セクシー田中さん:試しに脚本にしてみた。同じ世界観をドラマにするのは至難の業。その理由を細かく解説します。

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  • Опубліковано 7 чер 2024
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    本名:渡辺健一
    映像制作会社ナベックス 代表取締役
    演出家・脚本家・文筆家
    映画録音部
    声優業
    映画やVシネ、テレビ番組やCM、ラジオ番組など、幅広く制作するナベックスの代表を務め、自身は脚本と録音が得意分野。
    著書多数(渡辺健一で出版されているもの多いです)
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КОМЕНТАРІ • 117

  • @aris2103
    @aris2103 Місяць тому +74

    芦原先生もそうですが、読者も、なにも漫画の紙面通りのカット割りどおりにドラマにしろと言っているわけではありません
    同じように回想する必要もなければ、内心の声をナレーションに出す必要もありません
    極端な話、役者の表情や状況でその心情を表現してくれてもよいのです
    どうしても難しいシーンは省略してもよいし、引きからカメラを振りたいのであれば、それでもよいです
    問題にしているのは、たとえばキャラクターの性格を変えたり、短大卒を専門卒にしたり、そういう無意味な改変は必要なのでしょうか
    余計な要素を入れると、余計なシーンが必要になってくるのでは?
    すべてをその通りで脚本におろせと言っているのではなく、世界観を大事にしてほしかったという事でしょう?
    それを壊さないようにするのが、あなた方脚本のプロではないのですか?
    難しいからこそ、芦原先生と話もせず、キャラクターを詰めていくのはおかしいのではないですか?
    わからないなら、聞くべきではないのですか?

    • @usagiusagi1828
      @usagiusagi1828 Місяць тому +15

      桜風さんは、そこを分かっているられますよね。

    • @riko5142
      @riko5142 Місяць тому +37

      私もそう思います。桜風さんがおっしゃるような細かい漫画上の演出をそのままドラマ化してほしいとは誰も思ってないんです。「オリジナル色を出したい」みたいな変な欲にかられた無意味で余計な改変すんなってことですよね。

    • @tomorrow_xxx
      @tomorrow_xxx Місяць тому

      相沢友子に言うべきことをこの方にぶつけてもねえ

    • @poyon
      @poyon Місяць тому +13

      公開された小学館の報告からも
      漫画→実写化の齟齬は承知されていましたよね
      そこではない部分でしょう

  • @user-lx2kf8zh5j
    @user-lx2kf8zh5j Місяць тому +6

    なるほど
    そもそも論として、テレビの脚本家は漫画原作の内容を読み取る力がないのだって事がよく分かる動画でした。

  • @user-ju2ww4lg1v
    @user-ju2ww4lg1v Місяць тому +30

    分からないところは素直に原作者に聞けばいいような気がしました。

  • @user-fd8tx7vj7z
    @user-fd8tx7vj7z Місяць тому +24

    こんな実写化が難しい漫画を、何の擦り合わせもなくやってしまったテレビ局が恐ろしい。

  • @ilabotakeda
    @ilabotakeda Місяць тому +27

    心理的な機微が必要なのは色々見てて思うので、「作者が難しい」よりは「作品が難しすぎてちゃんと作れなかった」だった要素が強いと思いますね。
    新人プロデューサーとホリプロの俳優だけ目立たせることが得意な相沢友子とでは作品の成功の可能性は元々完全にゼロだった。そしてむちゃに突っ込んで炎上し遂に原作者を死に追いやった。
    その意味では日テレの初期からのプロジェクトを起こした管理層の問題もでかいし、責任も取ってないのはますます酷い。やはり日テレは漫画原作なんか、特に心理描写系のデリケートな作品なんか間違ってもできるメディアでは無い。二度とやるな。反省もないんだから停波で十分。

    • @kkaakun
      @kkaakun Місяць тому +11

      日テレと脚本家でいつも通り原作者を泣き寝入りさせる作戦だったのが、原作者の意思が想像以上に固くて脚本家をしっぽ切りしたら逆上して暴れた感じやね

  • @kenohzu5518
    @kenohzu5518 Місяць тому +25

    作品の特性上、心理描写が複雑で映像(さらにその前の人物像を掴む)のが難しいのはわかります
    この件の本質は日テレはそこを理解してドラマ化したいというモチベーションではなくて、
    「冴えないOLが実はダンサー?おもろそうやん」という浅いプロットの部分でドラマ化したいと思ったことなんでしょう
    そしてそれを原作者は拒んだので疎んだ
    うーん、自滅逆切れベクトルを自分に向けない…色々言いたいことはありますが、それで原作者が亡くなるのが釣り合ってなさすぎる…

  • @Hina-pp4pp
    @Hina-pp4pp Місяць тому +12

    芦原先生も世界観を崩さないと言う約束を守ってくれた上での「なるほど、そう来るか!と言う改変は良い」って書いてた記述が報告書にありましたね。脚本にしやすいと書いていた脚本関係の人も居たし、本当に脚本家の能力次第ですね。なんかもう堂々巡りで疲れ果てた先生の様子を記した報告書の記述が本当に可哀想。約束は守って。それだけなのに。
    ドラマは自由に描けない?漫画家だって好きなもん自由に描けるのはデビュー前の投稿者か二次創作の無償の同人位だ。

  • @tengu10000
    @tengu10000 Місяць тому +9

    ふと思った事…桜風涼さんは、マンガを読み慣れてないのかな?
    マンガを、絵コンテのように読んでる事に、曰く感

  • @user-ke7gr2kz3f
    @user-ke7gr2kz3f Місяць тому +31

    これだけ難しいなら原作者や脚本家との話の擦り合わせが絶対に必要じゃないかな?

    • @kkaakun
      @kkaakun Місяць тому +8

      話をすり合わせたらテレビ局の都合のいいように改変できなくなるからね

    • @Takanashi-ke2hw
      @Takanashi-ke2hw Місяць тому +1

      報告書によると原作者が面談拒んだそうなので

    • @kkaakun
      @kkaakun Місяць тому +7

      @@Takanashi-ke2hw 報告書呼んでないけどどの時期かによるね。改変されまくって信頼ゼロになってから会いたいと言われても当然嫌だろうし

    • @Takanashi-ke2hw
      @Takanashi-ke2hw Місяць тому +2

      面談の話は各社に別れて報告書に計2回出てますけど、1回目はおそらくクレジット問題発生前2回目は発生後(こっちは出版社が止めてる)
      というかご自分で報告書をお読みになってないまま何か仰ってる方が相当数いらっしゃるんですね
      ちょっと呆れます
      原作(報告書)を大事にするべきでは?

    • @user-ck2zf7mq3q
      @user-ck2zf7mq3q Місяць тому +3

      すり合わせは原作者の仕事ではないので。原作者は受容するorしないを判断するだけです(それ以外はサービス)。

  • @hirokage9427
    @hirokage9427 Місяць тому +19

    先生の様に漫画のこのコマのここはこういう意味なのかなと一生懸命に考えてもらえる脚本家に受け持ってもらっていたら今回の悲劇はなかったと思われるので残念です
    今回は作者が色々と考えて設定したキャラの背景となる学歴を勝手に変えたり
    留学先をありえない場所にしたり
    本来この場面ではしない様な服装でダンスするシーンに変えたりとこのコマはこういう意図なのかな?と考える以前の問題で揉めていた様なので

    • @Takanashi-ke2hw
      @Takanashi-ke2hw Місяць тому +1

      留学先はおそらく原作者が書いたプロットや脚本部分では?
      9-10話ならそうです

  • @user-tu6sr8ey8y
    @user-tu6sr8ey8y Місяць тому +6

    キラキラの意味分かんないか…
    少女漫画読まないのかな

  • @user-ri2cp2ub2t
    @user-ri2cp2ub2t Місяць тому +7

    難しいという事が分かれば分かるほど、それを原作者にやらせることの酷さが詳らかになりますね。
    この作業で心身を削られたのは今回の不幸な事件の大きな要因でしょう。

  • @sonotaka3135
    @sonotaka3135 Місяць тому +49

    脚本を書く段階で6巻まで出ていて、7巻が最終巻。それでキャラがつかめないと言うのは驚きます。そんなに難しいものを時間の無いなか、自分の仕事をこなしながら面白いドラマにまで仕上げきった芦原先生はやはり凄い才能の持ち主なんだと思いました。撮影側の方たちも芦原先生を疎んじていた疑惑がありますが、それでも成立する形に仕上げてくれたのですね。
    プロの仕事をしなかったのは、脚本家とプロデューサーなのだとはっきり思いました。
    風化して欲しくない事件なので取り上げてくれてありがたいです。
    本当に、そんなに大変そうな作品を、ここまでもめているのに「もう辞めましょう」と言うことが出来ない芸能界、テレビ局、出版社業界の恐ろしさに、また犠牲になる人が出かねないなとの思いが深くなりました。

    • @kkaakun
      @kkaakun Місяць тому +11

      皮肉な言い方になるけどいかに原作をないがしろにしてテレビ局、芸能事務所、スポンサーに都合のいい脚本を作るかが”プロの仕事”となってるんでしょうね

    • @user-kg1tk8ru9n
      @user-kg1tk8ru9n Місяць тому +13

      ちゃんと脚本書くのなら、今振り返るとこうした方が良かったという部分がありますかって原作者に訊くべきなんですよね。どんな作者だって、100%完璧な表現が出来る訳ではなく、迷った部分や表現できなかったものもあります。序盤はキャラが固まってないと思ったら、そこは原作のままでいいのか訊くべきなんですよ。自分の読み取り不足なのか、原作の表現上の問題なのか、ちゃんと確認しないといけません。

    • @user-wh6xw6fm4r
      @user-wh6xw6fm4r Місяць тому +5

      そうです。
      中止が出来なかったことが破滅の原因の一つです。

    • @user-hf2lj4lb2i
      @user-hf2lj4lb2i Місяць тому +1

      漫画でもキャラ変はよくあると思いますよ。シティーハンターの冴羽獠とか…

  • @banhrk0117
    @banhrk0117 Місяць тому +10

    おっしゃっている事は理解出来ます
    しかしその難しさを脚本にすることが脚本家の仕事では無いのでしょうか?
    その難しさの上にエピソードの順番を入れ替えたり
    相沢友子のオリジナルを入れるから 原作の世界観が壊れてしまったのではないでしょうか?
    原作者との約束を小学館は日本テレビに伝えています
    日本テレビは何故脚本家である相沢友子に伝えなかったのか
    おっしゃる通り 実写化され無いのが正解だったのでしょうね

  • @user-yy2vl6tt1p
    @user-yy2vl6tt1p Місяць тому +14

    一般的な脚本家には手に余りそうな題材に、オリジナル要素を捩じ込んだら、破綻してもおかしくないですか。
    良いか悪いかは別にして、原作者と脚本家が、きちんと対話していない弊害が出てしまったのですかね。
    Pの采配ミスとも言えそう。

  • @aitatatan26
    @aitatatan26 Місяць тому +18

    なんか…そう言うことじゃないんじゃないかな…?
    設定とかエピソードの順番とかベリーダンスに対する無理解とかがダメだっただけで、動画内で言及されてた部分はどういう風に表現するか先生も楽しみにされてた部分なんじゃないですか?
    報告書でも本当なら自分も素晴らしい脚本が上がって来てなるほど、こういう風にしたのかと思えるのが1番だったって仰ってたみたいですし…

  • @user-si9me3jc4x
    @user-si9me3jc4x Місяць тому +6

    桜風さんが仰る原作の手法は、漫画では、特に少女漫画では常套手段みたいな演出だと思うんですけどね。
    最初のキャラブレも、漫画では『キャラが一人歩きする』という表現があって、説明口調だったのが、あるタイミングでこの時はキャラがその場面に合うセリフを勝手に言うようになるし、行動パターンも然り。
    背景のスクリーントーンを使った雰囲気も、実写は背景が写り込むけど、漫画はキャラの心情で背景を表す事もあるし。
    だからセクシー田中さんだから、実写が難しいんじゃなく、そもそもが安易に実写に逃げるのが間違ってるという事。
    で、そこまでして実写するのなら、もう腹を割って原作者としっかりと話を擦り合わせないと、ちゃんとした実写になんかはならないのです。

    • @Takanashi-ke2hw
      @Takanashi-ke2hw Місяць тому

      報告書によると原作者が面談拒んだそうです

  • @user-wm7fm3ki6z
    @user-wm7fm3ki6z Місяць тому +8

    脚本家の作業が難しいのは分かります。
    だからこそ原作者もそういう部分に突っ込んでいるようには見えませんでした。
    背景とかテロップ云々の細かい所ではなく、
    田中さんと笙野がボールペンの話以前から面識があった設定になっているとか、そういう部分が原作者から修正されたはずのドラマになっても尚残っていて、これ以上変更されていたとなると、もうそれはめちゃくちゃだったのではないかと思ってしまいます。
    出来事の順序がめちゃくちゃになっているように思うのですが……

  • @user-pc8qe1xu4b
    @user-pc8qe1xu4b Місяць тому +7

    芦原さんも改変禁止とは言ってませんよね。
    今回はおっしゃる通り脚本家の問題だけじゃないです。演出がどこまでできるバジェットと日数があるのか。タレントをどこまでひっぱれるのか。日テレの覚悟の問題と御用作家が日テレに忖度しながら現実的に落とし込もうとやっつけた結果でしょう。
    僕は日テレが出せない演出家やPも入ったグループラインのログを見せてほしい。
    案外、制作会社Pと演出家がボトルネックになることもあったんじゃないかと思ってます。

  • @dinosaur167
    @dinosaur167 Місяць тому +12

    ビジュアル面は新しい映像表現の実験台にしても芦原先生はあまりうるさく言わないのではないだろうか?
    「キラキラ~」や「舞台メイク」なんかは。
    ただ少女漫画は人物の心の動きこそ重要なわけで、キャラクターのアイデンティティに関わるところがこだわっていたところなんじゃないかなぁ。
    キャラクター表は最初に芦原先生もテレビ局側も協力して作るべきだった。
    …っていうか、少女漫画こそ映像化が難しいんじゃないかなって、いつも思ってた。舞台装置の再現は別として。

  • @sinnohara8584
    @sinnohara8584 Місяць тому +6

    日本の漫画は「漫画文法」という独特で複雑な文法があって
    漫画慣れしていない人が読みこなすのは案外難しいらしいです
    テレビ局側の人達は
    原作漫画を元ネタ程度にしか考えていないので
    斜め読みでしか読んでなく
    漫画文法を読みこなす理解力も元々持っていなかったのでは?
    と思いました
    桜風さんの解説を見て思ったのは
    読み解きや解釈すら難しい漫画をドラマ化するのは
    意外と大変なんだなぁ~という事です
    読み解き→解釈→場面ごとに分解→再合成の
    複雑な作業が必要なのに
    作品作りを自分の手でイチから創作した事のない
    プロデューサーが主導してるのが既に変だと思いました
    脚本作りや映像作り、現場に精通している監督が
    主導で進めた方が良いように思うのですが
    これは素人意見でしょうか?
    その点アニメは、監督がオタクなので
    原作漫画の読み解き、解釈、再合成が巧みです
    趣味の延長が仕事になっている人が多いので
    悪改変されにくくハズレが少ない印象です

    • @suzukinkun
      @suzukinkun Місяць тому +1

      アニメは大抵原作者交えて下地作りするらしいから取り組み方のシステムそのものが違うんでしょうね

  • @kawashu30
    @kawashu30 Місяць тому +7

    専門家の視点として本作はドラマ化が極めて難しい作品だったことは理解しました。ただ、それでも芦原先生は我が子である作品の世界観を守るために、身を粉にして脚本修正や執筆を頑張りました。決してドラマの仕上がりに悲観していた訳ではないかと思います。結論として、本作品を実写化しない方が良かったというのでは、我々の哀しみの連鎖は終りません。
    大きな問題は、ドラマ制作の外側で、わざわざ漫画読者やドラマ視聴者に伝わる様に、世界観を汚す投稿がなされたこと、その投稿が許されてしまう気持ち悪い業界の常識ではないでしょうかね。

  • @user-tt5ek6qq2m
    @user-tt5ek6qq2m Місяць тому +9

    かなり演出力が求められる作品のようですね、監督がスタッフに指示出しきれなかったんですかね?

  • @turu-1000
    @turu-1000 Місяць тому +9

    そんなに特別な表現の漫画でもないでしょう。。何十年も前からあるんじゃないかな
    それについていけないテレビドラマの制作陣って。。。。ま、無能ですね

  • @user-dk1fb6tj7h
    @user-dk1fb6tj7h Місяць тому +11

    忠実にやれのそんな細かい話は今回の話とは本質的には関係ないんじゃ・・・(そのレベルの解釈の話じゃないという認識)

  • @yamayama697
    @yamayama697 Місяць тому +1

    今回の動画は誠意のある原作をちゃんと理解しようとして脚本作る人のシュミレーションですか、日テレはそんな感じでは作ってないんでしょ

  • @user-uo2yh9cl2h
    @user-uo2yh9cl2h Місяць тому +11

    この一件、映像の問題ではなくストーリーの話では。そうでなければ原作者が1~8話まで加筆修正することもなかったでしょう。そもそも原作を読まず変えてしまう方がよくないと思いますが。あと、キャラの女心はその時々で移ろい変わるものでしょう。

  • @Hogrump
    @Hogrump Місяць тому +50

    難しい難しいと言いつつも「オレだったらここはこうするな、さてここはどうするかな」と楽しんでいるようにも見受けられます。
    結局のところ、並の脚本家がこぞって尻込みするような高難度の脚本を、テレビドラマをジャリタレのプロモーション映像程度に考えているような某脚本家が、深く考えもせず受けてしまったのが悲劇の始まりだったのでしょう。
    まあそれ以前に「ドラマ化さえ決まってしまえば、脚本家なんて誰でもいい」と考えているとしか思えない日テレプロデューサーが一番の害悪ですが。

  • @blue_earth-Love
    @blue_earth-Love Місяць тому +1

    脚本家さんの見解なるほどです。
    そして、そんなにも難度の高い作品を作者の要求をのむ形でドラマ化する"約束"だったのでは?と。
    結局日テレ側は最初から"約束"など反故にする気満々だったんだと思います。
    TV業界のいつものオラオラ権力で原作クラッシャーといわれる脚本家を使い、芦原妃名子さんの人権を完全無視したに等しいと感じています😠
    この原作は未読ですが、漫画読者にとってはストーリー展開早い?wなんて普通に当たり前だし、すっと中身全体が入るのが漫画の醍醐味ですしね。
    それに中国や韓国や台湾などでは原作の世界観を損なわずに表現できる技術と手腕があること、スタッフも演者も真摯に挑んでる作品が多いように思います。(これは原作へのリスペクトありきだからですよね?)
    ということで、要は原作者の信頼を得ようとしないで映像化しようとするのが、普通⁈の日本のTV界や映画界に問題があるってことでは?
    そして芦原妃名子先生の悲劇があってもそれに気づけない⁈(気づいていて責任逃れしたいだけなら尚最悪)TV界やそれを正そうと動かない電通?もTV界も全て、クラッシュ&ビルドしないと…😓と強く思いました(長文&散文&乱文失礼しました💦)。

  • @user-zs2ux6xm3j
    @user-zs2ux6xm3j Місяць тому +1

    この作品は改変はある程度許されても、世界観を変えてはいけない作品だったと思います。それが分かっていればそもそもドラマ化しようと思わなかったでしょう。作品をリスペクトしていたのではなく、売れている作品だからという理由だけで使ったんでしょうね。

  • @Kyojurou_N
    @Kyojurou_N Місяць тому +4

    解説、お疲れ様でした
    大変、興味深い内容で楽しめました
    解説を聞いていて思ったのが「芦原先生が打ち合われに参加されていたら」です
    芦原先生が連載を持っていた漫画家であることを考えると難しい事なのは承知してますが……
    日テレと小学館の報告書が公表され、その内容からコミュケーション不足だったことが指摘されているので、そう思わずにはいられません

  • @user-qm1fi5lv6j
    @user-qm1fi5lv6j Місяць тому +2

    素人思考だけど、やっぱりドラマ化に当たって原作者の言いたかったことを理解できないんだなっていう感想。
    原作者も読者も、何から何まで寸分違わず漫画表記の通りにしろなんて言ってないよ。
    分からないことは原作者に相談するのが当たり前だと思うんだけど。理解できない頭でいくらコネクリ回したってどうしようもないだろうに。
    どんな仕事だって、分からない事をいつまでも独りよがりでかかっても仕上がらないよ。
    基本的にどの漫画だって実写化無理だけど、ちゃんと実写化に落とし込めている作品は存在している。

    • @Harukaze-Geino
      @Harukaze-Geino  Місяць тому

      この動画の意味が全然わかっていないですね。
      原作者の言いたかったことを理解するのは、読者が漫画を楽しむ程度の読み方じゃダメだということです。
      あなた以外の人は、あなたとは違った理解をするかもしれないという前提がない時点で、脚本家がどうのというのは違います。
      細かく分析しているのは、その通りの台本を書くためという話じゃないです。
      原作者の意図を知るには、プロはこのくらい細かく分析をするという意味です。
      なぜなら、他人の気持ちが全部わかる人はいない、からです。
      分析した上で、わからないところを原作者に聞かないとダメだ、という話をしているんです。
      実写化に落とし込むために必要な作業を紹介しているのに、その具体的は方法を否定していること気づかないのは、困ります。

  • @tengu10000
    @tengu10000 Місяць тому +1

    ありがとうございます!

  • @taka1996-ew3vt
    @taka1996-ew3vt Місяць тому +15

    まあ原作者も6巻でてからドラマ化したほうが
    いいと判断してたし、これまでの演出から
    何から全部見直して全く新しいタイプの
    ドラマを作るくらい金と時間をかけなきゃ
    いけなかったのを日テレのPが糞過ぎて
    台無しにしただけ
    今のスポンサー離れで金のないTV局で
    作れるわけがない。
    NETFLIXかWOWWOWしか出来んだろ。

  • @kenohzu5518
    @kenohzu5518 Місяць тому +13

    舞台メイクのくだりは要は
    「普段見せない顔、見方によっては恥ずかしい姿を、見せたくない人に見せてしまい、
    取り返しがつかない状態になっている」ことをわりと直接的に触れてる感じの表現ですよね

  • @ranran7221
    @ranran7221 Місяць тому +2

    根底に「脚本作りに芦原先生も一緒に参加する」というのが前提にあったので、流石にドラマに出来ない所は芦原先生がアイデアを出してくれる。
    というのがあったんだろうと思います。
    日テレと小学館がちゃんと契約を交わした上でこれを納得してくれた脚本家とプロデューサーに依頼しなかったことが、こういう不幸があったのだろうと思いますし、
    今までこれで何とかやってこれていたのは、原作者が涙をのんで、上げたこぶしを振り下ろさなかった方が多かったからだけの話。
    既に、原作者が「もうメディア化は結構!」って断っているのもありますよね。
    ・・にしても、あんがいTBSは原作のドラマ化はなんか成功している本数が多い気がしますが・・・気のせいですかね?

  • @user-qj5np6wi4g
    @user-qj5np6wi4g Місяць тому +4

    お話を聞いていて自然に浮かんできたのは、
    じゃあやっぱり、テレビの「のだめカンタービレ」の脚本家(?)それともプロデューサー(?)は天才だったのかなあ…?でした。のだめの漫画は見たことないですが。
    「原作に忠実に」は予想よりもはるかに脚本家を縛るのですね。原作者とドラマスタッフが向き合って事を構える覚悟がないなら無理じゃないですか。プロデューサーの腕のみせどころの仕事だったのでしょうけど、最初からこの意味での仕事をする気がなかったのなら、やはりドラマ化する案件では無かったということですね…。

  • @metanga1223
    @metanga1223 Місяць тому +3

    より、プロデューサー側の非を感じる至る動画でした。これでテレビ側の無能で怠慢の印象をより強く持ちました。
    「難しい先生」や「こだわりが強い先生」という様な形容は主観的な事だと思うので、芦原先生にも相沢先生に対して(また監督に対しても)のどちらにもの両方の形容が当てはまる事だと思いました。印象を受ける側の立場や能力が影響する事だと思います。芸術作品に関わる仕事であれば、そういう人達がいて然りの世界だとも思います。そういう人達を上手くまとめて良い作品を作る立場の人間の能力がより大事だったのだと思う次第です。そういう意味で、プロデューサーの非をより重く感じます。

    • @user-ur2sk5fn1n
      @user-ur2sk5fn1n Місяць тому +2

      難しいとかこだわりが強いとは絶対数値ではなく人の能力や価値観のギャップでしかないんですよね。
      小学生にしてみれば大学入試の問題難しいし、適当落書きを書いている人にとっては出版されているイラストやCGはこだわりが強いことでしょう。
      「難しい」や「こだわりが強い」などは本当に気を付けて使わないと、無能アピール以外のなにものでもないんだなあと自戒も込めて考えました。

  • @Fallout-hr1rx
    @Fallout-hr1rx Місяць тому +1

    仮に脚本家が原作通り脚本にしても、現場監督が変え、さらに西田敏行がアドリブだらけにしてしまうかもしれません。大変な世界ですね。

  • @ichisanhahasite
    @ichisanhahasite Місяць тому +3

    本来なら原作者と監督・
    脚本家が直接話し合い、実写化プロットの境界線を決めるべき!伝言ゲームで意思を共有しようとしても伝わらない部分がある。
    制作側は自分達の都合良く作りたいが故に、あえて原作者を遠ざけてる!つまり作品や原作者に対してリスペクトのカケラもないと言う事だ。

  • @spitkfir9020
    @spitkfir9020 Місяць тому

    確かに!最後の方で説明されていたページ。右上は踊っている田中さんの魅力的な目のアップ、下に踊っている全体、左に朱里ちゃんと店長。
    漫画だと読者は普通、右上→下→左。アップがあって引いて見て、それを見てる2人。なんだけど、それを見てる朱里がキラキラさせながら憧れを持って見てるので、読者の目はもう一度右上の目のアップに移る人も多いように思った。この視覚効果をうまく映像にするにはいろいろ原作者の意図も確認する必要ありそう。

  • @romance2772
    @romance2772 Місяць тому +11

    脚本を通したセクシー田中さん論になっていて、興味深い内容です。物凄く面白かったです!
    全7巻やっていただいたら論文化も出来そうな…若い脚本家のための良質な参考にもなりそうな…でも大変な仕事ですよね

  • @user-ur2sk5fn1n
    @user-ur2sk5fn1n Місяць тому +2

    話しを聞いていると6カ月でドラマ化するということ自体に無理があったのではないかと思いますね。
    報道を見ると、許可を得る前に役者に役作り(ダンスの練習?)をさせていたみたいなので、本当に日本テレビのプロデュースがお粗末なんだろうな。
    厳しく言えば役者もテレビ局も脚本家も料理をぐちゃぐちゃかき回して放置するような仕事をしてしまった。で、現在は心のない謝罪(言い訳)を見せられている。

  • @shinynotes
    @shinynotes Місяць тому +1

    漫画も映像化するのに向いているものとそうでないものがありそうですね‼️
    でもやはり漫画は漫画として読むのが1番面白いかもしれないですねあせ😊

  • @user-gi9si6tf4z
    @user-gi9si6tf4z Місяць тому +1

    大変興味深い話ありがとうございます。映像化の世界は奥深くなかなかやったことのない者に分かり難い世界です。ところで、今回新しく報告書で分かった9話10話の脚本家のクレジットの話、法律オタクの桜風さんがどう考えられるのか大変興味があります。どうかよろしくお願いします

  • @user-ou6pp4bc4t
    @user-ou6pp4bc4t Місяць тому

    なんというか、実写ドラマ界隈の原作漫画に対する扱いが露わになって暗澹たる気持ちになりました
    アニメですとプロデューサー以下スタッフが原作ファンで
    京アニ等のように付箋だらけの単行本片手に
    何年も原作者と打ち合わせ、作り上げるのも珍しくは無いのですが
    実写界隈ではお話を伺うだにそのような原作リスペクトがほぼ無いのが感じられ残念な気持ちになりました。

  • @user-kg1tk8ru9n
    @user-kg1tk8ru9n Місяць тому +2

    この動画を見てもなお、シーンの入れ替えやオリジナル要素が悪だと思っている人がいるのが。マンガ通りの画で作者の意図通りの映像にする事は出来ないって事をまず理解しないといけないんですよ。「舞台メイク」は、焦ってる心情と完璧にきめた見た目のギャップで笑いを誘っているのだと思いますが、そういう表現は映像ではそのシーンだけで表現するのではなく、前後の流れから分かるようにするとか、いっその事アップになった所で心の声をセリフにしてしまうなど、原作にはない方法をとるしかありません。(マンガだから成立してるギャグなので、実写ではやらないのが正解だとは思いますが)
    駄目なのは矛盾する設定とか、配役などの都合を含めても合理的説明のできない変更などです。

  • @mccova625
    @mccova625 Місяць тому +11

    プロの視点から難しさを解説いただいてよく分かりました。
    オリジナルのアニメ映画の作り方を見てると監督が絵コンテで脚本も書いていくケースもあるみたいですが、ドラマでも絵コンテのような画作りから作っていくほうがまだ作りやすいのかなぁーって思いました。
    その場合その監督さんの力量がめちゃくちゃ必要なのも想像できますが。

    • @Takanashi-ke2hw
      @Takanashi-ke2hw Місяць тому +1

      アニメは1フレームの(おおよそ)30枚の絵を用意するので、リテイクが簡単ではない=絵コンテ必須なんですけど、実写は画角から俳優から思った通りに画面に収まらないので視覚イメージが固定された漫画とは相性悪いです
      絵コンテ必須にしてもそこは変わらないので漫画実写自体やめた方が無難です

  • @peterohgaki
    @peterohgaki Місяць тому

    富野由悠季氏の著書「映像の原則」の中で、マンガとアニメは別物と書かれていましたが、このビデオを観てよくわかりました。映像は巻き戻し出来ないで進んでいくので、出来るだけ理解が出来る様にしないといけない、なるほどそうだと思いました。
    原作から脚本、そしてカット割して、そんな作業の中で予算やトータルの作業時間とか考えて進めないといけない難しさ。
    今受けているオムニバスの動画も予算や時間の事を考えて脚本を変えないと出来ないと脚本家に進言された事など、全体を見渡していかないと、まともに物はできないなぁと感じました。

    • @Harukaze-Geino
      @Harukaze-Geino  Місяць тому +1

      予算と尺が絡むので、映像化はさまざまな制約を受けます。
      漫画は見開きで多くの情報が一度に比較できて、そこからも情報が得られますが、映像は1コマ(カット)ずつしか見せられないし、そこに秒数も絡みます。さらに、セリフが文字で書かれている物を認識するのと、人の声で聞くのでは理解のされ方が違ってきます。
      映像は、確実に記憶させながら次へ進む必要があって、しかも、人が記憶できる量と質も考えないといけないので、漫画と同じストーリー展開で、本当に同じ印象が与えられるのかという課題が山積します。
      いろいろ、あります笑。

  • @user-ic5vv6gd5p
    @user-ic5vv6gd5p Місяць тому +3

    コメ欄や桜風さんはクリエイター目線で試行錯誤する様が感じ取れましたが翻って日テレ側からすると、スポンサーを納得させる為の評判の原作放送枠ジャリタレを決めて予算が出る算盤勘定が大前提で話が進むなら今後も金と視聴率の為ならクリエイターのプライドや生死すら仕方が無いと言う気がします。

  • @Leopasm
    @Leopasm Місяць тому

    漫画とドラマの世界観の違いが大きい作品だったのでしょう。

  • @ichigoDive2
    @ichigoDive2 Місяць тому +6

    「セクシー田中さん」の脚本難易度は伝わりましたがイコール改悪やむ無しにはなってはいけないと思います
    同じ芦原先生の「砂時計」の実写化はとても素敵でしたし「るろうに剣心」や「キングダム」なども漫画原作でも原作を汚しませんでした
    桜風さんが難しいとおっしゃっているコマ、同じ女優さんが激変しているならナレーションや字幕などなくても主人公が二面性をもっていることは伝わると思いますし『✨』や『←舞台メイク』の漫画表現をそのまま忠実に表現してくれとは言わないと思います
    漫画にはトーンなどの心理描写がありますが映像には表情の機微や音楽などがありますね
    コマ割やト書や背景そのものを忠実にというのではなくドラマなりの表現になるとしても結果として同じように伝えられれば原作に忠実になるのではないでしょうか
    それができるのが脚本家という職業だと思いますし難しいとしても方法はあったのでは
    なぜ漫画原作を忠実に実写化できないのか?を原作の漫画的表現が難しいからにしてしまうなら今後も変わらないでしょうしお互いのためにもファンのためにも漫画原作には頼らない方がいいかと思います

  • @FreelanceLEEMOO
    @FreelanceLEEMOO Місяць тому +2

    話を聞いてると、ふと、昭和うる星と令和うる星を思い出した。原作をどう調理するか試される。セクシー田中さんの場合は、濃い原作をどう削り、ドラマに落とし込むのか? おそらく原作そのままドラマでやったら、10話では、漫画では2-3話というくらいでモタモタしたテンポの悪い作品になったという感じなのかな? 逆にうる星の場合は、ボリューム不足で原作のままだと、アニメではスカスカ、だから、演出の腕が試される。それは、4コママンガをアニメ化するように、、
    どちらにしても、安易な原作選びをした小学館、日テレに問題がありそうだな。少なくとも、ドラマ化しずらいものを企画した時点で、目測が甘すぎたということだよね。これがある限り、原作クラッシャーが消えないかと、、(^_^;)

  • @user-wh6xw6fm4r
    @user-wh6xw6fm4r Місяць тому +1

    なるほど。
    用語?のニュアンスの解説していただき理解が深まりました。
    キャラに関しては、テレビだと極端にフラフラすることがよくありますからね。人格が統一できていないレベルで。 17:12

  • @user-nf4br6ec7p
    @user-nf4br6ec7p Місяць тому +12

    ごめんなさい、この解説はちょっと微妙な気がします、素人ですし、原作を無料で読める範囲(原作2話と各コミック冒頭)を見た範囲で書いてます
    動画内容ですが、原作に忠実にというのが「絵も含めて原作通りに」って認識に見えます、ですが原作者の言ってるのは「本筋をきちんとなぞって」という意味だと思います
    それと、動画の最初に出てるページ(原作2巻冒頭)も見ましたが、何故そこを上げて難しいと言ってるか分からないです
    朱里のナレーションで、そのまま流せばいいだけでは?(間延びするなら、映像削ればいいだけのような)
    話の内容として、何故漫画の表現手段をドラマでそのまま使おうと言ってるのかが、ちょっと分からないです
    確かに、絵も含めて原作通りにという人は居ますが、そこは相手する必要が無い人で、本筋をきちんとなぞってくれという方が大多数なのではないでしょうか
    動画を見てて思った事ですが、必要なのは漫画から感情の変化も含めた詳細プロットに書き起こしをして、そこから内容を取捨選択するという作業では?
    そこで原作者チェックが入れば、キャラブレも修正効くし、映像にする時の必要性や構図もきちんと作れると思うのですが、そういう作業は一般的ではないのですか?
    歴代アニメやドラマでは、原作の間違いを修正して作られてる物が何個かあるので、そういうチェックをしてると思ったのですが、違うのでしょうか
    25:00 あたりの漫画表現は、結構普通だし、悩む場所じゃないと思います(メイクの表記は原作者問い合わせになると思いますが、単なるギャグでしょう)
    むしろ、そこの表現で一番困るのは、朱里の感情表現だと思います、基本的には「呆然としてる」という表現だと思いますけど、相手を認識してるかどうかが不明ですね
    ですから、そういう所は確認になると思います
    28:00 このあたりのカットも、確かにちょっと疑問に思う所ですが、元々何のシーンなのかというと、田中さんがベリーダンスをやってて朱里が見に行ってます、って意味合いなので
    それについて効果的なドラマの表現(演出)すれば良いのでは?もしくは朱里を削ればいいのでは?って思います

  • @daytime5590
    @daytime5590 Місяць тому +2

    無理なのはハナからだったのでは?ドラマ化して欲しくないから条件をつけたように見えます。難しいから辞退します、ドラマ化無理ですね通って欲しかったのかと。わかりましたオッケーですとくるとはこまったんじゃないんですか?

  • @nika-zg2hy
    @nika-zg2hy Місяць тому +4

    現プロの方が「難しい」との評価であれば、日本のドラマ業界の発展してなさが実感できます。

  • @kakuoba5073
    @kakuoba5073 Місяць тому +7

    今の状況下で『試しに脚本にしてみた。』は中々に挑戦的と言いますか、「どうすれば良かったのか」を考えているのだと感じます。
    件の脚本家の方が最初に作った第一原案みたいなものを見ないと何とも言えないですが、少なくとも作品としてはドラマ化の難しい作品という事なんですね。「ドラマ化しない方が良かった」は局側も最初から把握できると限らない部分ですね。
    しかし既にスポンサーも付いていたり、出演者の予定、放映予定(締め切り)などなど、一度スタートしたら仮に致命的な問題が発生したとしても途中で止めるなんて事も出来ないのでしょうね。局側も責任問題になる点でしょうからソコだけは避けようとする。それでも人が〇ぬよりマシな筈ですが、ドラマ作りの構造の問題も感じます。
    報告書などにも「時間が短い」みたいな指摘ありましたけど、どちらかというと「途中で止まれる」仕組みの方が重要な気がします。

  • @user-nd3nr2lx4i
    @user-nd3nr2lx4i Місяць тому

    企画段階の絵コンテでどこのコマを落としてどこのコマを膨らまして一話の起承転結見どころ、各話のタイムスケジュールを大まかに作っているもんだと思っていたけど
    終盤2話分のドラマオリジナルの部分との整合性も必要なわけだし、
    出版社のドラマ担当か原作者の最終確認取ってから脚本作り始めるのかと思っていたけど、今回は特に”難しい先生”と釘を刺されていたわけだから
    それとも時間がないからウチらである程度作っておきますので先生は細かいところ修正してください方式が裏目にでたのか

  • @m-ys2642
    @m-ys2642 Місяць тому +1

    脚本・演出のプロからのご意見ご見解、たいへん興味深く拝聴しました
    いち視聴者の素人感想ですが、漫画や小説を原作とした映像作品で傑作と言われるものは必ずしも「原作通り」ではないと思います
    原作のテーマなどにインスパイアされた別物の場合も少なくないでしょう
    ただその場合も原作(作者やファン)を尊重する態度が大切だと思います
    漫画のアニメ化も同様ですよね
    小説に比べて漫画の場合はビジュアルが存在している分ハードルが高くなるのかもしれません
    原作漫画を絵コンテの如く実写映像化するのは無理だしそんな映像が面白いものになるとは思えないですね

  • @alansmithee4175
    @alansmithee4175 Місяць тому

    桜風さんの解説聞いて、思い出しました。
    ガンダムシリーズは、有名ですが、富野監督はガンダムの生みの親の1人で、あの時代で未来予知的な目は確かだったと思います。
    しかし、近年色々な監督が手掛けたガンダム見て、面白い物も、ファーストガンダムを現代アレンジしたような物、それはそれで違和感ある作品もあったりしますが、問題は近年富野監督が時々手掛けた作品
    正直場面が飛んだり見にくい作品が多い印象…おそらく桜風さんの言われた、映像化した場合の培ってきたセオリーから外れたり、今どきではない演出やカット割りや、こだわりが、そんな違和感や見にくさに繋がってるんだろうなと何となく実感しました。
    一方で、絵をそのまま実写化は難しい話などは、難しく考えすぎな部分も感じました。
    桜風さんの言われるように、合成で漫画の1ページを完コピするのは可能でしょうね。ただ、それが必要かと言われると、それはそれでありかもですが、原作者も読者もそこを求めてないでしょうし、真面目でプロだからこそ悩まれ苦心されてるんだろうなと感じました。
    総括すると、漫画には漫画のセオリーの見せ方があり、実写には実写の見せ方のセオリーがある。
    それを外れると違和感や見にくさに繋がるんだなと。
    難しそうと思う一方で、見てる人に伝わりやすく考えるのも幸せで楽しそうですね♪
    実際生業となると苦行なんでしょうけど(汗)

  • @dramrodt3090
    @dramrodt3090 Місяць тому +7

    例にあげたシーンなら例えば、メイクを落としたスッピンのバストアップ挟み、同じ画角で会社の廊下を歩くとか、演出でどうとでもなると思います
    漫画はそれも想定してコマの間に押し込めてるから、そこを読み取れないのがドラマが能力低いと言わざるを得ない
    実景挟むとか基本だとは思いますが、いつの時代の演出だよって
    脚本で表すとなればなお難しいと思いますが、腕の見せ所でしょうね
    根本の問題は、ちゃんと漫画を読めてない、それに見合った映像のアイデアもない側の問題だと思います
    日テレ報告書で思うのは、ドラマ制作は自ら無能で詰まんないモノしか作れませんって自白しているようなもんだけど、それすらわかってないのかなぁ?って事です

  • @user-ei6zv7rw3f
    @user-ei6zv7rw3f Місяць тому +2

    おつかれ様でした!面白かったです!興味深く拝見しました

  • @maitsumuri2343
    @maitsumuri2343 Місяць тому +2

    結局ドラマはよい出来でしたよね。
    その点についての意見も聞いてみたいです。

  • @user-hf2lj4lb2i
    @user-hf2lj4lb2i Місяць тому +3

    脚本家目線がすごい面白かった!やっぱりテレビは欠落した要素が少ないメディアなんだろうね。
    小説だったら文字しかないんで、情景が思い浮かぶような文章が書きたいとかあると思うんだよね。
    漫画って時間って要素が欠落したメディアだと思う。100頁の漫画を1頁10秒で読むとすると(セリフの量は別として)1000秒なんだけど
    そんな物理的な時間じゃなくてここはもっと長く見せたいとか、テンポ良く早く見せたいとかのためにコマ割りとか構成に漫画家は力を入れてると思う。
    そこが漫画に欠落した時間を補う努力だと思う。映像も音も時間も揃っているテレビはそれを理解しようとしなければ小説も漫画もドラマに
    しない方がいいと思う。芦原先生が言っている原作に忠実にはそんな意味じゃないと思う。

  • @Takanashi-ke2hw
    @Takanashi-ke2hw Місяць тому

    NANAの実写映画で原作に忠実にというのが無理だと知ったので(解説されたようなモノローグの処理などの部分で)、漫画実写が増えたわりにこれに無自覚な読者さんが多いのは頑張ってきたスタッフも多いのだろうとは思います
    今作は見てないですけど、漏れ聞こえる評判は良かったので「改変」に食いついた様々な作品の原作ファンが報告書の内容を切り取りして読みたいように読んで流布してる様子が異様ですね

  • @dayslikechrystal7676
    @dayslikechrystal7676 Місяць тому +2

    必ずしも漫画ではありませんが、かねてからよく映画と原作小説を見比べることが好きでした。メディアの表現に違いについてあまり考えることがなかったのですが、とても参考になりました。
    今回の一件に関しては、自らの利益を追求するあまりに相手に対するリスペクトが不足していたように感じられます。漫画には漫画の良さがあり、テレビにはテレビの良さがあります。予め互いに補完するものが何なのか、対立するのは何なのか、それをどう解決するのか明確した上でコラボが成立するか見極める必要があったのではないかと思います。その為にはお互いが相手を理解することが必要不可欠ですし、漫画家と脚本家が会ったこともなかったというのは論外です。また漫画家は脚本のプロではありませんから、漫画家が脚本を書くのは解決にはならないと思います。ドラマ化が難しい原作漫画ではあるにも関わらず、恐らくは自らの利益の追求を急ぐプロデューサーがそうした基本的な判断を怠ったこと、あるいは誤ったことが今回の最大の悲劇ではないかと思っています。

  • @___koba_
    @___koba_ Місяць тому

    このドラマ、自分も春風さんと同じく評価しています。内部ではいろいろあったが原作者も脚本家も演出家もそれぞれがいい作品にすべくベストを尽くした結果。
    今回の脚本化に向けての難しい点は、本来演出家と脚本家が徹底的に原作を読み込み、咀嚼し、結晶化させるプロセスが必要だった。
    原作者がストレスだったのはキャラクターへの愛を感じない改変が多すぎたからだと思います。
    ちなみに主演の木南晴夏さんは現在38歳なのでそこまでミスキャストではないかと。

  • @masarumo3063
    @masarumo3063 Місяць тому

    漫画>>漫画イラスト付き小説(変換)化>>映像の脚本(変換)化
    という中間変換作業を行って、ドラマ化を開始すべきでしょうか??
    まさに中間変換時に人物像を明確にするのでは?
    他の年配の脚本家は、漫画は脚本にするな?ならない?と言っているようですね・・・強制変換するとこの結果では?

    • @suzukinkun
      @suzukinkun Місяць тому

      アニメ監督は小説にする人いますよね
      富野監督とか
      宮崎駿監督は原作漫画自体を描いてたりしますね

    • @suzukinkun
      @suzukinkun Місяць тому

      あとは賀東先生やあかほりさとる先生みたいに原作小説を書いていて、脚本書いていたり

  • @ilabotakeda
    @ilabotakeda Місяць тому +8

    あと後半の例えばお店での田中さんと女の子のシーンですが、自分にはかなり演出意図は分かってしまうし、落とし所は分かるので、これは申し訳ないけど、桜風さんにはこの読解のセンスがない😅のかもと思った方がいいかもしれない😅😅😅
    貶してると言うより、そりゃ普段漫画あまり読まない人にはピンと来ないだろうなと。でも漫画読んでたらこう解釈して演出して欲しい、と言う正解に近いものはあると思います。ブレてても一定以下の許容範囲のブレぐらいにはなると思う。
    で、これが脚本化できないのはやっぱりそこにセンスのない脚本家さんたちにはできないし、やらせてはいけない。漫画のファン、漫画毎日読み歴最低20年の人がやった方が確実に安全だと思います。

  • @user-lv5cn2ho7r
    @user-lv5cn2ho7r Місяць тому +2

    脚本家の仕事のハードル自体が非常に高かったことがよくわかります。
    制作期間の短さと原作者の要求を考えれば、最初に候補だった脚本家たちは手に負えないと判断して仕事を断ったという想像ができます。
    日テレの調査報告書には、プロデューサーに原作者の条件がうまく伝わってなかったと書かれていますが、これは偽証なのではないでしょうか。最初は候補の脚本家たちに原作者の要求をしっかり伝えていたものの、その条件では難しいと全員に断られてしまったため、候補外の脚本家に、原作者の要求を隠して依頼することで仕事を受けてもらうことにした、という想像ができてしまいます。
    最初に候補にあった脚本家たちの名前は公表されていませんが、この人たちの話が聞いてみたいです。
    調査したのが日テレ本人でなく第三者委員会であれば、この脚本家たちの証言も報告書に載っていたかもしれませんね。

  • @hiroyukinishioka457
    @hiroyukinishioka457 Місяць тому

    先日の調査報告書に続き、更にプロの観点からの深い分析と考察、ありがとうございます!

    • @Harukaze-Geino
      @Harukaze-Geino  Місяць тому +1

      ご支援ありがとうございます!
      お昼が豪華な定食、いただきます!

  • @procedurallygenerated
    @procedurallygenerated Місяць тому +4

    「脚本家なんてものは、変な自我出さず原作を忠実再現してればいい。くやしかったらオリジナル作れ」式の物言いをする人は、結局テレビ局(のしょうもないの)と同じ人種だなと思います。マンガ家をやたら尊敬してる点が違うだけで、理解できない仕事をしてるフリーをゴミ扱いする点は変わらない。今回の脚本家が人格・能力的に問題あったかどうかは別として。

    • @Harukaze-Geino
      @Harukaze-Geino  Місяць тому +1

      僕の言いたかったことを代弁していただき、本当にありがとうございます!

  • @user-uc3ow9ly3h
    @user-uc3ow9ly3h Місяць тому

    作品を映像化する脚本家さんたちはもっと敬われるべきだし、もう1人の原作者として扱われるべきだと思う

    • @user-uc3ow9ly3h
      @user-uc3ow9ly3h Місяць тому

      脚本家を擁護するわけじゃない?擁護してもいいと思います
      亡くなられた原作者さんでもラスト2話自身の作品を実写ドラマ向けに脚本を書くのを苦労したのではないでしょうか

    • @user-uo2yh9cl2h
      @user-uo2yh9cl2h Місяць тому

      @@user-uc3ow9ly3h 文章纏めてくれませんか?

    • @Takanashi-ke2hw
      @Takanashi-ke2hw Місяць тому

      おそらく原作者が気付いていないキャラクターの設定の歪みなんかはドラマ化で顕になるでしょうね

    • @user-lg9qb3kg6q
      @user-lg9qb3kg6q Місяць тому +2

      もう一人の原作者としては扱えませんね。
      2次創作者としては扱えますが。
      いずれにせよ他者に敬われたいなら、自身も敬意をもって他者を敬わないと。

  • @Takanashi-ke2hw
    @Takanashi-ke2hw Місяць тому

    木南さん38歳ですので、40歳の現代的なイメージが変化してるんですよね
    キャスティングの無理ではなくて、そもそもの設定が20年前の感性で出来てます
    ここの歪みが分かりやすく出てるのが朱里ちゃんで、彼女はどうやらバブル崩壊時の父親のリストラで短大に行き、派遣労働拡大期を知り、合コンに行く23歳なんですが、お気づきの方はお気づきでしょうが、この時代感覚を知る人は40代以上のはずです
    同時期のドラマでは多部未華子さんが35歳で、年長者役やってましたね
    ちょっと荒れる事を言うと朱里ちゃんの設定変更提案の内容は妥当でしたし、なぜ局側が設定の変更を提案したかという部分、いちばんすきな花を見てみたらいいと思います
    30前後から観るとあっちの会話のリズム感は覚えがありました
    ちょっと脱線しましたけど、原作漫画内で40代以上の読者に向けて主人公と朱里に感情移入先のキャラクターが分離してるのですが、この点に関しては原作サイドすら無自覚だったのではと思えます
    50代を超えて時代感覚をリサーチしてない人の作品は分かりやすく実写で時空の歪みが出てます

    • @Takanashi-ke2hw
      @Takanashi-ke2hw Місяць тому

      漫画原作実写でよく聞く「天海祐希のイメージだった」は時代感覚の停滞がモロに出てる気はするんですよね
      天海祐希はそろそろ60歳に差し掛かります
      並んでよく出てくる吉田羊も50代です
      天海祐希というキャラクターを配置しがちなんですよね
      レディコミオフィス漫画みたいなジャンル