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すっげぇ今更だけど、他ギリシャ勢に比べてヘクトールがそんなにメカメカしくないのはただの人間であるのを表してるからかな?
「神に抗い続けた」という人物像から来ているのもあるかもしれませんね。
私の知っている「良き夫、良き父、トロイアの星」のヘクトール像がいい意味で崩れました!私はヘクトールの妻アンドロマケーとネオプトレモス(アキレウスの息子)の戯曲を研究していたので、「帰ってくる夫のために湯の用意をするが、外からの悲鳴でその死を悟るアンドロマケー」の健気さに思わず涙が……。「敵ながらあっぱれ」という言葉がすごく似合う人物だと思います。現代でも「敵キャラだけど人気は絶大」とかありますもんね。
シシン先生の好きなところ・とにかく楽しそうに喋る・否定しない・細やかな出典注ずっと聴いていたい
@如月リン 釣りかよ。うちあがったわ。
@如月リン 釣りとかマジ勘弁高評価しといたわ
ピチピチ言うたろか
@徹平 中原 知り合いの方?
自分になかった解釈も受け入れてくれるデカすぎる懐を持つ先生
「ヘクトールの死を知らない奥さんがお風呂用意して待ってるんですよ」の時点でヘクトールに傾き始めてるマスダさんが「ヤメテッ…やめてください…」て既にしんどくなってるの笑ってしまう。しんどいね。
18:19
存命の古代ギリシャ人である事を全く隠さなくなってきたな
FGOには隠しステータスとして「天地人属性」というものがあります。天属性は神霊や神の血を引く半神、地属性は土着の伝承に基づく英雄や怪物、人属性は史実の人物や物語の人物に当てられ、天>地>人>天となります。神は伝承に大きく干渉し、伝承は人の生き方に多大な影響を与え、神は人に信奉されてこそ神たりえる。ギリシャ神話系のサーヴァントのほとんどは天、ないし地属性で構成されていますが、ヘクトールは唯一人属性を持つサーヴァントです。シシン先生の話聞いたあとだとエモいね追記:レオニダス王も人でした。現代のスパルタの皆様大変申し訳ございませんでした
クソリプで本当に申し訳ないんですが、たまにはレオニダス(人属性)の事も思い出してもろて…
@@jukaihegoooo えっレオニダス王って人なの!?天だと思ってたわ……
@@sleepnessomnacance せやねん、秩序中庸人属性でヘクトールとおそろなんですよ…それでもこの二騎しか居ないってのは凄いなって思う
@@jukaihegoooo でもレオニダスさんは史実だから、そもそも人属性にしかなりえなくないか?(クソリプ)
レオニダスは史書に出てくる人。トロイア戦争は神話のなかの話しで、シュリーマンがトロイアの遺跡を見つけるまで、トロイアの実在すら疑われてた。
すごい勉強になった。少なくともギリシャ神話の視点においては「困った時の神頼みは意味がない。なぜならば窮地に陥っている時点で神は見放しているどころか敵である可能性が高い。」ということが分かった。人は自分の力で運命を切り開いていくしかない。
解釈が違うことを「考え甲斐ある、勉強になる」って言えるのが凄いなと。
ここに来てくれるような人って知識欲の権化ってイメージだから何でもかんでも吸収していきそう
マジ、リスペクトっス
解釈の余地を受け容れる器の大きさよ
元ネタと型月版は全く同じではないし、全く違うものもある。二つはイコールではないので解釈が違っていて当たり前なんですよね。あくまでこの作品の世界ではこういう設定になっているってことなので。混同しない方が良いし、むしろ混ぜてはいけない。だからこっちではこうなんだね。と考えた方が良いので、シシンさんはそういう風に考え、それができていて素晴らしい。
この考え方見習っていきたい
原典とかそれに近い文献も沢山研究していて「学術的に正しい」キャラクター像にも精通しているであろうシシン先生が「自分の解釈に当てはまらないものが来た時が一番勉強し甲斐があって得るものが大きい」って言いきるのゲームさんぽのゲスト回で毎回思ってたけど今回特に研究者としての懐の深さを感じて本当に凄いなこの方って
「伝説って時代と人を経て形を変えていくもの」「そのすべての流れを自分は知っているわけではない」というのが頭にあるからだと思う。
@@mkhi1998 でもこの人古代から見てきてるから言葉の重みが違うね
2500年以上生きてるだけあるよ…
@@usamhsjskaa 聖杯戦争勝ち残ったのかな…?
11:45「アレクサンドロス大王とかカエサルってあれ人間でしょ?」の発言で古代ギリシャ人なだけではなく、おそらく神の血も引いてることを察した。
ヘクトールの幕間で「槍なんてブン投げられたらどんなものだって構わないのさ」って言ってたのは最期の戦いのことを意識しての発言かもしれないのか...
この先生は自分の分野のギリシャの知識だけじゃなくてその他の教養の高さが話の節々から感じられるからめちゃくちゃ好感持てる
どこかのシナリオでヘクトールが、「名剣名槍は戦場でバキバキ折れる」みたいなセリフあったから、そういう感覚もリサーチしてシナリオ作ってたんだなぁ。
ヘクトールの「おじさんのトロイア」発言にズタズタにされたマスター、俺だけじゃないでしょ……そしてバレンタインで2度刺してくる男お前、確信犯だよな?
マスダさんの補足だけで「チャラそう」という第一印象を「昼行灯に見せかけてるけど深いところまで考えてる」までガラッと変えてくれるシシン先生やはり造詣が深くてらっしゃるし話が早すぎるヘラヘラしてるおじさんの事しっかり見抜いてくれてありがとうございます(勝手に救われるオタク)
ヘクトルのキャラデザが妙に中世風なのが7年くらい気になってたんだけど、なんか腑に落ちたトロイア戦争の人物だって聞いて「このデザインはウソじゃん?」と思っていた
従来の人物像とかなり違う形に見えるヘクトールを、「神ならぬ人間である事こそがヘクトールの他のギリシャ系英雄にない特色なのだから、人間故に変化するものなのだろう」と解釈する考え方があまりに素敵すぎるちなみに基本的なノリはこんな感じのFGOヘクトールですが、仕事や義務に対しては割とクソ真面目なのは登場初期から変わらず描写されてますね…
今までトロイアのように愛すと言われてもピンと来てなかったんですが要するに家族への愛情深い男が家族のように愛し守るという宣言だったわけですねようやく実感として理解できた気がします
FGOが始まる前の、Apocryphaの感想まとめみたいなのを読んだことあるけど神話詳しい勢の人が「“オジサン”を自称するヘクトールって珍しいな」って言ってたのは本当だったんだな
運命に抗う気高き武人て感じ。DQNのアキレウスと優等生のヘクトルって対比もある。
fgoのヘクトール、天地人属性がギリシャ神話出典のキャラで1人だけ"人"なんだよな 物語出身を表す地ですらないシシンさんの説明聞いて凄い納得があった
動画内でシシンさんが繰り返し言われる「皮肉」というワード、「古代の英雄」と、「枯れたおじさん」という正反対のキャラクター性を結びつけるのにこれ以上無いくらい最適な言葉だなあと思ってしみじみ感じ入ってしまった
敵方に感情移入しやすいキャラクターを設定するホメロスの技量が巧みすぎるし、聴いてる我々がヘクトールを好きになっちゃうような語りをしてくれるシシンさんも吟遊詩人のようだな……
シシン先生の早口解説を楽しく聞いててフッと思ったんだけど、シシン先生のこの早口解説の文献資料、別に手元になくて全部頭の中に入ってる知識なんだよな…学者ってすげぇ…
ヘクトールと神(の加護を受けた人間)の関係って、遊牧民のマンドリカルドが騎士に勝てない関係に似ていますね。『ローランの歌』は騎士ってすげえええがテーマだし。だからマンドリカルドってヘクトールのこと慕ってる設定なのかな。
FGOのストーリー上でヘクトールが「武器なんて使えればなんでもいい」と言っていた時、玄人的な視点かなと思っていたんです。だけどシシンさんの解説を聞いた後だと、ベースは15世紀以降のヘクトール像でも、古代ギリシャの原典要素もキャラクター性にちゃんと入ってるんだなと分かりました。
当時は鉄器が普及して無くて使える武器が脆かった可能性も高いだろうね青銅器だと一生モノの武器というよりまさに使い捨てだろう 中国ほどの技術大国でも春秋戦国時代まで銅器使ってたらしいし干将莫耶もそうだけど、当時に鉄の剣でもあろうものならまさにすべてを貫く武器になるかも
@@takeohirose5539 トロイア戦争の時代は紀元前1200年だと推定されてますので、丁度青銅器時代から先鉄器時代の過渡期ですねー紀元前1200年から紀元前500年にかけて、ゆっくりと鉄が普及していったと考えられますちなみにトロイアのあるアジア側の方が鉄先進国だったようです
青銅武器使って無双してたアキレウスとか本当の化け物なんだなって思ったサーヴァントの武器は魔力で構成されてそうだから武器の素材でそんな差はないと思うけど
「壊れず、折れず、曲がらず」はヘクトールの信念のことかもね
古代ギリシャ視点で見るとこのヘラヘラしたようなヘクトールが宝具の時にテンション高くなって叫ぶのはきっと、死ぬ間際もっと槍があれば、あるいは全てを貫く槍があったらなぁと思ったのが死後に手にできたことに嬉しさがあるのと同時に悔しさでちょっとヤケクソじみた感じになってるのかなぁと思った
一本投げたらいっぱいになって降り注いでるのもそういうことなんだろうねえ
@@mkhi1998 俺には「何でも貫く槍」だからこそ、敵を穿った後に地面まで貫き進んでるように見えるわ
33:32 「自分にとってのトロイアか…」とシシンさんが遠くを見て呟いたとき、字幕もちょっと半透明になってるのが面白かった
九偉人の話のあたり、ギリシャ神話出典なのに天地人属性が違うことに対する説得力がすごい
周りが神の血を引くような英雄ばかりの中、一人の「人間」として英雄だったヘクトール。シシンさんの話を聞いてると確かに感情移入出来るし応援したくなるキャラだった。個人的にはペンテシレイアの名前がでてきたのが嬉しかったです。
ペンテさんはヘクトールさんを助けに行くが間に合わなかった。其を結構後悔してるらしい。
@@全ロスト だがそれはそれとして特攻は刺さる
@@全ロスト なお、それはそれとして「もっと粘れ」とも思ってはいるペンさん
2部5章みると半神、神にかなわない人間のヘクトールって凄い熱く感じる
アキレウスがヘクトールを呼んだんじゃなかったっけ?マジで熱いシーンよね
@@山田太郎-e2w6v 敵対してた人物にも縁はあるわけだから呼べるんだよね。弱点を突いたとてそこからが恐ろしい男なのがアキレウスなのだ。
おじさんの肘ブースターについて結構受け入れてくれてよかった…今後のギリシャもっとメカメカなの来るから…そしてシシン先生3000歳 正体出たわね
やはり死徒か
いや今だに何で肘に推進力ついてんだ…?って思ってるよ俺は
何しろ今回の大トリだからなあ
そりゃ英雄同士の一騎打ちくらい見てるよね(お目々ぐるぐる)
普通にストーリーをやって見て欲しい感ある
FGOのヘクトール大好きで聖杯上げて1番強くしてるんですが、イリアスを読んだことがなくなんとなくの要約だけ見て理解した気になってました。特に槍が無くて負けたり、ヘクトールが亡くなった時の奥さんの様子など初めて聞いたことも多々あり「ほへぇ〜〜〜!」状態です。専門家の方の意見本当に有難い、前から少し気になってはいたのですが、この動画でもっと元になったイリアスに興味湧いてきたので機会があればきちんと読んでみたいと思いました。「ただの人間でいちばんすごい男」と評価されてるの本当に嬉しい、そう、凄いんだよ……ヘクトール……トロイア(一人称)lv120まで頑張るからな……
一人称トロイアで笑ってしまったあと今回の解説見てヘクおじ大好きになった
@@村山春華 絆5ヘクトール持ってるマスターはもれなくトロイアなので是非村山さんもトロイアライフenjoyしてください🙌✨
返信で絆5ヘクトールと言いましたが、バレンタインは別です、重すぎるよヘクトール
機会は今なので是非読んでほしい
@@og4429 うわー!!就活安定したら買って読みます!!🥲
垂乳根の母めちゃくちゃ分かりやすかったし、「この話していい?」の時の本領発揮感最高だったそして華やかな先生が可愛すぎて
この動画を見てヘクトールに会いたくなってFGO始めたし、「だってマスダさんトロイアなんだよ?!」が好きすぎて何回も見てしまう
最強のヘラクレスとの対比としての情けないイアソンの話が以前あったけど、神の血を引くアキレウスと人間でしかないヘクトルという対比もいいものだ……
「これはキャラのイメージが違う」って言うんじゃなくて、「この2000年で私が知らない何かがあった」「勉強しがいがある」って言うシシンさんの姿勢が本当に好き。
そして最終的に腑に落ちる形に落とし込んでいくのがすばらしい
6.5章以降炎上してる自称シャーロキアンに一番欠けてる要素かもしれない
解釈を認める懐の深さが凄いね…
シシンさんのお召し物が今日は女神様みたいで一段と素敵
シシンさんがやっぱり話し上手だなと感じるのが、絶対もっとたくさん知識を持ってるはずなのに、ピックアップして全体像がぼんやりわかる程度に収めてくれるところだな細かく説明されても全体が見えないし、説明がなさすぎても抽象的すぎて疑問が出るんだけど、ちょうどの具合に話して、質問が出れば細かく話すって言うスタンスがめちゃくちゃ聞きやすい。
藤村シシン先生、ご自身の研究分野で触れてきた人物像と離れたキャラクターを提示されても微塵も嫌悪感が無いの結構凄いと思う。寧ろFGOではどうしてこのキャラクター(個性)で登場してるんだろう?って知的好奇心でキマってるように見える。解説聞いてて凄く楽しいです。
「ヘクトルが元気にしてるだけでも嬉しい」っていうシシンさんの発言オタクすぎて大好き
「知名度補正で中世ごろの最もイメージされやすい姿がFGOで召喚されたヘクトル」の推察で、Fateの「無辜の怪物」概念に近づくのヤバい。
シシンさんの話を聞いて、FGOおよびfateは「需要史」と「信仰」の物語なのかなって考え始めました。作家鯖とかはほとんどそれですよね。
@@領域外の生命体シベック 型月は基本、人間讃美物語だから物凄く納得しました。
九偉人あたりの話聞きながら2部5章前半思い出してめちゃくちゃ熱くなってる……!ヘクトールが「大事なのは武器じゃなくて戦い方」って言うのにも古代ギリシャ的な思想があったんだろうな🤔このシリーズ本当にためになるし面白いからたくさん見たい
これは〇〇じゃない!って怒るんじゃなくて自分が持ってる知識から、こういう解釈の〇〇なのかすごい!って考えられるのすごくいいなあ…知識があるって楽しいだろうな☺️ギリシャサーヴァントだけじゃなくて各地のサーヴァントも専門の研究家さんに解説してほしい!!!!!!
ただの人間が神の推測を裏切るとかカッコ良すぎんか?
シシン先生の今日の花の冠とかお洋服がとても素敵。華やかで可愛い!
ヘクトールは『イリアス』において感情移入しやすいキャラクターという言葉にとても共感しました!!確かに!!17:08 からのヘクトールが息子(赤子)を抱き上げて言葉をかけるシーンはもう心を掴まれましたし、イリアスの顛末を知っていると泣きます。息子を抱き上げたヘクトールの言葉⬇「ゼウスならびに他の神々よ、どうかこの倅もわたしのように、トロイエ人の間に頭角をあらわし、力においてもわたし同様に強く、武威によってイリオスを治めることができますように。またいつの日か、戦場から帰って来た彼を見て、なにがしかが『あのお方は父君よりも遥かに優れたお人じゃ』といってくれますように。また敵を討ち取って奪った血塗れの物の具を持ち帰り、母を嬉しがらせますように。」こういって愛する妻の手にわが子を渡すと、妻は涙に濡れた顔で笑いながら、香をたきこめた懐に受けた。夫はそれを見て哀れを催し、やさしく妻を撫でてやりながら、語りかけていうには、「どうしたというのだ、あまり思い悩むのはやめてくれ。わたしの寿命が尽きぬ限り。わたしを冥府に落すことは誰にもできぬのだ。人間というものは、一たび生れて来たからには、身分の上下を問わず、定まった運命を逃れることはできぬ。さあ、そなたは家へ帰り、機を織るなり糸を紡ぐなり、自分の仕事に精を出し、女中たちには各自仕事にかかるように言い付けるのだ。戦さは男の仕事、このイリオスに生を享けた男たちの皆に、とりわけてわたしにそれは任せておけばよい。」引用元岩波文庫『イリアス』著ホメロス 訳松平千秋/第六歌 四六六~四九三行 P.205「父君よりも遥かに優れた」つまり息子が自分を越すような人間になることを祈るところがヘクトールらしいし、定命の人間らしくて好きです。妻(アンドロマケー)に指示を促してるあたりで二人の信頼関係が窺えるのも好きでこの第六歌は何度も読み返してます。次のパリス回も楽しみですね!!!!!
第六歌ではヘクトールが色んな人と話すので読むのが楽しいです。(母、ヘレネ、パリス(アレクサンドロス)、妻など)ちなみにイリアスを読む際、どの翻訳にしても第一歌からぶっ通しで読み切りのは大分つらいです。名シーンや気になったシーンから読むのをお勧めします。23:30 での一騎打ちのシーンは第二十二歌なんですが、ヘクトールは最後までトロイアの将として格好良いです。投げた槍もアキレウスの盾のど真ん中に当てています(はじかれましたが)。アキレウスのブチ切れ具合もあいまって読み応えがあります。
神達が父を超える息子に倒され続けていてゼウスもティティスの件とかあってから息子けど超えるのがいいって概念は凄く人間だな!!!って嬉しくなりました。命を繋ぐ、発展繁栄していくって感じがして涙が出てきました😭💕
シシンさん「この話していい?」頂戴頂戴、そういうのもっと頂戴!
デュランダルが何でアキレウスの盾を貫けなかったのかって考えたときに、「戦争前にペンテシレイアに譲り渡してしまっていたから」とか「神々がヘクトルを負けさせるためにデュランダルを隠したから」とか単純な力負け以外であっても色々妄想できるのが面白いね
「マスターがトロイアなんだよ?!」って言われたマスダさんが「あ、はい(僕がマスターなので)」って返したのすごいマスター感あって最高だった
マスダさんがトロイアなんだよ
ドゥリンダナの成り立ちが長期連載作品でありがちな「主人公に実は兄弟がいました!親が偉大な人物でした!」みたい後付け設定で笑っちゃった。
Fateのテーマになっている「人間賛歌」そのものの英雄だよねヘクトール。藤村シシン先生の解説で好感度爆上がりですよ
この古代ギリシャ人の先生の話、無限に続きそうでオモロイわ
シシン先生は、よくアマチュアのヲタクが忘れそうになる探究する者の真髄を、楽ませながら教えてくれる。解釈違いは叩くものではなく、考え学ぶもの。新しい解釈は、古いコンテンツが生き続けている証であり、忌むべきではなく歓迎すべきもの。先生の様な職業にまで昇華できる程のヲタクではないが、ヲタクの端くれとして斯くありたいとつくづく思う。
人間として出来る最大限を成して、死ぬ運命に抗い続け、大事なものを守るために戦って……て本当にこれは世代も時代も超えて愛されるはずよ!!泣私は「え、これって原作と違うんじゃない?」という所が見えると、少し引いてしまう所があったので、シシンさんの「考え甲斐がある」ていう姿勢というか好奇心のあり方ってすごく憧れます。見習いたい!ヘクトールは出典を良く調べていなかったので、実はゲーム内のキャラクターのイメージと説明しか知らなかったんですが、シシンさんの解説を聞いて「この、おじ様は……一生推せる!」と株が爆上がりしてます笑 変な話、やっぱり判官びいきみたいな部分って、時代や世代、国を超えて皆持ってるんだなぁ、て感じました。嫌味とかではなく、こうした必死に生きる人に畏敬の念を持つ事はいつもどこでも変わらない、という事に感動を覚えた、て感じです次回のシシンさんの解説楽しみにしています!!!
いつもシシン先生のファッションがおしゃれでかわいいなと思いつつ、本編に関係ないことだからなーとコメント控えていた部分をまさか動画化してくださるとは…。花冠はパリピ仕様なんですねwどんなお話も楽しそうにする先生を見ていると幸せな気持ちになります。負担にならない程度に末永く続いて欲しい~~!!!
九偉“人”と言われ続けたヘクトールが1部3章で神だらけのアルゴー号に乗って出てきて、しかも序盤で人間である主人公達ににとって結構厄介な敵だった(5年くらいにやった時)の、人間で最強と言われても納得できるし人であるが故に古代ギリシャで勝てなかったヘクトールの人間味を感じる
「運命で決まってる」って言葉が出る度に「まさにFateじゃん」ってなるよね
まぁFateって言うと「悪い運命」って意味らしいですけどね…良い運命はDestiny
@@Emi-charo31 ん?合ってるじゃんヘクトールからしたらだけど
@@Emi-charo31 悪い運命は言い方悪くねどっちかと言えば宿命とかそういう系統だよ
@@星空-r6c 敗北や死など人間の力で不可避な宿命を悪い運命と称すること自体そう間違ってはないと思うけどね
古代ギリシャ人の先生の動画だと、蘊蓄するのも緊張するんですが、一応オンライン語源辞典(online etymology dictionary、オックスフォード英英辞典準拠)によると、fateの語源はラテン語の「fata」で、これは「fari」(話す、語る)の中性過去分詞の複数形、つまり直訳は「語られたこと」で、ローマ神話の神々に語られたこと=神託=運命と派生し、元々は幸運も不運も指したようです。(ここからは一次ソースが追えていない独自研究含みます)ローマ神話も多神教なので色んな神が神託をくれますが、運命の三女神パルカエの神託が重要視されており、初期のローマの詩だと勝利も予言してくれてます。パルカエは元来ローマ固有の女神でしたが、ギリシャ神話の運命の三女神モイライと習合、同一視されると、モイライは悲劇的な運命の予言が多い(トロイア戦争でもサルぺドーンの死とか)ため、それに引きずられて不幸な運命を指すようになり、イタリア語、フランス語、英語への派生語も同様にネガティブイメージが付与されてしまったらしいです。古代ローマ人志望としては、ゼウスが全部悪い。(モイラも所詮ゼウスの支配下なので)
ヘラクレスがマルミアドワーズを持っていたと言われていたり、ランスロットの宝具がアロンダイトだったりと後付の伝承や創作に英霊は強く影響を受けるという設定がある。ヴラド三世のドラキュラ設定とか。
長文失礼いたします。マルミアドワーズは、アーサー王伝説の作中で入手したアーサー自身から「エクスカリバーよりも断然に優秀!今日からコレをメイン武器にしてエクスカリバーは控え枠に回すか甥のガウェインに譲る!」と絶賛され、ガウェインは「陛下は王権の象徴としてこれからもエクスカリバーを引き続きお使い下さいますよう。ヘラクレスの剣は代わりに私が(作中最強を更新した新武器への欲ダダ漏れ)」と面従腹背で返し、アーサーは「エクスカリバーを譲るんだから我慢しろ!」と言い争いになったほどの逸品ですよね。カリバーン(後のエクスカリバー?)入手と刀身自壊後の修復をお膳立てしたマーリンの面目を、流れ弾気味に潰したエピソードでもある。
「俺にとってのトロイア」って最初はクサいセリフだなって思ってたけど人物とか周りのストーリーの掘り下げで激熱の一言になるのはさすがだなと知識によってぐっと面白くなるのは神話や歴史に通じるところがある
新しい設定を全力で楽しんでるシシン先生、根っから学者肌で、大好きが爆発しました
シシンさんもものすごく面白い人だけど、マスダさんの合いの手もすごく人を引き立てる話し方するよね。聞き上手ってこういう事かと勉強になります。
このヘクトールが一見覇気が無いのは抗った末の自分の運命を知った後のヘクトールだからなのではと思った
このシリーズも含め、とにかくマスダさんが視聴者と殆ど同じような意見発想になってそれをぶつけてくれて、疑問をバシバシぶつけてくれるから聞いててきもちいいし面白いんたよねシシン先生も深い知識を持ったオタクって感じがつよつよなので、堅い話なのに同じ言語で話せるのがデカい。一生続けてほしい
英霊がその最盛期の状態で召喚されるったのがあった気がするから、老化してる状態が最盛期なのは成長とか経験とかが覗けて凄い人間っぽい
今までの解釈と離れたヘクトールさんに対する 「違った未来が見えるね」 という先生のお言葉に救われました。マスターとして弊カルデアのヘクトールさんを全力で幸な未来に連れて行きたいと思います。本当に収録してくださってありがとうございました。
シシン先生が3,000年以上生きてるの、一旦普通に納得してしまった
6:42 ペンテシレイアがヘクトールからドゥリンダナを譲り受けたって話面白いな
下手したらランサーやセイバーでもワンチャン…
どこまでも「人の枠から出ない英雄」だったんですね。ヘクおじって。何だかストンと腑に落ちました。それはそれとして。ヘクおじ…トロイア…と聞いて思い出して調べた……ヘクおじ、バレンタインの御返しが激重い人の一人だったわ。
トロイアの馬はアホな作戦の事を言うけど。一応護らないといけないものだったからね。意訳『お前さんを死んでも護る』トロイアは護りたい場所だから、つまりマスターは彼にとってもっとも護りたい人物と言うこと。『最上級の愛』
どこからも人の枠をでないのに凄い人なヘクトールがすこです…
話題のコンテンツの解説動画見て、腹抱えてゲラゲラ笑ってるだけなのに教養まで身につけられられるなんてマジでアラライ
@如月リン ゴミみたいな動画
FGOって第2の人生を歩む英雄たちが魅力でもあると思ってるから、生前と同じ人格で召喚されるも良し、何かしらの解釈が入っていても楽しい シシンさんは第一文献読みながらも「ギリシャ神話がどう愛されていくか」の受容史も大切にされてて素敵だ
シシン先生の話(主に受容史系)を聞いていると改めて人間の発想の自由さに驚かされます😅どおりでドゥリンダナで盛り上がってるのがシャルルマーニュ勢だけで、イリアスガチ勢のイスカンダルはアキレウスが装備してる鍛治神お手製の鎧で大喜びしてるわけですね。勉強になります!
見てて古代では名前が無いってあったけどヘクトールのドゥリンダナはFate的には必要な設定だったんだろうなって思ったFateにはシャルルマーニュ十二勇士とかマンドリカルドとか、ヘクトールに武器防具に関係する人が居るからドゥリンダナの話を採用してるんじゃないかな後はデュランダル自体有名だし、Fate的にはその補正も入ってるって事なんだと思う
14:26 完全無欠ではないけど人格者で頑張って国を守ろうとしたのに報われない人間側の英雄として、観客に愛された敵キャラってことか
「敵キャラが魅力的な話は名作」は古代ですでに確立されていた!?
@@三毛猫-d9i 「何でこんないい奴が敵なの」「報われて欲しい、でも推しにも勝たせてあげたい」と葛藤して、「敵だけど今は共闘関係」的な同人を書くオタク絶対いるじゃんこんなの
@@屋頂上有貓 つまりFGO
@@屋頂上有貓 めっちゃFGOで草
@@屋頂上有貓それなんてFate?
どれだけ知識を蓄えても学ぼうとする姿勢、尊敬するなあ…その姿勢があるからこそ研究職をされてるんだろうな。ヘクトールが子供抱いて語りかけるエピソード、さらっとしか話してないのに泣けてくるんだけど…めっちゃ愛着湧くじゃん、ヘクトール側になりそう…
現代人であるマスダさんに「当時の一騎打ちを見た事があるか」を聞くの、ホントおかしすぎるw
シシン先生ならたぶん見たことある・・・なんならいくつか参加してそう
@@三毛猫-d9i どれも勝ったってこと!?強すぎる笑
歴戦の猛者すぎて草
@@明智銅羅磨 少なくともマケドニア軍とは戦ったことがあるようです
@@三毛猫-d9i やっぱりご存命の古代ギリシャ人なんだ…!
現存のギリシャ人の話が聞けるとはいい時代になったもんだなぁ()
なにこれ、紀元前に感情歪ませ敵側おじさんを書き上げるホメロスって、世界最古の感情歪ませガチ勢じゃん
シシンさんのお話を聞いて一気にヘクトールおじさんのことが好きになりました......奥さんのお話とマスター=トロイアとして愛してくれる発言の部分で思わず涙するくらい心を掴まれてしまったのでこれからはもっと使って行こうと思います!ありがとうございます!
泣きました好きな気がする〜と思ってたキャラなのですが、この動画を見てもっと幸せなところを見たいと思いました。アスクレピオスの解説でも感じた、人間側に立ってくれる人達の心強さありがたさを感じました。
自分たちのアキレウスすげー!しつつ観客の気持ちを敵側に感情移入させて物語を面白くする…ホメロスさん天才的だなぁ…死んだときの話とか良すぎてヘクトール推しになっちゃうなシシンさん花冠でめちゃくちゃ華やかでとても可愛らしくて好き👏👏そして次回パリスくんかぁ…アポロン様の乗った…🐑
一騎討ちのときに思ったけど、毎回いらすとやのアニメーション再現めっちゃ分かりやすい
ストーリーでヘクトルが防衛戦は得意なんだって言ってた理由がわかってなんか嬉しいな
これ槍を投げてる時片手で測量しながら投げてるのよね。ブースト機能は兎も角、基本的には投擲用って所はきちんと踏んでて好きw
指をL字にしてるのはそういうことなのか。
宝具の詠唱で「標的確認、方位角固定……『不毀の極槍(ドゥリンダナ)』!吹き飛びなぁ!!」って言ってるんで確かに計測してますね...ヘクトールすごい...!!(宝具の台詞間違えたのでコピペしましたm(_ _)m)
ドゥリンダナの性能ではなく、標的へ当てるのはあくまでヘクトール本人の投擲力なのがすさまじいですよね。
吉良吉影もやってた三角関数のあれだよね
ヘクトール、ペンテシレイア、マンドリカルド、ローランの四人がドゥリンダナ(デュランダル)で繋がる奇妙な縁は面白い
今回のシシン先生の熱意にいつもと違うテイストを感じた今までは古代ギリシャ人的なツボが憑依したような感じだったけど、今回は現代の古代ギリシャ研究家として「ここに興味がゴリゴリあるから研究してるんです!」みたいな、学会の後の二次会的なテンションの高さがあってすごく面白かった!
こんな話聞かされたらヘクトールのこと好きになっちゃうわ
藤村シシンさんの話は本当に聞きやすいし面白いので、どれだけ時間が掛かってもFGOに出てくるギリシャ鯖みんなやって欲しい......
オデュッセウス解説してくれるんだ!型月で魔改造された彼にたいしてシシンさんがどんな反応してくれるのか楽しみ
武器をクラスとして落とし込む設定があるし神聖という特別なスキルとしての差別化のための表現がすごいんだと教えてもらった気がする歴史として覆せない絶対を知っているし自分の最後まで知っていても「おじさんがなんとかしてみるよ」っていいそうなあきらめの悪さがほんとかっこいい
チャラそう、を昼行灯に置き換えたり、パッと垂乳の母、というワードが出てきたり、ギリシャ関連以外にも造詣の深いというか教養のある方なんだなあと言う感じがしてすごい
揚げ足取りたいわけじゃないんだけどゲームやってるマスダさんは「2騎」でシシンさんは「2人」っていう呼び方なのいいですねそしてヘクトールの解釈に食いつく先生のトークが面白い
一騎が長くなってしまうのは、シシン先生の解説に広がりがあって新鮮で面白いので、マスダさんも釣られてしまうからでは?無理に短くまとめようとせず、このまま続けて欲しいです!
シシンさんが奥深すぎて、シシンさんの生態を研究するシシンさんぽがあってもいいレベル
それめちゃくちゃほしいです……
シシンさんのYouTubチャンネル見ると、ここのシシンさんとまた違ったガチ勢の凄みを感じることが出来ておススメです!
わかります!シシン先生がギリシャを歩きながら「あっ!ここは◯◯の遺跡ー!」とかお話してくれるシシンさんぽ(リアルさんぽ)とかも見てみたいですー🚶♀️
@@水香-w8j シシンツアーして欲しすぎる…何泊でもいいから現地でいきいきしてるシシンさんのお話聞きたい
マスダさんトロイアなんだよw今回も泣けて笑えましたお二人の掛け合い最高です、ありがとうございました次回はついにシシンさんの推しということで期待してます!
どうしてもシシンさんにFGOのヘクトールについて知ってほしいのが、彼との絆を最大まで上げた時に手に入る「英雄の武装」そこに描かれているものは篭手、槍、そして輝く兜これには彼自身の言葉も付け加えられていて、どれだけ頑丈な兜や篭手もいつかは砕け散るし、名槍も折れるか姿を消す(ここで槍が神に隠された事を皮肉ってますね)こだわる事は愚の骨頂、どれだけなまくらだろうと当たって殺せるなら上等。それでも、父や妻や弟が磨いてくれたものだから英雄らしく振る舞う、と締めくくります。トロイアの英雄として、そして人間として、人々の想いを背負った英雄の側面を強く描いているのがFGOにおけるヘクトールという男の位置付けだと考えています。ちなみに、おちゃらけた雰囲気を常に出して自分をオジサン呼びするのは「政治家だから本気の感情を表に出さないようにしているため」という設定があります。
最初の方で古代ギリシャ人視点で解釈が違うと聞いて「今までの英霊と違ってちょっと作り込みが甘いのかな…?」って思ってたけど後世で後付け設定足されまくってたことと「人間」であるってくだりでやっぱFGO細かいなって思った
男だけど、ヘクトールに聖杯捧げてる身としては今回の言及はとても嬉しい。
FGOヘクトール見た時の「このひとオデュッセウスじゃない!?」とFGOオデュッセウス見た時の「このひとヘクトールじゃない!?」が自分の中の印象強かったので、シシン先生の反応すごい気になってました!やっぱり興味持っていただいてて凄く嬉しいです。オデュッセウス回も気になる〜!
22:20毎回お馴染みのシシン先生の「マスダさん、この時代の〜〜見たことあります?」狂おしいほど好き
すっげぇ今更だけど、他ギリシャ勢に比べてヘクトールがそんなにメカメカしくないのはただの人間であるのを表してるからかな?
「神に抗い続けた」という人物像から来ているのもあるかもしれませんね。
私の知っている「良き夫、良き父、トロイアの星」のヘクトール像がいい意味で崩れました!私はヘクトールの妻アンドロマケーとネオプトレモス(アキレウスの息子)の戯曲を研究していたので、「帰ってくる夫のために湯の用意をするが、外からの悲鳴でその死を悟るアンドロマケー」の健気さに思わず涙が……。
「敵ながらあっぱれ」という言葉がすごく似合う人物だと思います。現代でも「敵キャラだけど人気は絶大」とかありますもんね。
シシン先生の好きなところ
・とにかく楽しそうに喋る
・否定しない
・細やかな出典注
ずっと聴いていたい
@如月リン 釣りかよ。
うちあがったわ。
@如月リン
釣りとかマジ勘弁
高評価しといたわ
ピチピチ言うたろか
@徹平 中原 知り合いの方?
自分になかった解釈も受け入れてくれるデカすぎる懐を持つ先生
「ヘクトールの死を知らない奥さんがお風呂用意して待ってるんですよ」の時点でヘクトールに傾き始めてるマスダさんが「ヤメテッ…やめてください…」て既にしんどくなってるの笑ってしまう。しんどいね。
18:19
存命の古代ギリシャ人である事を全く隠さなくなってきたな
FGOには隠しステータスとして「天地人属性」というものがあります。天属性は神霊や神の血を引く半神、地属性は土着の伝承に基づく英雄や怪物、人属性は史実の人物や物語の人物に当てられ、天>地>人>天となります。神は伝承に大きく干渉し、伝承は人の生き方に多大な影響を与え、神は人に信奉されてこそ神たりえる。ギリシャ神話系のサーヴァントのほとんどは天、ないし地属性で構成されていますが、ヘクトールは唯一人属性を持つサーヴァントです。シシン先生の話聞いたあとだとエモいね
追記:レオニダス王も人でした。現代のスパルタの皆様大変申し訳ございませんでした
クソリプで本当に申し訳ないんですが、たまにはレオニダス(人属性)の事も思い出してもろて…
@@jukaihegoooo えっレオニダス王って人なの!?天だと思ってたわ……
@@sleepnessomnacance せやねん、秩序中庸人属性でヘクトールとおそろなんですよ…
それでもこの二騎しか居ないってのは凄いなって思う
@@jukaihegoooo でもレオニダスさんは史実だから、そもそも人属性にしかなりえなくないか?(クソリプ)
レオニダスは史書に出てくる人。トロイア戦争は神話のなかの話しで、シュリーマンがトロイアの遺跡を見つけるまで、トロイアの実在すら疑われてた。
すごい勉強になった。
少なくともギリシャ神話の視点においては
「困った時の神頼みは意味がない。なぜならば窮地に陥っている時点で神は見放しているどころか敵である可能性が高い。」
ということが分かった。
人は自分の力で運命を切り開いていくしかない。
解釈が違うことを「考え甲斐ある、勉強になる」って言えるのが凄いなと。
ここに来てくれるような人って知識欲の権化ってイメージだから何でもかんでも吸収していきそう
マジ、リスペクトっス
解釈の余地を受け容れる器の大きさよ
元ネタと型月版は全く同じではないし、全く違うものもある。
二つはイコールではないので解釈が違っていて当たり前なんですよね。
あくまでこの作品の世界ではこういう設定になっているってことなので。混同しない方が良いし、むしろ混ぜてはいけない。
だからこっちではこうなんだね。と考えた方が良いので、シシンさんはそういう風に考え、それができていて素晴らしい。
この考え方見習っていきたい
原典とかそれに近い文献も沢山研究していて「学術的に正しい」キャラクター像にも精通しているであろうシシン先生が
「自分の解釈に当てはまらないものが来た時が一番勉強し甲斐があって得るものが大きい」って言いきるの
ゲームさんぽのゲスト回で毎回思ってたけど今回特に研究者としての懐の深さを感じて本当に凄いなこの方って
「伝説って時代と人を経て形を変えていくもの」「そのすべての流れを自分は知っているわけではない」というのが頭にあるからだと思う。
@@mkhi1998 でもこの人古代から見てきてるから言葉の重みが違うね
2500年以上生きてるだけあるよ…
@@usamhsjskaa 聖杯戦争勝ち残ったのかな…?
11:45
「アレクサンドロス大王とかカエサルって
あれ人間でしょ?」の発言で古代ギリシャ人な
だけではなく、おそらく神の血も引いてることを察した。
ヘクトールの幕間で「槍なんてブン投げられたらどんなものだって構わないのさ」って言ってたのは最期の戦いのことを意識しての発言かもしれないのか...
この先生は自分の分野のギリシャの知識だけじゃなくてその他の教養の高さが話の節々から感じられるからめちゃくちゃ好感持てる
どこかのシナリオでヘクトールが、「名剣名槍は戦場でバキバキ折れる」みたいなセリフあったから、そういう感覚もリサーチしてシナリオ作ってたんだなぁ。
ヘクトールの「おじさんのトロイア」発言にズタズタにされたマスター、俺だけじゃないでしょ……そしてバレンタインで2度刺してくる男
お前、確信犯だよな?
マスダさんの補足だけで「チャラそう」という第一印象を「昼行灯に見せかけてるけど深いところまで考えてる」までガラッと変えてくれるシシン先生やはり造詣が深くてらっしゃるし話が早すぎる
ヘラヘラしてるおじさんの事しっかり見抜いてくれてありがとうございます(勝手に救われるオタク)
ヘクトルのキャラデザが妙に中世風なのが7年くらい気になってたんだけど、なんか腑に落ちた
トロイア戦争の人物だって聞いて「このデザインはウソじゃん?」と思っていた
従来の人物像とかなり違う形に見えるヘクトールを、「神ならぬ人間である事こそがヘクトールの他のギリシャ系英雄にない特色なのだから、人間故に変化するものなのだろう」と解釈する考え方があまりに素敵すぎる
ちなみに基本的なノリはこんな感じのFGOヘクトールですが、仕事や義務に対しては割とクソ真面目なのは登場初期から変わらず描写されてますね…
今までトロイアのように愛すと言われてもピンと来てなかったんですが
要するに家族への愛情深い男が家族のように愛し守るという宣言だったわけですね
ようやく実感として理解できた気がします
FGOが始まる前の、Apocryphaの感想まとめみたいなのを読んだことあるけど
神話詳しい勢の人が「“オジサン”を自称するヘクトールって珍しいな」って言ってたのは本当だったんだな
運命に抗う気高き武人て感じ。DQNのアキレウスと優等生のヘクトルって対比もある。
fgoのヘクトール、天地人属性がギリシャ神話出典のキャラで1人だけ"人"なんだよな 物語出身を表す地ですらない
シシンさんの説明聞いて凄い納得があった
動画内でシシンさんが繰り返し言われる「皮肉」というワード、
「古代の英雄」と、「枯れたおじさん」という正反対のキャラクター性を結びつけるのにこれ以上無いくらい最適な言葉だなあと思ってしみじみ感じ入ってしまった
敵方に感情移入しやすいキャラクターを設定するホメロスの技量が巧みすぎるし、
聴いてる我々がヘクトールを好きになっちゃうような語りをしてくれるシシンさんも吟遊詩人のようだな……
シシン先生の早口解説を楽しく聞いててフッと思ったんだけど、シシン先生のこの早口解説の文献資料、別に手元になくて全部頭の中に入ってる知識なんだよな…学者ってすげぇ…
ヘクトールと神(の加護を受けた人間)の関係って、遊牧民のマンドリカルドが騎士に勝てない関係に似ていますね。『ローランの歌』は騎士ってすげえええがテーマだし。だからマンドリカルドってヘクトールのこと慕ってる設定なのかな。
FGOのストーリー上でヘクトールが「武器なんて使えればなんでもいい」と言っていた時、玄人的な視点かなと思っていたんです。
だけどシシンさんの解説を聞いた後だと、ベースは15世紀以降のヘクトール像でも、古代ギリシャの原典要素もキャラクター性にちゃんと入ってるんだなと分かりました。
当時は鉄器が普及して無くて使える武器が脆かった可能性も高いだろうね
青銅器だと一生モノの武器というよりまさに使い捨てだろう 中国ほどの技術大国でも春秋戦国時代まで銅器使ってたらしいし
干将莫耶もそうだけど、当時に鉄の剣でもあろうものならまさにすべてを貫く武器になるかも
@@takeohirose5539
トロイア戦争の時代は紀元前1200年だと推定されてますので、丁度青銅器時代から先鉄器時代の過渡期ですねー
紀元前1200年から紀元前500年にかけて、ゆっくりと鉄が普及していったと考えられます
ちなみにトロイアのあるアジア側の方が鉄先進国だったようです
青銅武器使って無双してたアキレウスとか本当の化け物なんだなって思った
サーヴァントの武器は魔力で構成されてそうだから武器の素材でそんな差はないと思うけど
「壊れず、折れず、曲がらず」はヘクトールの信念のことかもね
古代ギリシャ視点で見ると
このヘラヘラしたようなヘクトールが宝具の時にテンション高くなって叫ぶのはきっと、死ぬ間際もっと槍があれば、あるいは全てを貫く槍があったらなぁと思ったのが死後に手にできたことに嬉しさがあるのと同時に悔しさでちょっとヤケクソじみた感じになってるのかなぁと思った
一本投げたらいっぱいになって降り注いでるのもそういうことなんだろうねえ
@@mkhi1998 俺には「何でも貫く槍」だからこそ、敵を穿った後に地面まで貫き進んでるように見えるわ
33:32 「自分にとってのトロイアか…」とシシンさんが遠くを見て呟いたとき、
字幕もちょっと半透明になってるのが面白かった
九偉人の話のあたり、ギリシャ神話出典なのに天地人属性が違うことに対する説得力がすごい
周りが神の血を引くような英雄ばかりの中、一人の「人間」として英雄だったヘクトール。シシンさんの話を聞いてると確かに感情移入出来るし応援したくなるキャラだった。
個人的にはペンテシレイアの名前がでてきたのが嬉しかったです。
ペンテさんはヘクトールさんを助けに行くが間に合わなかった。
其を結構後悔してるらしい。
@@全ロスト だがそれはそれとして特攻は刺さる
@@全ロスト なお、それはそれとして「もっと粘れ」とも思ってはいるペンさん
2部5章みると半神、神にかなわない人間のヘクトールって凄い熱く感じる
アキレウスがヘクトールを呼んだんじゃなかったっけ?マジで熱いシーンよね
@@山田太郎-e2w6v 敵対してた人物にも縁はあるわけだから呼べるんだよね。
弱点を突いたとてそこからが恐ろしい男なのがアキレウスなのだ。
おじさんの肘ブースターについて結構受け入れてくれてよかった…今後のギリシャもっとメカメカなの来るから…
そしてシシン先生3000歳 正体出たわね
やはり死徒か
いや今だに何で肘に推進力ついてんだ…?って思ってるよ俺は
何しろ今回の大トリだからなあ
そりゃ英雄同士の一騎打ちくらい見てるよね(お目々ぐるぐる)
普通にストーリーをやって見て欲しい感ある
FGOのヘクトール大好きで聖杯上げて1番強くしてるんですが、イリアスを読んだことがなくなんとなくの要約だけ見て理解した気になってました。特に槍が無くて負けたり、ヘクトールが亡くなった時の奥さんの様子など初めて聞いたことも多々あり「ほへぇ〜〜〜!」状態です。専門家の方の意見本当に有難い、前から少し気になってはいたのですが、この動画でもっと元になったイリアスに興味湧いてきたので機会があればきちんと読んでみたいと思いました。
「ただの人間でいちばんすごい男」と評価されてるの本当に嬉しい、そう、凄いんだよ……ヘクトール……トロイア(一人称)lv120まで頑張るからな……
一人称トロイアで笑ってしまった
あと今回の解説見てヘクおじ大好きになった
@@村山春華 絆5ヘクトール持ってるマスターはもれなくトロイアなので是非村山さんもトロイアライフenjoyしてください🙌✨
返信で絆5ヘクトールと言いましたが、バレンタインは別です、重すぎるよヘクトール
機会は今なので是非読んでほしい
@@og4429 うわー!!就活安定したら買って読みます!!🥲
垂乳根の母めちゃくちゃ分かりやすかったし、
「この話していい?」の時の本領発揮感最高だった
そして華やかな先生が可愛すぎて
この動画を見てヘクトールに会いたくなってFGO始めたし、「だってマスダさんトロイアなんだよ?!」が好きすぎて何回も見てしまう
最強のヘラクレスとの対比としての情けないイアソンの話が以前あったけど、神の血を引くアキレウスと人間でしかないヘクトルという対比もいいものだ……
「これはキャラのイメージが違う」って言うんじゃなくて、「この2000年で私が知らない何かがあった」「勉強しがいがある」って言うシシンさんの姿勢が本当に好き。
そして最終的に腑に落ちる形に落とし込んでいくのがすばらしい
6.5章以降炎上してる自称シャーロキアンに一番欠けてる要素かもしれない
解釈を認める懐の深さが凄いね…
シシンさんのお召し物が今日は女神様みたいで一段と素敵
シシンさんがやっぱり話し上手だなと感じるのが、絶対もっとたくさん知識を持ってるはずなのに、ピックアップして全体像がぼんやりわかる程度に収めてくれるところだな
細かく説明されても全体が見えないし、説明がなさすぎても抽象的すぎて疑問が出るんだけど、
ちょうどの具合に話して、質問が出れば細かく話すって言うスタンスがめちゃくちゃ聞きやすい。
藤村シシン先生、ご自身の研究分野で触れてきた人物像と離れたキャラクターを提示されても微塵も嫌悪感が無いの結構凄いと思う。寧ろFGOではどうしてこのキャラクター(個性)で登場してるんだろう?って知的好奇心でキマってるように見える。解説聞いてて凄く楽しいです。
「ヘクトルが元気にしてるだけでも嬉しい」っていうシシンさんの発言オタクすぎて大好き
「知名度補正で中世ごろの最もイメージされやすい姿がFGOで召喚されたヘクトル」の推察で、Fateの「無辜の怪物」概念に近づくのヤバい。
シシンさんの話を聞いて、FGOおよびfateは「需要史」と「信仰」の物語なのかなって考え始めました。作家鯖とかはほとんどそれですよね。
@@領域外の生命体シベック
型月は基本、人間讃美物語だから物凄く納得しました。
九偉人あたりの話聞きながら2部5章前半思い出してめちゃくちゃ熱くなってる……!
ヘクトールが「大事なのは武器じゃなくて戦い方」って言うのにも古代ギリシャ的な思想があったんだろうな🤔
このシリーズ本当にためになるし面白いからたくさん見たい
これは〇〇じゃない!って怒るんじゃなくて自分が持ってる知識から、こういう解釈の〇〇なのかすごい!って考えられるのすごくいいなあ…知識があるって楽しいだろうな☺️ギリシャサーヴァントだけじゃなくて各地のサーヴァントも専門の研究家さんに解説してほしい!!!!!!
ただの人間が神の推測を裏切るとかカッコ良すぎんか?
シシン先生の今日の花の冠とかお洋服がとても素敵。華やかで可愛い!
ヘクトールは『イリアス』において感情移入しやすいキャラクターという言葉にとても共感しました!!確かに!!
17:08 からのヘクトールが息子(赤子)を抱き上げて言葉をかけるシーンはもう心を掴まれましたし、イリアスの顛末を知っていると泣きます。
息子を抱き上げたヘクトールの言葉⬇
「ゼウスならびに他の神々よ、どうかこの倅もわたしのように、トロイエ人の間に頭角をあらわし、力においてもわたし同様に強く、武威によってイリオスを治めることができますように。またいつの日か、戦場から帰って来た彼を見て、なにがしかが『あのお方は父君よりも遥かに優れたお人じゃ』といってくれますように。また敵を討ち取って奪った血塗れの物の具を持ち帰り、母を嬉しがらせますように。」
こういって愛する妻の手にわが子を渡すと、妻は涙に濡れた顔で笑いながら、香をたきこめた懐に受けた。夫はそれを見て哀れを催し、やさしく妻を撫でてやりながら、語りかけていうには、
「どうしたというのだ、あまり思い悩むのはやめてくれ。わたしの寿命が尽きぬ限り。わたしを冥府に落すことは誰にもできぬのだ。人間というものは、一たび生れて来たからには、身分の上下を問わず、定まった運命を逃れることはできぬ。さあ、そなたは家へ帰り、機を織るなり糸を紡ぐなり、自分の仕事に精を出し、女中たちには各自仕事にかかるように言い付けるのだ。戦さは男の仕事、このイリオスに生を享けた男たちの皆に、とりわけてわたしにそれは任せておけばよい。」
引用元
岩波文庫『イリアス』著ホメロス 訳松平千秋/第六歌 四六六~四九三行 P.205
「父君よりも遥かに優れた」つまり息子が自分を越すような人間になることを祈るところがヘクトールらしいし、定命の人間らしくて好きです。妻(アンドロマケー)に指示を促してるあたりで二人の信頼関係が窺えるのも好きでこの第六歌は何度も読み返してます。
次のパリス回も楽しみですね!!!!!
第六歌ではヘクトールが色んな人と話すので読むのが楽しいです。(母、ヘレネ、パリス(アレクサンドロス)、妻など)
ちなみにイリアスを読む際、どの翻訳にしても第一歌からぶっ通しで読み切りのは大分つらいです。名シーンや気になったシーンから読むのをお勧めします。
23:30 での一騎打ちのシーンは第二十二歌なんですが、ヘクトールは最後までトロイアの将として格好良いです。投げた槍もアキレウスの盾のど真ん中に当てています(はじかれましたが)。アキレウスのブチ切れ具合もあいまって読み応えがあります。
神達が父を超える息子に倒され続けていてゼウスもティティスの件とかあってから息子けど超えるのがいいって概念は凄く人間だな!!!って嬉しくなりました。命を繋ぐ、発展繁栄していくって感じがして涙が出てきました😭💕
シシンさん「この話していい?」
頂戴頂戴、そういうのもっと頂戴!
デュランダルが何でアキレウスの盾を貫けなかったのかって考えたときに、
「戦争前にペンテシレイアに譲り渡してしまっていたから」とか
「神々がヘクトルを負けさせるためにデュランダルを隠したから」とか
単純な力負け以外であっても色々妄想できるのが面白いね
「マスターがトロイアなんだよ?!」って言われたマスダさんが「あ、はい(僕がマスターなので)」って返したのすごいマスター感あって最高だった
マスダさんがトロイアなんだよ
ドゥリンダナの成り立ちが長期連載作品でありがちな「主人公に実は兄弟がいました!親が偉大な人物でした!」みたい後付け設定で笑っちゃった。
Fateのテーマになっている「人間賛歌」そのものの英雄だよねヘクトール。
藤村シシン先生の解説で好感度爆上がりですよ
この古代ギリシャ人の先生の話、無限に続きそうでオモロイわ
シシン先生は、よくアマチュアのヲタクが忘れそうになる探究する者の真髄を、楽ませながら教えてくれる。
解釈違いは叩くものではなく、考え学ぶもの。
新しい解釈は、古いコンテンツが生き続けている証であり、忌むべきではなく歓迎すべきもの。
先生の様な職業にまで昇華できる程のヲタクではないが、ヲタクの端くれとして斯くありたいとつくづく思う。
人間として出来る最大限を成して、死ぬ運命に抗い続け、大事なものを守るために戦って……て本当にこれは世代も時代も超えて愛されるはずよ!!泣
私は「え、これって原作と違うんじゃない?」という所が見えると、少し引いてしまう所があったので、シシンさんの「考え甲斐がある」ていう姿勢というか好奇心のあり方ってすごく憧れます。見習いたい!
ヘクトールは出典を良く調べていなかったので、実はゲーム内のキャラクターのイメージと説明しか知らなかったんですが、シシンさんの解説を聞いて「この、おじ様は……一生推せる!」と株が爆上がりしてます笑
変な話、やっぱり判官びいきみたいな部分って、時代や世代、国を超えて皆持ってるんだなぁ、て感じました。嫌味とかではなく、こうした必死に生きる人に畏敬の念を持つ事はいつもどこでも変わらない、という事に感動を覚えた、て感じです
次回のシシンさんの解説楽しみにしています!!!
いつもシシン先生のファッションがおしゃれでかわいいなと思いつつ、本編に関係ないことだからなーとコメント控えていた部分をまさか動画化してくださるとは…。花冠はパリピ仕様なんですねwどんなお話も楽しそうにする先生を見ていると幸せな気持ちになります。負担にならない程度に末永く続いて欲しい~~!!!
九偉“人”と言われ続けたヘクトールが1部3章で神だらけのアルゴー号に乗って出てきて、しかも序盤で人間である主人公達ににとって結構厄介な敵だった(5年くらいにやった時)の、人間で最強と言われても納得できるし人であるが故に古代ギリシャで勝てなかったヘクトールの人間味を感じる
「運命で決まってる」って言葉が出る度に「まさにFateじゃん」ってなるよね
まぁFateって言うと「悪い運命」って意味らしいですけどね…
良い運命はDestiny
@@Emi-charo31 ん?合ってるじゃん
ヘクトールからしたらだけど
@@Emi-charo31 悪い運命は言い方悪くね
どっちかと言えば宿命とかそういう系統だよ
@@星空-r6c 敗北や死など人間の力で不可避な宿命を悪い運命と称すること自体そう間違ってはないと思うけどね
古代ギリシャ人の先生の動画だと、蘊蓄するのも緊張するんですが、一応オンライン語源辞典(online etymology dictionary、オックスフォード英英辞典準拠)によると、
fateの語源はラテン語の「fata」で、これは「fari」(話す、語る)の中性過去分詞の複数形、つまり直訳は「語られたこと」で、ローマ神話の神々に語られたこと=神託=運命と派生し、元々は幸運も不運も指したようです。
(ここからは一次ソースが追えていない独自研究含みます)ローマ神話も多神教なので色んな神が神託をくれますが、運命の三女神パルカエの神託が重要視されており、初期のローマの詩だと勝利も予言してくれてます。パルカエは元来ローマ固有の女神でしたが、ギリシャ神話の運命の三女神モイライと習合、同一視されると、モイライは悲劇的な運命の予言が多い(トロイア戦争でもサルぺドーンの死とか)ため、それに引きずられて不幸な運命を指すようになり、イタリア語、フランス語、英語への派生語も同様にネガティブイメージが付与されてしまったらしいです。古代ローマ人志望としては、ゼウスが全部悪い。(モイラも所詮ゼウスの支配下なので)
ヘラクレスがマルミアドワーズを持っていたと言われていたり、ランスロットの宝具がアロンダイトだったりと後付の伝承や創作に英霊は強く影響を受けるという設定がある。
ヴラド三世のドラキュラ設定とか。
長文失礼いたします。
マルミアドワーズは、アーサー王伝説の作中で入手したアーサー自身から「エクスカリバーよりも断然に優秀!今日からコレをメイン武器にしてエクスカリバーは控え枠に回すか甥のガウェインに譲る!」と絶賛され、ガウェインは「陛下は王権の象徴としてこれからもエクスカリバーを引き続きお使い下さいますよう。ヘラクレスの剣は代わりに私が(作中最強を更新した新武器への欲ダダ漏れ)」と面従腹背で返し、アーサーは「エクスカリバーを譲るんだから我慢しろ!」と言い争いになったほどの逸品ですよね。
カリバーン(後のエクスカリバー?)入手と刀身自壊後の修復をお膳立てしたマーリンの面目を、流れ弾気味に潰したエピソードでもある。
「俺にとってのトロイア」って最初はクサいセリフだなって思ってたけど
人物とか周りのストーリーの掘り下げで激熱の一言になるのはさすがだなと
知識によってぐっと面白くなるのは神話や歴史に通じるところがある
新しい設定を全力で楽しんでるシシン先生、根っから学者肌で、大好きが爆発しました
シシンさんもものすごく面白い人だけど、マスダさんの合いの手もすごく人を引き立てる話し方するよね。
聞き上手ってこういう事かと勉強になります。
このヘクトールが一見覇気が無いのは抗った末の自分の運命を知った後のヘクトールだからなのではと思った
このシリーズも含め、とにかくマスダさんが視聴者と殆ど同じような意見発想になってそれをぶつけてくれて、疑問をバシバシぶつけてくれるから聞いててきもちいいし面白いんたよね
シシン先生も深い知識を持ったオタクって感じがつよつよなので、堅い話なのに同じ言語で話せるのがデカい。一生続けてほしい
英霊がその最盛期の状態で召喚されるったのがあった気がするから、老化してる状態が最盛期なのは成長とか経験とかが覗けて凄い人間っぽい
今までの解釈と離れたヘクトールさんに対する 「違った未来が見えるね」 という先生のお言葉に救われました。
マスターとして弊カルデアのヘクトールさんを全力で幸な未来に連れて行きたいと思います。本当に収録してくださってありがとうございました。
シシン先生が3,000年以上生きてるの、一旦普通に納得してしまった
6:42 ペンテシレイアがヘクトールからドゥリンダナを譲り受けたって話面白いな
下手したらランサーやセイバーでもワンチャン…
どこまでも「人の枠から出ない英雄」だったんですね。ヘクおじって。何だかストンと腑に落ちました。
それはそれとして。ヘクおじ…トロイア…と聞いて思い出して調べた……ヘクおじ、バレンタインの御返しが激重い人の一人だったわ。
トロイアの馬
はアホな作戦の事を言うけど。
一応護らないといけないものだったからね。
意訳
『お前さんを死んでも護る』
トロイアは護りたい場所だから、つまりマスターは彼にとってもっとも護りたい人物と言うこと。
『最上級の愛』
どこからも人の枠をでないのに凄い人なヘクトールがすこです…
話題のコンテンツの解説動画見て、腹抱えてゲラゲラ笑ってるだけなのに教養まで身につけられられるなんてマジでアラライ
@如月リン
ゴミみたいな動画
FGOって第2の人生を歩む英雄たちが魅力でもあると思ってるから、生前と同じ人格で召喚されるも良し、何かしらの解釈が入っていても楽しい
シシンさんは第一文献読みながらも「ギリシャ神話がどう愛されていくか」の受容史も大切にされてて素敵だ
シシン先生の話(主に受容史系)を聞いていると改めて人間の発想の自由さに驚かされます😅
どおりでドゥリンダナで盛り上がってるのがシャルルマーニュ勢だけで、イリアスガチ勢のイスカンダルはアキレウスが装備してる鍛治神お手製の鎧で大喜びしてるわけですね。勉強になります!
見てて古代では名前が無いってあったけどヘクトールのドゥリンダナはFate的には必要な設定だったんだろうなって思った
Fateにはシャルルマーニュ十二勇士とかマンドリカルドとか、ヘクトールに武器防具に関係する人が居るからドゥリンダナの話を採用してるんじゃないかな
後はデュランダル自体有名だし、Fate的にはその補正も入ってるって事なんだと思う
14:26 完全無欠ではないけど人格者で頑張って国を守ろうとしたのに報われない人間側の英雄として、観客に愛された敵キャラってことか
「敵キャラが魅力的な話は名作」は古代ですでに確立されていた!?
@@三毛猫-d9i 「何でこんないい奴が敵なの」「報われて欲しい、でも推しにも勝たせてあげたい」と葛藤して、「敵だけど今は共闘関係」的な同人を書くオタク絶対いるじゃんこんなの
@@屋頂上有貓
つまりFGO
@@屋頂上有貓 めっちゃFGOで草
@@屋頂上有貓
それなんてFate?
どれだけ知識を蓄えても学ぼうとする姿勢、尊敬するなあ…その姿勢があるからこそ研究職をされてるんだろうな。
ヘクトールが子供抱いて語りかけるエピソード、さらっとしか話してないのに泣けてくるんだけど…めっちゃ愛着湧くじゃん、ヘクトール側になりそう…
現代人であるマスダさんに「当時の一騎打ちを見た事があるか」を聞くの、ホントおかしすぎるw
シシン先生ならたぶん見たことある・・・
なんならいくつか参加してそう
@@三毛猫-d9i どれも勝ったってこと!?
強すぎる笑
歴戦の猛者すぎて草
@@明智銅羅磨
少なくともマケドニア軍とは戦ったことがあるようです
@@三毛猫-d9i やっぱりご存命の古代ギリシャ人なんだ…!
現存のギリシャ人の話が聞けるとはいい時代になったもんだなぁ()
なにこれ、紀元前に感情歪ませ敵側おじさんを書き上げるホメロスって、世界最古の感情歪ませガチ勢じゃん
シシンさんのお話を聞いて一気にヘクトールおじさんのことが好きになりました......
奥さんのお話とマスター=トロイアとして愛してくれる発言の部分で思わず涙するくらい心を掴まれてしまったのでこれからはもっと使って行こうと思います!ありがとうございます!
泣きました
好きな気がする〜と思ってたキャラなのですが、この動画を見てもっと幸せなところを見たいと思いました。
アスクレピオスの解説でも感じた、人間側に立ってくれる人達の心強さありがたさを感じました。
自分たちのアキレウスすげー!しつつ観客の気持ちを敵側に感情移入させて物語を面白くする…ホメロスさん天才的だなぁ…
死んだときの話とか良すぎてヘクトール推しになっちゃうな
シシンさん花冠でめちゃくちゃ華やかでとても可愛らしくて好き👏👏
そして次回パリスくんかぁ…アポロン様の乗った…🐑
一騎討ちのときに思ったけど、毎回いらすとやのアニメーション再現めっちゃ分かりやすい
ストーリーでヘクトルが防衛戦は得意なんだって言ってた理由がわかってなんか嬉しいな
これ槍を投げてる時片手で測量しながら投げてるのよね。ブースト機能は兎も角、基本的には投擲用って所はきちんと踏んでて好きw
指をL字にしてるのはそういうことなのか。
宝具の詠唱で「標的確認、方位角固定……『不毀の極槍(ドゥリンダナ)』!吹き飛びなぁ!!」って言ってるんで確かに計測してますね...ヘクトールすごい...!!(宝具の台詞間違えたのでコピペしましたm(_ _)m)
ドゥリンダナの性能ではなく、標的へ当てるのはあくまでヘクトール本人の投擲力なのがすさまじいですよね。
吉良吉影もやってた三角関数のあれだよね
ヘクトール、ペンテシレイア、マンドリカルド、ローランの四人がドゥリンダナ(デュランダル)で繋がる奇妙な縁は面白い
今回のシシン先生の熱意にいつもと違うテイストを感じた
今までは古代ギリシャ人的なツボが憑依したような感じだったけど、今回は現代の古代ギリシャ研究家として「ここに興味がゴリゴリあるから研究してるんです!」みたいな、学会の後の二次会的なテンションの高さがあってすごく面白かった!
こんな話聞かされたらヘクトールのこと好きになっちゃうわ
藤村シシンさんの話は本当に聞きやすいし面白いので、どれだけ時間が掛かってもFGOに出てくるギリシャ鯖みんなやって欲しい......
オデュッセウス解説してくれるんだ!
型月で魔改造された彼にたいしてシシンさんがどんな反応してくれるのか楽しみ
武器をクラスとして落とし込む設定があるし神聖という特別なスキルとしての差別化のための表現がすごいんだと教えてもらった気がする
歴史として覆せない絶対を知っているし自分の最後まで知っていても「おじさんがなんとかしてみるよ」っていいそうなあきらめの悪さがほんとかっこいい
チャラそう、を昼行灯に置き換えたり、パッと垂乳の母、というワードが出てきたり、ギリシャ関連以外にも造詣の深いというか教養のある方なんだなあと言う感じがしてすごい
揚げ足取りたいわけじゃないんだけどゲームやってるマスダさんは「2騎」でシシンさんは「2人」っていう呼び方なのいいですね
そしてヘクトールの解釈に食いつく先生のトークが面白い
一騎が長くなってしまうのは、シシン先生の解説に広がりがあって新鮮で面白いので、マスダさんも釣られてしまうからでは?
無理に短くまとめようとせず、このまま続けて欲しいです!
シシンさんが奥深すぎて、シシンさんの生態を研究するシシンさんぽがあってもいいレベル
それめちゃくちゃほしいです……
シシンさんのYouTubチャンネル見ると、ここのシシンさんとまた違ったガチ勢の凄みを感じることが出来ておススメです!
わかります!
シシン先生がギリシャを歩きながら「あっ!ここは◯◯の遺跡ー!」とかお話してくれるシシンさんぽ(リアルさんぽ)とかも見てみたいですー🚶♀️
@@水香-w8j
シシンツアーして欲しすぎる…
何泊でもいいから現地でいきいきしてるシシンさんのお話聞きたい
マスダさんトロイアなんだよw
今回も泣けて笑えました
お二人の掛け合い最高です、ありがとうございました
次回はついにシシンさんの推しということで期待してます!
どうしてもシシンさんにFGOのヘクトールについて知ってほしいのが、彼との絆を最大まで上げた時に手に入る「英雄の武装」
そこに描かれているものは篭手、槍、そして輝く兜
これには彼自身の言葉も付け加えられていて、どれだけ頑丈な兜や篭手もいつかは砕け散るし、名槍も折れるか姿を消す(ここで槍が神に隠された事を皮肉ってますね)
こだわる事は愚の骨頂、どれだけなまくらだろうと当たって殺せるなら上等。
それでも、父や妻や弟が磨いてくれたものだから英雄らしく振る舞う、と締めくくります。
トロイアの英雄として、そして人間として、人々の想いを背負った英雄の側面を強く描いているのがFGOにおけるヘクトールという男の位置付けだと考えています。
ちなみに、おちゃらけた雰囲気を常に出して自分をオジサン呼びするのは「政治家だから本気の感情を表に出さないようにしているため」という設定があります。
最初の方で古代ギリシャ人視点で解釈が違うと聞いて「今までの英霊と違ってちょっと作り込みが甘いのかな…?」って思ってたけど後世で後付け設定足されまくってたことと「人間」であるってくだりでやっぱFGO細かいなって思った
男だけど、ヘクトールに聖杯捧げてる身としては今回の言及はとても嬉しい。
FGOヘクトール見た時の「このひとオデュッセウスじゃない!?」とFGOオデュッセウス見た時の「このひとヘクトールじゃない!?」が自分の中の印象強かったので、シシン先生の反応すごい気になってました!やっぱり興味持っていただいてて凄く嬉しいです。オデュッセウス回も気になる〜!
22:20
毎回お馴染みのシシン先生の「マスダさん、この時代の〜〜見たことあります?」狂おしいほど好き