雪舞う中「春を呼ぶ花」福寿草が見ごろ迎える 「自生する原種」とされる花

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  • Опубліковано 9 лют 2025
  • この冬一番の寒波が到来し寒い日が続きますが、高知県土佐町では春の訪れを告げる花・福寿草が見ごろを迎えています。
    (川見真宵アナウンサー)
    「今季最大の寒波到来!雪がちらつくなかですが、春を告げる花・福寿草が咲き始めています」
    土佐町峯石原にある薬師堂の周りに可憐な花を咲かせているのは立春の時期に咲き、「春を呼ぶ花」といわれる福寿草です。この地域では2月から「自生する原種」とされる珍しい福寿草を大勢の人に楽しんでもらおうと毎年恒例の『福寿草まつり』が開かれています。
    峯石原の福寿草は昔から薬師堂の周辺に自然に見られたといいますが、環境の変化によってその数は年々減少傾向にあります。地域の人たちが15年ほど前から株のそばに桃の木を植えて木陰を作ったり、踏み荒らされないよう柵を作ったりして大切に手入れしてきました。
    2025年は2024年の夏の暑さの影響で例年よりも開花が遅れたということですが、日の光を浴びるとおよそ二千平方メートル一帯に1万株ほどある福寿草が一斉に花開くといいます。
    (薬師堂と福寿草を守る会 中町幸蔵 会長)
    「ちょっと今年は(開花に)バラつきがありますけど日に日に一輪、一株一株増えていっておりますので明日、明後日という風に日を追うごとに花は広がると思いますので楽しんでいただけると思います」
    福寿草まつりは2月9日まで開かれています。手作りのぜんざいや採れたてのお茶の葉を煮出した山賊茶がふまわれるほか、琴の演奏も行われる予定です。

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