滋賀県大津市大石【佐久奈度神社】御手洗祭〈萬歳楽〉令和五年七月三十一日

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 7 вер 2024
  • 2023年7月31日、滋賀県大津市大石に御座います『佐久奈度神社』様の御手洗祭(大祓い)にて、
    コロナの終息への思いも込めまして
    ~天下治まり鳳凰が舞う~というめでたい楽である「萬歳楽」をご奉納舞させて頂きました。 
    ~御祭神~
    瀬織津姫尊 セオリツヒメノミコト 川の神
    遠秋津姫尊 ハヤアキツヒメノミコト 海の神
    気吹戸主尊 イブキドヌシノミコト 風(息吹)の神
    速佐須良姫尊 ハヤサスラヒメノミコト 地底(霊界)の神
     本神社の始まりは、朝廷が飛鳥より近江大津宮に移ったのを期に、天智天皇8年(669)、天皇の勅願により中臣朝臣金連(かねのむらじ)がこの地に社殿を造り、祓戸大神が奉祀されたことであり、その名の由来は、八張口、桜谷と呼ばれ「山岳裂けて低下の所を開くところであると社記に記されております。
     
     神道は「祓い(はらい)に始まり、祓いに終わる」と言われており、その祓いと禊ぎ(みそぎ)をつかさどる祓戸の大神を祭る総本宮が佐久奈度神社であり、また、国中の罪穢れを祓うために各地の神社では6月と12月の大祓祭にて、奏上される最高祝詞である『大祓詞』のもとである『中臣大祓詞』は、当社が創始地であるということです。
     さらに、平安時代より天皇の厄災を祓い平安京を守護する「七瀬の祓所」のひとつとして古くからその名を知られており、古来より伊勢神宮に参拝するには、まず当社で禊ぎをするのが習わしとされました。
    「祓戸の大神四神」は、個人や社会の禍事【まがごと】と罪【つみ】、穢れ【けがれ】を祓ってくださる祓いと禊ぎ【みそぎ】をつかさどる神々です。
    〈禍事〉とは曲がっていること、〈罪〉とは汚れに包まれていること、また汚れがたくさん積もっていること、〈穢れ〉とは気枯れすなわち〈気〉が枯れている状態をいいます。物事が偏りはじめると禍事になり、そこから罪穢れが発生するのです。
    祓戸の大神のうち三神が生命を育む女神であり、川は飲み水、海は生命の根源として、また、呼吸は人間に不可欠なものであり、霊界はこの世を裏で支える存在として、それぞれが私たちにとって大切なものなのです。そのご神徳を備えた神々が祓戸の大神です。

КОМЕНТАРІ •