゃるように酸欠とまではいきませんが何らかの形で空気の流入経路を確保する必要があると思います。
今年も楽しまして頂きました。補修が出来るタイプですね。外周をガルバニューㇺでケースはつくらないのですね。パールライトに軽石を耐久性がたのしみですね。(^^)/
KT Vision
さん、コメントありがとうございます。
壊れることを想定して補修ありきの形にしました。前回ヒートライザーが直方体だったのでデザイン的に完全な墓石になってしまい、不評でした。今回は簡単にペール缶としました。熱交換の面積が多少小さいので熱交換ユニットを追加したほうが良いと思います。今後の課題です。
軽石を混入して、今のところまだ運転時間が短くよくわからないですが、悪くはないと思います。
ストーブで発生した二酸化炭素は1000℃付近から他の炭素と化学反応して2倍の一酸化炭素を生成します。この反応は吸熱反応であり、温度が上がれば上がるほど右に偏り、一酸化炭素がたくさん発生します。酸素がたくさんあれば完全燃焼しCOが発生しないと思われがちですが、そうとは限りません。まぁ大丈夫だとは思いますがCO中毒にはお気をつけてくださいm(__)m
CO2+C⇄2CO
biVuqさん、コメントありがとうございます。
そうですか!二酸化炭素は1000℃程度の高温下で炭素によって還元されて一酸化炭素になると。それは知りませんでした。酸素が十分にあろうと関係ないということなんですね。だとすれば排気を室内に出すのはまずいですね。一酸化炭素濃度計を発注しておりますので、届いたら測定してみたいと思います。安物なので絶対値の正確さは期待できませんが、相対的な比較はできると思います。自動車の排ガス、石油ファンヒーター、ガスコンロ、炭火などと比較してみたいと思います。良いお題を与えていただき、ありがとうございます。
新作ストーブ待ってました。
前年よりスタイリッシュでコンパクトになりましたね。続報動画も期待しています。
余談ですが使っているマイクの詳細が知りたいです。
iCarliさん、コメントありがとうございます。
続報、来年になるかも知れませんが、ぼちぼちやっていきたいと思います。前の型のスタイルがあまりにも墓石だったので少しはマシになったかと…。
マイクはアリエキスプレスで仕入れた中国製のショットガンマイクです。安もんです。3000円もしなかったと思います。
@@diyiruka 丁寧にありがとうございます。
ショットガンマイクですね、参考にさせていただきます。
はい。全然高級なものではありませんが一応録れてます。
ちなみにスマホにつないで撮影しています。
横煙突は煤の溜まりを気にして下さい
縦煙突より格段に煤が溜まりやすいです
そうなるとロケットストーブでも燃焼が弱くなると思います
その通りです。
DIYをめぐる冒険 何故そうなのかは分かりませんが、薪ストーブはそうなります。煙突掃除したら縦と横で全然違います。イルカさんの淡々とした喋りにハマりました。かげながら応援してます
@@gomerpyle3781
はげまして頂きありがとうございます。この対策について考えています。実現したときには発表したいと思っております。今後とも宜しくお願いいたします。
すごく参考になりました!
kumaruism
さん、参考にして頂きうれしいです。お知らせありがとうございます。
@@diyiruka instagram.com/p/Bshpd8zAF-p/?igshid=13532on3puix
いつも参考になる動画ありがとうございます。私も外で廃木材等を燃やす鋼製のロケットストーブを作成してみました。
溶接されるんですね。小型でカッコイイです。
あっ、ご近所にご迷惑をかけない煙の処理方法を思いつきました。
冷やして木酢液を作ると、生ゴミの臭い消しや、害獣忌避にも使えますね❤️
ありがとうございます。
煙突は断熱していないので外部の垂直部分で木酢液が発生します。それを直角に曲がったところでバケツで受けて溜めて利用しています。
@@diyiruka さすがですね!ありがとうございます。
豆腐のおからを薪ストーブで薪と一緒に燃やしたことがありますけど、時間はかかりますが薪の火力さえあればおからはほとんど燃え付きておからの灰も出なかった事がありますが、ロケットストーブでおからを燃やしたらどうなるか見てみたいです。
sirofune1
さん、コメントありがとうございます。
おからは良い燃料になると思いますが日干しにするなどして乾燥させないとしんどそうです。機会があれば試したいですが、あいにく燃料にするほど大量のおからが手に入らないのでいつになるかわからないです。
大量の灰を何かに使えないかと模索しておりました、耐熱セメントパーライト軽石 灰 これを混ぜて作ってみようかな
くたさん、コメントありがとうございます。
とても良いアイデアだと思います。灰は燃えたあとのものですから、それはもう燃えたり変質したりしないわけで、耐熱性があるような感じがします。軽そうなので断熱性もあるかもしれません。
@@diyiruka やめたほうがいいと思います。
灰の主成分はカリウム(アルカリ)と思うんですが、
アルカリセメントはひび割れやすいらしいんで…
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E9%AA%A8%E6%9D%90%E5%8F%8D%E5%BF%9C
@@airconhazeitakuhin ひび割れは火山岩を骨材に使用したコンクリートに多い。となっていますね。参考にします。
イルカ式ロケットストーブ、憧れます。
この動画で気づいたのですが、高温だということで「焼き物(陶器)」が出来ないかと思いました。
イルカさんの意見をお聞きしたいです。
ありがとうございます 。
ruo7000さんが実際にロケットストーブを応用して 陶芸用の窯として実験されていると思います 。この動画にもコメントにもされていたはずですのでまた過去のコメントなど見ていただければよろしいかと思います 。
@@diyiruka ご丁寧にありがとうございますヾ(≧∇≦*)/
お忙しいのにこんなに丁寧なご返答が頂けるとは思いませんでした。とても感激しています♪
じっくり観てみたいと思います。
@@user-lv4jj4dt4w さん
いえいえ、こちらこそありがとうございます。私の動画がたたき台となって、いろいろなアイデアで発展させていただければこれほどうれしいことはありません。
@@diyiruka このruo7000はどこにありますか、教えてください
@@ionelima9637 さん
3年ぐらい前のコメントだと思います。新しい順に並べていただいて、探してみてください。
最初に見た動画がこれでした。
さっきのはとてもスッキリしていて形的にはあちらが良かったけど
性能はこちらの方が上ですか?
tazaki tosikoさん、コメントありがとうございます。
そうでしたか。こちらは断熱レンガで作ったものですが、性能的には同程度と思っています。軽石が入っているので耐久性がかなり良いと思います。メンテナンスも、損傷部分のレンガだけを取り替えれば良いので簡単かなと思います。
@@diyiruka
初めてロケットストーブというものを知り、
色々見ましたが室内で使えるものは少ないですね。
長時間、目を話すことの怖さみたいなものを感じるのでそこを払拭することが私の課題です。
以前建築に携わりいくつも設計施工をしており、当時はオール電化の高断熱高気密の家を作っていたので
それからするとかなり違った概念ですが、其を越えるほどの魅力を感じます。
@@tazakitosiko3243 さん
ロケットストーブはもともと難民キャンプなど物資の少ないところで使用できるような調理用の「コンロ」として開発されたので、室内暖房用のものは少ないです。
長時間目を離すことは無理と思います。私は誰かが部屋に居るときだけしか使わないことにしています。
ロケットストーブには焚き火感覚の懐かしさがあります。普通の薪ストーブと違って、燃料も廃材でOKなので経済的です。まだまだ未知でいろいろ工夫の余地があって冒険するように楽しいです。
廃熱場所に熱交換用の高密度レンガやブロックを作る場所を設けてみてはいかがでしょう? そうすれば長い煙突は必要なくなりますし蓄熱したブロックはロケットストーブが消えた後も徐々に放熱をして暖房効果が持続するのではないでしょうか
crystal markさん、コメントありがとうございます。
まさにロケットマスヒーターの考え方ですね。熱交換の効率が非常に上がると思います。重い煉瓦などでベンチのような物を作り、その中に排気を通せば良いですね。火が消えてもずっと暖かいロケットマスヒーターに憧れます。
据え付けにするならそれがいいですね。しかし、シーズンが終わると煙突も含めて完全に片付けることにしているんでなかなか踏み切れません。現実的には大きな面積を持つ放熱ユニットをトタン板などで作ってストーブ直後に入れるというようなことを考えています。
はじめまして。
断熱のお話、大変勉強になりました。とにかく中に熱を閉じ込めるのがキモなんですね。
僕は時計型ストーブを改造したロケットストーブを使っていますが、また作りたくなりました。
はじめはバーントンネルも断熱していたのですが、床近くが暖かくないと家族から不評があり、今はヒートライザーだけを断熱しています。
この断熱レンガで覆われた構造で床近くの暖かさが物足りないことはありますか?
ただびんさん、コメントありがとうございます。
ロケットストーブの能力は内部の温度に比例すると考えているます。それで、バーントンネルも含めて燃焼経路を全て断熱することによって最も高い能力を発揮できると考えています。熱の利用はあくまでヒートライザーを出たあとの排熱を利用するということです。
しかし、おっしゃることは非常によくわかります。焚き口やバーントンネルの赤外線照射は単純に温かいです。それを活用すれば良いと思うのが自然です。しかし、それによって結果としては内部の温度を下げることになるので、総合的な能力としては逆に落ちることになると私は思います。
確かに床付近の温度は上がりにくいので、画面ではわかりにくいですが、私はストーブの背後や上部から扇風機を使って風を送っています。いわゆるサーキュレーターです。これを使わないとたしかに床付近は暖かくないです。本当を言えばそうした電気は使いたくないので排気を床付近に引き回してそこの上にベンチを作って座れるようにするなどが考えられますが今後の課題です。
いつも楽しく拝聴させていただいております。断熱レンガのアイデア素晴らしいと思います。
断熱レンガに色を付ける方法を教えていただきたいです。例えば、水性ペンキを混ぜるなどありましたらよろしくお願いします。焚口に置いてある透明の容器は何処で購入出来ますか?ご指導お願いします。
杉野進さんご質問ありがとうございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。 断熱レンガを着色したことはないのですがレンガそのものに色を付けるのは可能だと思います。セメントをこねる時に水性塗料を混ぜれば良いのではないでしょうか。出来上がったレンガの表面を着色することも各種の塗料で出来ると思います。 ただし直接火が当たるところはすぐにはげると思います 。表面は多孔質なので 吸い込みが激しいと思います 。私の場合着色せず全体を金属などで覆ってその金属に塗装しようという計画はあります。今年はできていません。来シーズンはそのようにしようと考えています。焚口の周りのガラスの筒は大型のストーブのガラス外筒です。数年前にヤフオクで中古品が出品されていたので購入しました。新品であればかなり高いと思います。最近でもヤフオクをチェックしているのですがあまり安いものはないようです。ガラス外筒を手に入れるのが難しければブリキの筒などで代用して中が見えるような小窓を開けるのも良いかと思います。
返信ありがとうございました。大変参考になりました。
@@user-oo5yp8ih3b さん
参考にしていただき、嬉しいです。また何かご不明な点がありましたらお気軽にどうぞ。
焚き火を下から眺めた光景・・・なんとも文学的、巧みな例えですね、思いつきませんでした(^^ゞ
たまきもりさん、コメントありがとうございます。
お褒めに預かり恐縮です。私は文才は無いですよ。見もしていない光景を勝手に想像しただけです。実際焚き火を下から眺めたら、全然違うように見えるかも知れません。
この点火風景、いきなり吸い込みが始まりますが、わずかにでもヒートライザー側に予熱(あるいは残熱)がある状態でしょうか?・・・おそらくウォーム・アップはしていない状態でしょうから、屋外へ放出している煙突を通じて、常に排気流がある状態なのでしょうね。普通ならティッシュは多少なりともその場で上へ燃え上がろうとするハズですが・・・。
たまきもりさん、コメントありがとうございます。
点火の場面ですが、ロケットストーブは使っておらず、ウォームアップしていません。南向きの部屋で普通に室温が外気温に比べて10度ほども高く、点火していない状態でも手をかざせばわかるほど煙突から引きがあります。
確かに室内が冷え切った早朝などの場合はこういうわけにはいきません。その場合はドライヤーで室内部分の煙突を外からあたためると同じように点火できます。
なるほど、そうでしたか、大納得です。ボクのは引出し式の強みで、引出しの奥の方でティッシュ一玉を燃やせば、気流を作る事ができます(^o^)
ティッシュ1枚でOK。引き出し式の強みです。
ティッシュ玉。これいいですよね。これまでは新聞紙が焚付に点火する定番と思っていましたが実はティッシュ玉は実にいい感じです。灰もほとんど残りません。目安としてよくわかる単位です。
余談ですが、男の大事なテクニックの一つに火起こしがあります。
火起こしで新聞紙1面使い切るようではダメ男です。
着火剤やバーナーなどを使うのは論外。
ティッシュ玉1枚で火を起こせてこそ一人前の男です。
多くの人には一笑されそうですが、たまきもりさんならわかっていただけるかと。
ロケットストーブて言うの初めて知りました。焼き物(陶芸)とかにも使えるんですかね。
kazuyazuka2さん、コメントありがとうございます。
熱電対温度計を発注していますがまだ届いておらず、正確な温度を測定できていないのですが、おそらく内部は1000℃程度になっていると思われます。狭いので焼き物を入れるスペースを確保するのに工夫しないといけないと思います。少し前にコメントされているruo7000さんが研究されています。
耐震性について不安があるように思います。常時監視しててもトイレに行くこともあるでしょうし、いきなり地震が来ると砂をかけたり消火器を使うのは間に合わないように思います。次に、煙突が破れているから1000℃になっているという判断は正しいのでしょうか。500℃くらいでも、膨張収縮を繰り返すと構造的に使えなくなるということもあるらしいので。そろそろ熱電対温度計をつかって測定してみられたらどうですか。見ただけで何も試していない者の印象ですが。のんびり、この先を期待して見せていただいています。
N.Tさん、コメントありがとうございます。
たしかに大きな地震が起きたときはやばいです。ストーブ本体は幅50cmの下の台にしっかり固定しましたので崩壊したり、倒れたりすることは、家屋が倒壊するほどの巨大地震でない限ないと思います。さらに台を床にネジどめしても良いかもしれません。しかし、消火する前に煙突やカバー上部の鍋が外れたりすれば火事の危険があります。これは、同程度の薪ストーブ全般について言えることかも知れません。巨大地震が起きたときに冷静に消化器で火を消せるかどうかは正直わかりません。無理かもしれません。そのため、ちょっとした揺れでも砂をドバっとかけて即座に消す覚悟をしていて、その習慣だけは身につけたいと思っています。少量(4リットル)の砂で完全に消せる点は、ロケットストーブの燃焼規模が小さいことが幸いしており普通の薪ストーブより簡単に消せると考えていますが、耐震消火装置付きのストーブなどにはもちろん及びません。
温度についてですが、3代目のストーブの天パンの中心部が赤熱したときに赤外線放射温度計で測ったら550℃以上のオーバーレンジになりました。ヒートライザー下部はそれよりずっと高温なので1000℃の可能性は充分あると思いますが、実際測ったわけではないのでわかりません。内部の温度測定には興味があるので熱電対温度計を発注しました。追ってレポートします。
そうでしたか、普通の煉瓦を想像してグラッと来たら簡単にバラケルのではと想像してしまいました。軽い煉瓦はかえって固定し易いのですかね。見た目つぎはぎなので(失礼)前作より不安になりました。投げ込み型の火で破裂するタイプの消火剤をそばに置いておくなんかどうですかね。最後の自動消火装置として。炉の温度もですが、断熱レンガの作り方なども楽しみにしてます。
@@N.T_4904 さん。
私の説明不足でした。バラけないように固定しています。傾けてもバラけないかやってみました。下の動画です。
ua-cam.com/video/HOlf8WfrBRk/v-deo.html
投てき消火器というのは下のようなものでしょうか。
これは役に立ちそうですね。
www.fitech911.com/product/product01.html
なるほどシッカリ固定されましたね。投擲消火器は私がネットでみたのと同じものの様です。以前は火災報知器の取り付け位置あたりに固定しておくように紹介されていた記憶があるのですが、よさそうなのに流行らないので心配です。ひょっとしたら、火災が発生したときに爆発して消火剤を散布する原理なのでその部屋に人がいるとまずいのかもしれません。一度メーカーに使用上の注意を確認された方が良いかもしれません。全くの素人なもので。
@@N.T_4904 さん。
UA-camにも動画が上がっていました。
ua-cam.com/video/BiYB371-9Jg/v-deo.html
ぶつかった衝撃で容器が割れて主に二酸化炭素が発生して消火するようです。ストーブとは関係ないですが、同じ動画の天ぷら火災用の消火剤もなかなか良いなと思いました。値段が高いのがちょっと問題です。
断熱レンガの耐熱温度は耐火レンガと比較すると500度ぐらいの耐火温度はあるのでしょうか?
伊藤光衛さんご質問ありがとうございます。
耐火レンガより耐熱温度は低いと思いますが、500℃よりは 高いと思います焚口付近の温度を測定したときに1000℃程度を示しました。しかし物理的強度があまりなく 特に焚口の周辺では薪が当たるためにシーズン終わりにはかなり損傷していました。
ありがとう御座います😊とても為になり役に立ちます🙇♂️
@@user-rg9xv9vi1p さん
お役に立てて嬉しいです。今後も邁進します。
耐火レンガに比べて大変軽いとのこと、出来上がりのカタチの型を作ってレンガ生地を流し込んで(4分割くらいで)、組み合わせたら目地を埋めるのも少なくて済むかなぁ?とか、崩れる心配もすくなるなるかなぁ?とか思いました。見た目はレンガ組んである方がお洒落なんですけどね(^^ゞホヤ見つけるの大変そうです。代用になるものは無いのかな?
池勝さん、コメントありがとうございます。
4分割から6分割ぐらいが一番良いような気がします。それと、焚口付近は損傷が激しいので別の材質にするか、簡単にパーツ交換できる構造にするか。
これの前のモデルは2分割でしたがそれぞれのパーツが大きすぎて持つのが大変でした。
そうなんです。ホヤは最近ヤフオクで見かけないです。目の細かい網を円筒形にするとかでしょうか。あるいは見えなくてよいなら、金属製のゴミ箱などの底を抜くとか、でしょうか。
返信ありがとうございます。なるほど!【焚口だけ素材を変える】その手がありましたか(^.^;!耐火レンガの方が耐久性あるのか?鋳物を使うのか?逆に軽い素材にしたいところですが、耐久性を上げて軽くは難しいでしょうね(@@;)
高級な鋳物の薪ストーブだと設置場所にカラオケのステージみたいなストーブの置き場をレンガで作ってるのをよく見掛けますが、そーゆーのもこの防火レンガ素材で作ったら見張りが少しラクになるのかな?と。だいたい暖かいと眠くなるので私には見張りは難しいとおもっちゃって(*^^*)
@@1919pippi さん
耐火レンガはずっと使えると思いますが断熱性はあまりないです。損傷の激しい焚口付近に耐火レンガの半平を使うのが現実的かなと思っています。耐火性と断熱性を両立させるのは難しいです。断熱レンガの表面に耐火セメントを塗ってみようかとも思っています。
設置場所のまわりを不燃物にすることは薪ストーブの常識だと思いますが、ロケットストーブの場合燃焼規模が10cm角の焚口付近だけと小規模なのでそこまでしなくてもよいと思っています。火鉢のようなイメージです。もちろん普通の薪ストーブのようにまわり、特に床面を不燃物にするほうが良いと思います。特に、この動画では台を木で作っていますがそれは良くないです。来シーズンはコンクリートブロックなどにしようと思います。
ありがとうございます。断熱レンガの表面を耐火セメントというのが、重さも耐久もクリア出来て最高ですね!心配性なので(*_*;地震が来たら?なんて考えちゃって。。他の方のコメントに本体を外に置いてダクトだけ部屋の中に!というのも考えましたが、わざわざ寒い思いをして外に薪を入れに行くのか?と思うと、無理だっ!(¯―¯٥)となります(笑)。それにしても常識を覆す発想.行動力.丁寧な作業と、たいへん参考になります。これからも楽しみにしてます(^_-)
@@1919pippi さん
お褒めに預かり、恐縮です。
地震の警報が来たら真っ先に砂をぶち込もうと思います。ロケットストーブの燃焼規模は小さいので、普通の薪ストーブよりは簡単に消火できると思います。しかし、家が倒壊するような大きな地震であればロケットストーブが火災の原因になるかも知れません。消火器も常備していますが大きな地震の場合、それを使う事ができる状況にないかも知れないし、断然エアコンなどのほうが火災リスクは少ないです。今後の課題です。
教えて欲しいのですが薪ストーブの炉内に入ってる耐火煉瓦が割れてしまってるので自分で耐火セメントで作ろうと考えてますがパーミキューライトの配合が判らずirukakissさんの今までの経験から指導頂けたらと思いコメントしました、是非よろしくお願いします。
足利太郎
さん、コメントありがとうございます。
耐火セメントというのは、はじめから骨材が混ざっているので普通は何も混ぜずに適量の水で練って使うと思いますが、パーミキュライトを混ぜるとしたら体積比で全量の半分程度以下なら問題ないと思います。ただし、やったことがないので確かなことではありません。すみません。
連絡有難う御座います、
耐火煉瓦の型取りをして(A3用紙に)手が空いた時に作ろう思います、 アサヒキャスターCA-13Tで以前囲炉裏を作った事が有って骨材として細かい物が入ってましたが作り方としてアサヒキャスターCA-13Tの100%とパーミキューライト30%混入と50%混入で作って見ようかと・・・
@@2714310919 さん、コメントありがとうございます。
アサヒキャスターで作られたのですね。それなら、いろいろよくご存知だと思います。いろいろ試してみられるのが一番良いと思います。うまくいくことお祈りします。
@@diyiruka 高いですよね…耐火セメント…
@@airconhazeitakuhin そうですね。私は身近に手に入るもので失敗しながらもなんとかやれないものか試行錯誤しています。
衣笠式ロケットストーブでは二次燃焼が、どうたら こうたらって言ってますが二次燃焼は無いのでしょうか?
エルキュールポアロさん、コメントありがとうございます。
いろいろな考え方があるとは思います。しかし、ロケットストーブの開発者の一人とされている、ラリー・ウィニアルスキが技術責任者となっているアプロベチョというNPOがありまして、そのNPOの機関誌を書いている人が、下のページで「ロケットストーブにおける2次燃焼は無い」と明言しています。
www.bioenergylists.org/stovesdoc/Still/Rocket%20Stove/Principles.html
2次燃焼がなくても完全燃焼するのがロケットストーブだということです。私もそのように考えています。
ロケットストーブの焚口にある薪の燃焼による燃焼ガスは、断熱されたバーントンネルやヒートライザーで加熱され、ドラフト(上昇気流)を生じます。その力よって十分な流速の空気が焚口から大量に吸引されて焚口の薪の先の炎に当たり、轟音とともにより強い燃焼へと導かれます。そして、さらに断熱された燃焼経路を加熱します。それに伴ってヒートライザーのドラフトはより強力になるということでこのフィードバックが焚口の空気吸入を増加させ、さらに温度上昇が起こります。
燃焼→温度上昇→吸気増加
すなわち燃焼による温度上昇のループが出来上がります。この温度上昇の連鎖サイクルはやがて断熱の程度に応じたレベルで臨界状態となります。内部の最高温度(ヒートライザーの下のあたり)が1000度とかそれ以上の非常に高い温度での臨界状態となれば燃焼経路内で完全燃焼を実現しているということになります。温度が先か空気が先かそれは鶏と卵ですが結果的にそういう高い温度で炭素や水素が燃えているということはこれは完全燃焼にほかならないわけです。つまり、燃焼経路内の場所によって燃焼室で1次燃焼、ヒートライザーで2次燃焼といった1次2次という燃焼行程の段階的な差とか場所的な差はなくて、焚口からヒートライザーの出口までの経路全体で、燃焼と温度上昇の連鎖が途切れずにフィードバックループを形成し、トータルと言いますか全体としてとして高温の臨界状態を最終的に作って、質の高い一定の燃焼状態で継続的な燃焼を実現するという極めてシンプルな仕組みがロケットストーブの燃焼の仕方です。
耐熱ガラスの上を調整できるカバー(ふた)を置いたらどうでしょうか?
空気の流れが安定して、火が上がってくるのを抑えやすくなる気がします。
まずは、試しに薄い鉄板の板を置くだけでも良いかも!
KEN Iさん、コメントありがとうございます。
実際、1号機、2号機は燃料の供給筒の上に蓋を付けていました。蓋を少し開けた状態で安定して燃えました。
ua-cam.com/video/x5um856oc8E/v-deo.html
3号機と、この4号機はバーントンネルも断熱した結果、引きが非常に強くなり、燃料供給筒を特に設ける必要もなくなり、よほど具合の悪い燃焼にならないかぎり火が上がってくることがなくなりました。燃焼の規模が小さいときは焚き口の大きさそのものを小さくすることで火が上がってくることを防げます。これにより、火力も容易に調整できるようになりました。
焚き口の上のガラス外筒の役割としては木が爆ぜて火の粉が飛散するのを防ぐ意味が大きいです。火の粉が飛ばないなら、不要というわけです。長い木を入れれば相当長い時間放置しても大丈夫ですが、焚き口に長い燃料供給筒を設けると、短い木を入れても長い間放置できるなどメリットもあるのでそういう形式も捨てがたいと思います。その場合おっしゃるように筒の上に蓋を置いて、その開き方などを調整すれば安定した燃焼ができると思います。
煙突の出し方についてご質問がありました。下記動画に記録しましたのでよろしければご覧ください。
ua-cam.com/video/h3aWldUqTbc/v-deo.html
火事にならないようにしてくださいね!
he lloさん、コメントありがとうございます。
気をつけます。
エアコンのパイプ良いですね、耐熱煉瓦の自作法を是非とも教えていただけませんでしょうか?
3分管の端材を使ってガラス外筒の支えにしました。パーライトや軽石などを配合して作った断熱煉瓦はコーススレッドなどのネジ釘も効くので扱いやすいです。
断熱レンガ用のパーライトコンクリートのレシピです。(全て体積比)
①セメント:パーライト:軽石:水:出来上り
= 3:10:10:5:11
②セメント:パーライト:軽石:鹿沼土:水:出来上り
= 3:10:10:3:7:12.7
軽石に安価な鉢底石も混ぜたりしました。
鹿沼土の効果は今のところよくわからないのですが、軽石は明らかに強度がアップしたように思いました。パーライトモルタルだと金鋸で切れたのですが、軽石が交じると切れませんでした。
パーライトは三井金属のものをコーナンで買いました。100リットル1500円ほどだったと思います。
スタイロフォームで作った型で固めました。作り方なども録画してありますが、このところ野暮用が多く動画編集がなかなかできません。
@@diyiruka 有難うございます。作ってみます。
水の量は適宜調整してください。入れ過ぎ注意なので少なめに書いてあります。ちょっと入れすぎると急にベチャベチャ状態になります。そうすると乾いた時体積が減るので良くないです。
ゴーゴーと勢いよく空気が流れているのなら それだけの空気が外に出ている訳で
外に出た分と同量の空気が野外から入ってきていることになる(換気扇をつけているようなもの)
暖炉ではそれほどの空気の流れはないだろう
はたして暖房のためだけ(お湯も沸かせるが)に千度以上にもなるロケットストーブにする必要があるのか
ありがとうございます。
ロケットストーブの燃焼は高温ですが焚口付近の薪が燃えているだけですので規模としては非常に小さいです。このロケットストーブが発生する総熱量は普通の薪ストーブよりもむしろ少ないと思います。同じように空気の総流量もそれほど多いわけではなく、音がするのは火に向かって集中的に小さい隙間から空気が吸い込まれるのでその空気の流速が速いからです。私はこれを「火吹き竹効果」と呼んでいます。少ない流量でも狭いところを通れば空気の流速が大きくなって炎をあおり、高温の燃焼になります。高温になれば、年商の質が良くなり煤やにおいも少なくなると感じています。
庭置きじゃ駄目ですか?煙突だけ中に通せば暖かい思いますが。
znmaxさん、コメントありがとうございます。
ロケットストーブを屋外で使用するということだと思いますが、それはまさにロケットストーブの本来的な使い方だと思います。ロケットストーブはもともと難民キャンプなど、物資の少ないところで効率良く調理するために開発されました。私の場合、それを室内の暖房用として使っているので、むしろ特殊な使い方だと思います。
説明不足ですみません。私が言いたかったのは、どうせ本体を断熱しているので本体は庭において、煙突を家の中に通してからもう一度外へ出すということです。吸気も排気も屋外で熱交換だけ屋内という意味です。
@@znmax さん
わかりました。私の勘違いでしたね。たしかにそういう使い方はできそうですね。つまり、ボイラーとして使うということだと思います。面白い使い方だと思います。
このストーブはグレーに塗装したペール缶の部分の中に排気を導いており、多くの熱をペール缶の部分から放出しています。
その部分をなくして、ヒートライザーから出た排気を即煙突に通して室内に導けばおっしゃるような庭置きタイプのものができると思います。
irukakissさんの返信の通り、ロケットストーブを「暖房ボイラー」化するアイデアはいいと思います。排気用煙突の熱交換システムは資材の「費用対効果」に問題がありそうですが。現実には相当な工夫が要るように思われます。是非試作されてお披露目いただけるとロケストファンの皆さんが喜びますよ。そうした色々なアイデアが湧いてくるところに「ロケットストーブ」の魅力、奥深さがあるように思います。irukakissさんの「徹底断熱」構造の結果焚口で1000℃を超える燃焼熱を発生させている事が実用的な理論だという事が分かります。irukakissさんが開発した「断熱煉瓦」が商品化されるといいですね。
家のなかで火燃し。
家の中の焚火みたいな感じです。
レンガ同士で友ずりすれば精度は出るだろうけどめんどくさいな
内側に薄くても耐火煉瓦入れるのも断熱レンガの寿命伸ばすためにありなようにも思う。わからんけど
らいちょうさん、コメントありがとうございます。
そうです。こすって削ればある程度直線が出ます。実際、ベランダ床がセメントなんで、そこでこすって平らにしました。かなり面倒です。
@@user-pu1nv4qx8d さん
良い方法だと思います。耐火レンガのハンペンなどで熱損傷の激しい部分だけでもカバーすれば耐久性が格段に良くなると思います。
これで「やっつけ仕事」ってのは謙遜しすぎです。
ありがとうございます 。いえいえ とりあえず形にしてみたというところです 。結局今シーズンは時計型ストーブの中にロケットストーブを仕込んだものを使いましたが、ロケットストーブ自体の能力としてはこのタイプのロケットストーブの方が強いと思います。なかなか完成には至りませんが徐々に完成に近いものにしていきたいと思います。
これは消防法通りますか?
薪ストーブはレアなものなので消防法としては昔の簡単な規制しかありません。具体的には
1.消防法第9条(火を使用する設備、器具等に対する規制)
2.火災予防条例準則第17条の2(火を使用する設備に附属する煙突)
ぐらいだと思いますが、いずれも基本的な内容です。もちろんそれは満たしているでしょうけれども安全とは言えません。むしろ実効性があるのは建築基準法施行令第115条の煙突の基準だと思います。具体的に薪ストーブの設置方法が法律に則っているかという点に関しては、石川県の能美市の「住宅における薪ストーブ等設置に関するチェックリスト」を参照しました。しかし、これも床に関する基準は特にないです。このストーブは木のすのこの上に載せていますが、いくらレンガに断熱性があるといってもこれは良くないです。グレーチングなど金属製の不燃物の上に載せて足をつけ、下部に空気の流通があるようにしないと長時間の運転で熱がこもって高温になる可能性があります。
このように薪ストーブに関しては法律云々よりも安全であるかどうかを自主的に管理する必要があると思います。
動画が長杉て最後まで見れない。飽きる。
そうなんですね。目次を用意しておりますのでよろしければご利用ください。時間のリンクでジャンプできます。
00:20 ロケットストーブの音
00:50 焚き口周りのホヤについて
02:25 素材は断熱レンガ
03:25 断熱の重要性
04:35 断熱レンガを自作した動機
06:10 煙突について
07:45 調理ができる構造と排気の清浄度
10:15 焚口の熱利用はNG排熱利用すべき
11:25 ロケットストーブの基本構造
13:53 ロケットストーブ内の最高温度
14:48 ロケットストーブに二次燃焼は無い
15:50 パーライトモルタルで断熱した結果
17:10 断熱レンガの使うメリット
18:07 レンガの固定の仕方と傾けテスト
18:50 密閉の重要性と対策
22:30 ロケットストーブの点火の様子
23:28 灰の量
24:35 防火・消火・火災対策