日鉄はグリーンランドを買え! 放置すれば中国に奪われる 異業種への転身を図るべき
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- Опубліковано 11 лют 2025
- 日鉄は、いつまでUSスチールのようなクズ会社を買おうとするのか。そんなものより日鉄が買うべきなのは、グリーンランドであろう、と自分は考える。現実的には土地を丸ごと買う必要はなくて、鉱業採掘権とか漁業権とか、そういうものを単独またはデンマーク政府と共同で開発して、権利を取得できるような契約を結んだら良いと思う。
グリーンランド開発に積極的に乗り出しているのは、中国である。中国は、グリーンランドの地元政府に働きかけて、中国の資金で開発を推進するような甘い話を持ち掛けている。すでに多くの中国人がグリーンランドに入り込み、孔子学院まで開設したような話もある。彼らは行く行くは現地政府をたらし込み、デンマークから独立させた上で、自分たちの支配地域にする計画を持つとも考えられている。
アメリカは、グリーンランドに米軍(宇宙軍)基地を保有している。なぜアメリカがグリーンランドに基地を持っているのかと言うと、1940年にデンマークがナチス・ドイツに占領された後、連合軍がグリーンランドを占領し、戦後その土地はデンマークに返還されたものの、基地だけは返還せずにそのまま保有し続けていたからだ。その後米軍は日本を占領したが、やはり占領後国土自体は返還したものの、基地についてはいまだに保有したままなのと同様である。だから、グリーンランドはかつてアメリカのものだった、という発言は歴史的に正しい。
アメリカが実際にデンマークからグリーンランドを購入することは、やはりデンマークにとって大きな抵抗があろう。しかし、中国が現地政府を篭絡する流れは阻止したい。ならば、日本の巨大企業がグリーンランド開発を請け負う、という選択肢があっても良いのではないか。
時代は大きく変わる。企業はどんどん異業種に進出しないと頭打ちになる。日本の鉄鋼業者としては、JFEや神戸製鋼もある。日鉄は、そろそろ製鉄業からの脱却を図って、さらなる成長戦略を描くべきだと思う。
日鉄はグリーンランドに進出すべき、というのが、自分からの提言である。
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