#昭和の東京シリーズ
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- Опубліковано 5 жов 2024
- 太田道灌が江戸城を築城したのが1457年。それから500年目の1956年(昭和31年)、東京では「開都500年」として、10月1日から15日まで、全都にわたって豪華多彩な、数々の行事「大東京祭」が繰り広げられました。
この動画は、その「大東京祭」を記録した映像です。
解説(ナレーション)に、フリーアナウンサーの草分けでもある高橋圭三さんを起用、構成・編集は多くのドキュメンタリー映画の制作を手掛けた伊勢長之助さんです。
祭りのパレードや講演会、展覧会に集る人々、海外からの賓客・・・終戦から11年しか経っていないとは思えない、活気ある東京の姿が描き出されています。
ぜひ、お楽しみください!
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この映像は、昭和31年(1956年)に制作された「大東京祭り -開都五百年記念-」(企画:東京都、製作:東京都映画協会)のフィルムをデジタル化したものです。
映像・音声の一部にノイズが生じている部分があります。また、ナレーション及び字幕のなかに、現代では不適切と思われる表現が含まれていることがあります。
これらの点について、あらかじめご了承いただきますよう、お願いいたします。
#東京 #江戸東京 #都政記録 #記録映像 #昭和の東京 - Розваги
なるほど。これがあったから太田道灌像が今でも旧都庁前にあるのか。銅像については戦前、道灌像とともに家康像もあったそうだが、ともに戦時供出で無くなり代用のレプリカも空襲で消失。そして戦後復興を象徴する大々的な式典をするためには、家康の関東入国や幕府誕生を基準にすると1990年と2003年になってしまうから、1457年の道灌の江戸城築城を開都の基準にしたと。
その前には家康入国基準で東京開府300周年の祭りが1889年にあったようだが、旧幕臣や幕府時代を知る人がまだいた時代で盛り上がったのでしょう
1956年といえば、奇跡の高度経済成長をなして、経済白書で「もはや戦後ではない」と言及された年ですね。
このシリーズでも、同じ頃の映像はいくつか投稿されていますが、都民にここまで近づいて撮影された作品は珍しい。
たしかに、人々の表情には「戦後」の悲壮感はみじんもありませんね。
私の寿命は600年祭までは持ちそうにありませんが、あと35年、東京と日本が更に発展し、600年祭が開催されることを祈ります。
それにしても、BGMはどういう基準で選んでいたのでしょう。
冒頭、ウィリアム・ウォルトンの行進曲《宝玉と勺杖》が聞こえ、「どうして?」と思っていたところ、最後にアーノルド・バックスの《戴冠式行進曲》が。
どうやら、1953年のエリザベス女王の戴冠式のために作られた楽曲を流用しているようですが、映画の内容とは関係ないんだよなあ。
高度経済成長をなしたのでは、なくて 奇跡の戦後復興を成し遂げた。のです。
最後の橋は戸田橋でしょうか?