村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』解説①|閉ざされた自己の行方、心の再生は可能か

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  • Опубліковано 20 гру 2024

КОМЕНТАРІ • 6

  • @IKEMENOsakaman
    @IKEMENOsakaman 10 місяців тому +3

    めぇっちゃ語ってくれるやぁん!ええやぁん!

  • @boku4414
    @boku4414 Рік тому +2

    次回も楽しみにしています

  • @yoshitomosaito8879
    @yoshitomosaito8879 Рік тому +5

    全部象徴的な表現だけど、どこか現代の、現在のAIの立ち位置とそれにどう対応したら良いかを迷う心理を暗喩しているように感じるのでこの1985年の小説に驚愕しますね。自分は1970年代に東京で青春を過ごしたので村上春樹はそのデビュー作から知っています。まだ世界が冷戦時代に敢行したアメリカ留学の際には彼の最初の二作の単行本をまるでお守りのようにバックパックに放り込んで渡米したぐらいです。今でも覚えていますよ、しばらく日本の事すら忘れてアメリカ生活に没頭した後、一時帰国した時に遭遇した『羊をめぐる冒険』とこの『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の新しい表現力に圧倒的な衝撃を受けた時の事を!😳

    • @Necojarashi-Bungeibu222
      @Necojarashi-Bungeibu222  Рік тому +4

      村上文学は、こちら側とあちら側、此岸と彼岸を往還しますが、この作品は、あちら側(彼岸)に留まって終わりを迎えます。時間と空間を概念だとすれば、人間のこころは物質世界と精神世界を同時に生きることができ、素晴らしいと思います。