守谷商会(信州の百年企業 シーズン2・2021年2月14日)

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  • Опубліковано 12 лют 2021
  • 県内はもとより全国各地で道路や橋梁、マンション、公共施設といった大型建設工事を手がける守谷商会。伊那市高遠で生まれた守谷駒治郎が1916(大正5)年、長野市で創業した老舗企業だ。駒治郎の曽祖父は全国的にも活躍した「高遠石工」の守屋貞治。生涯で300体以上の石仏を制作して稀代の名工といわれた。
    その貞治を尊敬し、ものづくりの精神を受け継いだ駒治郎。
    明治から大正にかけて県内外の数多くの橋梁工事や、今も現存する旧制松本高校校舎の新築工事などを手掛けるなど、草創期の守谷商会は長野県土木黎明期の先駆けだった。
    1985年7月、長野市の地附山で発生した未曾有の地滑り災害。崩れ落ちた土砂は老人ホームを押し潰し、入所者26人の尊い命が犠牲となった。地滑り発生の瞬間、同社社員が偶然現場に居合わせた。間一髪の脱出劇、そして直後から始まった捜索活動と復旧工事。35年の歳月を経て当時を知る人物が災害の記憶を語った。

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