【電気カンナを使った、一枚板の簡単平面出し方法!】これで好きな一枚板を選べるようになれます!Easy way to flatten a single board! Woodworking.

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  • Опубліковано 14 бер 2023
  • 電気カンナで荒材一枚板から平面を出す方法になります。
    ※一例のため、参考程度にして頂けると幸いでございますm(_ _)m
    個人での平面出しは一見難しそうなのですが、手順を守れば誰でもおおむね平面に近い板を削り出すことができます。
    製材後の状態の荒材は比較的お手頃な価格で入手しやすいので、自身で削ればほどほどの完成度で一枚板のテーブルも作ることができるかと思います。
    一枚板を脚に乗せるだけのタイプはプロの方々が作っても反りや歪みは日に日に何かしら発生いたします。
    そういった意味でも、ある程度の完成度(平面)でも問題は全くないかと思います。
    〈手順としては〉
    ①加工したい一枚板を加工中に動かないように工夫してください。ガタツキがある場合は薄板などを用いて、台と一枚板の間に噛ませてください!
    ②まず板の両端を同じ水平度で平面に調整します。この時の注意点として、一枚板の中央あたりが思いのほか窪んでいることもございますので、両端は中央(両端以外のその他箇所より)の窪みよりも低くなるように平面にします。
    ③両端の平面を基準に真ん中のラインを平面にします。
    ④加工する一枚板が長い場合は中央あたりに基準の中継地を削っておくと良いです。
    ⑤これら基準を用いて残りの部分を削っていきます。
    ※基準を信じ切らずに、こまめにチェックしながら削っていって下さい。
    ⑥あらかた削れたら、『横ずり』いう木の繊維に対して垂直方向から電気カンナを入れていきます。全体的に問題がなければ、最後に繊維方向に均して完了です。
    ⑦この後反対面も同様に加工していくのですが、平面を出した側の木口から厚みの線を引き、それを基準に削っていきます。
    電気カンナだけでは木肌は綺麗に仕上がらないので、最終的には手カンナを用いて、
    左右からの横ずり→左右からの斜めずり→左右からの繊維方向ずりを繰り返し、木肌が整ってきたら、サンダーで仕上げて完了です。
    手カンナができない、またない場合は、サンダーでゴリ押しで仕上げても自身用であれば問題ないかと思います。
    #マキタ
    #makita
    #一枚板
    #電気カンナ
    #electricplaner

КОМЕНТАРІ • 18

  • @kworks125
    @kworks125 4 місяці тому +1

    なるほど🧐理にかなってる。
    でも実際やってみると難しい職人技なんですよね〜。
    尊敬します👍

    • @YouTubeWoodworking
      @YouTubeWoodworking  4 місяці тому +1

      ご視聴頂きありがとうございます。また、励みになるお言葉頂け、恐縮でございます。ありがとうございますm(_ _)m
      大きい一枚板(長さ100cm以上、幅50cm以上と考えた場合、特に幅方向は大きくなるほど反りが出やすい要素でございます。)の平面出しのポイントとしては必ず、乾燥材であること、また4cm以上の厚板(出来れば6cmは欲しいです)で行って頂けると、安定した平面出しができるかと思います。
      未乾燥材を平面にしても、作業中にすぐに反ったりうねったりして、平面にすることは不可能でございます。
      4cm以下の薄板は、未乾燥材よりは変化が遅いですが、1日放っておくと明らかな反りが発生してしまいます。
      もしチャレンジ頂ける時は、このあたりを気にかけて頂けると、個人的には良いのかなと思っておりますm(_ _)m
      個人的なご使用であれば、不満のない物には仕上がってくれるかと思いますので、もし気になる一枚板に出会えた時には、是非チャレンジしてみてくださいませ。

  • @futurescalling
    @futurescalling Рік тому +1

    それはとても役に立ちました。

    • @YouTubeWoodworking
      @YouTubeWoodworking  Рік тому

      ご視聴頂きありがとうございますm(_ _)m
      一枚板の平面出しは、完璧でなくとも大丈夫ですので、お気楽に挑戦して頂けましたら、幸いでございます。
      薄い板や、未乾燥材などは平面にしても直ぐに歪んで来ますので、完成時の厚みが5cm以上になるような、乾燥材を用いて頂くと、歪みも出にくく良いかと思います。
      Thank you for watching!
      It doesn't matter if the flatness is not perfect, so please try it.
      Thin boards and undried materials will distort immediately even if they are flattened, so if you use dried materials that have a thickness of 5 cm or more when completed, it will be less likely to warp.

    • @futurescalling
      @futurescalling Рік тому +1

      @@UA-camWoodworking Thank you from New Zealand

  • @deechiii
    @deechiii 10 місяців тому

    動画拝見しました!手持ちの天板の平面だしを依頼させていただくことは可能でしょうか?

  • @user-hh9hn4ny2m
    @user-hh9hn4ny2m 10 місяців тому +2

    一枚やるのに根気がいりますね。。。かといって自動通るサイズでもないし手押しかんなも通らないし。。ベルトサンダー最後にかけるんですか?ワイドサンダーも通らなさげですしカンナの刃ってどれくらいもちますか?

    • @YouTubeWoodworking
      @YouTubeWoodworking  10 місяців тому +6

      ご視聴頂きありがとうございます!
      確かに、この完全手作業の方法は、なかなか根気が必要になってまいります。板の長さが2mを超えてくると、取り掛かる前に精神的に気合が必要なくらいでございます。
      メリットとしてはとても経済的な方法であること、材木屋さんなどに依頼すると、テーブルサイズ程の板の平面出しで(ワイドサンダー)、2〜3万円程はかかってまいります、そこを手作業で1、2時間で行えると考えれば、まだモチベーションも上がってくるかもしれません。
      個人で何百万、何千万の平面出し装置を導入すると言うことは、なかなか現実的では
      ないため、電気カンナで整えられると強みかなと思います。
      電気カンナを平行に動かせる治具(作業スペース)を作れれば一番理想的なのですが、これも一枚板を結構な頻度で平面にする方向けの発送かと思います。1年に2枚や3枚なら、やはり手作業がいろんな点で勝って来るのかなと思いますm(_ _)m
      カンナの刃は、普通に板目を削る分には自身の場合、半年ほどは無難に持つ感じでございます。(多頻度で大きい一枚板を削ると言うことは、少ない方でございます)電気カンナのベースにシリコンスプレーでコーティングしても削りが悪くなって来たら、刃の交換をしております。
      明らかに刃の交換が早いなと感じた時は、やはり硬い木(ブビンガなどの南洋材)や、輪切り材や、節の箇所など硬質な所を削ると、刃の寿命は著しく縮まります。
      ブビンガの一枚板などてあれば、その板のみで刃の交換もありえます。
      杉やヒノキ、栃辺りであれば、作業も早く苦になりづらいかと思いますので、もし慣れからとありましたら、その辺りの樹種が手始めにお勧めでございます。
      電気カンナなどは服なども不意に巻き込んだりもいたしますので、手袋や、ヒラヒラの服系は避けて、作業して頂ければ幸いでございますm(_ _)m

    • @user-hh9hn4ny2m
      @user-hh9hn4ny2m 10 місяців тому +1

      @@UA-camWoodworking ブビンガ初めて聞きました(OvO)ありきたりな樺とナラとウォールナットとタモとニレとメープルとニヤトーとラワンとシナとシルバーハートとかぐらいしか無垢材わかりません。。。最近ユニボードとかメラミンポリ板しか仕事柄使わなくなりました。。やはり天然木の無垢材は綺麗でいいですねチャンネル登録させていただいて動画見ましたらブビンガ綺麗ですね^_^シカモアとかも

    • @YouTubeWoodworking
      @YouTubeWoodworking  10 місяців тому +1

      お返事頂きありがとうございます!
      チャンネル登録の方も頂け、本当にすみません。ありがとうございますm(_ _)m
      樹種もいろいろな物を触ってみたいなと思うのですが、生業を考えると樹種の知名度も重要だなと感じさせられます。日本全般では、やはり国産材と言うことで桜、栃、欅、栗、楓あたりは非常に人気も高く感じております。都会の方はウォールナットやメープル、チェリー、外材を好まれる傾向もございます。
      ブビンガについては、ここ数年で一枚板テーブルとしては、人気が出て来たなと感じております。ただブビンガはじめ比重0.8以上の樹種は加工の手間(制作時間)と制作コスト(消耗品の消費量も多くなります)がかかるため、硬い木樹種の製品は、材が高価であると共に、そういった事情もあり、総合的に制作を敬遠される方も多く、出回ることが少ないのかなと思います。
      メープルなどお触りになられているなら、とても無垢材に長けている方ではと感じております。広葉樹を触られるだけでも本当に凄い事かと思いますm(_ _)m
      自身も時たま合板系を扱うのですが、同じ木の素材でもやはりと感じております。
      ご質問者様も、今後もどうにか無垢に携わり続けていって頂けましたら幸いでございますm(_ _)m
      自身もシカモアにて、また動画をお届け出来るように致しますm(_ _)m
      本当にお支え頂きありがとうございますm(_ _)m

  • @tac3506
    @tac3506 Рік тому +3

    これはプロじゃないと無理です😅

    • @YouTubeWoodworking
      @YouTubeWoodworking  Рік тому +2

      ご視聴いただきありがとうございます!
      集中力はいるのですが、ルールに沿って進めていただければ、それ相応の仕上がりになってくるかと思います。
      脚に天板を載せるだけのテーブルであれば、職人でなくても、一枚板のテーブルを楽しんでいただけるようになるかと思います。
      製材後の粗材の一枚板なら、まだしも安価で手に入りやすいので、tac3506様にも機会がありましたら、ぜひチャレンジしていただけたら幸いでございますm(_ _)m
      DIY程でありましたら、電気カンナで平面を出した後、サンダー類でごり押しに、研磨していただいただけでも、十分に使えるテーブル天板になるかと思います。

    • @takumih7276
      @takumih7276 7 місяців тому

      DIY精神が足りてねえな
      何でも自分でやろうとする意思がないやつは、結局何もできない

    • @tac3506
      @tac3506 7 місяців тому

      @@takumih7276 大体何でも自分でやる方だけどな

    • @tac3506
      @tac3506 7 місяців тому +1

      ​@@UA-camWoodworkingまず最初の両端の水平基準作るのから難易度高いですね!手押カンナは結構難しいですもんね。

    • @YouTubeWoodworking
      @YouTubeWoodworking  7 місяців тому

      少し値段は高いのですが、デジタル式の水平器を使って頂けると、より精度良くフラットに出来るかと思います。また、見える化で確かめる時間も短縮きるため、作業効率もより早まるかと思いますm(_ _)m
      デジタルの有無で、完成後の一枚板の使用感には大きな差はないかと思うのですが、デジタルの物を選べるのであれば、よりよいかと思います。

  • @deechiii
    @deechiii 10 місяців тому +1

    動画拝見しました!手持ちの天板の平面だしを依頼させていただくことは可能でしょうか?

    • @YouTubeWoodworking
      @YouTubeWoodworking  10 місяців тому

      ご視聴頂きありがとうございます!
      自身の制作スタイルとして、現状オーダーと言う形式をとっておらず、木工をしておりますm(_ _)m
      そのこともあり、ユーチューブにて自由度の高い活動をさせて頂けているとも言えます。
      ご依頼の方について、お請けさせて頂く事は難しいのですが、見て頂き気にかけて頂けたこと、心より感謝しております。本当にありがとうございますm(_ _)m