花の雲(助六)(小唄備忘録500番その196)田﨑義明(小唄と三味線)

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 16 лис 2024
  • 歌舞伎十八番の「助六」の花道の出を唄った小唄は幾つかありますが、これは音羽屋系の「助六曲輪菊」の清元を活かした小唄です。冒頭に芭蕉の句をあしらって興としています。
    解説:芭蕉の句は「花の雲 鐘は上野か浅草か」です。「堤八丁~」は、吉原へは日本堤から衣紋坂を下って大門に入るのが順序でした。「煙管の雨」は、助六が大門をくぐって姿を表すと、仲の町の両側から遊女の吸い付け煙草が、雨が降るように差し出されたということです。
    河上渓介作曲、宮川吟柳(清元栄寿郎)作曲
    市川團十郎系の「助六所縁江戸桜」では河東節、尾上菊五郎系の「助六曲輪菊」では清元を使っています。
    小唄備忘録500番―その196「花の雲(助六)」(2分19秒)
    画は、渓斎「東都花暦 上野清水桜」、写真は、昭和49年5月大阪新歌舞伎座での七代目菊五郎の助六です。

КОМЕНТАРІ • 3

  • @銀座橘苑
    @銀座橘苑 7 місяців тому +2

    音羽屋系の助六ですかー!各フレーズが高音で始まり、そしてぐっと音程が下がるところ、味がありますね。最後のフレーズのずっと高音もが綺麗ですとても綺麗です。僭越ながら! 有難うございます。 鈴木

    • @tazakishamisen2kouta
      @tazakishamisen2kouta  7 місяців тому +1

      清元調なので、高音が特徴ですが低音をしっかりときめて、特に男性が唄う場合は、活かしたいところです。終いは、高音をゆっくりと回していく呼吸ですね(^^♪
      ありがとうございます(^^)

  • @tazakishamisen2kouta
    @tazakishamisen2kouta  7 місяців тому

    希に低評価される方、いい加減な評価や悪意のあるものでなければ、貴重なご意見を是非コメントして頂ければと思います(管理者)。