越前漆器 加飾(研ぎ出し)技法の製作工程
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- Опубліковано 6 жов 2024
- 越前漆器協同組合が製作致しました
越前漆器の伝統的漆器の製作工程の動画(約13分)となります。
呂色(研ぎ出し)と言われる加飾技術です。
30秒・・・加飾(梨子地)の工程のご紹介
5分40秒・・・加飾(青貝)のご紹介
(※ 無断での転用は固くお断り申し上げます。Diversion without permission is strictly prohibited.)
■弊社の加工技術のご紹介(Introduction of processing technology)
/ @suehiro-shikki
■市橋啓一のプライベートページ(Private)
/ @sueirokeiichi
何回も漆を重ねる事で奥行きのような深みが増します。ただ、塗りを施す前の下地と研ぎが重要となってきます。案外、塗りの方ばかりに重点を置かれる場合がございますが、実のところ研ぎという作業が塗りのよし悪しに大きな影響を及ぼす事が多々あります。目立たない地味な作業なのですが。
この行程で一番知りたかったことは、実は最初の下地の面を平らにする作業です。笑われるのを覚悟で書きますが、ある日捨てようと思った唐桐箱(ここがまずダメですよね)を何とかしようと、①墨を塗り②工業用黒漆を塗る③紙ヤスリを掛ける(桐のブツブツした穴がふさがらない)④もう一度人工黒漆(やはり桐特有の隙間が見える)⑤金箔を散らす⑥南洋産の透き漆を塗る⑦また金箔→これに透き漆交互にを数十回重ねる。この時、透き漆はシンナー系の液で薄めたもので何回も何回も重ねる。途中何度も紙ヤスリで擦るが下地の荒さが見える。最後に透き漆を濃いめに塗りベビーパウダー(コンパウンドが高い場合はソレで代用可と聞いた)で何度も磨く。すると不思議な多層となった金箔と金粉の層が立体的な輝きとなって、黒い宇宙に輝く銀河みたいに見えるようになる作品。しかし、完全に表面がまっすぐなのにそうは見えない。ケヤキの箱では一回目からほぼつるっとした…いかに一番最初の作業が大切なのかがとてもわかりました。貝を埋め込むのをいつかやってみたいです。本物の和漆の乾燥で3週間→磨き→3週間とかプロの作業が如何にすごいものかということがよくわかりました。お遊びでやる素人の漆もどき遊び作品とは全く違うのだと実感しました。盛り漆というのは、金城一国斎とか言う方に講習を受けたことはあります。
桐の導管がふさがらないのは錆び漆で目止めをしていないから、平面度が出ないのは下地、中塗りの後に研磨で平面を出してないからでは。
あと墨は水性塗料なので、漆を塗る前に木に吸わせると耐久性が落ちるかもしれません。膠も入ってるし、ちょうど膠下地みたいな感じになると思いますよ。
それとカシュー等の油性塗料は溶剤がかなりキツイので、趣味で適当にやるだけなら漆使ったほうが安全かもしれないです。
(漆はアレルギー反応を起こすので体質によって反応の度合いも違うそうですし、誰でも漆を使えば安全とまでは言いませんが)
seij
短刀の黒の鞘が傷付いているので、ダメ元で直しています。
表面を一皮めくる感じで均しながらペーパーで削り、孔の埋め方が解らなかったので黒漆を溝に流し込んだり凹みやめくれに盛りながら乾燥と研ぎと盛りを既に4回重ねて均しが終わりました。
飾らず黒漆を重ね塗りしていこうと思ったけど濃度が解らない。
一般的な塗料の粘りを少し残した状態がいいのか失敗が恐くて前に進めず勉強させて貰っています。
バフ掛けがありなら恐れず何度も重ねればいいのか。
器と違うので丈夫に仕上がるようにします。
What is this black square pice
Wah susah juga 😅😝
😍😍😍👍💜
[[反璞歸真為真如 砱崆御枵麮驉無 隂陽日月為乾坤 天地遨遊趣楈錓]]
反璞歸真 黃 保欽親筆瀛題
[[反璞歸真為真如 砱崆御枵麮驉無 隂陽日月為乾坤 天地遨遊趣楈錓]]
反璞歸真 黃 保欽親筆瀛題