Micro Four Thirds専用設計であっても、このスペックだと95mmのフィルター径は変わらないと思います。解像性能は非常に素晴らしく、換算1200mmとしてはF6.3と明るいので、遠くの鳥もアップで撮れます。5軸シンクロ手ぶれ補正の効きもまずまずで、1/60秒くらいなら被写体ブレさえなければ歩留まりも50%以上です。ただ、連写スピードがC-AFで最高25コマ/秒なので、OM-1/OM-1 MarkIIの50コマ/秒の性能を引き出せません。これが実売20万円ちょっとのレンズなら買いかもしれませんが、実売40万円前後となると不満を感じます。150-400mmのPROレンズが実売80万円前後なので、600mm(換算1200mm)までカバーできる超望遠ズームなら実売40万円というのが妥当と企画担当者が値付けしたのか、このくらい金額を積まないと養子に貰えなかったのか? 前者なら、この価格での発売を認めた責任者がおバカだし、後者は後者で先行きが不安です。せっかくOM-1IIボディは性能を考えると頑張っているのに、この訳わからない値付けの超望遠ズームを出したことで、Micro Four Thirdsに見切りを付けて、ニコンZ8にZ180-600mmズームを付けてC60(APS-Cクロップで60コマJPEG連写)で撮影したほうがいいと、乗り換える人が増えないかと心配です。
2代目になって進化した点がよく分かりました。価格の下がった初代と2代目どちらにするかの参考にさせていただきます。
違いが良く分かります。
ありがとうございます。
取扱説明書もなしで、いろいろ手探りで調べてみたことなので、見落としている部分や軽微な間違いがあるかもしれませんが、10日間くらい使ってみて感じたOM-1との違いをまとめてみました
レビューありがとうございます。
私がOmE1mk3からOm-1に変えたのは、ハイレゾショットの処理時間の短縮が一番の要因だったのですが、
mk2になって、ハイレゾやNDの処理時間は変わったのでしょうか?
ここが気になってます。
ハイレゾショットで14ビット記録できるようになったのは試したのですが、OM-1と比べてハイレゾショットにかかる時間がどれくらい違うのかまでは測定しませんでした。ただ、劇的に速くなったような感動はありませんでしたので、どちらかといえば、手ブレ補正性能の強化による手持ちハイレゾショットの歩留まり向上に期待、というところでしょうか。
ありがとうございます。AFはかなり進化しているようですね。妻に僕のサブ機のZ8を使わせているのですが、重いと文句言われて妻用に軽いカメラを検討中です。中古のOM-1とⅡでは10万以上の差がありますが価値があるように感じました。ただ、おっしゃるように2年前のフラッグシップ機にファームアップ対応してくれないメーカーの姿勢に不安もありますね。全てでなくても良いのですれば安心なんですが、ニコンならそのあたりは安心できるのでZ6Ⅲも候補です。
伊達さんこんにちは。Olympusのロゴ が軍艦部から消えましたが、OMsystem ロゴも意外と様になってきたように感じます。今回の AF 検証とても参考になりました。markII 色々な部分で正当進化しているようですが、個人的に気になるのは150-600 F 5-6.3です。富士フィルム X F150-600は F値こそ暗いものの、インターナルズーム なのでサイズ感も使いやすく、一度試しましたが解像力は抜群でした。今回のOMはF 6.3と2/3段明るいですが、X-H2sと比べ画素ピッチがやや狭いので、特に2倍テレコンをつけると開放 F13で、小絞りボケも懸念しなければならないのではないかと若干懸念しています。フィルターをつけるわけではないですが、マイクロフォーサーズにしては 前玉が大きいし、望遠端ではレンズ自体が長く伸びるので 扱いづらさも出てくるかな、と感じます。超望遠といえば伊達さんなので もしも可能でしたらレビューしていただければと願っております。気になるレンズではありますが、価格も含め非常悩ましい立ち位置にあるレンズだなと感じています。
Micro Four Thirds専用設計であっても、このスペックだと95mmのフィルター径は変わらないと思います。解像性能は非常に素晴らしく、換算1200mmとしてはF6.3と明るいので、遠くの鳥もアップで撮れます。5軸シンクロ手ぶれ補正の効きもまずまずで、1/60秒くらいなら被写体ブレさえなければ歩留まりも50%以上です。ただ、連写スピードがC-AFで最高25コマ/秒なので、OM-1/OM-1 MarkIIの50コマ/秒の性能を引き出せません。これが実売20万円ちょっとのレンズなら買いかもしれませんが、実売40万円前後となると不満を感じます。150-400mmのPROレンズが実売80万円前後なので、600mm(換算1200mm)までカバーできる超望遠ズームなら実売40万円というのが妥当と企画担当者が値付けしたのか、このくらい金額を積まないと養子に貰えなかったのか? 前者なら、この価格での発売を認めた責任者がおバカだし、後者は後者で先行きが不安です。せっかくOM-1IIボディは性能を考えると頑張っているのに、この訳わからない値付けの超望遠ズームを出したことで、Micro Four Thirdsに見切りを付けて、ニコンZ8にZ180-600mmズームを付けてC60(APS-Cクロップで60コマJPEG連写)で撮影したほうがいいと、乗り換える人が増えないかと心配です。
@@datejun 確かにその通りなのですよね。OM -1markIIと150-600のセットで購入すると、フルフレーム機材の600mm ズームのセットが買えてしまって、お釣りが来そうです。 FujiのXマウントも同様でフラッグシップ ボディ+150-600を買ってもお釣りがきます。この商品設定では他社と全く闘えないと感じました。メーカーの作例写真データがあまりにも小さい感じがしているので、その点もマイナスかなと思っています。MTFもテレコン装着データは載せてありませんし、実写サンプルには焦点距離が記載されていなかったりと不備が多いです。