元東照宮神社【天領上下の建物図鑑】随所に見られる異なる時代の細工
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- Опубліковано 9 лют 2025
- 代官所跡地からほど近い場所に合祀神社がある。明治42年に町内の35社を合祀したもので、本殿は玉泉寺(曹洞宗)の脇にあったとされる旧東照宮本殿。昭和10年の上下の町並みを大きく変えた道路拡張の際に、ここに移転された。上下町は天領地であったことから、徳川家康を東照大権現として祀る東照宮を享保年間に建立したと見られ、文政12年にそれを改築または再建したという記録が残っている。
広島県府中市上下町上下668
【天領上下の建物図鑑】
監修者 藤田盟児氏
(奈良女子大学教授、建築史家、工学博士)
1984年東京大学工学部建築学科卒業、1991年同大学大学院工学 系研究科博士課程修了。1991年奈良国立文化財研究所研究員、1996年名古屋造形芸術大学(現名古屋造形大学)助教授、2003年広島国際大学教授、2016年より奈良女子大学教授。