TARAKOさんが歌唱を担当…市PRソング “まるちゃんの静岡音頭” 「静岡にとっての貴重な財産」

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  • Опубліковано 19 вер 2024
  • アニメ「ちびまる子ちゃん」の「まる子」役で知られる声優のTARAKOさんが亡くなりました。アニメの舞台・静岡市ともつながりがあったTARAKOさん。市民からは悲しみと感謝の声が聞かれました。
    「まる子」を34年間演じる
    親子:
    え、そうなんですか知らなかったです。まる子ちゃんの声の人が亡くなっちゃったんだって。お空に行っちゃったんだって。ずっと見ていたので、ちょっとビックリです
    3月4日に亡くなった声優のTARAKOさん。
    国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の「まる子」役を、初回から34年間にわたり演じ続けてきました。
    「まる子よ、友蔵が先である」
    長年ナレーターとしてともに歩んだこの人は…。
    キートン山田さん:
    「まる子よ、順番が違うだろう。友蔵が先である」なんでこんなに早く逝くんだというのが心にあるので。笑ってくれたかな、タラちゃん
    静岡市PRソングの歌唱を担当
    「ちびまる子ちゃん」は、原作者・さくらももこさんの出身地・静岡市清水区が舞台で、TARAKOさんは「まる子」の地元である静岡市とも深いつながりがありました。
    TARAKOさんは静岡市のPRソング「まるちゃんの静岡音頭」の歌唱を担当。
    作詞がさくらももこさん、歌がTARAKOさんと2人の「まる子」による静岡愛あふれる作品となりました。
    清水七夕まつりにも参加
    2018年にはこの静岡音頭のダンスコンテストの審査員のため、清水七夕まつりの会場へ。市民が披露した踊りの感想を”まる子節”で答えてくれました。
    まるちゃん(TARAKOさん):
    あたしゃーうれしいよ。みんな踊ってくれよ。でも、友蔵じいちゃんは運動神経いまいちだからだめだろうね。父・ひろしもしょっちゅう飲んだくれてるからだめだよね。やっぱお母さんとお姉ちゃんとまる子で踊ってやるよ
    TARAKOさん:
    清水パワーを感じました。みなさんいきいきとしていて、すごく良いみやげ話ができました。まる子のアフレコスタジオに伝えます
    静岡市長「静岡にとって貴重な財産」
    所属事務所によりますと、2024年に入り病と闘いながら仕事を続けていたものの、容体が急変したというTARAKOさん。
    静岡市の難波市長は…
    静岡市・難波喬司 市長:
    まるちゃんの静岡音頭を歌って、審査員もしてもらい、静岡にもお越しいただいたこともありました。いろいろな面でご支援をいただき心から感謝申し上げます。「ちびまる子ちゃんのまち 静岡」というイメージが台湾で大人気ですし、世界的に人気が高い。さくらももこさん(の死去)も残念でしたし、今度はTARAKOさん失い残念。(2人から)いただいた静岡にとっての貴重な財産を、これからも積極的に活かしていきたい
    ゆかりの施設に追悼コーナー
    村田彬 記者:
    ちびまる子ちゃんの地元・清水では、突然の訃報に悲しみの声が広がっています。
    静岡市民:
    (まる子の)地元なので亡くなってびっくりした。とても残念で悲しいです
    静岡市清水区にある「ちびまる子ちゃんランド」。訃報を受け、追悼のメッセージコーナーが設けられました。
    地元では悲しみの声が広がる
    別れを惜しむファンからは長年慣れ親しんだTARAKOさんの声に感謝する言葉も…。
    来場者:
    TARAKOさんの声で育ててもらったので、お疲れ様でした
    来場者:
    ずっと見ていた番組ですね。今も子供と見ている。まる子ちゃんをつくってくれてありがとう
    来場者:
    これまで30年以上楽しませてもらったので、本当にありがとうございました。ゆっくり休んでいただきたい
    アニメ界の訃報に書店でも悲しみの声
    また、漫画家の鳥山明さんに続く日本アニメ界の宝の訃報にこちらの書店でも悲しみの声が聞かれました。
    本のサガミヤ 広野店・桑原香織 店長:
    連日の訃報で大変ショックを受けています。「ちびまる子ちゃん」は仕事が終わったらすぐ帰って見られる時間帯。まだしばらくTARAKOさんの声で聞けると思いますが、さみしく感じます
    「鳥山明さんに続いて、TARAKOさんまでも」という声が多く聞かれました。
    #静岡県静岡市
    #アニメ
    #訃報

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