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「10問いける」「エウレーカの神がきてる」って聞いてからシークバー確認したら長いチャプターが3つ並んでたので、これいつものやつね、ってなった
ポケモンのわざ「とっておき」(他のわざを全部使ったあとに使えるわざ)の英語名が「Last Resort」なんだよね初見のときは意味がわからなくて「なんでリゾート地?」って堀元さんと同じ勘違いしたのを思い出した
わるあがきでは?
とっておきで合ってるみたいですね。全部というか、全種類?
@@TS-no4cuとっておきは他の3種類を使った後に出せる技で悪あがきは4種類全てを使い切った後に使うものだった気がする
サイレント→トーキーの出題者です。尺的に長時間悩んでいただいた上、面白いと言っていただけて何よりです。
悩んだ時間と褒め言葉に自らアンダーライン引いていくスタイル
邦題 、雨に歌えば を思い出しました。
トーキーが生まれた当時は、映画といえば無声だったので「トーキー」という新たな概念を付けたが、トーキーが一般化すると、逆に「無声映画」という概念が生まれてしまう。まさにレトロニム。ダイヤモンドの漫才か。
女社長が増えると次は男社長という言葉ができるかもって千原ジュニアさんが言ってましたね
無声映画もね!
@@木村-h9p もねってやめてよ!
メルケルが十数年の任期ののち辞めた直後のドイツで、子どもたちが、「男の人でも首相になれるの❔」と疑問に思った話が思い起こされる
写真や映像って無修正なのが普通なのにアダルトなコンテンツでは修正があるのが当たり前だから「無修正」という言葉が生まれたみたいな?
小学校教師時代のウィトゲンシュタインは子供向けの辞書を作りたいという熱い思いを持っていた反面で、子供に体罰して脳震盪負わせ逃げるように教師を辞めたという激ヤバエピソードがありますなのでウィトゲンシュタインがポパーに火かき棒で殴りかかっていく様はなんか想像つきます笑
「辞書の奇妙な根源」のテロップ、意味も取れてるし元ネタとの韻も外してないしめっちゃ良いな
今の映画をトーキー(Talkie)と言わないのは、今のテレビをわざわざ「カラーテレビ」と言わないのと同じですね。トーキーの出現で「無声映画」という言い方が発生したように、カラーテレビが出来るまで、「白黒テレビ」いう言い方は無かったはず。
なんでゆる言語学ラジオなのに、K2の答えが一瞬で出てきて、トーキーがグダるのか相変わらず謎ww
1:16 から 1:19 でなんかのお手本に使えそうなくらい水野さんの表情が変わってるの何回も見ちゃう
おふたりが超有名映画の「雨に唄えば」を観たことが無いことがバレてしまった回w
「なぜ力道山を」って言った瞬間に与謝野晶子が頭をよぎって笑ってしまったww
同じ現象に見舞われているミーム汚染者を発見いたしました。
サイレント映画からトーキーへの移り変わりの時代を描いた映画・雨に唄えば(1952)・アーティスト(2011)どちらも大変面白いのでお勧めです。
ドイツでアナログ映写技師をしていた事があるので、身近な?トピックが多く、楽しく聴きました!トーキー以前はfpsもまちまちでしたが、録音のためにfpsを24コマに統一したりして、リップシンクが可能になりました。昔の映画が早送りのように見えるのはそのためですね録音は撮影機材の騒音や、技術的な問題でアフレコが多いです。近年の邦画の状況が特殊なだけで、意外とアフレコは映画作りの中で普通に使われています。無声映画といっても当時は演奏や語りと合わせての上映が主流で、それは映写機がうるさかったからだと言われています。デジタル化された今でも映写室の中はかなりうるさいです。日本では伝統芸能の土壌から活弁士の語り文化が強く根付いて、それによってトーキーの普及がかなり遅れたという特異な歴史があります。とはいえ音無しでも楽しめる無声映画はたくさんあります。比較的短い作品が多いし、多くは著作権が切れているので見放題ですよ。映画法による取り締まりが強まる前の20~30年代中盤あたりまでの邦画では、生の昭和モダンと、当時のおおらかな日本の雰囲気を味わうことが出来、焼け野原になる前の日本はどんな景色だったのかというのを直接目で見て確かめることが出来ます。日本で商業として成立した初のトーキーは、五所平之助監督「マダムと女房(1931)」とされていますが、音響への技術的な野心も相まって、前半は和製イレイザーヘッドとでも形容したくなるような独特の魅力があります。日本語歌詞のブロードウェイメロディも心地良く、愛くるしい作品です。古いというだけで嫌厭されてしまいがちですが、戦前映画にはそれ以上の発見が沢山あります。なんでもいいでのぜひ観てみて下さい!
1時間で10問いけるな、って言っといて脱線した雑談で時間潰しまくるの想定内すぎる
「合コンにおいては沈黙しなければならない」めちゃくちゃ笑ったwwwww
数学・論理学を根拠とした哲学分析において、合コンは事態の対象ではないため、哲学的言語で語りうる対象ではなく、よって合コンについて人は沈黙しなければならない。Wovon man gemeinsame Partei kann, darüber muß man schweigen.
「俺が回避したやつにハマるな」って理不尽ツッコミが好き
たまたま学生時代に趣味で古典ギリシア語をかじっていたのでσ, ςはすぐわかったラテン文字のsも二種類あって、ドイツ語のßは今は使われなくなったsの表記と普通のsを合わせた文字が元の形になっているそのため、Straßeみたいな語を綴るときにßが使えないときはStrasseと書くことになっているフラクトゥールのアルファベット表とかだと普通にsが二つ併記されていたりもする
文字の形としては ſ(長いs)とzの合字ですけどね。筆記体だと露骨です。ハンガリー語での /s/ が sz な関係か、ß の代わりに sz を使っているところを現代ドイツ語でも見ます。特に「直前の母音が長いことを示したいが ß を使えないとき」や「外来語で語頭に /s/ が来てしまうとき」に。日本のアニメやゲームが今ほど有名でなかった時期は、たとえば人名のサクラを Szakura と書くこともあったと記憶しています。
@@masuo64 ß自体も二種類あり、現在使用されているのがssの方であるために上記の内容としました仰っているszの表記形も存在することはドイツ語履修時に教授から見せていただいたので存じております
そうなのですね。律儀に一言補足を入れてくれる先生、いいですね!
小学校教師時代のウィトゲンシュタイン、天体観測や社会科見学などの校外学習や、数学で初期に代数学から教えるなどしてとても教育熱心だったらしい。でも体罰教師としても有名で、辞職したのは生徒の頭を叩いて気絶させて病院送りしたのが地元で問題になったのが原因だという...
そりゃ火かき棒で殴り合いもしますわ😂
この動画で上がった株がこの話で暴落した
まあ1920年代の小学校の先生なんてどの国もそんなもんだと思う
水野さんが暴走して堀元さんに止められた時の「ハイッ!ハイッ!」が好きです
やっぱり面白いな切り抜きの論理展開めっちゃ良かった
27:03 「飛影はそんなこと言わない」をさらりとぶっ込む武藤さんw
知識の出典をしっかり明示できるところに感心した
トーキー問題の解答で中国ドラマ連想した中国ドラマは基本映像と音声別撮りにしてて、俳優本人じゃなく声優さんが吹替えることも多いけど、俳優の訛りに対処するためっていうのが理由の一つらしい(所詮ネットからの知識なんで曖昧です) 同じ言語でアテレコしてるって初めて知った時は驚いた
今公開中の映画バビロン(2022)はまさにその時代の話を描いています。俳優の選ばれ方、音の収録の苦労などサイレントとトーキー両方の制作の様子を見られるのでとても面白いですよ。
正倉院の目録が当時の不要になった公文書をチラ裏として使って作成されたので、当時の戸籍などの情報がわかるって話を思い出しました。
あ、『論理哲学論考』の出版から100年の節目として盛り上がりました。
トーキーの話って声優に歌唱、ダンス、ビジュアルが求められるようになった時代のことを連想した。
同じこと考えてた!
言われてみたら技術革新だったのか消費者からの需要の違いだけで役者の仕事が増えたのは一緒だ!自分の場合「技術革新の後で役者に求められる素養が増えた」ってとこで、SNS全盛期の今は才能があっても道徳的に善良であるとか政治的宗教的に沈黙できる性格じゃないと干されるって現象を連想した
英語のlast mileが日本語に入るとラスト "ワン" マイルになるのが、言語現象としてまた面白いんですよね。
34:16 最近で言うとただの声優に顔の良さが求められてきたみたいな感じか
長音ルールについて、JIS規格も現在では一般的な記載でも構わないことになったので、コンピュータ、サーバとか書いてると加齢臭させてるんだろうな…と思いつつ長年の習慣が修正できない。
無声映画からトーキーへの変化は「雨に唄えば」という映画でえがかれています。映画としても大傑作なのでおすすめです。
名作ですね☺️
K2関連ですが、北海道に1839峰という標高1842mの山があります
「雨に唄えば」でも使われた逸話ですね〜
ゴロゴですごく印象に残っているのは・「すさまじ」(興ざめだ) → 執事の老人がサメのコスプレをして「すー様、じいは今日サメですぞ」・「をさをさ」(めったに) → でっかい珍宝を持ってる人に対して「おー竿30cm、めったにいない」10年経ってもこの2つはスラスラ出てくる
サイレント映画でしかも白黒の映画は現代でもほそぼそと作られているようで、10年前にアーティストって白黒サイレント映画がアカデミー作品賞とか受賞した上に製作費1500万ドルに対して興行収入が1億3000万ドルという大入りでした私も劇場で観たんですが序盤の展開と結末の対比や、サイレントであることを生かした演出には思わず天を仰ぎました
トーキー映画のくだりのとき頭痛が痛いが出てこないあたり、ゆる言語ぽくて好きです笑
武藤くんのローテンションすき
6:02シックスシグマは製造工程の異常を検知するための考え方ですね製造工程が正常(under control)であれば概ね正規分布に従うので、±3σの範囲を超えると異常(out of control)と見なして製造ラインを止めて原因を探りなさいという教えですただ高品質が保てるようになると±3σ越えは異常として度が過ぎてくるので、より緩い(検出力の高い)異常検知手法としては管理図が優れています(シグマに関係のない話をしてすみません)
3σ区間! 統計学でいう約99%区間ってやつですね!
ラテン語もギリシア語も、もともと古典期には大文字しかありませんでした。小文字は西暦後のビザンチン近辺の手書き写本が盛んになってから生まれたもの。で、ギリシア語文字のシグマは、古い時代から Σ と、Cと、二つの字体がありました。ギリシア語新約聖書のパピルスや羊皮紙の手書き写本では、むしろ C (ちょうどラテンアルファベットの ABC の Cとほぼ同じ形)のほうがよく使われていました。σ ς の二つの小文字はビザンチン期以降の手書き写本に多く出て来ます。ビザンチン時代には、古典ギリシア語の綴りと、人々の話す発音の乖離が進み、また、ピッチアクセントがストレスアクセントに変わる過程で、古典ギリシア語の三つのアクセントを記録するべく、鋭アクセント acute・重アクセント grave・曲アクセント circumflexが考案されました。アルファ・エータ・オメガの下に記す Iota subscripta もこの頃になって長母音を示すために初めて考案されました。古典期のギリシア語の表記にはアクセント記号は付されていません。新約聖書の時代のコイネーギリシア語もアクセント記号はまだ存在していませんでした。近代の活字印刷のギリシア語新約聖書でも、手書きの写本の字体を模倣して、シグマを語頭・語中・語末に関係なく C という字体を使っているものがあります。イエス・キリストを IHC XPC (=ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ Ιησους Χριστος )のように略した綴りは、実際の手書き写本には、頻繁に出現します。ということで、シグマには、大文字二種類 Σ C、小文字二種類 σ ς、計4つの書き方があります。
「辞書の奇妙な根源」、『ジョジョの奇妙な冒険』と韻踏んでて好き
10:23 重箱の隅ですが、クォーテーションは起こし(“)と受け(”)を使い分けて欲しい😂(水野さんなら分かってくれるハズ…)
楽しみに待ってました
サイレントからトーキーという話になれば、映画「雨に唄えば」が(エアプだとしても)出そうだったのに、全然出なかったのが意外。他にもバスターキートンがトーキー以降ぱっとしなかった理由は「声」だという説とか。
脱線の話がめちゃくちゃ面白いから続けてほしい
録音といえば日本で初めてアフレコ方式の吹き替え番組を収録したという、日本テレビの番町スタジオ(それまでの日本の吹き替えは生放送で声を当てていました)楽曲レコーディングにも使われていたスタジオですが、屋敷を改装した平屋の家屋で防音設備も無かったそうです飛行機が飛んでくると一時中断また、スタジオの庭で飼っている犬がうるさく吠えるため、大型スピーカーを使い犬小屋めがけて高周波をぶつけることで黙らせていたそうです
映画の問題、声優さんが最近顔を求められるとかもありますね
『小学生のための正書法辞典』の書名を記憶していたせいで正解のカタルシスが得られないなんてことがあるとは思わなかった
たくさん喋ったやつが偉いと思って知識ひけらかしタイムやるのはどちらかというと堀元さんな気が。 43:09
桃色吐息の歌詞にある「海の色に染まるギリシャのワイン」って意味分からんかったけど、そのホメロスの話を踏まえてたんですかね
12:18 の注釈が一番勉強になりました。コンピュータやサーバはともかくメモリーはメモリって書くと目盛りっぽいのでモヤモヤしてましたw33:00 あたり。クルマが好きで整備士になったけどかなりの部分が接客業なとこがあるのでやめてしまいました…
「σ」の表記が二種類あるのに似た例といえば、日本語の「を」は違いますか?「お」と区別して発音する人はほとんどいないけど、格助詞として使用する場合の表記は「を」になるみたいな。
最後まで水野さんのトーキーの認識がズレたままで和んだ
実はギリシャ文字には今はもう使われてないやつみたいなのがありまして、その一つがスティグマと呼ばれるΣとΤ(タウ)を合わせたやつで6を表すのに使われます。そのスティグマはϚと書くんですが、現代では見た目が似ているためς(シグマ)で代用されてるらしいです。研究者ではなくただ前に調べたことがあっただけなんで間違ってたらすみません。
「火かき棒で殴るぞ」ってセリフが某ひよこが解説する速報の声に脳内変換されてしまう。
ぴよぴーよ‥
サイレントや活弁が一般的であった映画時代から、トーキーに移り変わっていった時のあるある話✧映画オタクなので、この話題はなんだか嬉しい!無声から音声映画に変わり、美男美女や人気俳優でさえも、台詞が正しく言えず仕事を失い。活弁士も場面説明の必要がなくなり仕事を失う。技術の進化により、必要とされる職業(スキル)も移り変わりますね。
ちなみにLast Resortは生成文法(Minimalist Program)の用語でもあります。
ふとうんちくを思い出して説明した上で、出典をソラで言えるのすごいな。本当に読書が好きなんだろうな。
うんちくエウレーカクイズ!待ってた!
サイレントからトーキーへの移行に関するゴタゴタは「雨に唄えば」で描かれていましたね自分は衒学趣味なのであらすじだけを知っていて映画本体を見た事はないのですが
「雨に唄えば」(1952)と、日本の国語国字問題でラジオ放送の時に標準語が問題になった点から、方言や訛りだろうと思ったら、正解だった!
15:48「これもしかしてphilodoxのphil-も同根じゃないか」と思って調べた結果、本当に”opinion-loving”の意味でびっくりした[Wiktionary]。
業界以外の人から沖縄の新聞の話聞くの初めてでビビったゾ・・・でも、標本は本来は台紙に貼って配架するので、新聞に包まれてる状態って、財源がなさすぎて整理できてないってことなんですよね。半世紀以上積まれたままの未整理箱の山とか、悩みのタネ。
古典ギリシャ語に関心がなかったというのは結構以外でした。ところでsの書体が語末とそうでない場合の2書体があるのは、長いs、短いsとして19世紀まで英語では当たり前でしたし、ドイツ語のひげ文字(フルクトゥーア)が一般的だった時代が20世紀中頃まであったことを思うと、ごく最近までの現象ですね。ドイツ語もそれこそウィトゲンシュタインが教科書を書くほどだったことも含め21世紀に至るまで正書法が何度も改定されているので変化は激しいですが。ウィトゲンシュタインの評伝ではないですが、ウィトゲンシュタイン、(ゆるコンピュータラジオでも話題としている)チューリング、シュレディンガーなど5名がケンブリッジに集まって当時最高の各分野の知性が人工知能について議論するという体の小節「ケンブリッジ・クインテット」をおすすめしておきます。
小説面白そうですねケンブリッジには学生の知的サロン使徒会(ザ・ソサエティ)がありましたねケインズ先輩がウィトゲンシュタインを誘ってはみたけれど、結局馴染めずに彼は秒で退会したとかそれにはラッセルも「ほらだから言ったやろ」みたいな反応で
サイレントからトーキー移行の話は、映画『雨に唄えば』がまさにその期間をテーマにした物語で、人気女優の声が残念すぎるという問題を扱ってました。
長音を省略するのはJIS規格だったのか!省略されて違和感があったり、迷う言葉があるのはそのせいか!!
サイレントからトーキーへの移行で帰路に立たされる俳優みたいなのは戦間期の作品に時々出てきますね。最近だとダウントンアビー ニューエラにコックニーアクセントの女優がアッパークラスの演技ができず騒動を起こす描写がありました。
武藤さんがサラッと飛影構文言ってんのめっちゃおもろい
1問目の似た事例英語のスペルで、iと母音としてのyはほぼ同じ発音をされますが、基本的にiは語頭・語中、yは語末に来ます。とかはどうですか?
ひさびさ!待ってました!
今の研究者には、社交も必要だというくだり。そのように思いますが、必要なスキルが増えているというより、ソクラテスが文字の使用を嫌い、対話を重視していた話に戻ったんだなと思いました。
「話の泉」を実践したカプリティオは最高のクイズユーチューバーということか?(笑)
表記例Ἀριστοτέλης, Aristotelēs(アリストテレース)
ネタバレ注意無声映画が音アリになってから苦労した俳優としてドラキュラで有名なベラ・ルゴシがいて、ハンガリー訛りが強かったこともあり人気が衰えてしまったという事例がありますね。(それ以外にも人気低迷の要因はいくつかあったようですが)
チゲ鍋 タジン鍋パターンの言葉最近新しく見つけたのが「三角コーン」「コーン(cone)」がそもそも円錐という意味で、すでに形状を表してるのにさらに形状を表す「三角」がついちゃってるあと、アイスクリームのコーンって形もコーン(cone)だし素材はコーン(corn)っぽいしややこしいですよねw(円錐のconeのほうが正解らしいです)
resortに絡んでleisureにも意外な使い方があってas soon as possible(ASAP)の代わりにat your leisureの方が丁寧らしいのですが結局使われすぎて両方共クリシェになってしまっているらしいですね。
古典ギリシア語を大学時代に履修していたので1問目は即エウレーカできたけど、参考文献がそのときの教科書そのもので笑った(「初歩」とあるが初心者の独習向けではない難易度なんだよなぁ)
火かき棒で爆笑した。学者も白熱したら物理的な殴り合いに発展するんでしょうか?(大いなる偏見)
だんだんエウレーカクイズというより水平思考クイズ化してて草
うんちくウミガメクイズ、ってフォーマットにしても面白そう
Σの小文字σが語尾ではςになるのは、単に語末形なのであって別の文字であるという認識はなかった。アラビア文字は語頭・語中・語末で変形するし、インド系文字は母音記号や子音連続で結合文字として変形するのは当たり前なので...。それを個別の文字とは認識しない。もともと古代ギリシアでは大文字しかなく、語末のシグマはΣひとつしかなかった。小文字や単語を分けて書くことはかなり後年になってから。天体観測をやってると、星座は一番明るい星からα星,β星,γ星...と順番に振られるので覚える。理系は学問の歴史経緯からギリシャ記号を多用するので、堀元さんが覚えているのは納得。水野さんは意外に文字系の話に弱いのかな。英語の語源でギリシャ語に注目するなら、ギリシャ文字は覚えておいた方が綴りの対応がもっと分かってよいですよ。
現代ギリシャ語でも語末のシグマ ς は普通に使うのになぜ「古典ギリシア語」と限定するのかも謎ですよね。
「古典ギリシャ語では」と言っているのは、もしかすると単に参考文献が「古典ギリシャ語初歩」だったからで、あまり他意はないのかもしれません。単に「ギリシャ語では」と言っても意味が通る問題でしたが、私自身は文字の歴史的変遷を追うのが好きなので、「古典ギリシア語では」と聞くと、原典での表記がどうだったか気になってしまいます。大文字・小文字があるのはヨーロッパだけなのも考えれば不思議な話ですね。フェニキア文字を祖先としている文字は、ヨーロッパのラテン文字・キリル文字・ギリシャ文字、中東のアラビア文字やヘブライ文字、東に行くと諸々のインド系文字...とたくさんありますが、ヨーロッパ以外では大文字・小文字の区別はありません。当然ながら現代の私たちが手にする古典ギリシャ語の文法教本に書かれている文字は、その原典が書かれた当時の書体ではなく、原典からの写本・翻字を重ね、文法家たちによってアクセントなどの補助記号が付されたものを見ているのであって、古文書を読むわけではありません。(聖書ヘブライ語の文法を学習する人がフェニキア文字や古ヘブライ文字で読んだりせず、アラム文字から派生した現代でも使われているヘブライ文字を使うのと同じ。サンスクリットの文法を学習する人がブラーフミー文字やグプタ文字を使ったりせず現代ヒンディー語にも使われているデーヴァナーガリー文字で学習するのと同じ。)古典ギリシャ語は古代ギリシャ語(紀元前8~紀元後6世紀)のうちのひとつで、主に古典期(前6~4世紀)のアッティカ方言です。前出のように、大文字だけで表記していました。(文頭が小文字でもOKなのはそのためだと個人的に思っています)それがどう小文字も使われるようになったかというと、ローマ帝国とルネサンスが関係しています。ローマ帝国の公用語ラテン語のラテン文字も大文字だけでした。小文字(それとともにスペースや句読点)が登場するのは、西ヨーロッパ帝国も滅んだ後、紀元後8世紀にカール大帝が推進したカロリング小文字体からです。記憶媒体もパピルス紙から羊皮紙になり、角ばった文字から滑らかな曲線へと変遷し、高価な媒体なのでなるべく文字は小さくたくさん書けるような書体が生まれます。このカール大帝の時代(いわゆるカロリング朝ルネサンス)にローマの古典文学が翻字・翻訳・写本されます。しかし、ギリシャ古典の研究はそれほど盛んではありませんでした。ギリシャ語の小文字が考案されるのはさらに後の、紀元後9世紀ごろ、ギリシャを版図に含む東ローマ帝国においてです。その東ローマ帝国が15世紀に滅亡したとき、ギリシャの文化・言語を持った学者たちがイタリアに逃れて来たことによりイタリア・ルネサンスが興り、西ヨーロッパでもギリシャ研究が開花します。現代の私たちが古典ギリシア語の本文を読もうと思っても、紀元前の写本の原本が残っていることはまずなく、ルネサンスで翻訳・翻字された定本をもとにしています。ルネサンスと言えば活版印刷ですが、文字体系の確立に活版印刷も大きく関わっています。大文字・小文字で表記されたギリシャ語の書物も活版印刷で出版されるようになり、現代にまで連なる字体の確立がこのころ決定的になりました。こうした変遷を概観してみると、現代ギリシャ語に使われている文字体系は、古典ギリシャ語研究のために編み出されたものを使っているとも言えるので、「現代」と言おうが「古典」と言おうが、さしているものは結局変わらないことになるのだなとも思いました。
Javaとかは全文が疑問文だったのか
3項演算子を使った式はワケワカメ
やったー!大人気コーナーだ!
27:04 細かい話ですが、「飛影はそんなこと言わない」はアダルトビデオに出てくる女性の発言(とするコピペ)から来ていると思われるので、むしろ演者側ですね
ゆるコンピュータ科学ラジオっぽい話ですが、ラストワンマイルは光インターネット回線業界で集合住宅の各部屋への配線を指して使うことがある(そこだけ電話線だったりLANケーブルだったりするので)というのと、デフォルトゲートウェイのことをラストリゾートと表現する例を見たことがあります。
はじめての言語ゲーム 買って読んで見ました。非常に参考になりました、ありがとうございます。
最後の辞書の話、熱いなぁ
トーキーの問題でドリフターズのコント思い出しました。テレビドラマを撮影しているのに、加トちゃんが時代劇っぽいせりふの言い方しかできない、っていうやつ。
『ラストリゾート』って、シューティングゲームが昔あって、なんかよく分からないタイトルだと感じてたが追い詰められて最後の反撃作戦、みたいなイメージだったのか
全く同じものを連想しました😆ネオジオのカートリッジ持ってたなぁ
東方Projectで出てくるBGMのタイトルで、それのパロディーの「ラストリモート」があったのを思い出しました。
ポパーとヴィトゲンシュタインの本、間違いなく見た記憶がある…と思って探したところ、引っ越し屋さんの段ボール箱から単行本の初版が出てきました。二十年、積読されていた可能性があります。思い出すきっかけを頂き、ありがとうございます。……読むとは言っていません。段ボール箱から書棚には移しました(笑)
そして1時間超え助かる
うんちくエウレーカ一生聞いてられるので一生上げて下さいm(_ _)m
うんちくエウレーカ成分助かる
サイレントからトーキーへの移行問題、日本だと活動弁士が失業してしまうと反対運動があって普及が遅れたという例があるからそっち方面かな(海外では弁士はいないけど各映画館で楽団やピアニストが生演奏していたので仕事が減る問題はあった)と思ったけど全然違う方向だった
Last Resortと言うと、30年前に出たネオジオ用の横スクロールシューティングがあります。シューティングゲームって単騎のプレイヤーが無数の敵を相手にするのでシチュエーション的にもラストリゾート=最後の手段ってイメージと相性良いんですよね。現在PS4/Switch/スマホなどで移植版が遊べます。
参考文献としてゴロゴ載ってるのさすがに笑う🤣
因みに、JISは「Japanese Industrial Standards」の頭文字をとったものなので、一般的に言われている「JIS規格」を訳すと「日本工業規格規格」となり規格が重複するため、「JIS規格」と呼ぶのは誤りであるという方もおられる様です。
ハングル文字って言い方と同じ事だよね
Ykk株式会社と一緒やね
言語学じゃなくてゆる言語学だから まぁええやろの精神で
32:14 「剣劇や節劇(ふしげき)」 「浪花節劇」の略
Cisco社のネットワーク機器を扱う方でしたら、show ip route コマンドの出力結果に含まれる last resort はお馴染みですな。IPルーティング関連の技術文書でも、このlast resortをよく見かけます。しかし、この”last resort”に、ここ20年近く違和感が有りました。last resort → 最後の楽園 → パケット転送先の最終候補 ???、みたいなアホな理解をしてました。恥ずかしい・・・水野さんの説明のおかげで、この長年の違和感が解消されました。有難うございました。
節劇は、「ふしげき」ですね。
57:14 ヒント:没後70年経つと権利が切れる。
「10問いける」「エウレーカの神がきてる」って聞いてからシークバー確認したら長いチャプターが3つ並んでたので、これいつものやつね、ってなった
ポケモンのわざ「とっておき」(他のわざを全部使ったあとに使えるわざ)の英語名が「Last Resort」なんだよね
初見のときは意味がわからなくて「なんでリゾート地?」って堀元さんと同じ勘違いしたのを思い出した
わるあがきでは?
とっておきで合ってるみたいですね。
全部というか、全種類?
@@TS-no4cuとっておきは他の3種類を使った後に出せる技で悪あがきは4種類全てを使い切った後に使うものだった気がする
サイレント→トーキーの出題者です。尺的に長時間悩んでいただいた上、面白いと言っていただけて何よりです。
悩んだ時間と褒め言葉に自らアンダーライン引いていくスタイル
邦題 、雨に歌えば を思い出しました。
トーキーが生まれた当時は、映画といえば無声だったので「トーキー」という新たな概念を付けたが、
トーキーが一般化すると、逆に「無声映画」という概念が生まれてしまう。
まさにレトロニム。ダイヤモンドの漫才か。
女社長が増えると次は男社長という言葉ができるかもって千原ジュニアさんが言ってましたね
無声映画もね!
@@木村-h9p
もねってやめてよ!
メルケルが十数年の任期ののち辞めた直後のドイツで、子どもたちが、「男の人でも首相になれるの❔」と疑問に思った話が思い起こされる
写真や映像って無修正なのが普通なのに
アダルトなコンテンツでは修正があるのが当たり前だから「無修正」という言葉が生まれた
みたいな?
小学校教師時代のウィトゲンシュタインは子供向けの辞書を作りたいという熱い思いを持っていた反面で、子供に体罰して脳震盪負わせ逃げるように教師を辞めたという激ヤバエピソードがあります
なのでウィトゲンシュタインがポパーに火かき棒で殴りかかっていく様はなんか想像つきます笑
「辞書の奇妙な根源」のテロップ、意味も取れてるし元ネタとの韻も外してないしめっちゃ良いな
今の映画をトーキー(Talkie)と言わないのは、今のテレビをわざわざ「カラーテレビ」と言わないのと同じですね。トーキーの出現で「無声映画」という言い方が発生したように、カラーテレビが出来るまで、「白黒テレビ」いう言い方は無かったはず。
なんでゆる言語学ラジオなのに、K2の答えが一瞬で出てきて、トーキーがグダるのか相変わらず謎ww
1:16 から 1:19 でなんかのお手本に使えそうなくらい水野さんの表情が変わってるの何回も見ちゃう
おふたりが超有名映画の「雨に唄えば」を観たことが無いことがバレてしまった回w
「なぜ力道山を」って言った瞬間に与謝野晶子が頭をよぎって笑ってしまったww
同じ現象に見舞われているミーム汚染者を発見いたしました。
サイレント映画からトーキーへの移り変わりの時代を描いた映画
・雨に唄えば(1952)
・アーティスト(2011)
どちらも大変面白いのでお勧めです。
ドイツでアナログ映写技師をしていた事があるので、身近な?トピックが多く、楽しく聴きました!
トーキー以前はfpsもまちまちでしたが、録音のためにfpsを24コマに統一したりして、リップシンクが可能になりました。昔の映画が早送りのように見えるのはそのためですね
録音は撮影機材の騒音や、技術的な問題でアフレコが多いです。近年の邦画の状況が特殊なだけで、意外とアフレコは映画作りの中で普通に使われています。
無声映画といっても当時は演奏や語りと合わせての上映が主流で、それは映写機がうるさかったからだと言われています。デジタル化された今でも映写室の中はかなりうるさいです。日本では伝統芸能の土壌から活弁士の語り文化が強く根付いて、それによってトーキーの普及がかなり遅れたという特異な歴史があります。
とはいえ音無しでも楽しめる無声映画はたくさんあります。比較的短い作品が多いし、多くは著作権が切れているので見放題ですよ。映画法による取り締まりが強まる前の20~30年代中盤あたりまでの邦画では、生の昭和モダンと、当時のおおらかな日本の雰囲気を味わうことが出来、焼け野原になる前の日本はどんな景色だったのかというのを直接目で見て確かめることが出来ます。
日本で商業として成立した初のトーキーは、五所平之助監督「マダムと女房(1931)」とされていますが、音響への技術的な野心も相まって、前半は和製イレイザーヘッドとでも形容したくなるような独特の魅力があります。日本語歌詞のブロードウェイメロディも心地良く、愛くるしい作品です。古いというだけで嫌厭されてしまいがちですが、戦前映画にはそれ以上の発見が沢山あります。なんでもいいでのぜひ観てみて下さい!
1時間で10問いけるな、って言っといて脱線した雑談で時間潰しまくるの想定内すぎる
「合コンにおいては沈黙しなければならない」めちゃくちゃ笑ったwwwww
数学・論理学を根拠とした哲学分析において、合コンは事態の対象ではないため、哲学的言語で語りうる対象ではなく、よって合コンについて人は沈黙しなければならない。
Wovon man gemeinsame Partei kann, darüber muß man schweigen.
「俺が回避したやつにハマるな」って理不尽ツッコミが好き
たまたま学生時代に趣味で古典ギリシア語をかじっていたのでσ, ςはすぐわかった
ラテン文字のsも二種類あって、ドイツ語のßは今は使われなくなったsの表記と普通のsを合わせた文字が元の形になっている
そのため、Straßeみたいな語を綴るときにßが使えないときはStrasseと書くことになっている
フラクトゥールのアルファベット表とかだと普通にsが二つ併記されていたりもする
文字の形としては ſ(長いs)とzの合字ですけどね。
筆記体だと露骨です。
ハンガリー語での /s/ が sz な関係か、ß の代わりに sz を使っているところを現代ドイツ語でも見ます。
特に「直前の母音が長いことを示したいが ß を使えないとき」や「外来語で語頭に /s/ が来てしまうとき」に。
日本のアニメやゲームが今ほど有名でなかった時期は、たとえば人名のサクラを Szakura と書くこともあったと記憶しています。
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ß自体も二種類あり、現在使用されているのがssの方であるために上記の内容としました
仰っているszの表記形も存在することはドイツ語履修時に教授から見せていただいたので存じております
そうなのですね。
律儀に一言補足を入れてくれる先生、いいですね!
小学校教師時代のウィトゲンシュタイン、天体観測や社会科見学などの校外学習や、数学で初期に代数学から教えるなどしてとても教育熱心だったらしい。
でも体罰教師としても有名で、辞職したのは生徒の頭を叩いて気絶させて病院送りしたのが地元で問題になったのが原因だという...
そりゃ火かき棒で殴り合いもしますわ😂
この動画で上がった株がこの話で暴落した
まあ1920年代の小学校の先生なんてどの国もそんなもんだと思う
水野さんが暴走して堀元さんに止められた時の「ハイッ!ハイッ!」が好きです
やっぱり面白いな
切り抜きの論理展開めっちゃ良かった
27:03 「飛影はそんなこと言わない」をさらりとぶっ込む武藤さんw
知識の出典をしっかり明示できるところに感心した
トーキー問題の解答で中国ドラマ連想した
中国ドラマは基本映像と音声別撮りにしてて、俳優本人じゃなく声優さんが吹替えることも多いけど、俳優の訛りに対処するためっていうのが理由の一つらしい(所詮ネットからの知識なんで曖昧です) 同じ言語でアテレコしてるって初めて知った時は驚いた
今公開中の映画バビロン(2022)はまさにその時代の話を描いています。
俳優の選ばれ方、音の収録の苦労などサイレントとトーキー両方の制作の様子を見られるのでとても面白いですよ。
正倉院の目録が当時の不要になった公文書をチラ裏として使って作成されたので、当時の戸籍などの情報がわかるって話を思い出しました。
あ、『論理哲学論考』の出版から100年の節目として盛り上がりました。
トーキーの話って声優に歌唱、ダンス、ビジュアルが求められるようになった時代のことを連想した。
同じこと考えてた!
言われてみたら技術革新だったのか消費者からの需要の違いだけで役者の仕事が増えたのは一緒だ!
自分の場合「技術革新の後で役者に求められる素養が増えた」ってとこで、SNS全盛期の今は才能があっても道徳的に善良であるとか政治的宗教的に沈黙できる性格じゃないと干されるって現象を連想した
英語のlast mileが日本語に入るとラスト "ワン" マイルになるのが、言語現象としてまた面白いんですよね。
34:16 最近で言うとただの声優に顔の良さが求められてきたみたいな感じか
長音ルールについて、JIS規格も現在では一般的な記載でも構わないことになったので、コンピュータ、サーバとか書いてると加齢臭させてるんだろうな…と思いつつ長年の習慣が修正できない。
無声映画からトーキーへの変化は「雨に唄えば」という映画でえがかれています。
映画としても大傑作なのでおすすめです。
名作ですね☺️
K2関連ですが、北海道に1839峰という標高1842mの山があります
「雨に唄えば」でも使われた逸話ですね〜
ゴロゴですごく印象に残っているのは
・「すさまじ」(興ざめだ) → 執事の老人がサメのコスプレをして「すー様、じいは今日サメですぞ」
・「をさをさ」(めったに) → でっかい珍宝を持ってる人に対して「おー竿30cm、めったにいない」
10年経ってもこの2つはスラスラ出てくる
サイレント映画でしかも白黒の映画は現代でもほそぼそと作られているようで、10年前にアーティストって白黒サイレント映画が
アカデミー作品賞とか受賞した上に製作費1500万ドルに対して興行収入が1億3000万ドルという大入りでした
私も劇場で観たんですが序盤の展開と結末の対比や、サイレントであることを生かした演出には思わず天を仰ぎました
トーキー映画のくだりのとき頭痛が痛いが出てこないあたり、ゆる言語ぽくて好きです笑
武藤くんのローテンションすき
6:02
シックスシグマは製造工程の異常を検知するための考え方ですね
製造工程が正常(under control)であれば概ね正規分布に従うので、±3σの範囲を超えると異常(out of control)と見なして製造ラインを止めて原因を探りなさいという教えです
ただ高品質が保てるようになると±3σ越えは異常として度が過ぎてくるので、より緩い(検出力の高い)異常検知手法としては管理図が優れています
(シグマに関係のない話をしてすみません)
3σ区間! 統計学でいう約99%区間ってやつですね!
ラテン語もギリシア語も、もともと古典期には大文字しかありませんでした。小文字は西暦後のビザンチン近辺の手書き写本が盛んになってから生まれたもの。で、ギリシア語文字のシグマは、古い時代から Σ と、Cと、二つの字体がありました。ギリシア語新約聖書のパピルスや羊皮紙の手書き写本では、むしろ C (ちょうどラテンアルファベットの ABC の Cとほぼ同じ形)のほうがよく使われていました。σ ς の二つの小文字はビザンチン期以降の手書き写本に多く出て来ます。ビザンチン時代には、古典ギリシア語の綴りと、人々の話す発音の乖離が進み、また、ピッチアクセントがストレスアクセントに変わる過程で、古典ギリシア語の三つのアクセントを記録するべく、鋭アクセント acute・重アクセント grave・曲アクセント circumflexが考案されました。アルファ・エータ・オメガの下に記す Iota subscripta もこの頃になって長母音を示すために初めて考案されました。古典期のギリシア語の表記にはアクセント記号は付されていません。新約聖書の時代のコイネーギリシア語もアクセント記号はまだ存在していませんでした。
近代の活字印刷のギリシア語新約聖書でも、手書きの写本の字体を模倣して、シグマを語頭・語中・語末に関係なく C という字体を使っているものがあります。イエス・キリストを IHC XPC (=ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ Ιησους Χριστος )のように略した綴りは、実際の手書き写本には、頻繁に出現します。
ということで、シグマには、大文字二種類 Σ C、小文字二種類 σ ς、計4つの書き方があります。
「辞書の奇妙な根源」、『ジョジョの奇妙な冒険』と韻踏んでて好き
10:23 重箱の隅ですが、クォーテーションは起こし(“)と受け(”)を使い分けて欲しい😂
(水野さんなら分かってくれるハズ…)
楽しみに待ってました
サイレントからトーキーという話になれば、映画「雨に唄えば」が(エアプだとしても)出そうだったのに、全然出なかったのが意外。
他にもバスターキートンがトーキー以降ぱっとしなかった理由は「声」だという説とか。
脱線の話がめちゃくちゃ面白いから続けてほしい
録音といえば
日本で初めてアフレコ方式の吹き替え番組を収録したという、日本テレビの番町スタジオ
(それまでの日本の吹き替えは生放送で声を当てていました)
楽曲レコーディングにも使われていたスタジオですが、屋敷を改装した平屋の家屋で防音設備も無かったそうです
飛行機が飛んでくると一時中断
また、スタジオの庭で飼っている犬がうるさく吠えるため、大型スピーカーを使い犬小屋めがけて高周波をぶつけることで黙らせていたそうです
映画の問題、声優さんが最近顔を求められるとかもありますね
『小学生のための正書法辞典』の書名を記憶していたせいで正解のカタルシスが得られないなんてことがあるとは思わなかった
たくさん喋ったやつが偉いと思って知識ひけらかしタイムやるのはどちらかというと堀元さんな気が。 43:09
桃色吐息の歌詞にある「海の色に染まるギリシャのワイン」って意味分からんかったけど、
そのホメロスの話を踏まえてたんですかね
12:18 の注釈が一番勉強になりました。コンピュータやサーバはともかくメモリーはメモリって書くと目盛りっぽいのでモヤモヤしてましたw
33:00 あたり。クルマが好きで整備士になったけどかなりの部分が接客業なとこがあるのでやめてしまいました…
「σ」の表記が二種類あるのに似た例といえば、日本語の「を」は違いますか?
「お」と区別して発音する人はほとんどいないけど、格助詞として使用する場合の表記は「を」になるみたいな。
最後まで水野さんのトーキーの認識がズレたままで和んだ
実はギリシャ文字には今はもう使われてないやつみたいなのがありまして、その一つがスティグマと呼ばれるΣとΤ(タウ)を合わせたやつで6を表すのに使われます。そのスティグマはϚと書くんですが、現代では見た目が似ているためς(シグマ)で代用されてるらしいです。研究者ではなくただ前に調べたことがあっただけなんで間違ってたらすみません。
「火かき棒で殴るぞ」ってセリフが某ひよこが解説する速報の声に脳内変換されてしまう。
ぴよぴーよ‥
サイレントや活弁が一般的であった映画時代から、トーキーに移り変わっていった時のあるある話✧
映画オタクなので、この話題はなんだか嬉しい!
無声から音声映画に変わり、美男美女や人気俳優でさえも、台詞が正しく言えず仕事を失い。活弁士も場面説明の必要がなくなり仕事を失う。
技術の進化により、必要とされる職業(スキル)も移り変わりますね。
ちなみにLast Resortは生成文法(Minimalist Program)の用語でもあります。
ふとうんちくを思い出して説明した上で、出典をソラで言えるのすごいな。
本当に読書が好きなんだろうな。
うんちくエウレーカクイズ!待ってた!
サイレントからトーキーへの移行に関するゴタゴタは「雨に唄えば」で描かれていましたね
自分は衒学趣味なのであらすじだけを知っていて映画本体を見た事はないのですが
「雨に唄えば」(1952)と、日本の国語国字問題でラジオ放送の時に標準語が問題になった点から、方言や訛りだろうと思ったら、正解だった!
15:48
「これもしかしてphilodoxのphil-も同根じゃないか」と思って調べた結果、本当に”opinion-loving”の意味でびっくりした[Wiktionary]。
業界以外の人から沖縄の新聞の話聞くの初めてでビビったゾ・・・
でも、標本は本来は台紙に貼って配架するので、新聞に包まれてる状態って、財源がなさすぎて整理できてないってことなんですよね。
半世紀以上積まれたままの未整理箱の山とか、悩みのタネ。
古典ギリシャ語に関心がなかったというのは結構以外でした。
ところでsの書体が語末とそうでない場合の2書体があるのは、長いs、短いsとして19世紀まで英語では当たり前でしたし、ドイツ語のひげ文字(フルクトゥーア)が一般的だった時代が20世紀中頃まであったことを思うと、ごく最近までの現象ですね。ドイツ語もそれこそウィトゲンシュタインが教科書を書くほどだったことも含め21世紀に至るまで正書法が何度も改定されているので変化は激しいですが。
ウィトゲンシュタインの評伝ではないですが、ウィトゲンシュタイン、(ゆるコンピュータラジオでも話題としている)チューリング、シュレディンガーなど5名がケンブリッジに集まって当時最高の各分野の知性が人工知能について議論するという体の小節「ケンブリッジ・クインテット」をおすすめしておきます。
小説面白そうですね
ケンブリッジには学生の知的サロン使徒会(ザ・ソサエティ)がありましたね
ケインズ先輩がウィトゲンシュタインを誘ってはみたけれど、結局馴染めずに彼は秒で退会したとか
それにはラッセルも「ほらだから言ったやろ」みたいな反応で
サイレントからトーキー移行の話は、映画『雨に唄えば』がまさにその期間をテーマにした物語で、人気女優の声が残念すぎるという問題を扱ってました。
長音を省略するのはJIS規格だったのか!
省略されて違和感があったり、迷う言葉があるのはそのせいか!!
サイレントからトーキーへの移行で帰路に立たされる俳優みたいなのは戦間期の作品に時々出てきますね。
最近だとダウントンアビー ニューエラにコックニーアクセントの女優がアッパークラスの演技ができず騒動を起こす描写がありました。
武藤さんがサラッと飛影構文言ってんのめっちゃおもろい
1問目の似た事例
英語のスペルで、iと母音としてのyはほぼ同じ発音をされますが、基本的にiは語頭・語中、yは語末に来ます。
とかはどうですか?
ひさびさ!待ってました!
今の研究者には、社交も必要だというくだり。そのように思いますが、必要なスキルが増えているというより、ソクラテスが文字の使用を嫌い、対話を重視していた話に戻ったんだなと思いました。
「話の泉」を実践したカプリティオは最高のクイズユーチューバーということか?(笑)
表記例
Ἀριστοτέλης, Aristotelēs(アリストテレース)
ネタバレ注意
無声映画が音アリになってから苦労した俳優としてドラキュラで有名なベラ・ルゴシがいて、ハンガリー訛りが強かったこともあり人気が衰えてしまったという事例がありますね。(それ以外にも人気低迷の要因はいくつかあったようですが)
チゲ鍋 タジン鍋パターンの言葉
最近新しく見つけたのが「三角コーン」
「コーン(cone)」がそもそも円錐という意味で、すでに形状を表してるのにさらに形状を表す「三角」がついちゃってる
あと、アイスクリームのコーンって形もコーン(cone)だし素材はコーン(corn)っぽいしややこしいですよねw
(円錐のconeのほうが正解らしいです)
resortに絡んでleisureにも意外な使い方があってas soon as possible(ASAP)の代わりにat your leisureの方が丁寧らしいのですが結局使われすぎて両方共クリシェになってしまっているらしいですね。
古典ギリシア語を大学時代に履修していたので1問目は即エウレーカできたけど、
参考文献がそのときの教科書そのもので笑った(「初歩」とあるが初心者の独習向けではない難易度なんだよなぁ)
火かき棒で爆笑した。学者も白熱したら物理的な殴り合いに発展するんでしょうか?(大いなる偏見)
だんだんエウレーカクイズというより水平思考クイズ化してて草
うんちくウミガメクイズ、ってフォーマットにしても面白そう
Σの小文字σが語尾ではςになるのは、単に語末形なのであって別の文字であるという認識はなかった。アラビア文字は語頭・語中・語末で変形するし、インド系文字は母音記号や子音連続で結合文字として変形するのは当たり前なので...。それを個別の文字とは認識しない。もともと古代ギリシアでは大文字しかなく、語末のシグマはΣひとつしかなかった。小文字や単語を分けて書くことはかなり後年になってから。
天体観測をやってると、星座は一番明るい星からα星,β星,γ星...と順番に振られるので覚える。理系は学問の歴史経緯からギリシャ記号を多用するので、堀元さんが覚えているのは納得。水野さんは意外に文字系の話に弱いのかな。英語の語源でギリシャ語に注目するなら、ギリシャ文字は覚えておいた方が綴りの対応がもっと分かってよいですよ。
現代ギリシャ語でも語末のシグマ ς は普通に使うのになぜ「古典ギリシア語」と限定するのかも謎ですよね。
「古典ギリシャ語では」と言っているのは、もしかすると単に参考文献が「古典ギリシャ語初歩」だったからで、あまり他意はないのかもしれません。
単に「ギリシャ語では」と言っても意味が通る問題でしたが、私自身は文字の歴史的変遷を追うのが好きなので、「古典ギリシア語では」と聞くと、原典での表記がどうだったか気になってしまいます。
大文字・小文字があるのはヨーロッパだけなのも考えれば不思議な話ですね。フェニキア文字を祖先としている文字は、ヨーロッパのラテン文字・キリル文字・ギリシャ文字、中東のアラビア文字やヘブライ文字、東に行くと諸々のインド系文字...とたくさんありますが、ヨーロッパ以外では大文字・小文字の区別はありません。
当然ながら現代の私たちが手にする古典ギリシャ語の文法教本に書かれている文字は、その原典が書かれた当時の書体ではなく、原典からの写本・翻字を重ね、文法家たちによってアクセントなどの補助記号が付されたものを見ているのであって、古文書を読むわけではありません。(聖書ヘブライ語の文法を学習する人がフェニキア文字や古ヘブライ文字で読んだりせず、アラム文字から派生した現代でも使われているヘブライ文字を使うのと同じ。サンスクリットの文法を学習する人がブラーフミー文字やグプタ文字を使ったりせず現代ヒンディー語にも使われているデーヴァナーガリー文字で学習するのと同じ。)
古典ギリシャ語は古代ギリシャ語(紀元前8~紀元後6世紀)のうちのひとつで、主に古典期(前6~4世紀)のアッティカ方言です。前出のように、大文字だけで表記していました。(文頭が小文字でもOKなのはそのためだと個人的に思っています)それがどう小文字も使われるようになったかというと、ローマ帝国とルネサンスが関係しています。
ローマ帝国の公用語ラテン語のラテン文字も大文字だけでした。小文字(それとともにスペースや句読点)が登場するのは、西ヨーロッパ帝国も滅んだ後、紀元後8世紀にカール大帝が推進したカロリング小文字体からです。記憶媒体もパピルス紙から羊皮紙になり、角ばった文字から滑らかな曲線へと変遷し、高価な媒体なのでなるべく文字は小さくたくさん書けるような書体が生まれます。このカール大帝の時代(いわゆるカロリング朝ルネサンス)にローマの古典文学が翻字・翻訳・写本されます。しかし、ギリシャ古典の研究はそれほど盛んではありませんでした。
ギリシャ語の小文字が考案されるのはさらに後の、紀元後9世紀ごろ、ギリシャを版図に含む東ローマ帝国においてです。その東ローマ帝国が15世紀に滅亡したとき、ギリシャの文化・言語を持った学者たちがイタリアに逃れて来たことによりイタリア・ルネサンスが興り、西ヨーロッパでもギリシャ研究が開花します。現代の私たちが古典ギリシア語の本文を読もうと思っても、紀元前の写本の原本が残っていることはまずなく、ルネサンスで翻訳・翻字された定本をもとにしています。ルネサンスと言えば活版印刷ですが、文字体系の確立に活版印刷も大きく関わっています。大文字・小文字で表記されたギリシャ語の書物も活版印刷で出版されるようになり、現代にまで連なる字体の確立がこのころ決定的になりました。
こうした変遷を概観してみると、現代ギリシャ語に使われている文字体系は、古典ギリシャ語研究のために編み出されたものを使っているとも言えるので、「現代」と言おうが「古典」と言おうが、さしているものは結局変わらないことになるのだなとも思いました。
Javaとかは全文が疑問文だったのか
3項演算子を使った式はワケワカメ
やったー!大人気コーナーだ!
27:04 細かい話ですが、「飛影はそんなこと言わない」はアダルトビデオに出てくる女性の発言(とするコピペ)から来ていると思われるので、むしろ演者側ですね
ゆるコンピュータ科学ラジオっぽい話ですが、ラストワンマイルは光インターネット回線業界で集合住宅の各部屋への配線を指して使うことがある(そこだけ電話線だったりLANケーブルだったりするので)というのと、デフォルトゲートウェイのことをラストリゾートと表現する例を見たことがあります。
はじめての言語ゲーム 買って読んで見ました。
非常に参考になりました、ありがとうございます。
最後の辞書の話、熱いなぁ
トーキーの問題でドリフターズのコント思い出しました。
テレビドラマを撮影しているのに、加トちゃんが時代劇っぽいせりふの言い方しかできない、っていうやつ。
『ラストリゾート』って、シューティングゲームが昔あって、なんかよく分からないタイトルだと感じてたが
追い詰められて最後の反撃作戦、みたいなイメージだったのか
全く同じものを連想しました😆
ネオジオのカートリッジ持ってたなぁ
東方Projectで出てくるBGMのタイトルで、それのパロディーの「ラストリモート」があったのを思い出しました。
ポパーとヴィトゲンシュタインの本、間違いなく見た記憶がある…と思って探したところ、引っ越し屋さんの段ボール箱から単行本の初版が出てきました。二十年、積読されていた可能性があります。思い出すきっかけを頂き、ありがとうございます。……読むとは言っていません。段ボール箱から書棚には移しました(笑)
そして1時間超え助かる
うんちくエウレーカ一生聞いてられるので一生上げて下さいm(_ _)m
うんちくエウレーカ成分助かる
サイレントからトーキーへの移行問題、日本だと活動弁士が失業してしまうと反対運動があって普及が遅れたという例があるからそっち方面かな
(海外では弁士はいないけど各映画館で楽団やピアニストが生演奏していたので仕事が減る問題はあった)と思ったけど全然違う方向だった
Last Resortと言うと、30年前に出たネオジオ用の横スクロールシューティングがあります。
シューティングゲームって単騎のプレイヤーが無数の敵を相手にするのでシチュエーション的にもラストリゾート=最後の手段ってイメージと相性良いんですよね。
現在PS4/Switch/スマホなどで移植版が遊べます。
参考文献としてゴロゴ載ってるのさすがに笑う🤣
因みに、JISは「Japanese Industrial Standards」の頭文字をとったものなので、一般的に言われている「JIS規格」を訳すと「日本工業規格規格」となり規格が重複するため、「JIS規格」と呼ぶのは誤りであるという方もおられる様です。
ハングル文字って言い方と同じ事だよね
Ykk株式会社と一緒やね
言語学じゃなくてゆる言語学だから まぁええやろの精神で
32:14 「剣劇や節劇(ふしげき)」 「浪花節劇」の略
Cisco社のネットワーク機器を扱う方でしたら、show ip route コマンドの出力結果に含まれる last resort はお馴染みですな。
IPルーティング関連の技術文書でも、このlast resortをよく見かけます。
しかし、この”last resort”に、ここ20年近く違和感が有りました。
last resort → 最後の楽園 → パケット転送先の最終候補 ???、みたいなアホな理解をしてました。恥ずかしい・・・
水野さんの説明のおかげで、この長年の違和感が解消されました。有難うございました。
節劇は、「ふしげき」ですね。
57:14
ヒント:没後70年経つと権利が切れる。