登山での滑落を防げ! 必要な道具と技術について

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  • Опубліковано 3 гру 2024

КОМЕНТАРІ • 31

  • @ramukonopapa
    @ramukonopapa 2 роки тому +2

    先日皇海山クラッシックルートをあるいてきましたが、鋸山辺りでは自分は面倒くさいですけど、スリングで簡易チェストハーネスをつけてで鎖場を下りました。(実際は使いませんでした)見ていた範囲では誰一人何も確保するような物をつけないで下が見えない鎖場を下りていました。なかなか素人にはその場で急遽対応するには難しい技術かと思いますが、流石にこのような技術が身についているととても安心ですね。いつもためになる動画をありがとうございます。

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +4

      直登に近い様な鎖場で、チェストハーネス+スリング確保は絶対にやめましょう!
      即死に至る可能性が極めて高くなります。下手すれば、無確保で落ちるより危険な場合すらあります。
      滑落を防止する程度の緩傾斜確保のみならばギリギリ許容出来ますが、急傾斜地の確保には全く使えないので注意が必要です。この辺りの確保理論の理解が大切であり、見様見真似で行うリスクが高い事の代表例みたいな事例ですね(^◇^;)
      だからこそ、しっかりと学習機会を設けて実施してもらいたい技術だったりもします。せっかく安全に配慮して行っていた行為が、寧ろリスクを増す行為となっているってとても残念ですからね。
      是非学習機会を設けて頂き、安全登山にお役立て頂きたいです。

    • @ramukonopapa
      @ramukonopapa 2 роки тому

      @@kuriadventures 全くの素人考え無知で間違えていました。反省します。

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +1

      この動画が、危険を知るきっかけになったのであれば何よりです。
      必ずハーネスを着用し、ダイナミックコードを使用したランヤードシステム、またはダイナミックロープを使用し、落下係数1を超えないシステム運用を行なっていきましょう。

    • @けんいち86
      @けんいち86 Рік тому +1

  • @windeng3230
    @windeng3230 2 роки тому +2

    先日、八ヶ岳の赤岳を県界尾根から真教寺尾根のコースで山行した際、ご紹介して頂いたような装備が欲しいと思い、とても参考になりました。
    早速購入します!
    ご紹介、ありがとうございました。

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому

      お役に立てれば幸いです^_^
      ただ道具だけ揃えれば良いってもんでも無く、正しい知識を持って使用しないと寧ろリスクが高まる場合もあります。
      充分な経験者、またはプロによる指導を受けた上で使用して下さい。そのプロセスは、絶対に無駄にはなりません。

  • @balticb9005
    @balticb9005 2 роки тому +2

    質が高い。興味深く拝見させていただきました。

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому

      ご評価頂きありがとうございます^ ^

  • @whiroki1960
    @whiroki1960 Рік тому

    初めてコメントします。講習会には参加したことはありませんが、動画は大変勉強になるのでよく拝見しています。
    この動画で紹介されているダイヤーパー式ハーネスは、どちらのメーカーでしょうか? 差支えなければ購入先等も教えていただけますと幸いです。
    なお、アクセサリーコードについては、やはり動画で紹介されていたダイナミックロープ等を使う予定です。

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Рік тому +1

      このハーネスはペツルのものです。しっかりとした確保が求められない登山では使用する機会が多いです。
      一番よく使ってるのはブルーアイスのコーカスプロと言う商品で、レッグループ式ながらこのハーネスより軽いです。こっちもおすすめです!

  • @camtubo
    @camtubo Рік тому

    突然の質問、失礼致します
    来年4月頃のそちらの山岳ロープワーク講習に参加を考えています
    装備のハーネスですが
    今持っているものが
    ロックエンパイアのスーパーライトというもので
    ビレイループはありますがウエスト側のタイインループが無い物になります これでも可能でしょうか? 新しいものを購入しなければ駄目でしょうか?教えて頂きたく思いますよろしくお願い致します

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Рік тому +1

      ダメでは無いですが、積極的に推奨できるものでも無いです。
      ダイアパー式ハーネスだと自由落下を伴う墜落の際に頭が下になりやすく、頭部損傷リスクが高まります。レッグループ式ハーネスの方が安全性は高いです。
      但しレッグループ式ハーネスの場合には装備の嵩張りも出やすいので、リスクと利便性をどう捉えるかなどのバランスが求められます。
      例えばレッグループ式でも、ブルーアイスのコーカスプロの様に、スーパーライトよりも軽くてコンパクトなものも存在します。

    • @camtubo
      @camtubo Рік тому

      @@kuriadventures
      ありがとうございます
      参考にさせて頂きます

  • @mog2276
    @mog2276 2 роки тому +3

    登山初心者ですが、このチャンネルを見つけてから、めちゃくちゃ勉強させてもらっています。
    他の登山系チャンネルもよく見ますが、安全面、装備、技術面、保険、また、栗さんの人柄などもありますが、このチャンネルが一番充実していると思う。
    私以外にも、もっと多くの登山初心者に見てほしいです。
    (余計なお世話で申し訳ないですが、サムネイルのインパクトや、引きが弱いんですかね?もっと多くの人がこのチャンネルの動画を見れば、事故率も減ると思うのですが。。)
    動画投稿というのは大変苦労の要る作業だと聞いていますが、過去内容のコスリでも良いので、定期的に更新してほしいと思ってます。
    心から応援しています。mm

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +2

      ちょっと書籍執筆やテレビ番組監修などが続いてなかなか時間が取れないでいます😅
      頑張ります!

  • @hirohashi7889
    @hirohashi7889 2 роки тому +2

    2月くらいに少し斜面のキツいとこで懸垂下降の練習をはじめましたが、今は毛虫シーズンなので、草木に触れるのを避けています。
    20m(8mm、14kN、スタティック寄り)補助ロープしか毎回携行していませんが、バックアップ用のプルージックコードがいまだに悩みの種です。
    7mmのは柔らかいけど角度が直角に近づいた時に制動できるのか分からないし、5.5mm,6mmは硬いし、5.5mm未満のアクセサリーコードは切れないか心配だし…

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +7

      6mmナイロンアクセサリーコードが無難かと思います。
      ロープ径より2mm細ければ充分に効くし、破断強度的にもバックアップ程度なら許容範囲。ケブラーだと固くなりますが、ナイロンならしなやかです。
      細いロープに使用するフリクションコードなら6mm×150cmがベターです!

  • @TonboCam
    @TonboCam 2 роки тому

    クリさんの教室を熊本でもやってほしいです

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +3

      コロナ禍前までは弊社の講習を地方でも行ってたりしたのですが、移動制限で撤退してしまったんですよね。すみません(^◇^;)

    • @TonboCam
      @TonboCam 2 роки тому +1

      移動制限などありましたしね
      クリさんの技術が近くで見れ、学べる日が来るように早くなってほしいです

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +2

      @@TonboCam 僕が全てのカリキュラムを受け持ってる訳ではないですけどね。(物理的に不可能)
      地方はうちの本部スタッフか、特別指導過程を経た高度な技術を持つ登山インストラクターや山岳ガイドへの外注でした。

    • @TonboCam
      @TonboCam 2 роки тому

      それはそうですが、画面を通して観る技術を学んでみたいというのがあります

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +1

      @@TonboCam もちろん、このチャンネルで紹介している技術の指導を全ての講師が共有しています。
      弊社のインストラクターの多くは僕自身が直接指導して育てた指導者なので、基本的な技術基準は同じです。
      必ずしも僕が担当しているとは限りませんが、是非学習機会を設けて貰えれば幸いです^_^
      いつか、ご参加頂ける日を楽しみにしております!

  • @na12oo
    @na12oo Рік тому

    申し込みましたので、よろしくお願いします😊

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Рік тому

      お!ご予約ありがとう御座います^^

  • @亮太須藤
    @亮太須藤 2 роки тому

    登山教室ではロープソロの技術も教えていただけたりするのですか?

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +2

      ソロクライミングシステムは確立された技術ではなく、どの確保方法を用いてもリスクは伴います。これにより原則として一般受講者への指導は行っていません。

  • @numsu5671
    @numsu5671 2 роки тому +1

    一般登山道の話では無いと思います
    ロープ、ビレイデバイス、ハーネスが必要な一般登山道ってなんか違くないですかね?

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  2 роки тому +36

      場所によっては確保を行った方が良い場所も多く存在します。
      実際に山岳遭難死亡事故の圧倒的要因第一位が転滑落であり、実に全死亡事故の50%にも至ります。そしてその殆ど全てはロープによる安全確保で防げます。
      今から15年前には、一般登山道でヘルメットを被る人に対し、世間は同じ様な反応を示していました。しかしヘルメットの着用率が高まったことによって、転滑落した際の死亡率が大幅に下がった事実があります。
      今から15年後には、ロープでの確保が当たり前の世になっていて欲しいと願います。
      凡そ8年前、冬季のアルパインルートを抜け、一般道に入ったところで仲間が250mも滑落を起こしました。ロープを解いたのは、一般道であると言う慢心からです。
      それ以来、一般道でも危険箇所であれば積極的にロープを出す様にしています。
      ↑ 尚、滑落した仲間は奇跡的に無傷でした。