【朗読】山本周五郎「襖 （ふすま）」～オーディオブック～ 朗読：京谷由香里
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- Опубліковано 29 сер 2024
- 酔いどれと噂され、悪評高い夫の元に嫁がなければならなかった若き妻の賢明さが
やがて夫の耳へ伝わったとき…。
初出：「婦人倶楽部」（昭和18年3月号）
『日本婦道記』の中の作品で、現在は『髪かざり』などで読むことができます。
✨朗読の途中で広告が入ることがありませんので、安心してお聴き頂けます✨
◎主な登場人物
西村次郎兵衛（夫・武蔵国 忍城 城普請とりしまり加筆）
阿市（おいち）松本五郎左衛門の長女
和田利兵衛（次郎兵衛の後見・江戸詰め老職）
※耳で聴いて理解しにくい表現を若干変更しておりますことをご了承くださいませ。
（文中の表記、言い換え、意味などについて）
朋友（ほうゆう）←友達
酒肴（しゅこう）←酒、酒と肴
掣肘（せいちゅう）←干渉
向後とも（こうごとも）←以後
家扶（かふ）←家来
知友（ちゆう）←気心の知れた友
武備（ぶび）←備え
七荷の道具（ななかのどうぐ）←嫁入り道具
弾奏する（だんそうする）←奏でる
征討軍（せいとうぐん）←討伐軍
叛徒（はんと）←謀叛の輩
早暁（そうぎょう）←明け方
烈女（れつじょ）烈婦（れっぷ） 気性が激しく、貞操を固く守る女。信念を貫きとおす激しい気性の女子。
物具（もののぐ） 武具。兵具。特に鎧 (よろい) をいう。
具足（ぐそく） 甲冑（鎧と兜）
桶川胴（おけがわどう） 具足の一種。 板札とよばれる細長い長方形の鉄板を留め合わせて作る。その外観が桶の側面に似ている事からその名が付いた。
♫ お好きな場面からお聴きいただけるように ♫
（青字の数字をクリックしていただくと、そこから始まります）
一 0:00
二 6:59
三 14:40
四 21:56
五 29:01
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Yukariさまの静かな落ち着いた朗読はいつも心に聴く喜びを感じます。 ｕｐありがとうございます。
hana様
いつも聴いてくださり、ありがとうございます🙏
嬉しいコメントを励みにまた次に向かえます💕
心から感謝申し上げます😊
佳き、、、です
しみじみと聴きました、本当に佳き朗読です😌
本田享子さま
いつも聴いてくださり、ありがとうございます💕
気に入っていただき、嬉しいです😊
控えめで、しっとりと美しい武家娘が浮かんできます。素晴らしい朗読ですね。
mashymaoさま
コメントを残してくださり有り難うございます🙏
mashymaoさんのお心が美しいので、そういうイメージに繋がるのでしょうね。
楽しんでいただけて嬉しいです😊💕
@@Yukari88 か
夫に仕えるとは自身を無にし押し着せる事無く控え目で耐えて大きな愛で包み込む事でしょうか😂良妻の鏡です。
しっとりとした語りで心に染み渡りました、有難うございました。
べこちゃん様
「襖」を聴いてくださり、ありがとうございました🙇♀️😊
現代では「夫に仕えている」と言い切れる妻はそう多くはないでしょうから、良妻の概念も大きく変わりましょうが、江戸時代の武家では、そう言う面もあったでしょうね😊周五郎先生の作品の中には様々なタイプの良妻が登場しますので、お時間のある時に他の作品も聴いてみてくださいませ🍀
素晴らしい❗️
伴仲啓良さま
「襖」を聴いて下さり、有り難うございました🙇😊
素晴らしいと感じて下さるような作品を朗読でお伝えすることが出来て、私も幸いです。
コメントを残して下さり、有り難うございました🙇
素晴らしい朗読有難うございます現代においては考えられない夫に対する妻の愛情ですね、妻の権利とか夫婦別姓は如何なものかと日本には夫婦のあり方文化が昔からあること考えてみて下さい。
森本寿夫さま
聴いてくださり、ありがとうございます😊🙏
妻の権利というよりも女性の権利かもしれませんが、世界男女平等ランキングでは、日本は120位でG7ではダントツで最下位だそうです。何か言いたくなるのもやむを得ないかと思いますが😊
夫婦の在り方は各家庭でそれぞれでしょうし、基本的には信頼関係ではないでしょうかね。阿市も、襖越しに見る夫の姿で、武士として信用できると思ったから、このひとについて行こうと思ったのだろうと思います。
コメントを残してくださり、ありがとうございました🙏😊
婦道記のような話し好きですね！たかまくらを左🤜で寝る。武士として右手を動かし剣を扱う。なんか良いですね！
Shigehiro Hatake様
いつも聴いてくださり、ありがとうございます😊
武家では左手を下にして眠る作法。
えぇ、私もなるほどと感じ入りながら良いなぁ💕と思いました。
悪評高き夫に阿市は子育てをする母のような己を無にして尽くす妻の鑑 文武に秀でていても謙虚に……人として尊敬する
武士の魂…寝相 記憶違いかもしれないですが…慶喜？の寝相が余りにも悪いので頭部の両側に刃物を置いて就寝させたとか……武士とは本当に大変だったのですね〜😣
いつも素晴らしい朗読ありがとうございました😊
Fe26様
聴いてくださり、ありがとうございました😊
慶喜さんのお話、存じませんでした。ご教示くださり、ありがとうございます。それにしても、武士の世界は厳しいですね💦緊張のあまり睡眠不足になりそうです😅
いつも、コメントをありがとうございます🙇♀️
@@Yukari88 さま
慶喜の件…聞きかじりだったので確認したところ剃刀を置き就寝を確認後取り除いていたらしいです……武士でも下級武士でなく所謂城持ちの上級武士の子は万事が厳しかったのでしょうね
帝王学でしょうかね
今日も暑いですね…お大事にして下さい😓
わざわざお調べくださり、ありがとうございました🙏😊帝王学なるほどです。
連日、沖縄より暑い気温で、これはこれで災害レベルかもしれません。マラソンや競歩の選手の皆さんも大変だろうと思います💦私も無理をしないように気をつけますが、競技が無事に終わるように祈りたいと思います。
ありがとうございました🙇♀️
@@Yukari88 さま
今年の北海道は暑い😰と仰ってたので…マラソン心配しております 酷暑の中でアスリート達が頑張っている姿に感動❢ 勝敗に関係なく全ての人の健闘を讃えたいですね
しばらくは真夏日が続きそうですので、本当に心配ではありますが、無事に終わって欲しいものです😊
２ヶ月ぶりのUPですね。お待ちしてました☺️🎶好きな作品なので嬉しさも一入です。
情感と清廉さに溢れた朗読に陶酔しました✨。
ありがとうございます💞
ところで またケチをつけるようで申し訳ないのですが、赦して下さい。
後見『うしろみ』ではなく『こうけん』
一言のもとに『ひとことのもとに』ではなく『いちごんのもとに』だと思いますが…。
サラリと聴き流してもいいものを、気になって落ち着かないのが私の瑕。本当に ご免なさい😥
中村ゆきこ様
新作も早々に聴いてくださり、ありがとうございます😊
お好きな作品で良かったです💕
さて、ご指摘の件ですが、
朗読する上で、色々な読み方のできる言葉や漢字に仮名が振っていないとき、明らかな間違いではない場合、どれを選んでも良いことになっています。
先ず「後見」ですが、
広辞苑に「こうけん」も「うしろみ」も読みが載っています。
そして作品の文中にもう一度「うしろみ」という仮名言葉が出てきます。
初めは漢字で後見と書いてあり、あとの方は平仮名です。漢字に振り仮名はありません。
私が編集者をしていた経験から言うと、どちらかが校正ミスかもしれません。
作家さんの好みで、漢字と平仮名と両方入れたのかもしれません。
そこは私には調べる術がありませんでしたが、平仮名でこうけんと書いてあったら、どちらも「こうけん」と読んだかもしれませんが、仮名が「うしろみ」でしたので、私はそちらに合わせました。
一言も、読みは「いちごん」も「ひとこと」も間違いではないです。
私は耳で聴いただけで、すぐにわかりやすいのは「ひとこと」の方かと思い、そちらを選びましたが、あくまでも私の感覚ですから、そうではないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、私が承知している朗読する上での約束事は先に書きました通りですので、どちらでも良いのかと思います。
なるべく読み間違いのないように心を砕いておりますが、人間のする事ですから、間違いはなくはないと思います。プロの方の朗読でも間違いのある事があります。
ご寛容な気持ちで聴いて頂けましたら、幸いです🙏💕
ご丁寧な返信をありがとうございます。
朗読のルールに無知なリスナーのクレームに 詳細な説明をして頂き、心から感謝しております。
よぉーっく解りました。
これからは自分の感覚を朗読者に押し付けないよう、自戒することにしますので どうぞお怒りになりませんように…。
これからもずっとyukariさんの朗読を楽しみに聴かせて頂きます💞。
宜しくお願いします✨
中村ゆきこ様
ご親切心からのお言葉と受け取っています😊クレームだなんて思ってはおりませんので、ご安心下さいませ。
これからも気軽に楽しんで頂けると嬉しいです💕
よろしくお願いいたします。