テンシュテット/NYフィル/ブルックナー:交響曲第8番1977ライヴ

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  • Опубліковано 23 січ 2025

КОМЕНТАРІ • 1

  • @yamato-yosoroku-klausketeer
    @yamato-yosoroku-klausketeer 20 днів тому +2

    重ね重ね本当にありがとうございます!!
    本当にKei Kuki様には頭があがりません!!
    ある本のテンシュテットの紹介文にこうありました
    「1977年ニューヨーク・フィルハーモニックにデビュー、ブルックナーの交響曲第8番で大成功をおさめた」
    1974年12月にボストン交響楽団に客演して同曲で大成功をおさめたのはNorman Lebrecht氏の「巨匠神話」(The Maestro Myth)などで知っていましたが1977年にも同曲で成功をおさめていたのだとその本で知りました
    (以下、私事です)
    アンサイクロペディアというサイトにテンシュテットの項目を作製した際にこの記事を反映させていただきました
    またテンシュテットは同年にプロコフィエフ交響曲第5番で同楽団にデビューしたのですが
    その際に第1楽章終了と同時に興奮した観客が絶叫した点についてはウィキペディアに書かせていただきました
    これはハロルド・ショーンバーグ氏が演奏会に立ち合った際のエピソードです
    海賊盤では一部の観客が拍手をするのは聞こえますが観客の絶叫はきこえません
    おそらく絶叫は別の日の演奏なのでしょう
    (以上、私事)
    この曲目は1977年12月から1978年1月にかけておこなわれました
    わたしも海賊盤を所有しております
    テンポは1974年のボストン交響楽団、1975年のクリーブランド管弦楽団にくらべると少し落ち着いた印象はありますが
    アメリカにおける
    「ブルックナー伝道師 テンシュテット」
    の面目躍如たる素晴らしい演奏で
    いわゆる「一般的ブルックナー観」にとらわれることなく「ふつうの交響曲」として解釈し大成功をおさめた点はブルックナー演奏史において特筆すべきことではないかとおもいます
    また、アメリカでのブルックナー演奏で大成功をおさめて指揮者としての国際的キャリアを上昇させた人物としては(浅学な人間ですのでわたしが知るかぎりですが)ほかに朝比奈隆とギュンター・ヴァントが挙げられるとおもいます
    奇しくも両者ともシカゴ交響楽団に客演しブルックナーの交響曲第5番で大成功をおさめます
    (とくにシカゴ交響楽団の総裁ヘンリー・フォーゲル氏は「朝比奈ファン」を自認する方です)
    こうしたアメリカにおける評判がヨーロッパに逆輸入されていった点ではヴァントとテンシュテットには共通点があるようにおもいます
    さらに、そのドイツ的演奏から「ヴィルヘルム・シュタインベルク」と呼ばれたウィリアム・スタインバーグもボストン交響楽団とブルックナーの交響曲第8番で大成功をおさめたようです
    これは批評家のマイケル・スタインバーグの話で知ったことではありますが
    毎度とりとめもないコメントですみません!!